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テーマは一級、つくりはB級Vシネ

40点 2012/7/27 11:19 by 未登録ユーザ 光彦

BOX 袴田事件 命とは

人が人を裁くことができるのかという問題、警察・検察・裁判所が冤罪をつくりだすことの問題、「死刑」が受刑者の心身に与える影響の問題(とりわけ冤罪事件の場合、受刑者の苦痛はいかばかりか)などテーマはわりと面白いと思う。

ただ、映画としてはどうしてもB級Vシネっぽいつくりになっていて、残念。
冒頭、熊木が司法試験に合格したことを教授に報告するときの(教授)「君は何を目指すのかね」、(熊木)「裁判官です。」という変なやりとりでダメ映画かもと思ったけど、やはりダメだった。教授なら司法試験を目指す教え子が何を目指してるか位はとっくに知ってなきゃおかしいし、そうじゃなくてもかなり下手な説明セリフです。
また石橋凌の警察官とか大杉簾の検察官とか保坂尚希の裁判官は非常にステレオタイプな人物描写で演技もくさい。
袴田役の新井浩文もとてもじゃないけどボクサーの体に見えずフリーターのだらしない体だし、終始辛気臭いワンパターンな表情(死刑判決が出てからの演技としてはわかるけど、最初からそうなのは違和感)で演技もだめ。
供述調書の再現のときで、袴田が家人が寝静まった深夜にパジャマ姿で工場に侵入して家人を殺害するシーンがありましたが、家人が寝静まった深夜なのに、その家人がセーラー服やら学生服やら昼間の服装をしてるとか…出来の悪いコメディかと。
とにかく終始そんなかんじで、題材を描く力量が圧倒的に不足していると思いました。

この監督の作品は、たぶんもう観ません。
葉月里緒奈がでているなど、キャストは妙に豪華なんだか懐かしいんだかという感じです。

 

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  • Re: テーマは一級、つくりはB級Vシネ

    2012/7/28 1:28 by 未登録ユーザ 袴田巌さんは無実

    > 供述調書の再現のときで、袴田が家人が寝静まった深夜にパジャマ姿で工場に侵入して家人を殺害するシーンがありましたが、家人が寝静まった深夜なのに、その家人がセーラー服やら学生服やら昼間の服装をしてるとか…出来の悪いコメディかと。

    上記のコメントに対してひと言。

    殺された4人は火事で焼けているので、事件の時にどういう服装だったか判明していませんが、実況見分調書からすると、次のことはわかっています。

    ・夫婦ともに腕時計をはめている
    ・妻と娘はブラジャーをつけている
    ・息子はワイシャツを着ていて、ポケットにシャープペンシルを差している

    これだけを見ても、4人が就寝中とは断定できません。隣家が物音を聞いていないため、複数犯が4人を拘束後殺害したとも考えられます。

    映画は袴田事件を「基にして」いますが、もちろんフィクションも入っています。しかし、取調べの状況、裁判の内容については、事実をふまえていると考えていいと思います。

  • 言い訳といわれれば言い訳かも知れないが

    2012/7/28 9:04 by 未登録ユーザ じゃこめし

    >冒頭、熊木が司法試験に合格したことを教授に報告するときの(教授)「君は何を目指すのかね」、(熊木)「裁判官です。」という変なやりとりでダメ映画かもと思ったけど、やはりダメだった。教授なら司法試験を目指す教え子が何を目指してるか位はとっくに知ってなきゃおかしいし、そうじゃなくてもかなり下手な説明セリフです。

    司法試験の場合、試験に合格し、司法修習をしてか ら裁判官、検察官、弁護士のどちらになるか決めま す。当然、指導教諭が事前に何を目指すか知っては いても、いざ合格して上記の質問をすることは不自 然ではありません。司法修習が終わってから変える 人もいるわけで。
    ただ、あの場面、入室から台詞まで、シーンの内容 の割には長かったかもしれないですね。

    > また石橋凌の警察官とか大杉簾の検察官とか保坂尚希の裁判官は非常にステレオタイプな人物描写で演技もくさい。

    演技がくさいかどうかは主観なのでわかりません。
    ただし、ステレオタイプという意見に対しては、ス トーリーの主軸は、袴田と熊本です。そして刑事、 検察、裁判官は、彼らに対峙するものとしてある程 度ステレオタイプに描かざるを得ないと思います。 彼らの葛藤、二面性などを描いたら、二時間では収 まらないと思います。
    個人的には、石橋凌の粘着質な感じは。蛇がカエル を追いつめる感じは好きです。高圧的でしつこくて
    そのくせ自分の非が明らかになりそうになると弱さ
    を見せるなど限られた中での多面性は見えたと思い
    ます。
    大杉蓮の気狂い染みた行動も面白かったです。
    調書を顔に押し付ける感じなど。


    > 袴田役の新井浩文もとてもじゃないけどボクサーの体に見えずフリーターのだらしない体だし、終始辛気臭いワンパターンな表情(死刑判決が出てからの演技としてはわかるけど、最初からそうなのは違和感)で演技もだめ。

    確かに、あしたのジョーで力石を演じた伊勢谷さん と比べたらだらしない体だったと思います。
    ただ袴田は、チャンピオンの力石とは違い、最高位 で日本ランク6位。それほど体はと言いたいところ ですが、確かにもう少しボクサーとしての鋭さが欲 しかったですね。
    演技はワンパターンかもしれませんが、一度独房で 恐怖におびえ絶叫する場面があります。それがやた ら印象に残っているのは、基本、感情を抑えていた からと僕は感じました。

    > 供述調書の再現のときで、袴田が家人が寝静まった深夜にパジャマ姿で工場に侵入して家人を殺害するシーンがありましたが、家人が寝静まった深夜なのに、その家人がセーラー服やら学生服やら昼間の服装をしてるとか…出来の悪いコメディかと。

    この場面は誤解があります。
    殺害シーンは、検察の冒頭陳述をそのまま再現した ものです。光彦さんが感じた不自然さ、出来の悪い コメディー間は検察の冒頭陳述の不自然さをそのも のを感じさせる意図があったと思われます。
    セーラー服学生服の他にも、雨合羽をなぜ家に入る 時脱いだのか?返り血で汚れたパジャマがなぜ消火 作業の時は汚れていなかったのか等あります。その 不自然さに、熊本も疑問を感じ、事件に対して懐疑 の念を抱いて行くという構成になっていると思いま す。

    > この監督の作品は、たぶんもう観ません。

    「愛の新世界」「光の雨」もなかなか面白いです。
    > 葉月里緒奈がでているなど、キャストは妙に豪華なんだか懐かしいんだかという感じです

    個人的には葉月里緒菜はミスキャストだと思いました。

満足度データ

BOX 袴田事件 命とは
100点
3人(10%) 
90点
3人(10%) 
80点
3人(10%) 
70点
7人(23%) 
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9人(30%) 
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1人(3%) 
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1人(3%) 
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1人(3%) 
20点
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10点
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0人(0%) 
採点者数
30人
レビュー者数
12
満足度平均
66
レビュー者満足度平均
61
ファン
2人
観たい人
33人

 

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