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映画情報のぴあ映画生活 > 作品 > 君の膵臓をたべたい〈2017年〉 > 感想・評価 > 真面目で地味な感動作

真面目で地味な感動作

80点 2017/7/30 17:57 by ぱおう

君の膵臓をたべたい〈2017年〉

タイトルは一見刺激的ですが、その意味は作中で伏線的に説明され、ラストにきっちり回収されます。

極めて真面目な青春物語で、主人公たちの心の機微を丁寧に描いた、エンターテイメントというより文芸的な印象が強い良作でした。

ヒロインを演じる浜辺美波さんをはじめ、キャストは皆さん好演で、地味めのストーリーの中で、抑え目の演技でしっかり心情を表現していました。

ただ、骨太なストーリーの中で、ヒロインの最期と、女友達の大人になってからの逸話が、何となく中途半端に感じられ、涙を抑えてしまうのは残念です。

 

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  • Re: 真面目で地味な感動作

    2017/7/30 21:33 by みかずき

    こんばんは。ぱおうさん。
    みかずきです。

    レスありがとうございます。

    > タイトルは一見刺激的ですが、その意味は作中で伏線的に説明され、ラストにきっちり回収されます。

    ラストで明かされると告知されていましたが、
    作中で、繰り返して説明されていましたので、
    意外性は減ってしまいましたが、その分、ラストでは、分かり易く納得できました。

    > 極めて真面目な青春物語で、主人公たちの心の機微を丁寧に描いた、エンターテイメントというより文芸的な印象が強い良作でした。

    そうですね。台詞の一つ一つが意味深く、詩的な感じでもありました。仰る様に文芸的と表現がピッタリかもしれません。

    > ヒロインを演じる浜辺美波さんをはじめ、キャストは皆さん好演で、地味めのストーリーの中で、抑え目の演技でしっかり心情を表現していました。

    涙を誘導するような演技は皆無でしたが、
    自然に感情移入が出来てGoodでした。

    > ただ、骨太なストーリーの中で、ヒロインの最期と、女友達の大人になってからの逸話が、何となく中途半端に感じられ、涙を抑えてしまうのは残念です。

    ヒロインの最期は意外でしたが、作中で、死の意外性について語られていたので、私には許容範囲でした。
    逸話は、桜良の本当の想いを伝えるだけでも十分感動的だったと思います。

    予想以上にクオリティが高い作品で、邦画の良さが出ていました。

    失礼しました。

  • Re: 真面目で地味な感動作

    2017/7/30 22:53 by あらぼ〜

    ぱおう様

    こんばんは。みかずき様、お邪魔します。

    初日に鑑賞!期待度が分かります。^m^

    > タイトルは一見刺激的ですが、その意味は作中で伏線的に説明され、ラストにきっちり回収されます。
    このタイトルが話題ですよね。
    本屋大賞受賞作品なので、原作ファンがたくさんいます。
    映画のハードルは高かったと思います。

    > 極めて真面目な青春物語で、主人公たちの心の機微を丁寧に描いた、エンターテイメントというより文芸的な印象が強い良作でした。

    文学を読破した感覚に似ていますね。

    > ヒロインを演じる浜辺美波さんをはじめ、キャストは皆さん好演で、地味めのストーリーの中で、抑え目の演技でしっかり心情を表現していました。

    浜辺さんは、何年か前にドラマ『あの花』を観た時に知りました。その時は、幽霊役でしたが…
    余命短いヒロインが似合っていました。

    > ただ、骨太なストーリーの中で、ヒロインの最期と、女友達の大人になってからの逸話が、何となく中途半端に感じられ、涙を抑えてしまうのは残念です。
    大人版は月川監督の考えらしいです。
    小栗さん、北川さんをキャスティングしたかったのでしょうか。

