ただいまの掲載件数は タイトル55966件 口コミ 1106812件 劇場 582件

映画情報のぴあ映画生活 > 作品 > ハゲタカ > 感想・評価 > 赤いハゲタカ襲来!(10.2/3)

赤いハゲタカ襲来!(10.2/3)

80点 2010/3/2 22:13 by HALU

ハゲタカ

無料招待券が有ったので、昨年見逃していた本作品を、祇園にて、『重力ピエロ』と2本立てにて鑑賞。
「日本を買い叩け!!」の第1話のフレーズで有名な<ハゲタカ>こと天才ファンドマネージャー・鷲津政彦(大森南朋さん)が、日本企業に次々と買収を仕掛け、企業を「再生」させていく姿を描き、大反響を呼んだ、NHK土曜ドラマ『ハゲタカ』(2007年放送・全6話)。
このドラマにて“企業買収”という斬新なテーマと誰も観たことのないストーリー展開に、骨太な人間ドラマで、世界で最も権威のある国際番組コンクール「イタリア賞」をはじめ、国内外で数々の賞を受賞し、話題を集め、続編の期待を集める中、待望の映画化が実現致したのが、本作の映画『ハゲタカ』です。

ですので、この作品に登場する鷲津に対する、芝野健夫(柴田恭兵さん)や、東洋テレビ・キャスターの三島由香(栗山千明さん)。老舗旅館「西乃屋」の社長であり、元IT企業の社長の西野治(松田龍平くん)などの過去の因縁や関係性などの描写は一切無く、それぞれの登場人物が、唐突に登場するので、NHK土曜ドラマ『ハゲタカ』を観ていなかった御方々には、おそらく三島由香は、単なるテレビキャスターとしか見えなかったでしょうし、また、西野治に至っても「元IT企業社長」とのテロップが流れてはおりましたが、本作品の終盤に至って、何故に海外の大手銀行グループの代表団との面会のセッティングを仕切るほどの力量が有るのかなどの背景描写が全く無く、その点におきましては、NHK土曜ドラマ『ハゲタカ』を全く観ていなかった観客には不親切な作りになっていました。

私の場合には、幸いにして、NHK土曜ドラマ『ハゲタカ』の再放送・全6話をテレビ録画鑑賞致してから、本作品の鑑賞に臨みましたので、それらの点はクリア出来ておりましたが、これは製作サイドとしては、暗に、先ずは、数々の受賞に輝いたNHK土曜ドラマ『ハゲタカ』を鑑賞して欲しいということを示しているためでしょうか。

ですので、今後、この作品のご鑑賞を予定なされている御方におかれましては、本作品に併せて、NHK土曜ドラマ『ハゲタカ』(全6話)での予習あるいは復習をお勧め致します。

さて、本編ですが、
企業を次々と買い叩きながらも、日本のマーケットに絶望してしまった鷲津政彦(大森南朋さん)は、海外生活を送っていました。
その彼の元へ、日本の大手自動車メーカー<アカマ自動車>を、中国系巨大ファンドによる買収の危機から救って欲しいと、かつての盟友たる芝野健夫(柴田恭兵さん)が頼みに訪れます。
名門<アカマ自動車>の前に、突然現れたのは、“赤いハゲタカ”こと劉一華(玉山鉄二さん)。
巨額の資金をバックに鷲津を圧倒し続ける劉。
彼の本当の狙いは何なのか?世界金融危機前夜に幕を開けた“ハゲタカ”対“赤いハゲタカ”の壮絶なる買収戦争。
「日本が中国に買い叩かれる(?)」という未曾有の危機に、鷲津はどう立ち向かうのか?
といったストーリー展開の映画でした。

この企業買収戦争に、更に“派遣切り問題”や“サムプライム・ローン問題”等も巧くトッピングしている点でも、多少なりとも経済にご興味のお有りの御方々には楽しめる作りの社会派映画に仕上がっていました。

また、NHK土曜ドラマ『ハゲタカ』をご覧になられていた御方々には、お解り頂けていたかもしれませんが、劉一華が<アカマ自動車>の派遣工の守山翔(高良健吾くん)に初めて出会ったシーンでの「君。変わっているね?」という台詞の使い方が、NHK土曜ドラマ『ハゲタカ』の第1話において、鷲津が西野治に向かって言う台詞と巧くリンクしている点でも興味深いところでしたので、お時間の余裕のお有りの御方は、是非ともDVDにてでも再チェックしてご鑑賞下さいませ。

