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映画情報のぴあ映画生活 > 作品 > サマーウォーズ > 感想・評価 > あまり好きにはなれませんでした

あまり好きにはなれませんでした

10点 2009/8/31 11:31 by 未登録ユーザ 太公望

サマーウォーズ

確かに映画として完成度をもっていて、見ているときは楽しめました。

でも、映画館を出て良く考えてみると、あまりにもご都合主義的な構成で私にはちょっと馴染めなかったです。こういう仕事を残したスタッフは評価しますが、そこに描かれているもの。思想的にはちょっと鼻をつまみたくなりました。

たとえば、うだつの上がらない主人公が学校で評判の美人の恋人役をするアルバイトをする・・。しかも、その家は名家。世界を危機に陥れる原因を作ったおじさんがこれもたまたまその家の関係者で、それに対抗するキングカズマもその家のひと。そして、映画を盛り上げるためにはおばあさんを殺し、この事件の原因となったワビスケおじさんはあまり弾劾されないまま、家族にもどって溶け込んでいる。しかもうだつの上がらない主人公の特技が実は世界を守る鍵になっている。ラストではお婆さんの遺影の前で平気でみんな楽しそうに笑っている。しかも、主人公は女の子のハートを射止める・・・。

この映画に描かれている人物は全て映画を盛り上げるための「駒」であり、人間にはみえませんでした。
私には全く実感の持てない世界。確かに映画だしフィクションだけれど、欺瞞だらけの世界に嫌悪感を覚える人もいるのではないでしょうか?

 

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  • Re: あまり好きにはなれませんでした

    2009/8/31 13:19 by 未登録ユーザ tamiwo

    それを言うなら
    あらゆるマンガやアニメーションにケチつけて回るしかないんじゃ。。

    あなたには合わなかったというだけに見えるが
    それで酷評というのはどうかと。

  • Re: あまり好きにはなれませんでした

    2009/9/1 2:52 by 未登録ユーザ 太公望

    ケチをつけていると仰いますが、私は自分はこう思うと感じただけです。

    基本的にアニメーションの技術は素晴らしいし、演出の技量も優れていたと思います。酷評ではありません。

    ただ、そこに描かれているもの。思想的には問題があるんじゃないかと私が感じただけです。
    自分が「こう思う」ということを発言してはいけないんでしょうか?そういった一元論的な考えかたの人がこの映画を支援するのはよくわかります。

    この映画から感じとったもの、それは「人間は生まれながらにして自由であり、他の誰からも制約を受けない」[自分が幸福になるためには何をやっても良い]という、ジョン・ロック的な考え方(キリスト教カルバン主義的な考えか方と言ってもいいかもしれません)をこの映画から感じてしまうから、嫌悪感を覚えたのです。
    こういう風潮は今の日本をとりまいていて、俺が俺がの世の中になっているんじゃないでしょうか?ホリエモンみたいな人が登場するんじゃないでしょうか?この映画をみて感動した人がみんな悪いとはいいません。でも、そういうことを肯定するお話を観客にあまり違和感無く映画としてみせてしまっている仕掛けを意図せず持ってしまっている。そんな気がするのです。

    もう少し良く考えて、冷静になんどもこの映画の内容を考えて欲しいんです。本当にこれでいいんでしょうか?よくよく考えて欲しいんです。

    「あらゆるマンガやアニメーションにケチつけて回るしか」と仰る方がいますが、本当にサマーウォーズみたいなマンガやアニメーションしかこの世に存在しないのでしょうか?

    最期に重ねて書きますが、アニメーションの技術は素晴らしいです。こういう仕事を残したアニメーターの皆さんは本当に素晴らしいと思います。私は思想的に少し問題があるんじゃないか?と自分が勝手に思っただけなのです。

  • Re: あまり好きにはなれませんでした

    2009/9/1 21:07 by 未登録ユーザ ジェインウェイ

    太公望さんがフィクションのフィクションたるゆえん「作り物である」「作り物である匂いがする」ということそれ自体に否定的な見解をとられた、とそういう誤解をtamiwoさんはされたのではないかと想像します。
    太公望さんは作品に実感、言い換えるなら共同幻想を醸成しえなかったといわれているように私には見えましたが、私なりの拡大解釈ですが。

    ところで興味があるのですがサマーウォーズのどのあたりから

    >「人間は生まれながらにして自由であり、他の誰からも制約を受けない」[自分が幸福になるためには何をやっても良い]

    というメッセージ、思想を感じられたのでしょうか?
    文中で太公望さんは「意図せず」といわれているのでメッセージ、ではないかもしれませんがどのシーンからそういう作り手の思想が透けて見えたのでしょう?
    お答えいただけると幸いです。

  • Re: あまり好きにはなれませんでした

    2009/9/2 1:30 by 未登録ユーザ 太公望

    >というメッセージ、思想を感じられたのでしょうか?

    これは最初の感想に戻るのですが、映画にとって非常に都合の良いシチュエーションをたくさん重ねてくるところから来ています。

    例えば、主人公が学校出評判の女の子のアルバイトを引き受けるとその家は名家で、しかもOZで有名なチャンピオンや、OZのシステムを混乱させた原因となる開発者がいたり・・。お婆さんはOZシステムの混乱で健康異常を主治医に感知されなかったのが原因の一つでなくなったのに、最初の混乱ではOZシステムの混乱で死傷者はいないと報じられたり・・。また、ワビスケはお婆さんの命を間接的に奪ってしまったことにもなるのに、あんなに簡単に家族の輪に戻ってしまう。最後は信じられないことに、お婆さんの遺影の前でみんな楽しそうにしている。主人公の男の子はもう一度勉強して数学オリンピックに挑戦してみようとか、家族のみんなと一緒にお婆さんの手をあわせるでもない。

    映画を盛り上げる(快楽を得る)ためには、そこに描かれる登場人物や登場人物の心情、世界をどんどん都合のいいように作りあげる。多少無理があっても演出力で説得してしまう。そして大きな違和感なくとりあえずみせてしまう。しかも凄く盛り上がる。

    その場の快楽さえ得られれば、他はどうでもいいように見える。また、あのフレームで切り取られた画面の外には、違った価値観の生き方をする人たちや、様々な世界が存在しているようにはみえないんです。

    これってとても一神教的な考え方で、自分が幸福なら他はいいんだという考え方に通じると思うのです。それを違和感無く見せてしまうこの映画に、私はちょっとマズイぞ」と感じたわけです。

  • Re: あまり好きにはなれませんでした

    2009/9/2 12:54 by 未登録ユーザ tn

    >主人公の男の子はもう一度勉強して数学オリンピックに挑戦してみようとか

    高校2年生までしか参加できませんので無理です。他はいちいち突っ込みませんがここだけは。

    太公望さんの感想のうち、「映画にとって非常に都合の良いシチュエーションをたくさん重ねてくる」という感想は、きっとこれを否定的に述べる人が多いのだろうなぁ、と視聴後自分も思ったとおりの感想でした。
    おそらくこの手の批評がくるのは予想通りなのでしょう。ご都合主義だと笑わば笑えってところでしょうか。

    tamiwoさんのいいたいことは、およそあらゆるマンガやアニメは、(悲劇なら悲劇なりの)ご都合主義でできているのだから、ということなのではないでしょうか。

    それはそれとして、太公望さんの受け止めたような印象をいろんな方が受けたとしても、「自分が幸福なら他はいいんだという考え方」がまずいぞ、というのは全体主義に走れ、ということでしょうか。
    そうでないというのであれば、「自分が幸福なら他はいいんだという考え方」も混在する世の中のは、それはそれで全体主義で統一されるよりも健全だと思いますので、それを否定する要素にならないと思います。

