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“ぴあ映画生活 若者に観て欲しい映画プロジェクト”

『TATSUMI マンガに革命を起こした男』のここがスゴイ!!

『TATSUMI マンガに革命を起こした男』11月15日(土)角川シネマ新宿他全国順次公開
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手塚治虫までもが嫉妬した
マンガ家・辰巳ヨシヒロの半生を描く

シンガポール映画界の旗手エリック・クーが監督を務め、第64回カンヌ国際映画祭“ある視点部門”に選出されたアニメーション映画。高度経済成長期の日本の“光と影”を描き続けた辰巳ヨシヒロの自伝的漫画『劇画漂流』(2009年手塚治虫文化大賞受賞作)と彼の代表的な5つの短編作品を基に、“劇画の父”と呼ばれた彼の半生を描き出す。ナレーションを辰巳ヨシヒロ本人が務めるほか、別所哲也が声優を務める。 〈R15+〉

今こそ知るべき、ジャパニーズカルチャーの原点 『TATSUMI マンガに革命を起こした男』のここがスゴイ!! アート系教育機関
コラボレーション企画
学生が観た本作の反響は?

従来の商業映画の枠組みにとらわれない新しい衝撃をもった映画『TATSUMI マンガに革命を起こした男』。この映画は、観た人に心のざわめきを起こすセンセーショナルな内容で、若い世代にこそ観てほしいと思う1本だ。そこで、ぴあ映画生活では、アート系の学生に向けて、“若者に観てほしい映画プロジェクト”を実施!今回は日本大学藝術学部で映像を勉強する学生さんたちに観てもらい、彼らの生の声をお届けします!

今こそ知るべき、ジャパニーズカルチャーの原点

辰巳ヨシヒロとは?

漫画の神様・手塚治虫を嫉妬させた“劇画”の名付け親であり、79歳となった今もなお現役の作家として活躍するマンガ家のひとり。1970年代以降は、社会の下層に位置する人々の苦悩を陰鬱なタッチで描いた作品を多数発表。その作品はアメリカ、フランスをはじめとしたマンガ文化の先進国から高い評価を受け、マンガ界のカンヌ国際映画祭とも言われるアングレーム国際漫画祭では特別賞を受賞するなど世界中で数多くの賞を受賞している。

“劇画”って何?

“劇画”とは、読者対象を明確にする必要から(子供には刺激が強すぎた為)、ストーリー=“劇”を画にしたもの。一般的には大人向けのマンガのこと。従来のマンガ手法に飽き足らなくなった辰巳ヨシヒロが新たな手法を模索する中、生み出され、コマ数を多く使うことにより、よりリアリスティックな作風を確立した。

『TATSUMI マンガに革命を起こした男』のここがスゴイ!!

辰巳ヨシヒロのマンガの絵が動く!

最新技術を駆使し、辰巳ヨシヒロのマンガの絵がそのまま“動くマンガ”映画として誕生した本作。アニメとも違う、今まで誰も観たことのない映像は、まさに辰巳ヨシヒロの劇画が本から飛び出してきたような感覚! そのクオリティの高さは海外からも高い評価を得ている。

別所哲也がひとり6役に挑戦!

エリック・クー監督から直々オファーを受けて、声の出演を果たした別所哲也。米国映画俳優組合日本人会員、ショートショート フィルムフェスティバル主宰などと映画に造詣の深い彼が演じたのはなんと6役! とても同じ人が演じてるとは思えない!

シンガポール映画界の旗手、エリック・クー監督

本作で監督を務めるのはシンガポールを中心に活躍するエリック・クー(写真左)。長編デビュー作『Mee Pok Man』('95)でベルリン映画祭とベネチア映画祭に出品され、『My Magic』('08)ではカンヌ映画祭最高賞パルムドー ルに初ノミネート。フランス政府からは芸術文化勲章シュヴァリエを授与されるなど、これからの活躍がますます期待される注目の監督だ。

日本の名だたる漫画家から絶賛の声!

ちばてつや氏(「あしたのジョー」)、さいとう・たかを氏(「ゴルゴ13」)、モンキー・パンチ氏(「ルパン3世」)、つげ義春氏(「ねじ式」)といった日本を代表する漫画家たちからも激賞の声が寄せられている本作。その注目度の高さがうかがえる。
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アート系教育機関コラボレーション企画
学生が観た本作の反響は?


日本大学藝術学部 映画学科の学生さんに感想を聞きました!

