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映画情報のぴあ映画生活 > 作品 > 宇宙人ポール > 感想・評価 > オタク・ミーツ・グレイ

オタク・ミーツ・グレイ

80点 2011/9/6 1:05 by ハナミズ

宇宙人ポール

『HOT FUZZ ホットファズ-俺たちスーパーポリスメン!』のプロデューサーがまたもサイモン・ペグ、ニック・フロストと組んで送るSFオタクコメディ。
英国人のSFオタク二人がコミコンとUFOの聖地観光のためにアメリカに来て、偶然“グレイタイプ”の宇宙人<ポール>と出会うことから騒動に巻き込まれる。

SFやサブカルネタがあちこちにちりばめられていて、その筋のファンならニヤニヤしながら鑑賞できるでしょう。
言葉遊びやダジャレもかなりあると思ったので、その点では日本人には少しハンデか。
ともかく、これまで宇宙人についての"噂”を事実として設定してフィクションを作っている可笑しさ。
海外のトレーラーにも登場する<小鳥>のシーンが絶品。(笑)
楽しみにしている方はあえて見ないほうが良いかも。

<ポール>はCGだが、見た目が冷たい“グレイタイプ”とは思えないほど表情が豊かで愛嬌たっぷり。
声を担当するセス・ローゲンの魅力も反映されているのかもしれない。
隠れたテーマとして、『種の起源』の論争が描かれる。
アメリカでは教会が強い権力を持っているため、ダーウィンの進化論が学校で教えられないと聞いたことがある。
その辺をダーウィンの出身である英国人が茶化している皮肉さも感じた。

<ポール>を追う影のボス役の俳優にSF映画でもおなじみの“あの俳優”があたり、声のみだがこれまた有名監督がカメオ出演しているのも嬉しいサプライズ。
劇中に登場するSF作家のモデルはいるのだろうか?胡散臭くてどことなく信憑性がある。(笑)

予定調和のストーリー展開で物足りないと思う人もいるかもしれないが、子供時分の夢の大切さを小ネタで包んで見せた感動コメディ映画。
グローヴァー・ワシントン・ジュニアの"Just the Two of Us"など少し懐かしめの選曲もセンスや青春時代などが伝わる気がした。

しかし、あちらのコミコンは楽しそうでいいなぁ。

 

9人がこのレビューに共感したと評価しています。
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  • Re: オタク・ミーツ・グレイ

    2011/9/6 1:32 by Garbera

    ハナミズさま

    Garberaですw

    おお、この作品をさっそくレビューですかぁwさすがお目が高いw

    実はこれ観たくて仕方がなかったんですよ。

    映画秘宝プレゼンツで第4回したまち映画祭でいち早く上映されるようだから、今月観に行く予定ですw、今から楽しみですw

    サイモン・ペグ、ニック・フロストは相変わらず絶妙なコンビですなぁw

    オタク・ミーツ・グレイのタイトルが◎わははw

    ではでは。。。

  • したまち映画祭

    2011/9/6 22:32 by ハナミズ

    Garberaさん、こんばんは。

    すばやいコメントありがとうございます。
    少し前にネットであちらの予告編動画を見て、友達と面白そうだねと盛り上がっていました。
    (邦題はあんなことになったけど『Source Code』も面白そうですよね。)

    したまち映画祭はスケジュールが合わないので、一度も参加したことはないのですが、生で町山さんの解説は楽しそうですなぁ。
    では、ご感想をお待ちしています。

  • Re: オタク・ミーツ・グレイ

    2011/9/8 20:41 by ゆうざぶろう

    毎度、お世話になっております。

    > 『HOT FUZZ ホットファズ-俺たちスーパーポリスメン!』のプロデューサーがまたもサイモン・ペグ、ニック・フロストと組んで送るSFオタクコメディ。

    これだけで、もう必見ですね。
    エドガー・ライト、サイモン、ニック。彼らがもっと注目されて欲しいです。

  • 監督交代

    2011/9/8 22:44 by ハナミズ

    ゆうざぶろうさん、こんばんは。

    残念ながらこの映画の監督はエドガー・ライトじゃないのですよ。
    どうも彼は「スコット・ピルグリム・・・」のほうで忙しかったみたいで「スーパーバッド 童貞ウォーズ」「アドベンチャーランドへようこそ」(ともに日本未公開)のグレッグ・モットーラが担当となったようですね。