そして、また、本作品のエンディングでのナレーションが、NHK土曜ドラマ『ハゲタカ』で使用なされていたナレーションと全く同じところも心憎い演出でした。

やはり、これらは、大友哲史監督、林宏司さんの脚本といった、ドラマから引き継いだコンビならではこそ、なせる演出の妙なのかも知れないとも思われました。

私的な評価と致しましては、NHK土曜ドラマ『ハゲタカ』を鑑賞していなければ、若干ながら意味不明なシーンも見受けられました点や、本作品を単体の作品として観た場合に各登場人物の背景描写に少々希薄感が有った点を差し引きましても、★★★★(80点)の評価を付けさせて頂きました。
※NHK土曜ドラマ『ハゲタカ』(全6話)とを併せて観ると、更に面白さも深まることかと思われます。
お勧め作品です。

 

20人がこのレビューに共感したと評価しています。
ユーザー登録すると、レビューを評価できるようになります。

  • Re: 赤いハゲタカ襲来!(10.2/3)

    2010/3/7 18:41 by なつみかん。

    NHK土曜ドラマで当初放映されたこの『ハゲタカ』をはじめ、このドラマ枠は割と粒ぞろいで、全てを見てはいないですが気になる番組です。
    一番のめり込んだのがこの”ハゲタカ”ですが、放映当初にうまくリアルタイムに見ていたので今回映画で見た時には
    >劉一華が<アカマ自動車>の派遣工の守山翔(高良健吾くん)に初めて出会ったシーンでの「君。変わっているね?」という台詞の使い方が、NHK土曜ドラマ『ハゲタカ』の第1話において、鷲津が西野治に向かって言う台詞と巧くリンクしている点

    >本作品のエンディングでのナレーションが、NHK土曜ドラマ『ハゲタカ』で使用なされていたナレーションと全く同じところも心憎い演出でした。

    この辺はとんと気づかずにいました。参考になりました。

    私の方はドラマを見て以降、原作『ハゲタカ』『ハゲタカ2(バイアウト)』そして映画版『ハゲタカ』、原作『レッドゾーン』と活字〜映像を行ったり来たりしておりました。
    この原作での鷲津のキャラもまたひと味違って楽しめるものとなっておりました。
    お時間があれば原作の方も一読を!

  • この度も、コメントを寄せて下さり本当に有り難うございました♪

    2010/3/7 19:27 by HALU

    とりあたま様。こんばんは(^^)/
    HALUです。
    この度も、コメントを寄せて下さり、誠に有り難うございました。
    本当に光栄ですし、嬉しかったです♪
    無理を聞いて下さり、痛み入ります。

    >NHK土曜ドラマで当初放映されたこの『ハゲタカ』をはじめ、このドラマ枠は割と粒ぞろいで、全てを見てはいないですが気になる番組です。

    そうですよね。
    この枠は、常に話題の社会派ドラマが、実に多い枠ですよね。
    私。HALUも注目致しているドラマ枠です。

    >この辺はとんと気づかずにいました。参考になりました。

    この度は、NHK土曜ドラマ『ハゲタカ』と劇場版『ハゲタカ』の比較や巧くリンクしている点に関しまして、ご参考になられたご様子で、お役に立てて光栄ですし、嬉しい限りです。

    >私の方はドラマを見て以降、原作『ハゲタカ』『ハゲタカ2(バイアウト)』そして映画版『ハゲタカ』、原作『レッドゾーン』と活字〜映像を行ったり来たりしておりました。
    >この原作での鷲津のキャラもまたひと味違って楽しめるものとなっておりました。
    >お時間があれば原作の方も一読を!

