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一応ノワール・フィルムに入るのか…
2019/12/3 22:23
by
jimmy09
ジョセフ・フォン・スタンバーグ監督のサスペンス映画…ということで観てみた。
マカオに向かう船の中で出会った元軍人コクラン(ロバート・ミッチャム)、商人トランブル(ウィリアム・ベンディック)、歌手女性ジュリー(ジェーン・ラッセル)の三人は、マカオに着くと犯罪都市の暗黒街の世界に入っていくことになるというドラマ。
冒頭、マカオの犯罪組織を暴こうとして潜入捜査官が投げナイフが背中に刺さって殺される。そして、その捜査官の替わりに新たな捜査官が送り込まれるのだが、観ているこちらはロバート・ミッチャムだと思っていると……。
この映画で、ロバート・ミッチャムは自ら「俺もけっこうモテるんだぜ」と言うだけあって、なかなか魅力的な男に見える。彼と堂々と渡り合うのはジェーン・ラッセル、これまた美人。ジェーン・ラッセルは先日観た『替え玉殺人事件』でも綺麗だった。
個人的には、脇役で出演していたグロリア・グレアムの方がなじみがあるので、眼が釘付け…(笑)
異国情緒たっぷりの映画であり、まぁまぁ面白かった。一応ノワール・フィルムに入るのか…と思う。
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