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愛と喝采の日々 [DVD]
『愛と喝采の日々 [DVD]』を価格比較。★★★☆(66点)『愛と喝采の日々』に対するみんなのクチコミ情報などもあります。
出演 | シャーリー・マクレーン |
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発売日 | 2007年6月22日 |
定価 | 1,028円(税込) |
価格比較
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売り切れ |
商品詳細情報
販売元 | 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン |
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発売日 | 2007年6月22日 |
リージョン | 2 |
ディスク枚数 | 1 |
形式 | DVD |
関連商品
ぴあ映画生活ユーザーによる「愛と喝采の日々」のレビュー
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つまらない
2012-02-05 by
映画通
バレエに興味ある人はともかく、一般人には退屈なお話。
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バレエを楽しめる映画
2010-08-16 by
星空のマリオネット
『愛と喝采の日々』(1977年)は、米国最大のバレエ団「アメリカン・バレエ・シアター(ABT)」の全面的な協力を得て制作された、バレエ・ダンサーたちの愛と名声をめぐる物語。
葛藤し火花散らす二大ベテラン女優の名演と、現役のバレエ・ダンサーたちの美しく躍動感あふれるバレエを、楽しむことができる映画です。
かつてブリンシパル(バレエ団のダンサーの頂点)を争った二人のダンサー。
アン・バンクロフト演じるエマと、シャーリー・マクレーン演じるディーディー。
エマはバレエ団のスターダンサーの座に君臨し、一方、ディーディーは妊娠し引退、幸せな家庭を持っている。
本作の原題は『THE TURNING POINT』。
二人の才能あるダンサーの道を分けたものは?
過酷な競争と嫉妬の渦に飲み込まれるバレエ・ダンサーたち。
ディーディーの娘エミリアがプリンシパルを目指しエマが所属するバレエ団に入団したことをきっかけに、再燃する二人の確執。
我が身を振り返る年齢に達した二人。
エマは万雷の拍手と数限りないカーテンコールに包まれた恍惚とする瞬間を味わってきた。しかし、家庭はなく、愛する人からは別れを告げられ、後進に道を譲るよう勧められている。事実上の引退勧告。寂しさと虚しさ。若いエミリアに希望を見出す。
ディーディーは元ダンサーの優しい夫との間に3人の子供を恵まれてはいるが、夫との距離感に悩み、また娘のエミリアをエマに奪われたような気持ちになっていった。そもそもエマの謀略によってダンサーの道を閉ざされたと考えていたディーディーは、激しくエマにぶつかる。とめどない口論と罵り合い。初めて醜い自分を曝け出した二人に待っていたものは・・・
人生は短い。
自分で選択した道に言い訳をしている時間はないはず!
本作の見どころは、なんと言っても一流のプロダンサーたちの競演。
エミリア役の当時19歳レスリー・ブラウンは開きかけの蕾のように美しい。ABTの後のプリンシパルだけれど、バレエはまだ少し若いような気もする。
最大の見どころは、ユーリー役、当時29歳のミハイル・バリシニコフのバレエ。
彼はソ連から米国に亡命した世界的なダンサー(ABTにプリシパルとして迎え入れられた。)。抜群の跳躍力と表現力で魅了してくれます。
バレエやダンスが好きな方には、お薦めです。 -
やっぱり、バレエは舞台で見たいなぁ。
2010-08-26 by
おみーな
星空のマリオネットさんのレビューを拝見し、
DVDを購入しました。
これは、バレエ映画であると同時に、
女性の選択でもあり、考えさせられましたね。
「ステラ」を初めて見た時、
私は「娘」の立場で「母」を想い号泣し、
結婚し母になって再鑑賞した時、
今度は「母」の立場で「娘」を想い号泣しました。
この作品は、
「母」である私が、「娘」を想う作品で、
ラストの花束を渡すシーンで涙が溢れてしまいました。
日本との大きな違いは、
「バレエダンサー」
という一種の職業がキチンと認識されていて、
その為のアパートメントや、防音完備の家があるということ。
「踊りたいなら踊りなさい」なんて、
言ってくれる父親が格好いいです。
ただ、バレエのシーンは、DVDでは勿体無い。
やっぱり舞台で、緊張感のある踊りを堪能したいです。
多くのバレエシーンがありましたが、
「海賊」のバリエーション、素晴らしかったですね。
外国人の割に足が短い事が残念ですが、
あの跳躍力はDVDでも、しっかり伝わってきました。
「あの時妊娠していなかったら・・」
「あの時プロポーズを受けていたら・・」
年齢を重ねてしまうと、老いていく自分が寂しくなります。
特に「華」を知っている女性には「老い」は辛いでしょう。
でも、後悔しないように「選択」していきたいし、
「選択」してきた!と言えるような日々であって欲しいです。
娘と、改めて一緒に鑑賞したいと思います。
私も、いつか「花束」を貰えるような母親になれるかなぁ〜。
(あ、別に浮気はしてませんよ) -
私に“ターニングポイント”はない 〜by長澤まさみ...
