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語りの解説過多。
2013/9/23 8:22
by
ニコラ
「恋のエチュード」は「突然炎のごとく」と男女の役回りが入れ替わっている。「突然〜」の方が完成度が低いように思えるのは、先に作られたからだろう。手紙のやり取りや声の解説が多いので、ちょっとでも居眠りするとスジが分からなくなる、目を開けていたけど作品の主張は理解できませんでした、ラストが衝撃的なので強烈な印象で観客を集めたのではないか。面白いと思った“画面”は、タバコで機関車の真似、短くてリボンのようなネクタイ、パリ市内の馬車、SL、第一次大戦の戦場、湖畔の景色、ピカソの絵画、ドミノ遊び、おもちゃのような自動車、など。セーヌ川に飛び込むジャンヌ・モローの根性に10点。古いフィルムをつなぎ合わせた画面がたくさんあるんじゃないかとちょっとおかしな映画のようにも感じました。タバコは28人+α、映画の中の映画館の中でも吸ってた。
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