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映画情報のぴあ映画生活 > 作品 > 太陽の帝国 > 感想・評価 > スピルバーグが監督でさえなければ…

スピルバーグが監督でさえなければ…

0点 2010/6/30 18:29 by ろっける

物語としては面白い部類に入ると思う。
ただ、スピルバーグの人間描写が余りに下手で感情移入が出来なかった。
そう言う点では勿体ない作品。
あと細かい事だけど、歴史考証についてリサーチ不足じゃないの、この映画?
映画の中で日本の陸軍が零戦を飛ばしているんだけど、ちょっとでも歴史を知っている人からすれば、そんな事はあり得ないって判る。
零戦は日本の海軍の戦闘機で、太平洋戦争が始まるまでは確かに中国の空も飛んでいたけれど、真珠湾攻撃後は一度も中国の空は飛んでいない。
それに、主人公の少年はあんなに長い捕虜生活を送っているのに、どうしてアメリカの新鋭機の名前や形を知っているんだ?矛盾してないか?。名前を知っているのはいいとしても、形まで知っているのは変。どっから情報を手に入れたんだ?日本軍の捕虜になっているのに。

映像も綺麗だしいい映画のはずなんだけど、私の心にはさっぱり響きませんでした。
こう言うテーマを消化する能力が、スピルバーグには明らかに不足していると思う。
良い映画だと思っている人にはゴメンね。
話の筋を楽しむ事も出来なければ感動する事も私には出来ませんでした私には、残念ながら。
ただ中国の人に見せると、いい映画だねって言うんだよね。舞台が中国なだけに、何か響くものがあるのかもしれない。

 

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  • Re: スピルバーグが監督でさえなければ…

    2010/11/26 9:17 by 未登録ユーザ FK663890

    > 映像も綺麗だしいい映画のはずなんだけど、私の心にはさっぱり響きませんでした。
    > ただ中国の人に見せると、いい映画だねって言うんだよね。舞台が中国なだけに、何か響くものがあるのかもしれない。

    私も心にさっぱり響きませんでした。
    はづかしながら最近見たのですが、原爆の閃光を美しく、聖なる光、天国の光、まるで神々しい神の光のように見せるクライマックスに唖然としました。少年合唱団?の賛美歌を使いまくって、それは美しい印象です。これがスピルバーグ流のブラックジョークなんでしょう。
    スピルバーグは日本に落ちた原爆に非常に興味があると思われるし(何か知らないけどそんな気がする)、原爆をクライマックスに持ってくるということは、この映画はこれがやりたかったんだろうと思います。でも日本人はこんな美しい原爆を見せられたらちょっとカチンとくるでしょう。これ反日とまでいわないまでも、相当日本軍批判のニュアンスがこめられてると思いますよ。(それはそれで仕方ないのかもしれませんが、いまだに日本軍=悪で片付けてしまうほど単純なのか?と何か気持ちが悪いものがあるのが本音なので。)当然中国人はほめるでしょう。ちょっと日本人に理解を示すふりをして結局完全にアメリカ=GHQ=ユダヤ史観の映画だし。ゼロ戦もやられ役でかっこよくないし。弱い哀れな日本軍を揶揄してるとしか思えなかった。(見てないけど1941も日本軍を揶揄してるのですかね?)でてくる日本人はガッツ石松ですし。何が言いたいのか・・。当時のアメリカの日本人観、アメリカ(=神)の原爆の正義をどさくさにまぎれて上手くだしたなと。これでもこの映画を何も考えずに素直にほめる日本人がいる(映像と音楽が綺麗!少年がかわいい!)というのはメディアリテラシーの欠如なんですかね?日本人はおめでたいな。スピルバーグという権威に屈服してもう何でもかんでも自分に都合よく拡大解釈するようになってるのですかね?

  • 亀レスですが…

    2011/6/21 0:55 by ろっける

    >ゼロ戦もやられ役でかっこよくないし

    FK663890さんも勘違いしているようですが、陸軍が零戦を飛ばしている事自体がそもそもおかしいのです(※陸軍なら一式戦のはずです。形が零戦にソックリなのでよく間違われますが)。
    非常に取るに足らない細かい事ですが、この点だけみても本作品が歴史考証についてリサーチ不足だと言う事が判ります。
    単に「日本の戦闘機」としてスクリーンに出せばよいものを、作品中で誰かがその「日本の戦闘機」を「零戦」と呼称していました(少なくても私はそう記憶しています)。
    日本人やアメリカ人も関係なく「前の大戦の日本の戦闘機=零戦」という図式が出来上がっているので致し方ない事なのかもしれませんが、それでもこれは一種のステレオタイプだと言えます。
    しかし、本作品がそのステレオタイプに合わせて、史実を曲げてまでしてスクリーンに零戦を登場させたのだとすれば(観客皆が軍事や歴史に詳しい訳ではありませんからね)、他の部分も含めて(日本軍の描き方や戦争観など)世間のステレオタイプに迎合している可能性があります。
    もし、そうだとすると「これって文芸作品としてどうなの?」って疑問符がどうしてもついてしまいます。
    文芸作品なのであれば、ある程度の歴史考証の正確さは求められて然るべきだと思うのですが、本作の場合は…(歴史ファンタジーなら別ですが…)

    私は決してスピルバーグを嫌いじゃないし稀有な才能を持った監督の一人だとは思っています。
    それでもやはり、こう言う作品を作るのには向いていない監督だと思います。
    欧米でもベストセラーになった故・坂井三郎氏(※坂井氏は著名な零戦のパイロットとして欧米でも知られている)の『SAMURAI』(邦題:「大空のサムライ」)を読むだけでも、初歩的な歴史考証の間違いは防げるはずですし、当時の日本兵を単純に肉食獣や猛禽類になぞらえるのは無理がある事がわかるはずです。
    もちろん欧米人の観点から作られた作品ですから、日本人が望むような形で日本人を描けとはいいませんが、もう少しなんとかならなかったのでしょうか。

満足度データ

太陽の帝国
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