  • Re: あまり好きにはなれませんでした

    2009/9/3 1:53 by 未登録ユーザ 太公望

    思ったよりレスが伸びでちょっとびっくりしています。
    みなさん色々な考え方で映画を見ているのだなと再認識しました。ありがとうございます。

    >ご都合主義だと笑わば笑えってところでしょうか。
    そうなんです。それが大事で、ご都合主義であることをあっけらかんと笑ってしまうタイプの映画もたくさんあるわけで、正面きってそうやってご都合主義やってる映画は私はきらいじゃないんです。
    サマーウォーズでびっくりしたのが「楽しめた!」とか「スカッとした」っていう意見もあるけど、「涙した」とか「感動した」という意見がかなり多いということなんです。
    これは演出家の細田さんが巧みであるという言い方もできると思うんですが、ちょっと怖いなと。それが私の考えです。

  • Re: あまり好きにはなれませんでした

    2009/9/3 7:29 by 未登録ユーザ SGファン

    >「人間は生まれながらにして自由であり、他の誰からも制約を受けない」[自分が幸福になるためには何をやっても良い]という、ジョン・ロック的な考え方(キリスト教カルバン主義的な考えか方と言ってもいいかもしれません)

    そんなことぜんぜん感じませんでした。
    ご都合主義的なストーリーの組み立ては感じるけど、さりげなく上手く前振りがされているので、映画を見ている間は不自然さはない。

    むしろ
    「どんな人間にもやり直すチャンスが与えられている」
    という前向きな姿勢が良いと思いますけどね。

  • Re: あまり好きにはなれませんでした

    2009/9/3 14:36 by 未登録ユーザ 釣り名人

    皆の衆。
    スレ主の名前をよく見るんだ。

    とんでも無くでかい釣り針だぞ、これは。

  • Re: あまり好きにはなれませんでした

    2009/9/3 19:33 by ジェインウェイ

    不具合が一部とはいえ愉快犯じゃ済まされないよこれは。
    愉快犯って?
    愉快なんじゃねーーー?
    ぎゃははははは

    ってことで太公望さんは物凄いサマウオファンかもしれないですね。

  • Re: あまり好きにはなれませんでした

    2009/9/9 3:41 by 未登録ユーザ 太公望

    >ジェインウェイさん
    >釣り名人さん
     大変申し訳ありませんが、ここでは映画に対する感想を書くべきなんじゃないでしょうか?お二人は一体何をこの映画から感じたのか?
     私は自分の感じた事を感じたままに書きました。それを愉快犯と言われるのは何故でしょうか?「犯」というのは何か私が悪い事をしたのでしょうか?
    まずは是非二人の映画に対する意見を聞いてみたいです。

    >それはそれで全体主義で統一されるよりも健全だと思いますので・・
    そうは言っていません。「自分が幸福なら他はいいんだという考え方」があっても良いと思います。でも、この映画の中に他の考え方が存在しているようには見えません。世の中は様々な考え方の人間がいて、個々に違った価値観、考え方、立場で生きています。重複しますが私にはあのフレームの外に世界が広がって地続きになっているように思えない。同じ価値観で統一されているのは、むしろこの映画の中の世界です。

    >前向きな姿勢が良いと思いますけどね。
    という意見がありますが、本当に前向きなんでしょうか?この映画は。世の中の辛いこと、汚いことから目を背けて美辞麗句を並べ立てていれば、気持ちはいいかも知れません。
    でも、本当に前向きに生きるということは、世の中の様々な問題や本質から目を背けないでそれでも生きていくという事では無いでしょうか?
    私は今の社会が持っている本質的問題が良くこの映画に出ていると思うんです。

  • Re: あまり好きにはなれませんでした

    2009/9/9 8:46 by 無責任な傍観者

    「前向き」ってことに関して、個別の行動じゃなくて、ストーリーの設定・展開を言ってるのでは?

    この作品はアナログ対デジタルですよね。
    社会を混乱させたのはバーチャルでデジタルの拝金主義。
    対する正義の味方?は、菅平の大自然の元、大家族の協力を核として、人と人とのつながりで協力していく。
    中心は隠れた実力者であるおばあちゃんなんだけど、急いで連絡するのはダイヤル式の固定電話。
    携帯で寝転がってとか、歩きながらではなく、大昔の固定電話。
    相手は全て面識ある人間で、データベース(コンタクトリスト)は直筆の手紙orはがき。
    人と人との直接のつながりを強調してるんですよ。

    で、バーチャルの世界も、最初ネット最強の戦士の戦いを傍から見て個々の自分勝手な書き込みで褒め称えたり、負けたらけなしたりだったのが、
    主人公たちの努力の結果か自分たちに降りかかった危機のためか、バーチャルな書き込みじゃなくて、直接の接触=自分たちのアカウント提供を実行する。

    ウィルスを作った叔父さんも、反省して、事後に自首して自分の罪を償おうとする。

    ここら辺が「前向き」と言われるのでは?
    私自身「前向き」の定義が分かっていませんが、こんなことかなと想像します。

    貴方の感想に関しては、賛成も反対もありません。

  • Re: あまり好きにはなれませんでした

    2009/9/9 17:07 by civaka

    みなさん書き込んでいるので、いまさらですが。

    主人公のことは、作品のどこにも「うだつのあがらない」という描写はありません。たんに、数学オリンピックに落ちただけです。これは、とてもむずかしいもので、そもそも、落ちるぎりぎりまで行くの自体すごい才能ですよ。それと、この設定は、話の中で、主人公が暗号をものすごい勢いで解いていくことができる理由を説明しているにすぎません。
    ヒロインもおじさんへの恋心も伝えられないふつうのちょっとかわいい女の子だったのでは。

    それと、この物語のテーマは、まさに、『世の中は様々な考え方の人間がいて、個々に違った価値観、考え方、立場で生きています』だと思います。
    それがラブマシーンに飲み込まれたアカウントがもういちど開放されることで物語が解決する部分に、あらわされていますし、「自分が幸福なら他はいいんだという考え方」のわびすけに対して、怒ってなぎなたをむけたおばあさんの行動によって表現されていると思います。

  • Re: あまり好きにはなれませんでした

    2009/9/10 2:03 by 未登録ユーザ 太公望

    >携帯で寝転がってとか、歩きながらではなく、大昔の固定電話。
    >相手は全て面識ある人間で、データベース(コンタクトリスト)は直筆の手紙orはがき。
    >人と人との直接のつながりを強調してるんですよ。
     確かにそこでは人とのつながりが大事であると見せています。それは間違いないです。でも、その後の展開でそこに決着しているでしょうか?
    私もそこを見ているときは良いなと思ったのですが、その後はむしろ人との生の繋がりより映画を盛り上げるため、人との繋がりにカットを割くのではなく、映画をスリリングにして成功の歓喜をいたずらに誇張している。私はたくさんの伏線やアクションなんかよりも、人との繋がりに決着すべきではないかと思います。
    結果的にそこへは話が収斂しないが為に、その描写が逆に胡散臭く見えてしまうのではないでしょうか。

    >主人公たちの努力の結果か自分たちに降りかかった危機のためか、バーチャルな書き込みじゃなくて、直接の接触=自分たちのアカウント提供を実行する。
     これも私は必然性が読めなかった。上記の事と重なりますが、ここに行くまでに随分話の主眼が脱線しているようにみえる。むしろ主眼は変更してしまったかのように思われたところに、これではとってつけたような印象はうけませんでしたか?

