ただいまの掲載件数は タイトル60333件 口コミ 1160172件 劇場 588件

映画情報のぴあ映画生活 > 作品 > アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル > 感想・評価 > タフな生きざま

タフな生きざま

90点 2018/5/8 2:23 by ハナミズ

アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル

1994年に米国女子フィギュアスケート界を震撼させた<ナンシー・ケリガン襲撃事件>の加害者として連日メディアにさらされたトーニャ・ハーディングの伝記ドラマ。

ドラマで描くならカール・ルイスよりもベン・ジョンソン、ナンシーよりもトーニャの方が面白そうと言っては意地悪か。(笑)

インタビュー形式で始まり、軽々と<第四の壁>を超えて見せる演出もしたたかさを感じさせる。
襲撃事件の裁判は世界で報道されたが、その真相はどうだったのか。
隠された側面やトーニャ側の視点は事件を補完する。

人を人と思わない鬼のような母親とDV夫との戦いの日々や想像以上に奇天烈でぶっ飛んだキャラクターたちには驚きを隠せない。
トーニャ役のマーゴット・ロビーの大熱演にはオスカーノミネートも頷けるし、役のために猛特訓をしたスケーティングも様になっているが(さすがにトリプルアクセルまではムリだったようだが)、スパルタ母ちゃん役のアリソン・ジャネイには後頭部から蹴りを入れられるくらいの衝撃を受けた。
オスカーをやらなかったら楽屋裏で襲撃されるのではないかと心配になる。(笑)
他にも夫ジェフ・ギルーリーやジェフの友人で自称元諜報員というショーン・エッカートなどとにかく“個性的な”登場人物に事欠かない。
ダメ人間ばかりなのにどこか憎めないのは脚本と演技の上手さだろうか。
編集も小気味よいスピード感がある。
事実は小説より…とはよく言うが、いやはや…。(汗)

他にとりえがなかったトーニャの悲哀も感じられる顛末には一定の共感を得られるのではないか。
方法論に問題はあってもタフなトーニャの生きざまには感服する。
ストーリーを補強する当時の曲もまた良し!

それにしてもアリソン・ジャネイが夢に出てきそうで怖い。

 

このレビューに対する評価はまだありません。
ユーザー登録すると、レビューを評価できるようになります。

満足度データ

アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル
100点
0人(0%) 
90点
9人(18%) 
80点
20人(40%) 
70点
15人(30%) 
60点
4人(8%) 
50点
1人(2%) 
40点
0人(0%) 
30点
0人(0%) 
20点
0人(0%) 
10点
0人(0%) 
0点
0人(0%) 
採点者数
49人
レビュー者数
25
満足度平均
77
レビュー者満足度平均
77
ファン
4人
観たい人
33人

 

返信を投稿

名前 ※ニックネーム可
メール ※表示されません
見だし
内容
※ネタばれ、個人・作品に対する誹謗中傷はご遠慮下さい。
※ネタばれや質問などは掲示板
オプション この作品のお知らせメールを受け取る(返信をお届けします)
レビューを初心者モードで投稿する



掲載情報の著作権は提供元企業などに帰属します。
Copyright©2018 PIA Corporation. All rights reserved.

Myページ

ログイン

はじめての方はこちらから

新規ユーザー登録
ぴあ映画生活 facebook公式ページ
ニコニコ生放送 週刊ぴあ映画生活


 

この映画のファン

  • ペペロンチーノ
  • 佳辰
  • takappesan
  • FOXHEADS

 

ユーザ登録をするとこの映画のファンに加わることができます

新作続々、公開中!マーベル・コミック映画ニュースまとめ!
『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』まとめ
ぴあの映画特別号「ぴあ Movie Special」、最新号となる冬号が12/1発売!
あの映画の“核心”に迫る!話題作のキャスト・スタッフに直撃!【インタビュー記事まとめ】
世界的人気のクライムサスペンス、その日本版が再び!
ぴあの映画特別号「ぴあ Movie Special」、最新号となる秋号が10/1発売!

クチコミ満足度ランキング

初日満足度 観客動員数 DVDレンタル

満足度 投稿数 観たい ファン

『インクレディブル・ファミリー』特集
音を立てたら即死!? 全米大ヒットホラー『クワイエット・プレイス』をはじめ、あの“くまのプーさん”を実写化した『プーと大人になった僕』、豪華キャスト集結の『食べる女』など新作続々更新中! 映画論評・批評の新コーナー“critic”