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力感、現代感覚溢れるエンタメ作品

80点 2019/6/8 22:55 by みかずき

アラジン

名作アニメの実写版なので、完成度の高い作品だと思っていたが、ファンタジー、アドベンチャー、アクション、人間ドラマなど、様々な要素を存分に堪能できる力感溢れるエンタメ作品の傑作だった。

本作の主人公はアラジン(メナ・マスード)。彼は、両親を亡くし、今の貧しい生活から這い上がりたいと願っていた。一方、王女ジャスミン(ナオミ・スコット)は窮屈な王宮暮らしに悶々として自由を求めていた。そんな二人はふとしたきっかけで出会い、惹かれ合っていくが、次第に陰謀に巻き込まれ、波乱万丈の運命に翻弄されていく・・・。

想像外の人物の回顧から物語は始まる。これは、ひょっとして、結構、奥深くて面白いエンタメ作品かなという予感がしたが、的中した。

序盤のアラジンと王女の出逢いのシーンは、アクション映画のような躍動感があり、一気に作品世界に惹き込まれてしまう。アラジンと王女が自らの心情を吐露するシーンは飾りを捨てたリアルな歌詞が切ない。更に、王女が、自立、自己実現を強く願う歌詞は迫力があり、現代感覚に溢れていて、説得力がある。本作が古典的なフィクションであることを忘れてしまう。

本作は、アラジンと王女の恋模様、王宮に渦巻く陰謀、魔法のランプの争奪戦という三つのエピソードが絡み合って展開していく。進化したCG技術が奏功して、魔法の絨毯などに作り物感はなく、摩訶不思議な世界に迷い込んだ感覚になり、一時、現実世界のことを忘れさせてくれる。

何と言っても、魔法のランプの魔人ジーニー役のウィル・スミスの存在感が際立っている。彼の規格外の強烈過ぎる個性が存分に発揮されている。彼の登場が作品に刺激を与え、力感が注入され、より若々しく勢いのある作品に仕上がっている。

ラストシーン。三つのエピソードは、それぞれの形で収束する。人を想うこと、自分の道は自分で切り開くこと、他者への思いやり。見終って、本作のメッセージに暫く浸っていた。

 

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  • Re: 力感、現代感覚溢れるエンタメ作品

    2019/6/9 14:58 by ぱおう

    みかずきさん、こんにちは。
    思わぬところで早々にお目に掛かれました。
    いつも思いますが、レパートリーが広いですねえ。

    > 想像外の人物の回顧から物語は始まる。これは、ひょっとして、結構、奥深くて面白いエンタメ作品かなという予感がしたが、的中した。

    この分析がみかずきさんらしいですね。
    確かに想像外の人物ですが、私はその時点ではまったくその点に気づかず、ノーチェックでした(笑)

    > アラジンと王女が自らの心情を吐露するシーンは飾りを捨てたリアルな歌詞が切ない。更に、王女が、自立、自己実現を強く願う歌詞は迫力があり、現代感覚に溢れていて、説得力がある。

    本作の歌は、どれも名曲だなと思いました。
    (楽しいジニーの歌はともかく)アラジンの歌もジャスミンの歌も歌詞とメロディーがよく溶け合っていて、心を打ちました。

    > ラストシーン。三つのエピソードは、それぞれの形で収束する。人を想うこと、自分の道は自分で切り開くこと、他者への思いやり。見終って、本作のメッセージに暫く浸っていた。

    描き方によっては、男尊女卑や身分制を批判する政治的なメッセージも込められる素材でしたが、あくまで個人の人生観と成長に重点を置いていたのが好印象でした。
    おっしゃる通り、これも現代感覚ではあると思いますが、爽やかな描き方でしたので、登場人物たちに大いに共感し、声援を送れました。

    それでは、またご一緒に楽しめる作品に巡り会えますように。レビューでのご紹介も楽しみにしています。

  • Re: 力感、現代感覚溢れるエンタメ作品

    2019/6/9 20:31 by 赤ヒゲ

    みかずき様

    こんばんは。お邪魔します。

    > 名作アニメの実写版なので、完成度の高い作品だと思っていたが、ファンタジー、アドベンチャー、アクション、人間ドラマなど、様々な要素を存分に堪能できる力感溢れるエンタメ作品の傑作だった。

    書かれているとおり、本当に様々な要素がたっぷりと詰め込まれた力作でした!