    >ウィルスを作った叔父さんも、反省して、事後に自
    首して自分の罪を償おうとする。
     自分を大切にしてくれたお婆さんが無くなってしまった関節的な原因を作ってしまったのに、かなり爽やかに自首しようとしているのがよくわからないんです。自首とか以前に、事件後ワビスケのお婆さんに対する感情表現が随分少ないと思うのですがいかがでしょうか?この話におけるワビスケとお婆さんのウエイトを考えればちょっとおかしい思います。

    >それがラブマシーンに飲み込まれたアカウントがもういちど開放されることで物語が解決する部分に、あらわされていますし・・
     そうでしょうか?むしろラブマシーンから解放されたあとは随分ご都合主義に見えましたが・・。


    >「自分が幸福なら他はいいんだという考え方」のわびすけに対して、怒ってなぎなたをむけたおばあさんの行動によって表現されている
     そこは確かにそうなんです。また話が重複しますが、そこから随分映画を盛り上げるために、話の腰を随分折っていく。確かにいたずらに映画は盛り上がるのですが・・・。

  • Re: あまり好きにはなれませんでした

    2009/9/10 11:11 by 未登録ユーザ 意見とオマケ(反論)

    私もいささか無理やりがすぎるなと感じる点もいくつかありましたが、十分楽しかったです。これが私の映画を見ての感想です。

    以下は、暇だったら読んでください。
    <反論>
    まず、作り手たちのヤバそうな思想を感じてしまうという意見について。細田さんのインタビューを読んだりラジオで聴いた限りではヤバそうな思想は感じませんでしたし、口にもしていませんでした。映画を見てあなたがそう感じたのならそれはそれで別に問題はないです。何を思うかは自由です。

    「人間は生まれながらにして自由であり、他の誰からも制約を受けない」[自分が幸福になるためには何をやっても良い] 

     あなたが映画を通じて、作り手たちにこの思想を思うことは自由です。ただご丁寧に(もしくは必死に)返答している様をみると、あなたは自分の意見に絶対の自信を持ち賛同を得ようと試みているとも思えなくもない、つまりネットの意見などほどほどのところで流しておけばよかったものをご熱心に返答している様から、あなたの自分の意見の押しつけがましさを感じます。このようなあなたの姿勢に多少問題がある。映画を見て何を思うかは自由。自由ではあるが押し付けは良くない。

    次に、ご都合主義という点について。ざっとあなたが指摘するご都合主義は「マドンナが名家出身」「ウイルス開発者とキングカズマが身内」「おばあちゃんの死に関係した事件を起こしたにもかかわらずワビ助を迎え入れる」「おばあちゃんの葬式」ぐらいでしょうか?
    「マドンナが名家」→名家だからこその展開ってありましたっけ?「名家」という設定にはこだわるほどの重要性はないように思いますね。ワビ助が『大金が入る』と言っていたり、おばあちゃんが遺書で『財産はない』と言っているように、名家だとしても歴史だけであり金はない。ただ、あなたがどう思うかは自由ですよ。

    「ウイルス〜身内」→細田さんのインタビューから、思うに前作「時かけ」におけるタイムリープ設定と同様に、今作におけるOZという設定はオマケ。前作において重要なこととされ、見た人達がおもしろいという点は「青春っぽさ」、今作において監督が表現しようとしていたものは「みんなでがんばる」。これを表現するには、別にOZやOZの混乱でなくてもよかったんです。ではなぜ、OZという設定になったかと言えば、いわゆる「アニメ的な面白さ」を表現するためであり、要はOZ絡みのシーンは『The アニメ』なんです。ご都合・非現実が前提の『The アニメ』の部分に対してご都合主義を問うことがどれほど馬鹿げているかはお分かりでしょう?OZは時かけのタイムリープ同様面白さを補完するが肝ではない、OZ関連の矛盾は問題ではない。ただ、あなたがどう思うかは自由ですよ。

    「おばあちゃんの死に関連したワビ助の受け入れ」&「おばあちゃんの葬式」
    まず、ワビ助のカミングアウトがおばあちゃんの死に少しは関連しているでしょう。ただ、少しです。聴診器をあてていた身内の人はおそらく医者でしょう。その人が「OZの混乱で体調をモニターできなかった」→「じゃあOZの混乱が原因なの?」→「いや、寿命だ」と言っているようにおばあちゃんは元々危なかったわけで、おばあちゃんの死の原因が100%ワビ助のせいにすることはできません。ただ少なからず死に関連しているワビ助を受け入れるとは何事だ!という点に関して言えば、おばあちゃんが死んだ後、ワビ助が身内と一緒に云々というシーンは皆で腹ごしらえをするシーンと皆で戦うシーンぐらいであり、いずれもあからさまに身内がワビ助を許すといったそぶりはみせていませんでした。一緒にご飯を食べるというのは遺書にあることだからやると言っていますし、一緒に戦うのは作戦上ワビ助の存在は必要ということですし。となると肝心なのは、死んだおばあちゃんがワビ助をどう思っていたかだと思います。おばあちゃんの遺書を読み上げるシーンでワビ助に対する思いがあります。少なくとも、おばあちゃんはワビ助を腹違いだからと言って差別はしていない。山を売ってお金もあげた(身内は勝手に使ったと思いこんでいた)。むしろ、おばあちゃん以外の身内の人がワビ助をOZ混乱以前から差別していたように思いますね。つまり、身内がはっきりとワビ助を受け入れるような描写はない。そして、おばあちゃんの遺書を読んで皆の目が覚め、おばあちゃんはワビ助を愛しているしワビ助もおばあちゃんを愛していることがわかる。ワビ助はその後自首。むしろ、ワビ助を身内の人が完全に許し受け入れたという描写がないことにこそ私は違和感を感じました。ただ、あなたがどう思うかは自由ですよ。

    「葬式について」
    おばあちゃんは遺書のなかで「葬式はさっさと終わらせる」と書いたことから察すると特に「葬式」というものに強い思い入れはない。そもそも、おばあちゃんの誕生日を祝うために集まった。そして話の冒頭でおばあちゃんが夏希にプレゼントした浴衣を夏希が着ながらハッピーバースデーを歌いおばあちゃんを弔うというやり方に、少なくともおばあちゃんは大満足なんです。なぜそれがわかるのかといいますと、最後の弔いのシーンで二回写るおばあちゃんの遺影の表情の変化。気づきましたかね?少なくとも映画の中ではあの弔い方でOKなんです。そしてそれに賛同できるかどうかは、個々人しだい。つまり、どう思うかは自由ですよ。

    最後に、すべての映画に人生訓にでもできるようなメッセージ性があるわけではなく、単なる娯楽としての映画もあります。あなたは、「泣く」という感想をいれると娯楽映画ではないと言い、メッセージ性を求めて思い返すとそれには賛同できない、ということですかね?
    仮に、娯楽映画なのかメッセージ性がある映画なのかの分岐点が「泣く」「泣かない」なら「泣く」にはマイナスだけでなく、プラスの意味合いもあることを考えれば娯楽映画として十分な結果だと私は思います。どう思うかは自由ですよ。

    ちなみに、細田さんがこの映画で表現したかったことは「みんなでがんばる」とインタビューで言ってます。
    深く考えたいなら考えればいいと思います。

    あっ、あと10点は十分酷評だと思いますよ。
    『メッセージ性 9:1 技術 』くらいの割合で映画を見ているんですか?

