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色々と考えさせられる

70点 2017/4/9 15:41 by odyss

LION/ライオン 〜25年目のただいま〜

内容は予告編でおおよそ見当がついていたんだけど、ライオンってタイトルが何を意味するのか、分からなかった。この映画でも最後に来てようやく明かされるのだな。

インドは広い国だし、人口も多いし、まだ途上国(25年前なら尚更)だし、こういう経緯で幼い子供が迷子になって親も見つからないというのは仕方がないことなのかな。でも、日本だったらもう少し何とかなりそうな気がする・・・なんて思いながら鑑賞。

あと、彼を引き取ったオーストラリアの夫妻の哲学。つまり、その気になれば血を分けた子供を持てたのに、そうしないで養子をとるという哲学。ふうむ、そういう考え方もあるか、と感心。でも、私にはできないな。いや、私も実子ができないときは養子を考えたかも知れないけど・・・。

最近分かってきたことなんだけど、赤ん坊はなるべく早くちゃんと面倒を見てくれる人に保護・育成されたほうがいいのだな。ふつうの環境なら生んだ母親がその役目を果たすわけだけど、何らかの事情で母親にそれができない場合は、父でも、祖父母でも、第三者でもいいので、とにかくそういう保護者に育てられることが大事。生まれて最初の半年以内にそういう保護者に恵まれないと、成長してからも安定した精神状態を保てなかったり、社会にうまく溶け込んでいくことができなくなってしまう。

この映画でも、主人公は順調に成長したわけだけど、それはインドにいたときに貧しいとはいえ母や兄がそばにいてくれたからだろう。順調じゃない例もこの映画には出てくるので、その原因は述べられていないけど、上述のような理由からだったことも考えられるよね。

余談ながら、日本では様々な事情から実親に育ててもらえない子供は施設で育てられる割合が高い。欧米では里親に引き取られるケースが多いのに、日本はそうではないのだ。上で述べた夫妻の哲学は極端だとしても、明治の頃までの日本は養子が多かった(夏目漱石だって一時期養子に行っていた)ことを思えば、もう少し何とかならないのかな、というようなことも合わせて考えてしまった。

 

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満足度データ

LION/ライオン 〜25年目のただいま〜
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レビュー者数
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