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記憶の終活

70点 2018/1/12 2:26 by ハナミズ

ベロニカとの記憶

『めぐり逢わせのお弁当』で長編デビューしたリテーシュ・バトラ監督待望の2作目は英国ブッカー賞受賞のジュリアン・バーンズの小説「終わりの感覚」の映画化。

原作は未読ながら、原作の方が良いかもしれないと思った。
映画の出来そのものというよりも題材が小説向きと思えたため。
映像化で魅力を伝えるのは骨折りだったかもしれない。

記憶と時間をめぐるミステリーで、人の記憶の曖昧さを巧みにつく。
シャーロット・ランプリングが出演していて、一通の手紙が過去の記憶を呼び起こし、運命の歯車が動き出すといえば、『さざなみ』を想起してしまう。
ただし、こっちは立場が逆。

過去の出来事に疑いを持って探り始めるのは高齢の男性トニー(ジム・ブロードベント)の方。
学生時代の親友の残した日記が鍵になるのだが、初老の現在と学生時代の過去が並行して描かれる。盲点をうまくついたミステリーになっていて、最後には思わず膝を打つ。

人生も終わりに近づくと誰しもが自身の過去を顧みる。
若気の至りという言葉があるように、得てして若者は過ちを起こしがち。
そこでの記憶は美化されることもしばしば…。
ある意味、過去に整理をつけるという意味で、これも終活と言っていいのだろうか。

 

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