    “ここさけ”→“キミスイ”と鑑賞された
    ぱおう様には、前者の方が心に響いたのかもしれませんね。音楽付きだったことも良かったのでは…

    夏はたくさんの映画が公開されます。
    これからもよい作品が見つかったら、ご紹介ください。
    次はスパイダーマンあたりでお会いしましょう。
    (^o^)/

  • Re: 真面目で地味な感動作

    2017/7/31 19:59 by ぱおう

    みかずきさん、レスありがとうございます。
    現在、邦画の良作に二週連続で出会えて、気分は上昇中です。

    > ラストで明かされると告知されていましたが、
    作中で、繰り返して説明されていましたので、
    意外性は減ってしまいましたが、その分、ラストでは、分かり易く納得できました。

    タイトルを見ると、奇をてらった展開なのかという疑いが、一瞬心によぎったのですが……。
    サプライズ的なオチではなく、心に染み入る深い着地で良かったです。

    > 台詞の一つ一つが意味深く、詩的な感じでもありました。仰る様に文芸的と表現がピッタリかもしれません。

    原作は未読ですが、設定からはライトノベルに近い作品を予想していました。
    ところが、どっこい重厚な印象。
    もしかすると、原作では、彼女の死の周辺ももっと深い印象を残すのかもしれないと感じ、そのうち原作も読んで比べてみたくなりました。

    > ヒロインの最期は意外でしたが、作中で、死の意外性について語られていたので、私には許容範囲でした。

    私には、全体的に地味な流れから、多少浮いているように感じられてしまいました。上に書きましたが、原作ではしっくりくるのかもしれません。

    > 予想以上にクオリティが高い作品で、邦画の良さが出ていました。

    これは、私も同感です。
    ココサケ・キミスイ・マミーと行こうかと思っていましたが、洋画のマミーの評判がイマイチのようですので、邦画のグールに行こうか、次にしようかと考え中です。

    またどうぞ宜しくお願いします。

  • Re: 真面目で地味な感動作

    2017/7/31 20:18 by ぱおう

    あらぼ〜さん、レスありがとうございます。

    > 初日に鑑賞!期待度が分かります。^m^。

    はい! 勇んで行きましたよ(笑)
    私の場合、大泣きにはなりませんでしたが、どちらかというと知的に納得するタイプの感動を味わいました。

    > 文学を読破した感覚に似ていますね。

    上記の通り、ライトノベルではない文学作品を読了した後の、知的感動に近かったかなと思っています。

    > 余命短いヒロインが似合っていました。

    本当にはまり役でしたねえ。作中に出てくる桜のように、すぐに散るのが分かっているのに美しいという儚さ。

    > “ここさけ”→“キミスイ”と鑑賞された
    ぱおう様には、前者の方が心に響いたのかもしれませんね。音楽付きだったことも良かったのでは…

    いやあ、鋭いですねえ。その通りかもしれません。
    ココサケは、ベートーヴェンのピアノソナタ第8番「悲愴」(第2楽章)の予想外の活用で、決定的なクライマックスがありましたので。
    まあ、ベタ好き・甘口好きの私の好みに合ったというのが実態です。
    本作も、好きですが、より大人向きですね。

    > 夏はたくさんの映画が公開されます。
    これからもよい作品が見つかったら、ご紹介ください。次はスパイダーマンあたりでお会いしましょう。(^o^)/

    おお、スパイダーマン……。
    アメコミ系はあまり観ないのですが、どうしましょう。
    ワンダーウーマンじゃ、だめですか?(笑)
    他にも、『打ち上げ花火……』『三度目の殺人』とかも観るつもりです。

    それでは、また宜しくお願いします。

  • Re: 真面目で地味な感動作

    2017/8/2 17:39 by 無責任な傍観者

    >> ただ、骨太なストーリーの中で、ヒロインの最期と、女友達の大人になってからの逸話が、何となく中途半端に感じられ、涙を抑えてしまうのは残念です。
    >大人版は月川監督の考えらしいです。
    小栗さん、北川さんをキャスティングしたかったのでしょうか。