  • Re: あまり好きにはなれませんでした

    2009/9/10 13:49 by 未登録ユーザ tamiwo

    映画に感情移入できれば、楽しいと感じる。
    逆に感情移入できなければ、良い作品でもつまらなく感じる。
    ということは、事実として言えると思いますし、普通な事です。

    この作品は、家族(親族)を描いた作品です。
    リアリティー優先で、重要な役を世界中の知らない人に分散して割り当てるより、世界を家族に凝縮して表現するのはアリだと思う。
    仮想世界の崩壊に加え、ワビスケの存在やお婆さんの死は現実世界の崩壊を表現し、その危機に対し家族+1が一丸となって立ち向かう。
    各役割りを家族の人に割り当てたのは、テーマからの表現方法としても、感情移入しやすい状況の提供としても、僕はアリだと思った。

    というか、リアリティー優先させたとして。
    クラスの目立たない子にバイト頼まれて、近所のその子の家に行って食事会して、翌日アカハックされて、格闘チャンピオンの挑戦見に行ったらさくっと負けてて・・・
    って、こんな映画、面白いかな。。

    まぁ、娯楽映画にそんな目くじら立ててツっこみ入れなくても
    感情移入できたから面白かった。
    出来なかったからイマイチ楽しめなかった。
    基本映画ってそんなもんで良いのではないかと。

    クチコミ情報や評価は、僕自身あらゆる場面で非常に参考にしているので、感情や欲に振り回されず、冷静に評価してもらえるとその価値がさらに高まると期待してます。
    まぁ、その結果があの意見と10点なら俺が悪かった。

  • Re: あまり好きにはなれませんでした

    2009/9/10 14:22 by 未登録ユーザ 太公望

    >あっ、あと10点は十分酷評だと思いますよ。
    >『メッセージ性 9:1 技術 』くらいの割合で映画を見ているんですか?
    >まぁ、その結果があの意見と10点なら俺が悪かった。
     私のつけた点数のことで不満があるということでしょうか。自分の主観でどう思うかという事を基準に点数はつければいいと思うのでこれは仕方ないと思います。そもそも、私も映画自体は楽しめたんです。でも、今の世の中にとってこういう作り方の映画を作るのはやっぱり良くないなと感じたので、あえてこういう点数になってしまいまいた。

    >ちなみに、細田さんがこの映画で表現したかったことは「みんなでがんばる」とインタビューで言ってます。
     それは観客がどう感じるかとは全然違うベクトルの話ではないでしょうか。細田さんはそう作りたかったということです。観客がそう感じ取ってくれるように作り上げられたかは別問題ではないでしょうか。

    >つまりネットの意見などほどほどのところで流しておけばよかったものをご熱心に返答している様から、あなたの自分の意見の押しつけがましさを感じます。
     そうでしょうか?あなたの意見は全部ラストに「どう思うかは自由ですよ。」と書いてある。明らかに正論のように書きつつ、自分の意見を押し付けているのはあなたのように感じますが・・・。何故か映画の話から逸れた発言が途中あったりして、あまり反論のようなことばかりしたくないのですが、それでも書かなければそういう人たちを是としていいものか、と考えて書いてしまいました。不快な思いをしたかたには申し申し訳ありませんが、自分は意見として書いたつもりです。それは私の今まで書いた文と、他の人の文を見比べて頂ければ解るのではないでしょうか?もちろん誠実に意見を書いてらっしゃる方も沢山いらっしゃったので、自分を意見がたとえ違っていたとしても、それは素晴らしいことだと思います。

  • Re: あまり好きにはなれませんでした

    2009/9/10 14:58 by 未登録ユーザ komasa

    太公望 様

    >確かにそこでは人とのつながりが大事であると見せています。それは間違いないです。でも、その後の展開でそこに決着しているでしょうか?

    している、と思いますよ。
    クライマックス、続々とアカウントが集まって来るくだりで僕が感じたのは、「僕たちは1人じゃない」でした。

    おばあちゃんの黒電話も、その世代なりの方法でコミュニケーションを取っただけで、どちらがより良いと言う話では無いんじゃないでしょうか。

    時代や方法は変わっても、やっぱり人と人とはつながっている。それが大事なことなんだーーそう決着したのだと思います。

  • 思想と理想と現実

    2009/9/10 22:04 by 未登録ユーザ ストライカー

    満足度は投稿者の主観で決めるべきもので、
    それが高かろうが低かろうが問題ありません。
    酷評であろうとそうでなかろうとそれは個々人の差配です。
    良かった、悪かった、面白かった、つまらなかった、
    色々な意見があるとは思いますし、それはとても良い事です。

    ですがその満足度は未見の方への指標であり、
    当然レビュー内容はネタバレ厳禁が前提であります。
    それを無視して書き込むのはいかがなものかと思います。

    また、返信される方も引っ張られて
    ネタバレ前提の会話をしてしまうのもよろしく無いかと。
    どれだけ正しいと思う事を述べていたとしても、
    前提条件を満たしていないそれは空々しい言葉になってしまいます。

    勿論ディスカッション自体が悪いわけではないので、
    多いにやって然るべきだとは思います。
    でもこれからはネタバレありの場合は掲示板の方でやるのが現実的ですよ。

    レビュー主の語る感想の、思想うんぬん、という話自体は
    なかなか穿っていて面白いですけれどね。
    自分の意見の正しさを語るための反論の恣意的ピックアップ、
    という手法も見ていて感心することこしきりです。

    「ワビスケの間接的な原因うんぬん」

    「ワビスケが原因じゃないよ」

    無視。点数についてどうのこうの。

    意識的にか無意識的にかは知りませんが、
    こうまで「話にならない」話が展開している様は面白いですよ。
    反論されている方々の「論点はそこじゃねぇよ!」という
    声が聞こえてきそうな気がします。

    映画の話になっていないですしね。

    まぁ桃太郎という名の正義は鬼(悪)側の事情もおかまいなしに
    暴力で解決する「自分が幸福なら他はいいんだ」という寓話だ。
    という意見があってもいいんじゃないですかね。

    もっとも、桃太郎のお話を聞かされた子供は、
    単純にその痛快活劇に喜んだり、悪い事はしちゃいけないんだ、
    という受け取り方をする子の方が多いような気がしますし、
    サマーウォーズを見て「感動した!」と仰っている方は、
    おおむねそういう風情の方々なように思う私は、
    果たして穿ってしまっているんでしょうかね。

