細かさと大胆さが見事に共存
2012/1/4 13:41
by
kusukusu
ジェームズ・グレイ監督作品、当然のように、傑作。
細部にわたる、もの凄く、細かくて、かつ大胆な演出の数々。細かいだけだったら、ミニマムな感じになってしまい、ちょっと神経質すぎて、イヤな感じの恋愛ものになってしまうかもしれないんだけど、同時に大胆さもあるから、あっと驚く展開にもなり、息をつかせず、見入ってしまう。ドア越しの影とか、ラストにしてもあんな展開、よく考えたもの。ジェームズ・グレイ監督の演出力はやはり並々ならぬものである。
それと、これまでもこの監督の作品はヴィスコンティ監督作品を思い出させることがあったのだが、今回も、女との出会いのシーン(喧嘩して部屋を飛び出した女を自宅の部屋に招く)にまた『若者のすべて』を思い出した。
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