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鏡の外には父の愛

70点 2009/9/13 7:00 by 奈菜

FBI極秘捜査のために、凶悪犯罪者の顔を剥いで(face off)捜査官に移植するという、生理的に気持ちがよくない筋書きをよく考えたなぁと思いました。監督は中国人のジョン・ウー。
中国史では皮剥ぎ刑という残酷な処刑があったとか。纏足(てんそく)や宦官の文化もそうだけど、あちらでは人体をサディスティックにいじって生かすことに、比較的抵抗感がないのかな。人と人との入れ替わりネタはよくあるけど、本作はグロテスク(ホラー)な入れ替わりが異色でした。

愛する子どもを殺害した、憎むべきテロリストの姿が鏡に映る度に苦しむ捜査官、アーチャー(ニコラス・ケイジ)。一方で、テロリストのトロイ(ジョン・トラボルタ)は捜査官の正義の顔皮を被って、捜査官が愛している妻や娘と親しむ。テロリストの顔になった捜査官は心理的にも辛い刑罰を受け続けているみたいで、これまた心身共に厭らしいところをついた脚本だなぁと思いました。流石です。

もしも自分の愛する人が、自分が最も憎む人の体で現れたら?
もしも自分の最も憎む人が、自分の愛する人の体で現れたら?
わたしにあなたに二人が見分けられる??

ジョン・ウー監督は“バイオレンスの詩人”と称されているように、捜査官とテロリストとの対決(face off)には迫力と勢いがありました。そして暴力的な描写の中にも家族愛や夫婦愛が軸に据えられているので、本作はアクションだけじゃなくてしっとりとした感動も得られます。
そう、鏡じゃ映らない父の愛は、万国共通で偉大だなぁ。

 

5人がこのレビューに共感したと評価しています。
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  • ジョン・ウー監督と言えば鳩と二丁拳銃ですよね♪

    2009/9/13 11:01 by HALU

    奈菜様。あはようございます(^^)/

    この作品は私。HALUも随分と以前にレンタルして観ましたよ♪

    > FBI極秘捜査のために、凶悪犯罪者の顔を剥いで(face off)捜査官に移植するという、生理的に気持ちがよくない筋書きをよく考えたなぁと思いました。監督は中国人のジョン・ウー。

    しかしながら、そのフェイス・オフを実写化したCG・VFXは凄かったですよね♪

    > 中国史では皮剥ぎ刑という残酷な処刑があったとか。纏足(てんそく)や宦官の文化もそうだけど、あちらでは人体をサディスティックにいじって生かすことに、比較的抵抗感がないのかな。人と人との入れ替わりネタはよくあるけど、本作はグロテスク(ホラー)な入れ替わりが異色でした。

    そうですよね。
    古代中国文化史では、そういったサディスティックな部分も見受けられますよね。
    ジョン・ウー監督のこの作品も、そういった影響も受けているのでしょうか??

    > 愛する子どもを殺害した、憎むべきテロリストの姿が鏡に映る度に苦しむ捜査官、アーチャー(ニコラス・ケイジ)。一方で、テロリストのトロイ(ジョン・トラボルタ)は捜査官の正義の顔皮を被って、捜査官が愛している妻や娘と親しむ。テロリストの顔になった捜査官は心理的にも辛い刑罰を受け続けているみたいで、これまた心身共に厭らしいところをついた脚本だなぁと思いました。流石です。

    またその逆にアーチャーもフェイス・オフを巧く利用しようとしましたよね♪

    > ジョン・ウー監督は“バイオレンスの詩人”と称されているように、捜査官とテロリストとの対決(face off)には迫力と勢いがありました。そして暴力的な描写の中にも家族愛や夫婦愛が軸に据えられているので、本作はアクションだけじゃなくてしっとりとした感動も得られます。
    > そう、鏡じゃ映らない父の愛は、万国共通で偉大だなぁ。

    そうでしたよね。
    最終的には子供には罪はないって終わり方もしていますし、家族愛をも描かれている作品でしたね。
    ところで、奈菜様は、ジョン・ウー監督作品では常連の、鳩が登場するシーン(教会でのシーン)や二丁拳銃のシーンは気が付かれましたか??

    今回の奈菜様のお見事なレビュー投稿に、座布団1枚進呈させて頂きますね!

    それでは失礼致します。

  • Re: ジョン・ウー監督と言えば鳩と二丁拳銃ですよね♪

    2009/9/13 12:10 by 奈菜

    HALUさん、レスありがとうございます。^^
    そうですね、気持ちはよくなかったけど、CG・VFXは凄かったです。

    >またその逆にアーチャーもフェイス・オフを巧く利用しようとしましたよね♪

    アーチャーも途中からふっきってましたね。でも美女の誘惑に乗らない愛妻家のアーチャー、渋かっこよかったです!もてるけど一人だけを思える人って、わたしの好みです。^^

    >ジョン・ウー監督作品では常連の、鳩が登場するシーン(教会でのシーン)や二丁拳銃のシーンは気が付かれましたか??

    HALUさんは映画にお詳しいですね。確かにジョン・ウー監督といえば「鳩と二丁拳銃」が代名詞らしいですね。
    本作の中でもそれらがとても印象的に使われていたので、わたしも気付きましたよ♪
    教会に白い鳩、そして光り輝く二丁拳銃の銃撃戦。厳粛な場に突如暴力が割り込むという場面が、暴力の恐さをより効果的・象徴的に描写されていたように思いました。
    「レッド・クリフ」はざっと観したくらいで、ジョン・ウー監督の他の作品は観てないんですけど、こういう“監督のお約束”を見て楽しむのも、映画を観る楽しみでもあるのでしょうね♪

    レビューを読んでくださり、ありがとうございました。(^^)/

満足度データ

フェイス/オフ
100点
37人(9%) 
90点
54人(13%) 
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97人(25%) 
60点
41人(10%) 
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20点
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10点
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0人(0%) 
採点者数
386人
レビュー者数
52
満足度平均
76
レビュー者満足度平均
83
ファン
51人
観たい人
175人

 

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