    私。HALUの方も、NHK土曜ドラマ『ハゲタカ』の放映時に、真山仁さんの原作本の『ハゲタカ』と『ハゲタカ2(バイアウト)』の文庫本を購入致しておりましたが、未だに積ん読状態です。
    誠に面目無い限りです(汗)。
    是非とも、積ん読状態の原作本も時間を見付けては読んでみたいと思います。
    また、『レッドゾーン』という本は全く知りませんでした。
    この度は、私の方こそ、とても参考になりました。

    この度も、コメントを寄せて下さり、本当に有り難うございました。
    本当に嬉しかったです♪

    それでは失礼致します。

  • Re: 赤いハゲタカ襲来!(10.2/3)

    2010/4/16 6:46 by ヨーク

    HALUさん、どうもお邪魔します|* ゜ー゜)

    私も「ハゲタカ」が大好きなものですから、このレビューを読んでいてまた観たくなりました(笑)
    ドラマも映画版も完成度高いですよねぇ。
    また続編をという想いもあるのですが、世界経済の状況に大きな変化があるのでちょっと難しいのかなぁとも。

    大森南朋はどの役柄よりもこの鷲津が一番フィットしているように思います。
    と言うか、鷲津大好きです(笑)

    ああ、DVDが欲しくなってきました・・・。

  • この度は、コメントをお寄せ下さり、誠に有り難うございました♪

    2010/4/16 22:22 by HALU

    ヨーク様。こんばんは(^^)/
    HALUです。
    この度はコメントをお寄せ下さり、誠に有り難うございました。
    本当に光栄ですし、嬉しい限りです♪

    なにやら真山仁さんが新刊本を出されたらしいですよ。
    あいにくと、私。HALUはその本のタイトルも、はたと忘れてしまいましたが、北京五輪の頃の中国経済が舞台だとか(?)らしいです。
    鷲津が主人公かどうかさえも知りませんが、またもやマネー・ゲームの話の様ですよ。

    ところで、映画版の『ハゲタカ』のDVDはそれ程にも高価でもないみたいですが、TV版のNHK土曜ドラマの『ハゲタカ』(全6話)のDVDはスッゴく高い値段らしいですね。

    大森南朋さんは、鷲津も大好きですが、最近のNHK大河ドラマの『龍馬伝』の武市半平太役もなかなか好きですね。
    かなり、役にハマッて成り切っている様にも思います。

    それでは後ほど、ヨーク様の『ハゲタカ』のレビュー投稿にもお邪魔させて頂きますね♪

    それでは失礼致します。

  • あれれ?

    2010/4/16 22:29 by HALU

    ヨーク様。HALUです。

    探してみましたが、ヨーク様の『ハゲタカ』のレビュー投稿が見当たりませんが、未だレビュー投稿の方をUPなされておられないみたいですね。

    またヨーク様が『ハゲタカ』のレビュー投稿をUPなされましたらば、コメントさせて下さいませ。

    それでは失礼致します。

  • Re: 赤いハゲタカ襲来!(10.2/3)

    2010/7/12 21:17 by ありりん

    HALU様、こんばんは。

    このハゲタカシリーズ、成功の最大のポイントは主役に大森南朗さんを起用したことにあるのではないか、と思ってます。もちろん、お話の面白さはありますが、失礼ながら地味めな印象のこの俳優のえも言われぬ迫力、悲壮感、ともすればうそくさくなりがちなこの手の世界のお話を、この俳優のもつ雰囲気でリアルに映し出すことができたのではないか、と勝手に思ってます。

    >ですので、この作品に登場する鷲津に対する、芝野健夫(柴田恭兵さん)や、東洋テレビ・キャスターの三島由香(栗山千明さん)。老舗旅館「西乃屋」の社長であり、元IT企業の社長の西野治(松田龍平くん)などの過去の因縁や関係性などの描写は一切無く、それぞれの登場人物が、唐突に登場するので、NHK土曜ドラマ『ハゲタカ』を観ていなかった御方々には、おそらく三島由香は、単なるテレビキャスターとしか見えなかったでしょうし、また、西野治に至っても「元IT企業社長」とのテロップが流れてはおりましたが、本作品の終盤に至って、何故に海外の大手銀行グループの代表団との面会のセッティングを仕切るほどの力量が有るのかなどの背景描写が全く無く、その点におきましては、NHK土曜ドラマ『ハゲタカ』を全く観ていなかった観客には不親切な作りになっていました。

    ドラマありきの映画ですので、いたしかたないかな、と思います。でももし、時間が許されるのなら、各登場人物が今までどうかかわって来ていたのか、をテレビドラマのカットを差し込んでいてくれたら雰囲気は伝わったのではないかな、と思うので、その辺は残念ですね。