    > 想像外の人物の回顧から物語は始まる。これは、ひょっとして、結構、奥深くて面白いエンタメ作品かなという予感がしたが、的中した。

    ここの設定がよかったですよね。ガイ・リッチー監督作品はたぶん初めて見ましたが、とてもクリエイティブな演出だと感じました。

    > 本作は、アラジンと王女の恋模様、王宮に渦巻く陰謀、魔法のランプの争奪戦という三つのエピソードが絡み合って展開していく。進化したCG技術が奏功して、魔法の絨毯などに作り物感はなく、摩訶不思議な世界に迷い込んだ感覚になり、一時、現実世界のことを忘れさせてくれる。

    いや〜、現実世界からすっかり逃避できました(汗;)。

    > 何と言っても、魔法のランプの魔人ジーニー役のウィル・スミスの存在感が際立っている。彼の規格外の強烈過ぎる個性が存分に発揮されている。彼の登場が作品に刺激を与え、力感が注入され、より若々しく勢いのある作品に仕上がっている。

    こんなにピッタリはまるとは、予想外の期待以上でした(笑)。

    > ラストシーン。三つのエピソードは、それぞれの形で収束する。人を想うこと、自分の道は自分で切り開くこと、他者への思いやり。見終って、本作のメッセージに暫く浸っていた。

    見終えてからもしみじみと余韻が味わえる作品でしたね。吹き替え版だったので、子供達もたくさん観に来てましたが、彼彼女らにとても素敵な夢を見せてくれたように思い、嬉しくなりました!

    赤ヒゲでした。

  • Re: 力感、現代感覚溢れるエンタメ作品

    2019/6/9 21:33 by みかずき

    こんばんは。ぱおうさん。
    みかずきです。

    レスありがとうござます。

    シリアスな作品を観た後だったので、
    ファンタジーが観たくなりました。
    なるべく、同じジャンルの作品は連続して鑑賞しないようにしているので、それがれレパートリーの広さに繋がっているかもしれません。

    冒頭は、ナレーション説明だと思っていたのですが、意外な回顧から始まったので、傑作の予感がしました。

    仰る様に、ひねることは可能でしたが、ストレートな人間ドラマになっている点がGoodでした。

    ウィル・スミスの個性的な魔人には参りました。
    正直、最初はやり過ぎだと思いましたが、観終わってみると、見事に収まる所に収まっていました。
    流石ですね。

    では、また、色んなジャンルの作品でお逢いしましょう。

    失礼しました。

  • Re: 力感、現代感覚溢れるエンタメ作品

    2019/6/9 21:55 by みかずき

    こんばんは。赤ヒゲさん。
    みかずきです。

    レスありがとうございます。
    最近は、邦画鑑賞が多かったので、今週は洋画をと思って本作を鑑賞しました。

    色々な所で共感してしただいきありがとうございます。

    私も上映時間の関係で、今回は吹き替え版を鑑賞しましたが、鑑賞者の年齢層は幅広かったです。年齢と問わず楽しめる作品だということでしょう。

    本作のポイントは、やはり、ウィルスミスの起用だと思います。今までにない個性的な魔人でしたし、
    彼の持ち味が活かされされていました。
    この手の作品では、ウィルスミスはちょっとキツイと思っていましたが、個性を見せつけた、らしい演技で、作品を刺激していました。

    では、また。
    今度は、邦画の傑作でお逢いしたいですね。

    失礼しました。

  • Re: 力感、現代感覚溢れるエンタメ作品

    2019/6/11 20:06 by 猫ぴょん

    夢の世界にどっぷり(笑)

    こんばんわ
    みかずきさん^^

    もう何もかもがツボでした(#^^#)
    構成もとても良かったですよねぇ

    字幕吹き替え両方観たいと思うのってあんまりないんですが今回は絶対行かなきゃ〜と思ってます

    さて。
    次は邦画ですか?
    何かな〜恋愛ものかしらん

    私は近々久々にミニシアターに行く予定です
    楽しみにしてたのが公開されるんですよ〜
    ふふふ♪

  • Re: 力感、現代感覚溢れるエンタメ作品

    2019/6/12 20:14 by みかずき

    こんばんは。猫ぴょんさん。
    みかずきです。

    ファンタジーばかりではなく、アドベンチャー、アクション、人間ドラマなど、色々な要素を満喫できるエンタメ作品でした。

    さすがディズニー映画という感じでした。

    なんといっても、ウィルスミスの存在感が凄かったです。作品を壊しかねない個性の持ち主ですが、作品を刺激して、最後はしっかり収めてくれました。

    アニメの実写化って、ディズニー映画の得意技になりそうですね。


    高予算作品は素晴らしいですが、映画は予算ではないので、天邪鬼な私としては、次は低予算作品を観たくなりました。

    失礼しました。

満足度データ

アラジン
100点
9人(20%) 
90点
16人(36%) 
80点
12人(27%) 
70点
3人(6%) 
60点
2人(4%) 
50点
2人(4%) 
40点
0人(0%) 
30点
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20点
0人(0%) 
10点
0人(0%) 
0点
0人(0%) 
採点者数
44人
レビュー者数
19
満足度平均
85
レビュー者満足度平均
84
満足度ランキング
13位
ファン
7人
観たい人
35人

 

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