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奇跡の人 [DVD]

『奇跡の人 [DVD]』を価格比較。★★★★(85点)『奇跡の人〈1962年〉』に対するみんなのクチコミ情報などもあります。

奇跡の人 [DVD]
84点
監督 アーサー・ペン
出演 アン・バンクロフト,パティ・デューク
発売日 2008年8月2日
定価 1,800円(税込)

 

価格比較

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商品詳細情報

販売元 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
発売日 2008年8月2日
リージョン 2
ディスク枚数 1
形式 DVD


ぴあ映画生活ユーザーによる「奇跡の人〈1962年〉」のレビュー

  • 100点 格闘教師!サリバン先生★

    2010-03-13  by Garbera

    ええーっ!コレってお涙頂戴の感動モノじゃないの?と言われそうだが、さにあらず。わたしにとってはこの作品は、駄々っ子娘と意地っ張り先生の格闘映画なのだ。

    わたしが一番気に入っているところは、サリバン先生がヘレンにスプーンで食事をすることを教えるシーン。

    目が見えず言葉も知らないので、感覚に頼るしかない少女ヘレン・ケラー。食事も手づかみ。マナーも当然知らない。机を叩く。足をバタバタさせる。モノを壊す。殴る。かみつく。暴れる。猿同然である。「積み木くずし」も真っ青の暴力娘w

    娘を不憫で哀れに思う両親は、そんなヘレンの行動を好きなようにさせたままで叱ることをしない。

    しかし、サリバン先生、彼女に必要なのは哀れみや同情ではない、普通の女の子と同じようにちゃんとしつけをすると言う。

    コレがすさまじい。殴ってきたら、殴り返す。取っ組み合いになり体でわからせる。ダダをこねてスプーンを使わないヘレンに水をあびせる。でんぐり返しまで飛び出す。このふたりの格闘シーンだけで延々20分くらい魅せる見せる(マジで思わず笑ってしまう)。

    しまいには根負けしたヘレンがスプーンを使うことを覚える。が、サリバン先生、これは単に力づくで服従させただけで、彼女の心の世界を開いたことにはならないと満足しない。

    そして手話を使って一言一言単語を覚えさせる。言葉の概念すらわからない駄々っ子のヘレンに言葉を教える。すさまじく忍耐力のいる作業。

    ヘレン役のパティ・デュークの暴れっぷりもスゴイが、サリバン先生役のアン・バンクロフトが体当たりで演じる熱演がまぶしすぎる。その年のアカデミー主演女優賞も納得の名演技。

    お涙頂戴の感動モノと思って敬遠すると損をする。コレはスポ根映画にも負けないスッキリさわやかな女同士の意地のぶつかり合いが観られる異種格闘技作品。オススメ!

  • 100点 “泣かせ”の映画の大傑作。

    2005-02-22  by ekoeko

    淀川長治さんがおっしゃっていましたが、
    “奇跡の人”とは三重苦を克服したヘレン・ケラーではなくて、
    教師として彼女を導いたアニー・サリバンのことなんですよね。
    このあたりを誤解している人が少なくないようです。
    という私も、淀川長治さんの一文を読むまで誤解していたんですが。
    それと、
    淀川長治さんは、
    この映画を観たことがない人がいたら、その人こそ“奇跡の人”だ、
    なんてことも言っているんですが、
    たしかに、そういう言い方も誇張ではないような気がします。
    あまりにも有名な感動の物語ですが、
    アン・バンクロフトの名演も含めて、
    映画としてもたいへんよくできていると思います。
    これは、推薦の1本です。

  • 100点 人と解り合えるって、こんなにも素晴らしい事だっ...

    2015-03-20  by すかあふえいす

    2回目の鑑賞。

    実在したヘレン・ケラーが三重苦を乗り越え“軌跡”を起こすまでを描いた作品。
    さらにウィリアム・ギブソンの戯曲を元にした舞台を映画化し、舞台で実際に演じていた俳優やギブソン自ら脚本に参加した魂のこもりよう。
    美内すずえの「ガラスの仮面」を思い出すような女、女、女たちの苛烈さも凄い。

    ヘレンたちの苦しみに比べたら、自分は何てつまらない事で悩んでいるのだろう。
    この映画には色んなものを教えて貰ったし、馬鹿みたいに泣かされた。
    もう本当に魂を揺さぶられるというか、心と体のダイナミックなぶつかりあいが舞台劇という狭苦しさを感じさせない。

    ベッドで愛する我が子を突然襲う“異変”、愛するが故に悲痛な叫びをあげる母親。
    物心付いた時から聞こえない、見えない、喋れないという“闇”の中をもがき続けるヘレン。唯一残された“触感”だけがヘレンを支える。

    へレンが闇の中でもがくようなオープニング、常人にはヘレンの行動が奇異に見え、事情を知る家族ですら家庭崩壊寸前まで追い詰められる。
    何もしてやれない悔しさ、もどかしさ。どんなに叫んでも娘には届かない・・・そんなヘレンの心を開こうと列車に揺られてやってくるサリヴァン先生ことアン・サリヴァン。
    彼女もまた眼の病気を乗り越え“奇跡”を起こした人だった。

    彼女は不安と恐怖で闇に閉ざされたヘレンにかつての自分を見る。唯一彼女に残された“触感”を信じ、それにぶつかってぶつかってぶつかりまくりヘレンを救おうと尽力する。サリヴァンは真っ先に「あなたは言葉を喋れる」と信じてくれた。最後まで諦めずに。