    そのあたりにテーストの微妙な違いがあるのかも。

  • Re: オタク・ミーツ・グレイ

    2011/9/9 0:31 by なつみかん。

    ハナミズさん

    こんばんわ!
    早くも見てこられたんですね〜いいなぁ。

    僕はしたまち映画際も無理っぽいので、普通に劇場公開を待ってます。

    しかし、この映画、Twitterで邦題募集をやってたわりには、あれっ?これですか?
    それだけちょっとがっかりです。

  • いいたい邦題

    2011/9/10 0:51 by ハナミズ

    とりあたまさん、こんばんは。

    Twitterで邦題募集していたみたいですね。
    あとで知りました。
    募集した割りにシンプルに思えますが、最大公約数的には説得力がありそう。
    芸がないともいえますが、変にコネクリまわして、原型が不明になるよりは良かったかと思います。

    しかし、ようやくこの人たちも<署名運動>から開放される程度になったのかな?
    (そうなら良いけど)

    では。

  • あ、すみません

    2011/9/10 23:57 by ゆうざぶろう

    > 残念ながらこの映画の監督はエドガー・ライトじゃないのですよ。

    ごめんなさい、書き方が悪かったようです。エドガーが監督じゃないのは知っていました。
    エドガー含め周辺の彼らは、もっと評価されて欲しいなあという意図でした。

    で、この映画は「アドベンチャーランドへようこそ」の監督ですか。ますます期待できます。

    あと、この邦題は町山智宏氏がtwitterで公募して決めた経緯があります。一見、平凡な邦題のようですが、
    そこには様々な検討課題があってそうなったんだとわかりますよ。
    個人的に、いつも邦題に文句つけてる身としては自戒しようと思いました。はは。

  • 邦題決定の経緯

    2011/9/11 13:45 by ハナミズ

    ゆうざぶろうさん、こんにちは。

    私の早とちりで、おかしな返信になりましたね。
    『アドベンチャーランドへようこそ』はDVD購入したのに未開封です。トホホ…。

    邦題決定にはいろんな含みがあったのですか?
    シンプル・イズ・ベストかなとは思いますが、町山氏の周辺をフォローしていないから詳細は知りません。

  • Re: オタク・ミーツ・グレイ←「グレイ」って「グレイタイプ」の宇宙人という意味だったのですね♪

    2011/12/24 3:26 by HALU

    ハナミズさん。こんばんは。
    HALUです。

    ここのサイトでの評価が高いので、気になっていた本作品を、ようやく京都市内での公開初日に鑑賞してきまして、私も、早速にも、レビュー投稿の方もUPさせて頂きました。

    > 『HOT FUZZ ホットファズ-俺たちスーパーポリスメン!』のプロデューサーがまたもサイモン・ペグ、ニック・フロストと組んで送るSFオタクコメディ。

    サイモン・ペッグ&ニック・フロストのコンビのコメディ映画は、私の場合には、まったくの初見でしたが、実に面白い<迷コンビ>の映画ですね。
    私も、これを機に、彼らのコンビの過去の作品も是非とも観てみたくなりました。

    > 英国人のSFオタク二人がコミコンとUFOの聖地観光のためにアメリカに来て、偶然“グレイタイプ”の宇宙人<ポール>と出会うことから騒動に巻き込まれる。
    > SFやサブカルネタがあちこちにちりばめられていて、その筋のファンならニヤニヤしながら鑑賞できるでしょう。

    そうですよね。
    それほどのSF映画オタクでない私でも、かなりニヤリと出来る、SF映画ファンではお馴染みのエッセンスや台詞が散りばめられていて、SF映画のオマージュ満載の映画でしたよね。

    > 言葉遊びやダジャレもかなりあると思ったので、その点では日本人には少しハンデか。

    たしかに、
    言葉遊びやダジャレの点では、日本人にはハンデではありますよね。
    でも、それでも字幕翻訳が良かったせいか、なかなか可笑しかったでしたよ。

