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芸達者なシアーシャ・ローナン

70点 2018/6/9 22:32 by 未登録ユーザ 空沼岳

レディ・バード

「しけたクリスマスだわ」
「(学費の安い)市立大学に行って」
「イエール(大学)は(偏差値的に)無理ですけと・・・」(どうしても、東部の大学を志望します)
「胸を触っても・・・いいわよ」
「(出身は、カリフォルニア州の)サクラメント・・・否、サンフランシスコです」

有楽町で観ました。前作『ブルックリン』(日本公開2016年7月)のエイリシュ役から二年。若手人気女優・シアーシャ・ローナンのファンは、待ちかねた思いで駆けつけたのでしょう。平日・夜の上映回でも、客席は老若男女で結構な入りでした。
文芸路線の大作(「ブルックリン」)で見事な演技を見せたシアーシャの最新主演作であり、観客の期待は高まるばかりでしたが・・・本作での配役=2002年当時の米国・西海岸の高校三年生(17才)とは、少々驚きでした。しかも、人気TVドラマ「ビバリーヒルズ青春白書」や「グリー」張りに、等身大でホンネ丸出しのリアル女子高生役!

例えば・・・学校の親友ジュリー(ビーニー・フェルドスタイン)と猥談に興じ、自慰の情報交換をしたり、母親(ローリー・メカトーフ)へ「初体験の適齢期」を質問したり。
高校の男子生徒・ダニー(ティモシー・シャラメ)と恋仲になって、いつまでもプラトニックな関係かと思ったら、彼=同性愛者と発覚したり。それならばと、焦って彼女が純潔を捧げた相手。その美青年・カイル(ティモシー・シャラメ)の本性=厭世主義者のような変わり者と判明したり。
要するに、米国の田舎町、中流以下の家柄・・・女子高生・クリスティン(シアーシャ)は、学校でも家庭でも現実の閉塞状況を打破したくて、本名でなく偽名(「レディ・バード」)を名乗り、周囲と衝突しギクシャクし、もがきながらロックな思春期を生きていく。演技派の若手女優(シアーシャ)にとって、本作は「一種の汚れ役」であり、「女優魂の見せ処」だったのかな?
そんな彼女が、母親と衝突してまで進学した先=ニューヨーク。大学生になり、一人暮らしを体験して漸く一皮むけたのか、クリスティンは本名を名乗るようになり、母親の歩んで来た人生を思いやり・・・本作のエンディングは、少々 予定調和的で教条主義的でもあり、好き嫌いが分かれそうな味わいでした。

 

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満足度データ

レディ・バード
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採点者数
41人
レビュー者数
18
満足度平均
74
レビュー者満足度平均
76
ファン
4人
観たい人
34人

 


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