  • Re: あまり好きにはなれませんでした

    2009/9/10 23:40 by 未登録ユーザ 太公望

    ストライカーさん
     ストライカーさんの言っていることは私も概ねそういう事だと思います。ただ、
    >「ワビスケの間接的な原因うんぬん」
    >「ワビスケが原因じゃないよ」
    >無視。点数についてどうのこうの。
    の部分ですが、ワビスケが良い悪いの話ではなくて、ワビスケの事件に対してどう思っているのか。という描写が、かなり少ないことに違和感を感じているんです。このお話の中でかなり重要な部分だと思うのですが、後半ワビスケの感情うんぬんよりも、ラブマシーンから世界を救うかにお話のウエイトが置かれていることがちょっと違うんじゃないかと言っているんです。

    >意識的にか無意識的にかは知りませんが、
    こうまで「話にならない」話が展開している様は面白いですよ。
    >反論されている方々の「論点はそこじゃねぇよ!」という
    >声が聞こえてきそうな気がします。
     これはミイラ取りがミイラになってるような発言だと思いますけど・・。ワビスケに関する答えが書いてなかった事に対して憤りを感じたのかもしれませんが、ちょっと蛇足じゃないでしょうか・・。

    >自分の意見の正しさを語るための反論の恣意的ピックアップ、
    という手法も見ていて感心することこしきりです。
     もちろん、全部に答えを書きたいのですが全部に1つ1つ丁寧に書いているとかなりの量になってしまうわけで、書けば解ると思いますが1つのことをちゃんと説明をするためにはかなりの字数を使うので、ちょっと時間的にも難しいです。申し訳ありません。
     あと、違う人が代わる代わる意見を書かれるので、共通部分の問題に見えても1つ1つの意見が微妙にずれていると感じるので、あわせて1つの回答というのは私の力では難しいです。

    >当然レビュー内容はネタバレ厳禁が前提であります。
    >それを無視して書き込むのはいかがなものかと思います。
     ネタバレということに関して、無神経だったのかもしれません。これ以降はもう書かないようにしたいと思います。もし、要望があれば掲示板の方で答える事にしたいと思います。

    komasaさん
     そう決着したと思われる方がいらっしゃるのも解ります。基本的には作り手はそう作りたかったのだと思います。でも、話の大団円はラブマシーンを倒しアラワシの落下を逸らして、見事陣内家を守った部分にウェイトが置かれていて、世界とのつながりはとってつけたように私には見えるのです。
     ネットでアカウントを提供した人たちのうねりというか、彼らの行動にはあまりカットを積みませんよね。キングカズマのに対する応援というものを通して彼らの一体感を出したかったのかもしれません。けれども、モニタの向こう側の彼らの行動や表情、彼らを取り巻く環境をカットとして観客に見せ、彼らの行動に必然性を感じるような描写はあまり無かったように思います。あっても点描くらいだったと記憶しています。
     それよりはどうやって話をスリリングに見せるかが重要視されていたように見える。「時代や方法は変わっても、やっぱり人と人とはつながっている」だったとするならば、やっぱりネットの前でアカウントを提供してくれた人々にカメラを向けるべきではないでしょうか。
    また、やはりワビスケの発言や行動が、陣内家に戻ってきてから印象に薄いのが気になります。彼はこの映画のキーマンであり、主人公と対比させることでより、映画が本来持っていた主眼を成就させられたはずではないでしょうか・・。

  • Re: あまり好きにはなれませんでした

    2009/9/10 23:42 by 未登録ユーザ komasa

    >また、返信される方も引っ張られて
    >ネタバレ前提の会話をしてしまうのも

    ホントだ!素で気がつかなかった。反省。

  • Re: あまり好きにはなれませんでした

    2009/9/11 1:37 by 未登録ユーザ 太公望さんへ

    細田さんの作品は、前作同様そんなに深読みする必要があるような作品ではないと思いますね。
    前作の時かけでも褒めてる人は「青春っぽさ」が良かったと言ってるように、今回も何かしらの「ぽさ」で楽しめればいいんですよ。ちなみに、私は前作の「青春っぽさ」に満足いかず思い返すとアラがでてきたため考えるのはやめました(今回のぽさは好き)。だから、私が思うに太公望さんは、まず今回の「ぽさ」自体に楽しめなかった→思い返すとアラがある→憤慨、という具合では(勝手な解釈ですが)?

    何があなたを深読みへと誘ったんでしょうかね?

  • Re: あまり好きにはなれませんでした

    2009/9/11 1:47 by ジェインウェイ

    ストライカーさんもおっしゃってますが話しにならない、議論が成立していない状態になってしまっていると思います。
    それが釣りで愉快犯なのか懸命に返信しているだけなのに噛み合わないのか、故意であるかどうかはこの際関係ないと思います。
    私見としては最大限好意的に見て「自己の主張を通そうとしすぎるあまり相対化もできなくなっている」のではないかと。
    (いやでも、ネタバレは以下はしませんと書いた数行後に堂々とネタバレ再開は「突っ込めよちゃんと突っ込みどころ用意したんだからよ」と言わんばかりなのでほぼ釣り確定ですが)

    なにが言いたいのかと言うと
    レビュー主の発言は釣り、もしくは釣りとまったく同じ作用、現象しか産み出さないということです。
    であれば懸命なる諸兄諸君、華麗にスルーが正しい対処ではないでしょうか?

  • やり合いが非常に面白かったんで、、、

    2009/9/12 0:02 by 未登録ユーザ doctor_k

    楽しく傍観させていただいてたんですが、たまには書き込ませていただきますと、

    映画は、感情移入してなんぼみたいなところがありますから、感情移入できなかったこのヒトがこの映画に対して酷評(10点は酷評と言うに値すると思います。)するのは仕方ないことだとも思います。

    ただ、映画に対して突っ込みを入れたくなるのもわかりますが、映画は限られた時間内で相手に伝えたいことを伝えなければならないものなので、1本の映画は、その10倍以上のシーンを削って作ってるものなので、違和感を感じるのは仕方ないとも思います。

    どんなに優れた映画にも深読みし始めたら、いくらでもおかしいと思うような部分は出てきます。

    映画と言うものを見に行っている以上、それは覚悟してほしいものですが、、、


    ワ○○ケが簡単に受け入れられた理由→おばあさんの言葉に注目しましょう。

    おばあさんが○ぬ必要があったのか→「家族の絆」をテーマにしている限り、それを表現するのに必要だと思ったのでしょう。

    まあ、映画は深読みさせようとしているものと、考える必要もなく心に響くように作られているものがほとんどで、今回は後者だったと思うので、もっと素直に吸収していればよかったのかなと思います。

    映画に限らず、そのように思考を持って行ってしまうヒトもいるので仕方ないことだと思います。

  • 見えない部分の補完

    2009/9/12 18:45 by 未登録ユーザ ストライカー

    >ワビスケの事件に対してどう思っているのか。
    >という描写が、かなり少ないことに違和感
    >世界を救うかにお話のウエイトが置かれていることが
    >ちょっと違うんじゃないかと言っているんです。

