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樹木希林さんを偲ぶにふさわしい

90点 2018/10/7 17:21 by ぶーたんたん

日日是好日

樹木希林さんの遺作として興味深く、13日の公開を待っていましたが、急に先行上映があり、慌てて観に行きました。
お茶室の空間だけが利休の頃に遡ったみたいな、緩やかな時の流れを感じました。
そんな緩やかな時間を共有できる映画でした。

特に茶道はよくわからない私でしたが、
黒木華さん、多部未華子さんが、樹木希林さんのところに入門する女子大生役で、2人と一緒に自然に茶道を学ぶことができてよかったです。

やりたいことを見つけられずにいた女子大生典子(黒木華)は、ある日、武田のおばさん(樹木希林)が、お茶の先生だったことを知り、母の勧めで、従姉妹の美智子(多部未華子)とお茶を習うことになる。
そこでは、見るものすべてが自分の常識をはるかに超えた世界だった。

今更ながら樹木希林の存在感がすごかったです。
そこにいるのは確かに茶道の武田先生なのですが、そのまま紛れもなく樹木希林でもありました。
つまり役を演じる必要がなく、そのまま役に溶け込んでいるのです。

内気な典子と活発な美智子の描き方の対比が面白かった。
典子が結婚直前に浮気され、突然ホームで突然号泣する様、
対して、美智子は就職3年で仕事に見切りをつけ、さっさと地元に戻って医者と見合い結婚します。
黒木華さんと多部未華子さんがとてもよくハマっていました。

折に触れ、掛け軸の書がとても含蓄がありました。
「滝」の字と実際の滝の映像が重なって見せたり、
雨の日に「雨聴」が掛けられ、まさに雨音を意識しました。
典子の就職試験前日の「達磨大師」には勝利の意味合いが。
「一期一会」という言葉は、利休の生きた時代は、
今日を生き永らえても、明日生きていられる保証のない時代、
そんな時代背景のもとに生まれた言葉と知れば、
実に重みのある、大切な意味ある言葉だと理解できます。
いやあ、いろいろ勉強になりました。

 

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