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しあわせの隠れ場所 [DVD]

『しあわせの隠れ場所 [DVD]』を価格比較。★★★★(78点)『しあわせの隠れ場所』に対するみんなのクチコミ情報などもあります。

しあわせの隠れ場所 [DVD]
78点
監督 ジョン・リー・ハンコック
出演 サンドラ・ブロック,クィントン・アーロン,ティム・マッグロウ,キャシー・ベイツ,リリー・コリンズ
発売日 2010年11月23日
定価 1,500円(税込)

 

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商品詳細情報

販売元 ワーナー・ホーム・ビデオ
発売日 2010年11月23日
リージョン 2
ディスク枚数 1
形式 DVD


ぴあ映画生活ユーザーによる「しあわせの隠れ場所」のレビュー

  • 90点 大きな仔犬

    2010-03-04  by クラリス2号

    もしも・・・寒空に仔犬が歩いていたら、あなたならどうしますか?
    1.かわいそうだけれど心を置いて気付かなかったことにしようと自分に言い聞かせる。
    2.何か食べ物をあげて、誰かが飼ってくれることを祈りながら立ち去る。
    3.家に連れて帰り、その真っすぐな眼に心が動いて家族にする。

    仔犬を大きな身体の男の子に置き換えて「3」を選んだアメリカの家族の実話。
    アメリカンフットボールのスター選手マイケル・オアーと、エネルギッシュな母と、心優しき家族と、彼を取り巻くたくさんの人たちから生まれた奇跡の物語。

    今までのキャリアとキャラクターはこの役を演じるためだったのかと思えるほど、サンドラ・ブロックが素晴らしい。彼女の息子SJ役(ジェイ・ヘッド)、天才子役発見!

    互いが互いを思いやった時、そこが幸せな場所になる。

    鑑賞後、感動で泣きはらしたひどい顔。
    そんな自分が嬉しくて、私は顔を上げて人ごみを歩く。

  • 90点 ”これは満足度高い!”ですョ。

    2010-03-07  by なつみかん。

    つい昨日までノーマークであったのですが、このサイトの満足度が日増しに上がってきているのを見て気になって見て来ました。

    お涙頂戴とは聞いていたのですが、決して媚びていません、裕福なサンドラ・ブロック扮するセレブママが、図体の大きい黒人の子に手を差し伸べるのですが、偽善臭くはありません。
    持てる者として施しても、逆に裏切られる、盗まれる、そんな疑問も恐れも持っています、そうした生活が実を結び、彼の晴れての大学進学の際には、また改めて自分たちの行ってきたことが自己満足では無かったのかと迷います。
    う〜ん、正直です。
    正直な映画に泣けました。

  • 90点 ブラインド・サイド

    2010-03-28  by 出木杉のびた

    映画の中でも言っていたが、通常劣悪な環境で育った子供は、粗暴に成長しがちだ。しかし、マイケルは違った。とても慎み深く、心優しい少年だった。借りたシーツを丁寧に畳んで立ち去ろうとするその姿だけで、彼の、まだ不器用だが、感謝の気持ちが感じとれる。

    ベッドルームの提供に、瞬間見せる嬉しそうな表情が、彼の人柄を感じさせる。この遠慮がちな笑顔を、また観客は観たくなる。これまで不幸な環境にあったマイケルに、もっと優しくしてあげたくなる。リー・アンもきっとそうだったろう。

    リー・アンを演じたサンドラ・ブロックが良い。これまでは特に好きな女優ではなかったが、今作での演技は褒めない訳にはいかない。リー・アンは感情をストレートに表現するタイプではない。夫や子供たちに相談することなく、自分で意思決定していく。その一見能面のような無表情からも、彼女の気持ちが伝わってくるから不思議だ。それは彼女の眼差しが語っているのだろうか。彼女の身体全体から発散するものだろうか。

    いつも腕を組んで、一見、人を寄せ付けないようなオーラを放っているリー・アンだが、だからこそ、足を伸ばしてマイケルと共に地べたに座るその無防備な姿が、より一層心を開いて受け入れてくれる感じがする。マイケルと息子のSJへの本の読み聞かせに母性を感じ、フットボールのコーチが無能なので、自らマイケルに指示する姿には惚れぼれしてしまう。マイケルの不良仲間にも動じることなく、本当の息子同様に守ろうとする毅然とした態度が、これまたカッコイイのだ。

    リー・アンの夫のショーンは、妻の言うことには全幅の信頼を寄せているようだ。普通、マイケルのような人間を連れてくると、反対したり意見の一つも言いそうだが、ショーンは彼女の決めたことに一切不満を漏らすこともなく、協力してくれる。理想の夫ではなかろうか。