    間接的な原因がどうの、という話でないとしても、
    その辺りの描写については意見とオマケ(反論)さんが
    語っておられますが、それに対しての肯定も否定も無いですね。
    それを無視していると言うんです。

    >ミイラ取りがミイラになってる

    この表現の真意が読み取れません。
    私の意見こそが、話にならない、と受け取られた、
    という事なら申し訳ないです。
    どの部分が話にならないと感じられたのか仰って下されば
    その説明なり、違う表現なりでお話させて頂きます。

    ただ、憤りといった感情は覚えていませんので、
    それに関しては的外れな意見だと明記しておきましょう。
    私の言葉が無視された、という状況なら、
    憤りを感じる、という事もあったかも知れませんが、
    正直、どこの誰ともわからない方の意見が無視されても、
    ひどい言い方ですけれど感情的にはどうでもいいです(笑
    理屈として、妙だな、と思っただけで。

    >ちょっと時間的にも難しいです。
    >あわせて1つの回答というのは私の力では難しいです。

    心中お察しいたします。
    ゆっくり時間をかけて思考、推敲して下さって結構ですし、
    あるいはもう書き込みが無くなったとしても問題ありません。
    強制ではありませんし、そもそもが顔の見えない同士、
    他人と他人の会話なので、あまり拘泥するのも違いますよね。
    時間が取れて気が向いたら返信する、という程度で良いと思います。
    あまりご無理をなされませんように。

    さて、話は戻って、ワビスケの心情の描き方についてですが、
    私は充分に描けていたと思うんです。
    と言うのも、おばあちゃんが昔語りをする場面がありましたね。
    ワビスケを引き取って手をつないでうんぬん、という。
    その場面の後、ナツキとワビスケが電話をします。
    (この時のナツキの台詞のせいで「原因」について
    意図していないであろうミスリードになっているのはまた別の話)
    電話を受けたワビスケはどこに居たでしょう。
    昨晩に飛び出しているはずなのに、まだ上田市内に居ました。
    本当に嫌になっていたならもう長野から出ていたと思います。
    (勿論、その後の話の展開の関係で近くに駒として配置していた、
    と見て取れない事もないですが、それは少し野暮な気がします)

    何より、電話を受けたワビスケの車の窓の向こうに見えたもの、
    手を繋いで歩く、おばあちゃんと子供。
    果たしてそれはただ似たような人が居ただけでしょうか。
    私は、ワビスケもまた、サカエおばあちゃんと逢った時の事を
    祭を横目に見ながら思い出していたから現れて見えた、
    ワビスケの記憶の中の風景ではないかと思いました。

    サカエおばあちゃんのワビスケへの思い、
    ワビスケのサカエおばあちゃんへの思い、というシークェンスを
    この一連の流れで見せていたのではないでしょうか。
    遠い夏の日に手を繋いで家に帰ったという思い出をリンクさせて。

    見ている私が勝手に補完している部分も多々あるのも事実です。
    私としても、やや感情描写が少なめと言えるかなぁ
    と思った部分もありますしね。
    ですが、かと言ってあれ以上に台詞や
    やり取りで語る必要も無いよなぁ、とも思いました。
    ワビスケが何やらの台詞を吐いたとしても、
    それはそれで説明台詞っぽく聞こえたかも知れませんし、
    展開が冗長に感じてしまったかも知れません。
    ごくごく静かな描写でしたが観客が無理なく補完できる程度に
    あれで心理状況が描けていたんじゃないでしょうか。

    親族が受け入れるうんぬん、という話については、
    確か派手めなお姉さんが「ばあちゃんに挨拶してこい!」
    といったような言葉を投げ付けていたはずで、
    多分それで全部なんじゃないでしょうか。
    ワビスケは転がるようにして駆け付けてきて言いました。
    「ばぁちゃん!」
    「ばぁちゃん!!」
    「ばぁちゃん・・・」
    同じ台詞を繰り返しただけですけれど、
    これは先ほどの心理描写という観点で捉えたら、
    長台詞を言わせるよりも雄弁に心の裡を物語っていて
    観客にワビスケの思いを伝える事が出来ていると思いますし、
    作中の親族からの観点という意味でも、
    そんな風に、呻くようにして、絞り出すようにして
    子供のように「ばぁちゃん」と繰り返すワビスケを見て、
    責めるような口ぶりで話す必要は無いと思ったんじゃないでしょうか。
    「挨拶してこい」以外、もう言う事は無いと。

    一から十まで描写する必要があるとは私は思えないんです。
    観ている側が想像できるとっかかりのような物さえあれば、
    後は観客の想像力にお任せしようと。
    事実、私は前述のような形で補完して観る事が出来ました。
    そして、その補完の仕方にどこか無理があったでしょうか。
    突拍子も無い補完の仕方、という部分は無いように思います。

    お間違えの無いように言っておきますが、
    私と似たような補完が出来なかったからと言って、
    その人を、なんて想像力の無い、と弾劾しているわけではありません。

    >10点は酷評
    このやり取りにしてもそうです。
    10点を付けたから不満を口にしている、という事ではなく、
    酷評したつもりは無いと言いつつ10点なのは変じゃない?
    という疑問を呈しているだけで、
    訂正して欲しいわけでも謝罪を求めているわけでも、
    ましてや弾劾しているわけではないはずです。
    でもそこをピックアップしてやり取りするからややこしくなるわけで。
    ええ酷評しました、と言っていれば済んだ話だと思います。
    まぁ、その疑問を口にしてらっしゃる方々の書き込みが
    やや挑発的な文章に見えるのも事実ですので、
    どちらだけが悪いというような事を言うつもりはありませんが。

    >華麗にスルーが正しい対処ではないでしょうか?

    現象は同じでも、明確な悪意をもってなされる釣り行為と
    結果的にそうなっているように見える、という事では
    雲泥の差があると私は思います。
    噛み合わないだけなら、噛み合える努力を
    お互いがすればいいだけの話ではないでしょうか。
    勿論、その努力は強制してやるものでもないですけれどね。

    ただ確かに、故意であろうとなかろうと
    挑発的に見える部分があるように見て取れるのも事実です。

    >かなり爽やかに(略)がよくわからないんです。

    例えばこの部分ですね。
    書き込まれたご本人にそういった意図はないのかもしれませんが、
    あの場面は別にさわやかな風情では無かったと思います。
    その行動を取って良かった、と言っている人に対して
    小馬鹿にしているような印象を与えるかもしれませんね。

    >「人間は生まれながらにして自由であり、他の誰からも制約を受けない」
    >[自分が幸福になるためには何をやっても良い]

    というカルヴァン主義を良くないものとして認識しながら、
    (私の知っているカルヴァン主義とは根本的に違うようですが)
    映画にどんな批評をするのも自由であり、他の誰からの制約も受けない。
    自分の意見を押し通すためならばどんな表現をしてもいい。
    と言った風情として見る事もできるようなやりようをなさっています。
    誰が何をおっしゃってもほとんど同じように
    「そうでしょうか? @@は@@だと思いますけど・・・」
    と返される様子は一神教的な考え方に似ているように見えますね。