2019-09-04 by
青島等
『ドラゴン桜』以来の好敵手が異口同音にインタビューに応えている
だが、安っぽい邦題と安物ネガで撮影したのがマル分かりの画質(# ゜Д゜)
シャーリー・マクレーンvs.アン・バンクロフト
_屋上で オバンゲリオン 大喧嘩
S・マクレーン
_百年の 恋も醒めるぜ この言動(たいど)
アカデミー主演女優賞獲得がそんなに偉いのか(怒)!
A・バンクロフト
_シワまみれ どれが目なのか 口なのか
ウェルナー症候群 35歳で50歳のババアだもんな(笑) -
2大女優の競演
2014-06-06 by
赤い花のトナカイ
1977年に公開されたシャーリー・マクレーンとアン・バンクロフト出演の映画。第50回アカデミー賞では、作品賞を含む11部門にノミネートされながら無冠に終わりました。原題の"The Turning Point"が示すとおり、バレエ団でかつてライバルだったディーディとエマ。家庭を選んだディーディと仕事を選んだエマの葛藤を通して、対照的な女性の人生が描かれます。本作は、内容も素晴らしいですが、やはりバレエシーンが凄い。ミハイル・バリシニコフをはじめ、アメリカンバレエシアターのダンサーが数多く出演しています。
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これから
2013-06-18 by
namiii
を考える機会になる映画でした。
あの時こうしていれば・・と誰もが考える葛藤と友情の複雑さが、とてもよく出ていたと思います。
喧嘩が笑いに変わるところがすごく良かった!
女の友情ってやっぱりいいなと思いました。
すごく見終わった後が爽やかでした。
あと、バレエが綺麗! -
L・ブラウンが本物
2012-12-18 by
ニコラ
どっかで聞いた題名の映画だ、と思ったらシャーリー・マクレーンが似たような役柄で出ていた「愛と追憶の日々」だった。バレエの本格度はもちろん「喝采」に、作品の完成度では「追憶」に軍配を上げる。「エリントニア」を舞うレスリー・ブラウンは本物、こんなに美形でしかもバレエも一流なんて羨ましいけど、映画ではあまり活躍していないのは残念だ。この映画と同じで、バレエだけに命を賭けるより、幅広くいろんな役に挑戦できる女優の方が正解だと思う。
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人間死ぬときに初めてわかる
2010-05-09 by
トラップ大佐
バレエシーンが多く、見ていて確かにきれいでバレエの好きな方には最高の作品なのかもしれないが、それを期待して見ていないのでマクレーンを中心とした人間模様を描くシーンが多いほうが良かった。若き日の重大な選択が合っていたのか、間違っていたのか、それって人間死ぬときに初めてわかる気がするが、いずれにしても自分の選択であり、人のせいにはできない。マクレーンとバンクロフトの二人の女の度迫力の言い争いシーン映画史に残るのではないか。この映画ではマクレーンよりもバンクロフトの方が女としての魅力がいっぱいでした。
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人生は短い!!
2010-02-26 by
☆koro☆
華やかなバレエの世界の裏にはこんな嫉妬や妬みが潜んでいるなんて、これはその世界にいた人にしかわからないですね・・・。
女性2人の罵り合う場面は見ていてイライラしたけど、多かれ少なかれ人間にはこんな感情がみんなあると思うと、反目しあっている2人がやけに人間くさくて愛おしく見た。お互いが嫌いだけど好き、こんな女性特有のかけがえのない絆を感じた。
完璧な人間になるにはあまりにも人生は短く、短いからこそ人生は不完全でいろいろな絆やつながりが必要である。そんなコトを感じるハッピーエンドな映画ですよ♪
そして最大のテーマ:バレエの美しさも見所!みんなの華麗な舞を楽しんで高貴な気分に浸って下さい☆
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愛と喝采の日々
2009-03-18 by
ぜんざい公社
淀川先生の本を見て、
「よし! 今日はこれを借りよう」と張り切ってレンタル店へ。
帰宅。
……「あっ、これ観たことある」
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ディーディー「正直に答えてくれる? 20年間ずっと聞きたかった。
妊娠しなければ私をアンナに使った?」
カーター「もう忘れたよ……」
子供を生まなきゃ夫を失う
エミリアにとって、舞台の上の母、実生活の上の母……か。
全体的な流れを今観てみるとやや色褪せた感もありますが、台詞の一言一言にはまだまだ力があります。いいです。