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“呪いの箱”の実話を描く戦慄映画『ポゼッション』が5月に日本公開

(2013/02/26更新)
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災いをもたらす“呪いの箱”にまつわる衝撃の実話を基に製作されたホラー映画『ポゼッション』が5月に日本公開されることが決定した。『死霊のはらわた』『スペル』のサム・ライミがその“恐ろしさ”に魅せられ、自身でプロデューサーを務めた作品だ。


『ポゼッション』

本作は、ガレージセールでアンティークの木箱を買って以来、凶暴な行動が目立ち、箱に異常なまでの執着を示すようになった娘エミリーを救うべく、父クライドが奔走し、娘の中にいつしか棲みついた何かに立ち向かう姿を描く。そもそも“ポゼッション”には“悪魔が棲みつく”という意味があり、映画は少女の体内に巣食う邪悪な存在の恐怖を描いている。

この恐ろしい物語は信じ難いことだが、何と実話が基になっている。そもそもの起こりは、大手オークション・サイトのeBayに古めかしい木箱が出品されたことに始まる。出品者によるとその箱は、所有者に災いをもたらすものだそうで、出品者が体験した奇怪な現象や箱にまつわる逸話が続々とネットに登場。ついには学者や研究家までもが登場し、その箱がユダヤの民話で伝えられる邪悪な存在“ディビューク”を封印した箱である、という説が有力になった。

この現象は、ロサンゼルス・タイムズ紙で報じられるほどの盛り上がりを見せ、これまで数々のホラー映画を手がけ、恐怖映画専門レーベル、ゴースト・ハウス・ピクチャーズの設立者でもあるサム・ライミの耳にも届き、映画化へとつながった。ユアン・マクレガー主演の『ナイトウォッチ』を手がけたオーレ・ボールネダルが監督を務めた本作は、全米で興行ランキング2週連続1位を記録。ちなみに報道陣向けの資料には、eBayに出品されていた“呪いの箱”の行方が記されておらず、現在もこの世のどこかで新たな所有者を探して彷徨っている可能性があるようだ。

『ポゼッション』
5月25日(土)シネマサンシャイン池袋ほか全国ロードショー

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