    今までは攻めて攻めて攻め続けていた側の鷲津が、守る側に回った今回どう行動するのか、とっても興味深く、敵対的買収を仕掛ける側の玉山鉄二演じる劉の切ない最後も、どちらの側の人間もとても印象深く残った作品でした。

  • この度も、ご多忙の折から、ご丁寧なるコメントをお寄せ下さり、誠に有り難うございました♪

    2010/7/13 4:10 by HALU

    ありりん様。深夜に、こっそりと、こんばんは(^^)/
    HALUです。

    この度も、ご多忙の折から、ご丁寧なるコメントをお寄せ下さり、誠に有り難うございました。
    本当に光栄ですし、嬉しい限りです♪

    >このハゲタカシリーズ、成功の最大のポイントは主役に大森南朗さんを起用したことにあるのではないか、と思ってます。
    >もちろん、お話の面白さはありますが、失礼ながら地味めな印象のこの俳優のえも言われぬ迫力、悲壮感、ともすればうそくさくなりがちなこの手の世界のお話を、この俳優のもつ雰囲気でリアルに映し出すことができたのではないか、と勝手に思ってます。

    大森南朋さんは、『キャッチボール屋』(2005年)で初主演なされて以来、ウナギ登りでスターダム街道を駆け上がっていっておられますよね。
    一見地味には見えますが、なかなかの個性派俳優さんですし、私。HALUは大好きな俳優さんのお1人でもありますね。
    NHK大河ドラマの『龍馬伝』での武市半平太役でも、なかなか良い味を出しておられますしね。

    それに、『ハゲタカ』の鷲津にピッタリと申しますか、大森南朋さん自体が、実際に居そうな個性の俳優さんですから、キャラクターですよね。
    私。HALUも、ナイスキャスティングだったかとも思いますね。

    >ドラマありきの映画ですので、いたしかたないかな、と思います。
    >でももし、時間が許されるのなら、各登場人物が今までどうかかわって来ていたのか、をテレビドラマのカットを差し込んでいてくれたら雰囲気は伝わったのではないかな、と思うので、その辺は残念ですね。

    そうですよね。
    上映時間が2時間14分と微妙なところですので、2時間20〜30分くらいにしてくれて、過去のテレビドラマの回想シーンなどを盛り込んでくれたらば、雰囲気はもっと良く伝わったのかとは思われますよね。
    但しながら、余りにも長尺な映画にしてしまうと、上映サイクルの都合から、興行的には、あまり良くないのかもしれないですが、そこが難点だったのかもしれないですよね。
    要は、もしや、NHKサイドとしては、「TVシリーズのDVDも観て下さい!」とのNHKエンタープライズなどの働きかけもあったのかもしれないですね(苦笑)。

    >今までは攻めて攻めて攻め続けていた側の鷲津が、守る側に回った今回どう行動するのか、とっても興味深く、敵対的買収を仕掛ける側の玉山鉄二演じる劉の切ない最後も、どちらの側の人間もとても印象深く残った作品でした。

    そうですよね。
    脚本の製作過程の途上に、あのリーマン・ショックやサムプライム・ローン問題などが引き起こされてしまい、脚本も大幅修正を余儀なくなされたそうですしね。
    今回は、防戦一方に回ってしまう鷲津の行動も、興味深く観れた映画版でしたよね。

    この度も、ご多忙の折から、ご丁寧なるコメントをお寄せ下さり、誠に有り難うございました。

    それでは失礼致します。

  • ドラマ版ハゲタカ再襲来!!

    2010/7/31 22:10 by ヨーク

    HALUさんへ

    さきほどNHKの予告を見たので情報共有の為に書き込みします。

    8月3日〜7日にかけて深夜枠でドラマ『ハゲタカ』を再放送するとの事でしたよ♪
    また、映画版も放送するようです!

    ちょうど先日もNHKのドラマを観ながら「あ〜また『ハゲタカ』やらないかなぁ」と話していたものですから、願ったり叶ったりです!