“ぴあ映画生活 若者に観て欲しい映画プロジェクト”では、日本大学藝術学部映像学科の学生を対象に、『TATSUMI マンガに革命を起こした男』試写会を実施。20歳前後の若者たちは本作をどう観たのか? 彼らの生の声を聞いた。

特に過激で挑発的な内容と登場人物たちのリアルな心理描写が印象的だったと語る学生が多く、「こんなに全てをさらけ出して叫んでいる作品を初めて観た」「トラウマになるくらい衝撃的な内容!」など多くの学生にとって忘れられない映画体験となったようだ。また、参加した多くが映画監督などを目指す映像科の学生とあって、辰巳ヨシヒロのマンガに対する情熱に感銘を受けたという声も!「クリエイターとして嫉妬に近い思いをさせられた」「自分の表現したいこと、伝えたいことは何か考えさせられた」など、8割以上の学生が同じクリエイターとして何かしらの影響を受けたと回答した。

【学生が語るここがスゴイ@】過激な内容とリアルな心理描写が印象的!

こんなにも衝撃的な内容だとは思わなかった。グロテスクで人間の鬱屈したものがこんなにも露骨に描かれた作品を観たことがなかった。自分ではこのような機会がないとなかなか観ない作品だったので、観られて良かったと思います。(19歳・女性)

ナレーションや声が入るだけでマンガのキャラクターが生き生きとし、表現や動きがよりリアルに感じた。欲にまみれた人間の成れの果てがまざまざと描かれていて面白かった。(19歳・女性)

目の動きが細かく描かれていて人物の感情が読み取りやすかった。短編『いとしのモンキー』の最後のほうのシーンの映像と声がフラッシュバックしてくるところがトラウマになりそうです。(18歳・女性)

【学生が語るここがスゴイA】偉大なマンガ家を知るきっかけになった!

短編『地獄』のパートのおぞましさから自伝的部分のパートの感動的な部分の“幅”がすごかった。各パート、その時代に生きた人々をまっすぐに描いたり、時には違う角度から描いているところがすごいと思ったし、それを描いた辰巳ヨシヒロは偉大なマンガ家だと思った。(20歳・女性)

辰巳ヨシヒロという素晴らしいマンガ家を知ることができた。ジャンルを問わず、素晴らしい才能を目の当たりにすると嫉妬できる自分はクリエイターとして少しだけでも可能性があるのかなと思った。(20歳・男性)

辰巳ヨシヒロのことは詳しく知らなかったので、今回映画を観て彼の半生を知ることができた。マンガに限らず、芸術分野で自分が愛するものへの情熱はどれも共通していることが実感できました。(19歳・女性)

【学生が語るここがスゴイB】高度経済成長期の日本を垣間見た!

辰巳さんが描いたマンガのエピソードが強烈! 高度経済成長期に暮らす一般庶民を描いていて、生きづらい孤独な世界の中で登場人物たちなりに生きていこうとする姿が印象的でした。(18歳・男性)

戦後のマンガはヒーロー的な架空のものが多いイメージだったので、高度経済成長期の日陰に暮らす一般庶民を描いている、人間的な内容が衝撃的だった。(19歳・女性)

【学生が語るここがスゴイC】忘れられない映画体験になった!

“劇画”という言葉にぴったりな劇的な思い出になった。短編のひとつひとつの内容が重たくて、ずっしりしていて、湿っぽく、お腹にたまる作品ばかりだった。こんなに全てをさらけ出して叫んでいる作品を初めて観ました。また、別所哲也のひとり6役がどれも素晴らしかった。有名な方なのに、声を聞いただけでは一度もその顔は浮かんでこなかった。まさにプロフェッショナル! とても刺激的な体験ができました!(22歳・女性)

心がえぐられ、作品のエッジの効き方がものすごかった。トラウマまでとはいかないかもしれないが、表現にスキがなく、感銘を受けた。短編『地獄』『いとしのモンキー』『男一発』の白黒の使い方、また黒の縦線の表す、“鬱”“闇”“重”のイメージが抜群だった。それに反して街の明かりの柔らかさ、血のショッキングな赤が映えていて良かった。(19歳・男性)

短編だけかと思いきや、辰巳ヨシヒロの生き様が描かれていた。静止画が動くという点、トラウマになるくらい衝撃的な内容で忘れられない映画体験になった。性の描写、人間心理のリアルさが鮮明に描かれていてすごかった。(19歳・男性)

白黒マンガが動くだけとは異なり、線の力強さが伝わってくる迫力のある映像になっていて映画を観た後に頭から離れませんでした。“劇画”の躍動感が画面を越えて伝わってきました。(21歳・男性)

【学生が語るここがスゴイD】同じクリエイターとして影響を受けた!

1970年代の高度経済成長期という豊かな生活を挑発するかのような反骨精神に近いセンセーショナルかつ過激な表現はクリエイターとして嫉妬に近い思いをさせられた。辰巳ヨシヒロに嫉妬した手塚治虫の気持ちが分かる。(19歳・男性)

辰巳ヨシヒロのようにどうあっても自分の作品を作りたい!という“熱”を持ち、それを感じることを忘れないことが力になるんだと思った。(19歳・男性)

(C)ZHAO WEI FILMS

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