    悪い、という事ではありません。
    他者が悪いと受け取っている事実がある、という事。
    それを踏まえて考えるべき部分もあるのではないか、というお話です。

    そう言えば話はまったく完全に飛ぶんですが、
    イカ師匠のアバターって戦闘時に変形してましたよね。
    あれどういう仕組みなんですかね(笑

  • 世界の敵の、味方は誰か

    2009/9/14 17:51 by 未登録ユーザ ストライカー

    ううむ、これ以上動きはないようですかね。
    私が流れを止めたとしたら何か申し訳ないですね。

    では僭越ながら続けてジャン・カルヴァンと
    ジョン・ロックの話でもって
    サマーウォーズという作品と、その議論の程を
    もう少しばかり私見で語ってみましょうか。

    さて、議論の最初の方に出たカルヴァン主義ですが、
    本来の意味では、人は何をやってもよい、という事ではなく、
    単純に、神様は絶対、という思想の事です。
    天国行き、地獄行きはあらかじめ決められており、
    地獄行きの人間が生きている間に善行を積もうと、
    死後は決められた通り地獄に落ちますよ、という考え。

    この提唱に対して教会側は猛烈な反発をします。
    その思想だとつまり人は善行を積む必要は無いし、
    悪行を積んでも天国行きが決まっていたら天国に行くなら、
    誰も彼もが悪行放題の地上の地獄になるではないか、と。

    こう聞くと教会側が正しく聞こえるかも知れませんが、
    これは恣意的に曲解した極論なんですね。
    ジャン・カルヴァンが唱えたのはあくまで唯一神絶対主義。
    どれだけ素晴らしい善行を積んだところで、
    それはあくまで人間の物差しで量った事であり、
    神は人間のそのような些事を気にして予定を変える事はない。
    変えてしまうという事は人間が神を動かすという事であり、
    善行を積めば天国に召されるという考え方それ自体が
    神に対する侮辱であり傲慢極まりない罪である。
    神は人間風情の意志や言動で左右されるような存在ではない。

    本来であればそこまで神を崇め奉って平伏するのは
    教会側のやる事なのでしょうが、
    それをやってしまうと善行という名の教会への寄進、
    奉仕活動といった、教会に都合の良い事、を否定してしまうので
    その本音を隠して、建前としての理論、
    前述の、善行も悪行もなくやりたい放題を是とするのか、
    という極端な反論をもってカルヴァン主義を否定するわけです。

    更に言うとジャン・カルヴァンは教会が認めていなかった
    個人の蓄財というものも肯定してしまいました。
    いわく、職業とは神に与えられた能力でもって行うものであり、
    それによってもたらされる金銭もまた神の恵みと同義。
    ゆえに金銭が不浄なものであるわけがなく、貯蓄は正しい行いである。
    そしてそれも教会にとっては都合の悪い事だったんですね。
    浄財という名目での教会への収入がなくなるわけですから。
    ですので教会はこれも拝金主義を産む汚れた思想であると断じています。

    しかし、そういったカルヴァン主義は実際に異端として遇され、
    現代においてもほとんど容認されていないんですが、
    その蓄財という概念に関してだけは別で、
    現代資本主義のうねりを作り出した一端であるという説もあります。

    つまり今ここで行われていたサマーウォーズについての議論、
    そこに引き合いに出されたカルヴァン主義うんぬん、というのは
    カルヴァンを否定する教会側が恣意的に曲解して見たもの、であり、
    本来の意味でのカルヴァン主義とはまったく違うものなんですよね。

    ジョン・ロック的な考え、というのは議論の展開からして
    いまいち分かりませんが、仮定の上での可能性の話を論じてみます。
    利子率論で提唱した、好きにしたらええやん、という部分を
    ピックアップして語ってらっしゃるのでしょうかね。
    でもジョン・ロックで思い浮かぶのはまず王権神授説の否定ですよね。

    政治の主権は民衆にある、ゆえに政治と宗教は分離すべきである、
    更に立法と行政も分離すべきである、という風に唱えて、
    400年を経た現代の法治国家の根幹を成す基礎と言って過言ではないです。
    その影響を受けたモンテスキューが提唱した三権分立論はその発展系ですよね。
    立法と行政、さらに司法の三種は分離した存在であるべきだ、と。
    (詳しくはシャルル・ド・モンテスキュー著「法の精神」でどうぞ)

    あるいはジョン・ロック=経験論の話でしょうか。
    人間はそれぞれ自分の経験の元に事象を受け止め分解し理解しようとする。
    ゆえに同一の事象であってもその影響は人によって違い、
    また本当の意味で事象の性質を完全に知覚する事は誰にも出来ない。
    これだとサマーウォーズに対する議論としてしっくりきますね。
    映画に対する受け止め方が個々人の経験によって左右されるので、
    色んな感想が生まれて当たり前だよ、という。
    でもそうすると、それを否定している、というのは何かおかしいですし。

    やはりここもカルヴァン主義に対する教会からの曲解、と同じく、
    王権神授説を否定するロックを排斥したい王侯の曲解論でしょうか。
    王侯いわく、大衆に主権なぞは無く、そのようなものを認めれば、
    各自が勝手自由にやりたい放題をする無法世界が作られるではないか。
    よって以降も神によって認められた我ら王族の支配こそが絶対である、と。

    もしこちらの理論をもとにして議論の引き合いに出されたのなら
    カルヴァン主義も含め、曲解論を展開するために曲解論を例えに出した、
    というなかなか興味深い構図になってきますね。
    やはり皮肉ではなく面白い流れだと言わざるを得ません。

    ただ、引き合いに出された意味合いとは違って、
    カルヴァン主義をサマーウォーズ(広義でフィクション作品全般)
    に当てはめるという試みも面白いと思うんですよね。

    つまり、フィクションの作中での戦いで誰かが負ける事も勝つ事も、
    何かの拍子で人死にが出たり、あるいは助かる命、生まれる命
    などがあっても、それらもすべて制作者という神の予定調和だ。
    神(制作者)があらかじめ人の死後の行方(作品の結末)
    を決めているので、人間がどう足掻こうと(キャラが何をしても)
    天国行きと地獄行き(展開やハッピーエンドかバッドエンド)は
    駒の如くに決められて最初からどうしようもない、という。

    なるほど確かにそういう意味ではこのサマーウォーズ自体も
    ひどくカルヴァン主義を踏襲していると言えるかも知れません。

    でも、
    その見方だとあまり面白くないですよね。
    考え方、としては面白いんですけれど。

    多分、これがサマーウォーズに乗れた人と
    乗れなかった(乗ろうとしなかった)人との差じゃないかな、と。
    サマーウォーズを酷評されている方は、その見え透いた部分を
    「見え透いてるじゃないか」と思ってしまったのかも知れません。
    制作者のご都合主義じゃないか、と。

    今回の議論の最初の方に出てきた

    >あらゆるマンガやアニメーションにケチつけて回るしかない

    というやり取りはそういう事なんでしょうね。
    多かれ少なかれフィクション作品は
    そういった「制作者のご都合主義」があって、
    それが透けて見えるか見えにくいかという違いでしかない、という。