    この機会にすべて録画して保存版にしておこうと思っています♪

  • 先日の放送時には、録画し忘れていましたので、映画版『ハゲタカ』は楽しみですね♪

    2010/7/31 22:43 by HALU

    ヨーク様。こんばんは(^^)/
    HALUです。

    この度は、貴重な情報をご提供下さり、誠に有り難うございました。
    本当に嬉しい限りです♪

    NHK土曜ドラマ・シリーズにつきましては、今年の年始めに、私。HALUの場合には、ハイビジョン放送にて、全6話を録画致しまして、先日BDに書き込んだ次第です。
    但しながらも、映画版『ハゲタカ』につきましては、先日の6月末の放送時には録画し忘れておりましたので、もう一度放送してくれるなんて、実に嬉しい限りですし、楽しみですね♪
    今度は、ちゃんと忘れずに録画しないといけないですね(汗)。

    この度も、貴重なる情報をご提供下さり、誠に有り難うございました。

    それでは失礼致します。

  • ヨーク様はじめ、皆様方におかれましては、この再放送の決定は、実に良かったとも思っております。

    2010/8/1 8:56 by HALU

    ヨーク様。皆様方。おはようございます(^^)/
    HALUです。

    私。HALUがレビュー投稿に以下の様に書き込ませて頂きました通り、

    > ※NHK土曜ドラマ『ハゲタカ』(全6話)とを併せて観ると、更に面白さも深まることかと思われます。

    と記しております通り、NHK土曜ドラマ『ハゲタカ』(全6話)を観た方が、この映画版『ハゲタカ』の面白さ度合いが、より一層深まる事かとも思われますので、皆様方におかれましては、是非とも、このドラマシリーズの再放送の機会をお見逃しなくご覧下さいませ。

    私。HALUも、ヨーク様をはじめ、皆様方におかれましては、本当に、この度の再放送の決定は、実に良かったとも思っております次第です。

    それでは失礼致します。

  • 悲劇を生まないために

    2010/8/8 20:23 by ありりん

    HALU様、こんばんは。

    この一週間、眠い目を擦りながらドラマ版の再放送を見てました(後半3話は録画して)。そして昨夜は映画版もテレビで観ました。
    映画公開時とはまた少し違う感慨を持ちました。
    この映画のなかの鷲津のセリフに「強くなければ人を殺してしまう」というのがあります。
    企業再生のために人の血が流れる、そんな悲劇を生まないために、鷲津も芝野も奮闘してます。手段こそ違うが、思いは同じ。劉も紙一重ではないでしょうか。実態は国家に利用されてたとはいえ、鷲津と芝野とやってることは変わりない。芝野が劉になってたかもしれないし、劉が鷲津になってたかもしれない。でも人の血が流れないために、どうすればいいのか。そこに思いが至ったか至らなかったか、の違い。そこが大きく作用したのだと思います。
    ドラマ版では鷲津は銀行員時代に貸し渋りをして工場経営者を自殺に追い込んでます。そんなことにならないために銀行を辞め企業再生家となった芝野もまた同じ苦汁をなめます。
    企業再生、人がみな幸せになるためにどこで一線を引けばいいのか、とても難しい問題を一個人・一企業で解決できるのか。かといって国家が介入すると湯水のごとく国税を使いそうで信用はならない。
    お金は大事です。どこへ行ってもお金は必要です。お金を使ってるようで、使われてしまうことで悲劇が生まれます。「強くならなければ人を殺してしまう」。それは鷲津や芝野に限ったことではない。私たちみなが胸に刻むべき言葉なのだと思います。

  • この度も、ご丁寧なるコメントをお寄せ下さり、誠に有り難うございました♪

    2010/8/10 5:42 by HALU

    ありりん様。おはようございます(^^)/
    HALUです。

    この度も、コメントをお寄せ下さり、誠に有り難うございました。
    本当に光栄ですし、嬉しい限りです♪
    また、私。HALUが、ここ最近、土日も忙しくしており、夏バテから、夜は何もする気が起こらずに早くに寝付いてしまっておりましたので、この様に、お返事が遅くなってしまいまして誠に申し訳ございませんでした。

    あいにくと、私。HALUの場合には、先日の映画版『ハゲタカ』のNHK地上波放送の方は、BDプレイヤーに録画して録り溜めしたままで、未だに観ておりませんが、今回放送なされた映画版『ハゲタカ』は、<スタンダード・エディション>というバージョンで、放映時間も大幅に短縮なされていた様ですよね。

    >企業再生、人がみな幸せになるためにどこで一線を引けばいいのか、とても難しい問題を一個人・一企業で解決できるのか。
    >かといって国家が介入すると湯水のごとく国税を使いそうで信用はならない。