    > ともかく、これまで宇宙人についての"噂”を事実として設定してフィクションを作っている可笑しさ。

    そうでしたよね。
    <グレイタイプ>の宇宙人という辺りが、その昔に、あの超常現象雑誌の『ムー』にも載っていました、あの宇宙人を捕獲した写真のグレイタイプの小さな宇宙人をモデルにしている点が実に良かったでしたよね。

    > 海外のトレーラーにも登場する<小鳥>のシーンが絶品。(笑)
    > 楽しみにしている方はあえて見ないほうが良いかも。

    ですよね。
    <小鳥>のシーンは、実に良かったでしたよね(笑)。
    思わずビックリ致しましたね。

    > <ポール>はCGだが、見た目が冷たい“グレイタイプ”とは思えないほど表情が豊かで愛嬌たっぷり。
    > 声を担当するセス・ローゲンの魅力も反映されているのかもしれない。

    声の出演がセス・ローゲンというのは、私は、観ている途中で気が付きましたが、なかなか魅力的な宇宙人像を演じて(?)くれていましたよね。

    > 隠れたテーマとして、『種の起源』の論争が描かれる。
    > アメリカでは教会が強い権力を持っているため、ダーウィンの進化論が学校で教えられないと聞いたことがある。
    > その辺をダーウィンの出身である英国人が茶化している皮肉さも感じた。

    そう言う意味合いもあったのですかぁ〜。
    私の場合には、あのダーウィンが英国人という点までには、気が回りませんでした。
    私の場合は、米国では敬虔なクリスチャンはダーウィンの進化論を否定しているくらいのことまでは知ってはおりましたが、その<宗教>と<科学>の対比として、宇宙人の存在を採り上げていたのが面白くて、この映画を通して、米国の宗教事情を知ることが出来て大変勉強になったくらいでした。


    > <ポール>を追う影のボス役の俳優にSF映画でもおなじみの“あの俳優”があたり、声のみだがこれまた有名監督がカメオ出演しているのも嬉しいサプライズ。

    実に、その通りでしたよね。
    カメオ出演も、あそこまで徹底してくれたらば申し分無しでしたよね。


    > 予定調和のストーリー展開で物足りないと思う人もいるかもしれないが、子供時分の夢の大切さを小ネタで包んで見せた感動コメディ映画。

    実に仰られる通りの<感動コメディ映画>でしたよね。

    予定調和的なところと致しましては、私の場合も、ラストが、サクセスストーリー調で、やや、まとまった感がありましたので惜しく思いましたが、ここは『スターウォーズ』の英雄譚的なラストのエピソードWのオマージュ(?)と受け取れば合点もいきますよね(笑)。

    > しかし、あちらのコミコンは楽しそうでいいなぁ。

    そうですね。
    ついつい、サンディエゴのコミコンに行きたくなっちゃいますよね♪

    この度も、的確なレビュー投稿をご投稿下さり、誠に有り難うございました。

    特に、隠れたテーマのダーウィンの『種の起源』で米国人の敬虔なクリスチャンを、英国人が茶化しているという辺りも、実に勉強になりました。
    本当に有り難うございました。

    ハナミズさんのお手すきのお時間のお有りの際にででも、また私の本作品『宇宙人ポール』のレビュー投稿の方へもお目をお通し下さいますれば幸いです。

    HALUでした。

    それでは失礼致します。

  • 初日!

    2011/12/25 0:27 by ハナミズ

    HALUさん、こんばんは。

    初日ですか。祝日でしたし、混雑していたでしょうか?
    各映画評論家の意見も概ね高評価みたいで嬉しく思います。

    パロディの元ネタは割りと有名な作品が多いので、一般受けしそうですよね。
    HALUさんも十分楽しまれたようで何より。

    ダーウィンの話で思い出しましたが、数年前に映画祭で見た『クリエイション ダーウィンの幻想』という映画はアメリカで公開延期だったみたいですね。(そしていつの間にかソフトが出てたりして…)
    日本でも一般公開がないまま時が過ぎています。