    そして透けて見えているから否定する、
    透けて見ないで観る、あるいは透けて見えていても
    「いわゆるそれはオヤクソクだよね」と透けて見えないふりをして観る、
    という、それぞれの違いがあって、
    ジョン・ロックが提唱したところの経験主義の観点から言えば、
    受け取り手の経験によって受け取れる範囲が違う、という事なんでしょう。
    優劣がある、という事ではなくね。

    最初に引き合いに出された意図とは違うんでしょうけれど、
    私はかなり考えさせられているので有意義です。
    いや本当に、サマーウォーズという作品から、
    そういった観点を産み出すという事に驚きを禁じ得ません。
    これだから議論というものは面白いんですよね。
    言葉を放った当人からも予想のつかない方向へ派生すると言うか。

    ・・・う、ううん、でも長い上に小難しい話過ぎましたかね。
    なるべく議論の本筋から脱線しないように語ったつもりですが、
    さてどうでしょう。

    ああ、じゃあついでにここで小咄めいたものをひとつ。
    サマーウォーズにはたくさんのアバターが出てきましたが、
    その大半が動物の擬人化でした。
    ケンジのウサギやリス、ナツキのシカ、友達のサクマはサルで、
    消防士のおじさん達は3人ともイヌでしたかね。
    中には医者のおじさんのような薬のカプセルの擬人化もありましたが、
    基本ケンジ達は動物の擬人化が主流なように受け取れました。
    自分が持つ自分のイメージ、あるいは、こうなりたい
    というイメージでもってアバターを作った、という事かも知れません。
    そして、そのケンジ達が立ち向かった世界の敵はどうだったでしょう。
    何かの擬人化だったでしょうか、それとも?

    アバターは、自分はこうである、あるいはこうなるべきだ、
    というイメージで作り上げられたという事だとしたら、
    あの形は彼が、そうなりたかった物だったのかもしれませんね。
    強く見せたかったのか、崇めてほしかったのか、
    大きく見せたかったのか、畏れてほしかったのか、
    あるいは、どんな形であれ手をつないで欲しかったのか、
    もしかしたら、独りである事が寂しかったのか、
    独りでない人たちをどこか妬ましく思っていたのか。

    そういった描写は何一つとしてありませんでした。
    でも、繋がりも何も持たない存在が、
    何もかもが繋がって見える世界に放り込まれた時、
    それはどんな思いでその世界を見たんでしょう。

    あり得ない話なのかもしれませんが、
    誰かがおばあちゃんのように優しく手をつないでいたら
    世界の敵となった彼はまた違った風になっていたんでしょうかね。

  • Re: あまり好きにはなれませんでした

    2010/3/15 14:24 by 未登録ユーザ ほぼ自演だな

    どーあれ、そんだけ文章かけるだけ見たなら、
    好きだろうが、嫌いだろうが、
    十分価値があっただろ?

    好きなやつでもそこまで書けないよ。
    まぁ、内容は読んでないけどね。
    (長すぎ)

  • Re: あまり好きにはなれませんでした

    2011/1/23 2:48 by 未登録ユーザ 転載

    話がそれるようですが、いまは「泣ける」映画しか大ヒットしません。悲しくて泣くのでも、可哀想で泣くのでもなく、みんな感動して泣きたがる。「泣けた」というのが映画への褒め言葉です。ですから、作り手は、主人公にうまくいってほしいとそれだけを観客が願うようにもっていければ、もうしめたものです。腕のいい作り手は、リアリティのある高い水準の映像の力で、巧みに観客を引きずり回したあげく、どうしてそんなにうまくいくのかわからないまま、上手に話を運んで大団円にもちこみます。すると、みんな何度も何度も泣いてくれます。ひたすら主人公を応援して、きもちよく感動したがっているのですから。そんなうまくいくわけがない、ということなど考えたくもないらしいのです。目覚めた知性や理性はその「感動」の前には無力です。

    もし日本が、テロ戦争とやらをふくめ、戦争に巻き込まれたならば、60年前の戦時中同様、大半の人が日本という主人公に勝ってほしいとしか願わなくなるのではないかと心配です。そして気持ちよく感動しようとして、オリンピックでメダルを取るのを応援するように、日本が世界の中で勝つのを、普通の大国として振舞うのを、みんな応援するのではないか。

    高畑勲「戦争とアニメ映画」より

  • ははは

    2011/6/5 18:10 by 未登録ユーザ d

    賛成派の議論のレベルが低すぎて話しにならない
    挙句専門用語や哲学を振りかざしてまで優位に立とうとする滑稽さと人格攻撃の酷さはこの映画を賞賛しているに相応しい行動だ

  • Re: あまり好きにはなれませんでした

    2011/8/23 6:36 by 未登録ユーザ りゅうすけ

    おれは主にうなずけるところもある。
    だが設定が無茶なのはアニメのデフォルトだな。
    そこは許容しないと。ただ許せないのが↓

    おばあちゃんの葬式で楽しそうにするのはまずいな。そこまでリアリティーがないとアニメとしても3流だ。


    でもなんかみんな仲良さそうで楽しそうじゃない。そこはいいところなんじゃないか?

  • Re: あまり好きにはなれませんでした

    2012/7/27 0:07 by 未登録ユーザ みたよ

    やっぱり駄目な映画だよね・・・。オタクが好きそうな映画だよ。

  • Re: あまり好きにはなれませんでした

    2012/8/4 1:46 by 未登録ユーザ モロッコ

    主に完全同意です。

    設定やストーリーがハチャメチャでもパワーがあれば面白いと思えるものですが、全て平凡で驚きや面白みがなく退屈な映画でした。一緒に観に行った人も終わった後、あまりの酷さに笑って何も言えなくなっているくらいでしたから、とにかく趣味が違うんですよね。自分も映画館で泣いたり笑ったりしている人たちに違和感を抱いたほどです。

    アニメは好きですし、色々観ているほうだと思いますから、単純に映画として認められないという感覚でしょうか。映像は相変わらず美しくて好きですが。

  • いまさらですけど

    2013/4/4 11:16 by スピンドル

    私は太公望さんの感想に共感しました。袋だたきに合っててびっくり(笑)

    「人と人との繋がり」を描いているのはわかるけど、一般的に「ん?」って思うような事にフォローがされないと、その繋がり(共同体)の外側にいる気分になっちゃう観客も出るんだと思います。

  • Re: あまり好きにはなれませんでした

    2015/9/6 2:50 by 未登録ユーザ ipi

    2009年の段階で細田監督の作品を冷静に判断出来ていた、投稿者さんはまともな人だと思います。当時は細田監督の作品について、肯定的な意見が非常に多く、今ではこの感想がまともに思えますが、当時は袋叩きにあったようですね。日本人というのは時代や他人の意見に流されやすいのだなと感じました。戦後70年、日本人の本質は当時と少しも変わっていないのかも知れません。

満足度データ

サマーウォーズ
100点
222人(19%) 
90点
188人(16%) 
80点
265人(23%) 
70点
175人(15%) 
60点
109人(9%) 
50点
41人(3%) 
40点
32人(2%) 
30点
16人(1%) 
20点
16人(1%) 
10点
35人(3%) 
0点
12人(1%) 
採点者数
1111人
レビュー者数
339
満足度平均
75
レビュー者満足度平均
72
ファン
191人
観たい人
537人

 

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