    そうですよね。
    <企業再生>という問題は、なかなか一個人・一企業で解決出来る問題ではないですよね。
    かといって国家が介入すると国税を湯水の如く使いそうでもありますよね。
    但しながらも、国家の基幹産業たる企業においては、この<アカマ自動車>の如く、企業自体の海外移転や連鎖倒産などの諸問題を鑑みれば、投資ファンドにその存続を委ねるのではなく、国家が介入した方が良いケースも有り得ますよね。
    それは国税の投入という手段のみならず、色んな政策手段という方法などの意味合いにおいても、日本の国家経済の安寧を左右する様な基幹産業の企業であれば尚更でしょうね。

    >お金は大事です。どこへ行ってもお金は必要です。お金を使ってるようで、使われてしまうことで悲劇が生まれます。
    >「強くならなければ人を殺してしまう」。
    >それは鷲津や芝野に限ったことではない。
    >私たちみなが胸に刻むべき言葉なのだと思います。

    そうですよね。
    <お金を使っているようで、使われてしまっていることで悲劇が生まれます。>とは、なるほど!と頷かれされますね。

    このドラマ・映画『ハゲタカ』と共に、毛色は少し違う映画ではありますが、映画『沈まぬ太陽』をご覧になられましたらば、また面白いかと思われますよ。
    今のJALが、ここまでに至った経緯の様な姿が描かれておりますので、その意味でも面白いかと思われますよ。
    現在、DVD好評レンタル中ですよ〜☆

    この度も、コメントをお寄せ下さり、誠に有り難うございました。

    それでは失礼致します。

満足度データ

ハゲタカ
100点
21人(8%) 
90点
31人(13%) 
80点
80人(33%) 
70点
45人(18%) 
60点
26人(10%) 
50点
17人(7%) 
40点
7人(2%) 
30点
5人(2%) 
20点
1人(0%) 
10点
4人(1%) 
0点
0人(0%) 
採点者数
237人
レビュー者数
76
満足度平均
73
レビュー者満足度平均
76
ファン
32人
観たい人
160人

 

返信を投稿

名前 ※ニックネーム可
メール ※表示されません
見だし
内容
※ネタばれ、個人・作品に対する誹謗中傷はご遠慮下さい。
※ネタばれや質問などは掲示板
オプション この作品のお知らせメールを受け取る(返信をお届けします)
レビューを初心者モードで投稿する



掲載情報の著作権は提供元企業などに帰属します。
Copyright©2017 PIA Corporation. All rights reserved.

Myページ

ログイン

はじめての方はこちらから

新規ユーザー登録
ぴあ映画生活 facebook公式ページ
ニコニコ生放送 週刊ぴあ映画生活


 

この映画のファン

  • でぐち
  • future79
  • わんぞう
  • ハセトウモロコシ
  • FELIX(the LHT)
  • ぷくーちゃん
  • ごましそ
  • water
  • なつみかん。
  • にぃさん
  • らるじゃん
  • 小田中
  • amao_to
  • ki_nako
  • エイコ

 

ユーザ登録をするとこの映画のファンに加わることができます

関連動画

関連動画がありません

関連DVD

映画 ハゲタカ(2枚組) [DVD]

  • 定価:5040円(税込)
  • 価格:4010円(税込)
  • OFF:1030円(20%)

映画 ハゲタカ(2枚組) [Blu-ray]

  • 定価:6300円(税込)
  • 価格:5012円(税込)
  • OFF:1288円(20%)

 

ぴあ Movie Special 2017 Summer ぴあ映画特別号 夏号登場! 夏の話題作の特集や最新情報がいっぱい! ご招待も大量放出!
日本が誇る“侍”の本当の姿とは?『たたら侍』特集
タツノコプロ55周年記念作品『破裏拳ポリマー』のココに注目!
映画論評・批評の新コーナー“critic”。絶妙なストーリーテリングと映像美に胸打たれるSF『メッセージ』をはじめ『たたら侍』『美しい星』等話題作続々更新中
ユーザーが選ぶ“清順映画ベスト10”投票受付中!

クチコミ満足度ランキング

初日満足度 観客動員数 DVDレンタル

満足度 投稿数 観たい ファン

「水滸伝」のことならなんでも!匿名での書き込みもOK!月刊 水滸伝