    水をぶっかけられたら水をぶっかけ返して“教え”、
    殴られたら殴り返し“教える”。
    家を破壊せんばかりに野獣の如く・・・いや癇癪を起こした子供のように暴れまわるヘレン、それをねじ伏せるサリヴァンの闘い。そこまでするのもヘレンを信じているから。互いに髪や服を乱し、料理まみれになってまで。

    ヘレンも徐々に不安からサリヴァンへの怒り、憎悪、哀しみを打ち明けサリヴァンを“信じる”ようになる。
    ヘレンにとって今までここまでしてくれる人はいなかっただろう。真正面から自分とぶつかってくれたサリヴァンに心を開き始める。

    ヘレンに幾度と無く刻まれる“手話”、そして感触。その積み重ねがヘレンに「W...A...T...E...R...!」と叫ばせ三重苦を打ち破る。

    ポンプを動かし、水に触れ、大地を踏みしめ、樹を掴み、段差を叩き、ベルを鳴らし、母、父、そして“先生”たちとギュッと抱きしめ合う瞬間の震えるような感動。
    ああ、人と解り合えるって、こんなにも素晴らしい事だったんだって。
    人を愛する事、自分を愛していてくれた事に気づく事の大切さ。こんなにも良いもんなんだな・・・。それを魂で理解する瞬間。ヘレンにはとてつもない喜びだったと思う。

    でも二人の交流はまだ始まったばかり。やがて長い夜が明ける瞬間がヘレンにもやって来る・・・そんな事を語りかけるような暖かいラストだった。

    これねえ、ポール・アーロンの「奇跡の人」もメッチャ良いんすよ。ヘレンとして苦しみを乗り越えたパティ・デュークが、今度は“先生”としてもう一人の“ヘレン”のために闘うんだから。白黒とカラーの違いが経た年月を語るようで余計に素晴らしいじゃないですか。

  • 100点 言葉を失った。

    2014-04-14  by ニコラ

    映画の出来としては70点くらいだが、ズシンと心に響いた。我々は今も、社会的弱者に“哀れみ”で対処しているに過ぎないのだと悲しくなった。「言葉さえ分かれば世界を獲得できる」━確かにそうだが、全面的には賛成出来ない、ナメクジも世界を認識していると思うから。タバコ0本。
    アン・サリヴァンは1866年(慶応2年)4月14日誕生、1936年(昭和11年)10月20日没、70歳。

  • 90点 7歳

    2017-02-06  by デニロ

    1974年に観た記録がある。

    再見して凄い作品だと初めて認識した。

    アン・サリヴァンを演じたアン・バンクロフトは、高校時代に観た『卒業』のミセス・ロビンソンが衝撃的で、中年女性嫌悪の感情を芽生えさせた女優。以後、見かけるたびに生理的な嫌悪感を催すのだが、本作はその5年前の作品。当たり前だが、女優である。何と!可愛らしい。奇跡の人!!

    幼いヘレン・ケラーを演じたパティ・デュークは、この後あまり映画では出番がなかった。本作はとてつもない演技で圧倒的。アン・バンクラフトと共に舞台でもそれぞれ同じ役を演じたそうだ。一体どんな舞台だったんだと思う。

    わたしが子どもの頃、ヘレン・ケラーはご存命で聴力、視力、発声を失う三重苦でありながらも社会活動を続けた偉人として紹介されていた。アン・サリヴァンのことはこの映画で知ったようなものだ。わがままを放置されやりたい放題の幼いヘレン・ケラーに世界を教えようと奮闘する弱冠二十歳のサリヴァン先生。彼女も弱視であり、幼いころは劣悪な環境の施設で育っていることがフラッシュバックで回想される。自分の境遇を乗り越え、更に幼いヘレンに対して自らの思いの丈で物事の理非を伝えようとする。

    迫力の演出と演技にぐいぐいと引きづりこまれて見入ってしまった。母親の娘を思う愛情もよく分かります。

  • 90点 表現が奇跡になる瞬間

    2017-01-29  by 湯瀬美紀

    最初は、恐怖映画で吸血鬼のような少女が登場するホラー映画だと思ったのですが、中身は、目が見えず、耳が聞こえない、口もしゃべれない少女が手と身体表現だけでほかの人の顔をなでたり、水やにおいだけで、まさに奇跡の人になっていく表現に感動した、瞬間でした。

  • 90点 アーサー・ペン監督は好きです。

    2018-03-07  by 映画男子

    2人の演技に感動しました。
    何回目か分かりませんが今回も良かったです。アーサー・ペン監督は好きです。

  • 80点 優しさに支えられた強さ

    2015-02-15  by 未登録ユーザ坂田

    三重苦で家族に可哀想がられ、野獣のようなヘレンケラーを偉人伝のヘレンケラーに成長させたアニー、サリバンの物語。
    彼女がヘレンを甘やかさず,立ち向かっていく様は見事だ。優しさに支えられた強さであり、愛のある厳しさです。無情に厳しいのは苛めである。
    主演の二人、演出は格闘だったろうと思われる。

  • 80点 実話だけにあってメチャ感動しました。

    2015-02-03  by かっきー_

    実話だけにあってメチャ感動しました。
    彼女は強いよ、素晴らしい生き様を見せてくれてありがとう。

  • 80点 壮絶とはこの事

    2015-02-03  by ヤングラッド

    壮絶とはこの事 ウォーターの元ネタはこれ オススメ

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