    はっきりいって、この二人がミスキャストと思いました。大人になつてからの逸話がない方が良かったんじゃないかな?と。

  • Re: 真面目で地味な感動作

    2017/8/3 21:56 by ぱおう

    無責任な傍観者さん、こんばんは。
    いつもながらの率直なご感想をありがとうございます。

    > はっきりいって、この二人がミスキャストと思いました。大人になつてからの逸話がない方が良かったんじゃないかな?と。

    私の感想としては、キャスティングの如何を問わず、脚本に限界があったように思いました。
    小栗旬さんは、役には合った演技をされていたように思いますし、北川景子さんも、限られた役割ながら、よく演じられたのではないでしょうか。

    それでも、今一つしっくりこないのは、次の点です。
    @ヒロインの運命が不可抗力であるのなら、主人公に成人後も残る気持ちって一体何なのでしょう? 「もっと、優しくしてあげたら良かったのに」といった後悔なのでしょうか?
    ストーリーで追う限り、彼は十年以上も悔やむようなことはしていないと思うんですよね。
    ずっと引きずっている主人公のモヤモヤが一体何なのか、すっきりと伝わって来ない印象を受けました。
    Aヒロインはよく気のつく子で、友人に対して必要なことは言うし、不要なことは言わない性格として描かれていたと思うんです。
    そうであるなら、意図的に言ったり言わなかったりしたことは、死んだ後に向けても、その判断は変わらないのではないでしょうか。
    本作終盤のクライマックスで、「君の膵臓をたべたい」という言葉の真の意味は、痛切に胸に迫りましたが、他の肉付け部分は、それまでの印象とやや違う方向を感じさせました。

    そういう訳で、私はミスキャストとまでは感じませんでしたが、大人になってからのストーリーに、多少練り込み不足があったのではないかと思っています。
    大人になってからの逸話を入れるアイデアは、映画版の構成の柱とも言えるもので、工夫次第ではもっと良くなった可能性を感じるのですが、やはり、原作を大きくいじる場合は、慎重に運ぶ必要があるのでしょうね。

    色々申しましたが、「君の膵臓をたべたい」の真の意味という部分で感動はしました。細かな違和感は、あくまで個人的な感想です。

  • Re: 真面目で地味な感動作

    2017/8/5 20:53 by みかずき

    こんばんは。ぱおうさん。
    みかずきです。

    本日、ヒトラーへの285枚の葉書を鑑賞しました。

    今年の洋画の好調ぶりを象徴するような見応え十分な作品でした。
    第二次大戦の敗戦国であるドイツのベルリンが舞台なので、作品に重さがありました。
    言いたいことも言えない、独裁政権下である夫婦が取った勇気ある行動には脱帽でした。
    自由について考えさせられる作品でした。

    終戦記念日が近づくと、戦争に関わる作品を観たくなりますね。

    失礼しました。

  • Re: 真面目で地味な感動作

    2017/8/5 22:21 by ぱおう

    みかずきさん、こんばんは。
    『ヒトラーへの285枚の葉書』のご紹介、ありがとうございます。

    あいにく、栃木の片隅の近隣ではまだ公開されていないのですが、お盆休みに帰省した際にでも、チャンスがあれば観ようと思います。

    みかずきさんの90点評価で、実話のようですから、きっと硬派な作品だろうと予想しております。

    また、共感度の高い感想で交流出来れば嬉しいです。
    その節は、どうぞ宜しくお願いします。

満足度データ

君の膵臓をたべたい〈2017年〉
100点
19人(13%) 
90点
23人(16%) 
80点
35人(25%) 
70点
30人(21%) 
60点
17人(12%) 
50点
5人(3%) 
40点
5人(3%) 
30点
1人(0%) 
20点
2人(1%) 
10点
1人(0%) 
0点
1人(0%) 
採点者数
139人
レビュー者数
58
満足度平均
75
レビュー者満足度平均
74
ファン
18人
観たい人
79人

 

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