    ポール・ベタニーとジェニファー・コネリーという名のある役者が出ていて、作品も良かったのに残念です。
    なにより字幕も映画祭用ではなく、本番用の字幕に思えたので、お蔵入りならなおさら残念。
    見たい作品が見たい観客に届かないのは悲しい現実。

    蛇足になりますが、アメリカに移住した欧州人は宣教師たちが先だったので、国家の基盤としてキリスト教が根強いって話ですよね。

    しかし、初日か…随分と初日には行けてないですね。
    では。

  • 公開初日ながらも、ミニシアターでは70%ほどの観客でした。

    2011/12/25 2:27 by HALU

    ハナミズさん。こんばんは。
    HALUです。

    この度も、ご無理を聞いて下さり、私のレビュー投稿の方へもコメントをお寄せ下さり、誠に有り難うございました。

    ヒデキ!カンゲキ!ならぬ、感謝かんげきでした(笑)。

    京都市内のミニシアターさんでの公開初日の入りは60〜70%ほどの観客でしたよ。

    ですので、それほど混み合っていませんでした(汗)。
    やはり、この時期は、祝日とは言えども、皆さんお忙しいのでしょうね。
    クリスマスの準備に、大掃除に、お正月の備えと、なかなか外出出来ないのが要因かとも思います。

    それと、クリスマスシーズンだからか『クリスマスのその夜に』と、あの石井裕也監督の『ハラがこれなんで』の方が、観客の入りが多かった様な気も致しましたね。
    この映画は、クリスマスのデートムービー的でもないですしね(笑)。


    >各映画評論家の意見も概ね高評価みたいで嬉しく思います。

    そうなのですか〜。
    やはり、概ね高評価な作品でしょうね。
    SF映画ファンのみならず万人受けしそうな内容の映画でしたからね。

    それで、私の方ですが、
    早速ながらも、町山智浩さんの書籍『<映画の見方>がわかる本』という本も購入しちゃいました(笑)。

    この町山智浩さんが字幕翻訳監修をご担当なされていたのも面白かった要因だったのでしょうね。


    >数年前に映画祭で見た『クリエイション ダーウィンの幻想』という映画はアメリカで公開延期だったみたいですね。(そしていつの間にかソフトが出てたりして…)
    >日本でも一般公開がないまま時が過ぎています。

    >ポール・ベタニーとジェニファー・コネリーという名のある役者が出ていて、作品も良かったのに残念です。
    >なにより字幕も映画祭用ではなく、本番用の字幕に思えたので、お蔵入りならなおさら残念。
    見たい作品が見たい観客に届かないのは悲しい現実。

    それは残念ですね。
    映画祭にかかる映画にも拘わらず、一般公開延期になるくらいですから、米国社会におけるキリスト教信者の影響力は、かなり絶大みたいですね(汗)。

    日本のみでは公開って言うのは、なかなかこの不況下では、客足が伸びそうな映画くらいしかかからないでしょうし難しいでしょうね。

    ジェニファー・コネリーって、たしかキアヌ・リーブスの『地球最後の日』のヒロイン役の人でしたよね。

    >蛇足になりますが、アメリカに移住した欧州人は宣教師たちが先だったので、国家の基盤としてキリスト教が根強いって話ですよね。

    そうなのですか〜。いろいろ勉強になります。
    本当に、参考になります。
    有り難うございます。

    >しかし、初日か…随分と初日には行けてないですね。

    そう言えば、私も公開初日は、邦画の『劇場版・サラリーマンNEO(笑)』以来ですね。

    この度も、ご無理を聞いて下さり、私のレビュー投稿の方へもコメントをお寄せ下さり、誠に有り難うございました。

    良いクリスマスを!!
    そして良い週末をお過ごし下さいませ。

    HALUでした。

    それでは失礼致します。

満足度データ

宇宙人ポール
100点
29人(9%) 
90点
69人(21%) 
80点
105人(33%) 
70点
68人(21%) 
60点
28人(8%) 
50点
11人(3%) 
40点
3人(0%) 
30点
3人(0%) 
20点
1人(0%) 
10点
0人(0%) 
0点
0人(0%) 
採点者数
317人
レビュー者数
92
満足度平均
78
レビュー者満足度平均
82
ファン
63人
観たい人
203人

 

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