    息子のSJはとても無邪気で、心からマイケルを受け入れて楽しそうだ。マイケルのことを兄貴だとみんなに紹介している。二人でするフットボールのトレーニング風景が愉快だ。これほどの身体の大きさの差がありながら、SJの言うことを素直に実行するマイケルは、本当にいいヤツだ。

    娘のコリンズがまた優秀。とても綺麗な年頃の女の子なので、マイケルを受け入れ難い気持ちもあるはずだが、そんな素振りも見せず、マイケルに自ら近づいて一緒に勉強したりする。

    コリンズと何かあったらどうする、という下司な勘繰りをするリー・アンの友人や、マイケルの元仲間の連中に腹を立てるリー・アンやマイケルの姿に、本当の家族を思う気持ちを見せつけられた思いだ。

    この家族の完璧さについては、映画的な多少の誇張はあろう。しかし、この一家は、裕福な家庭の本当に有意義なお金の使い方や、社会貢献のやり方の手本を見せてくれている。この家族があってこそ、本来ならば、その才能にも気付かずに、この社会から葬り去られたであろう、一人の有能な人間が、陽の目を浴び、フットボール界で大活躍出来ているのだ。

    原題の「ブラインド・サイド」とは、フットボールでの死角を表現している。マイケルは「保護本能」を持っているという。ブラインド・サイドを守るには、大きな体格と敏捷性が必要不可欠。フットボールのチームは家族。その家族を敵から守って」とマイケルに説明するリー・アンの言葉には説得力がある。とても重要な原題を、腑抜けな邦題の中に隠してしまった配給に、怒りを覚える。

    この作品も、今年の僕のベストテンに入れることだろう。

  • 80点 負うた子に教えられ…

    2010-03-05  by ハナミズ

    落ちこぼれ?誰のこと?誰が落ちこぼれにしたの?
    決して頭が悪いわけじゃないんだ、表現の仕方が分からないだけなんだ。
    もって生まれた才能があっても開花させることが出来ない人は多いと思う。
    「それも才能さ。」とうそぶくことも出来るが、まともなチャンスすらもらえないケースもある。

    これはホームレス状態の黒人少年マイケル・オアーがお金持ちのテューイ家と運命の邂逅をすることから始まる話。
    幾分キレイ過ぎる気もするが、実話の映画化というふれこみ。
    アメリカの慈善行為の良い面を見た気がする。
    ボランティア活動が(少なくとも日本よりは)深く浸透している国なんだと改めて思う。(ただし、ここまでお金持ちじゃなかったらどうだったかは気がかりではあるが…。)

    正直言って、サンドラ・ブロックは<美味しい役>を引き当てたな…と思った。
    もっとも別の見方をすれば、役柄がサンドラを得て生気を持ったのだから《お互い様》か。

    とかく形式だけで人を推し量ろうとする世間に対し、一矢報いる《リー・アン・テューイ》の言動に溜飲が下がる思い。
    寡黙でナイーヴな黒人少年を演じたクイントン・アーロンも適任だったと思うし、《S・J・テューイ》役のジェイ・ヘッドの活発さも好感が持てた。
    (余談ですが、《コリンズ・テューイ》を演じたリリー・コリンズって“あの”ジェネシスのフィル・コリンズの娘なんですね。おっとビックリ!)

    人を教えるということの大切さと共に難しさも併せ持つ本作。
    何も教育者に限ったことではなく、指導的立場にあるもの…、会社の上司でも学校の先輩でも、むろん親であっても通用するテーマではないか。
    よき指導とはどういうことかを考える機会を与えてくれているようでもあった。

    ゴミ箱に捨てられた文章が心にズキンと突き刺さる。
    時々鼻を膨らませながら、エンドロールまで目を離すことなく幸福感に包まれていた。
    多かれ少なかれ<自分の居場所がない>と感じたことがある人…もしくはボランティア精神を尊ぶ人ならどこか共鳴できるのではないか。

    もうじきアカデミー賞の発表。作品賞と主演女優賞にノミネートされているが、結果はどうだろうか。
    だが、もしも何も取れなくとも広く人々の心に残る作品ではないか。

  • 100点 ぜひエンドロールを全部見てください!

    2010-02-23  by mk24509

    サンドラブロックが主演の実話感動ストーリーです。
    いやぁ、最後のエンドロールが良いんです。
    映画が終わると同時に席を立つ人が多いんですが、
    この映画では是非エンドロールを全部見てほしいです。

    エンドロールに実際の写真が何枚も使われているんですが、
    実在の登場人物が映画の役者さんとそっくりなんです。

    サンドラブロックが、セレブなんだけど、チャキチャキでおせっかいなオッカサンになって、
    身寄りの無い黒人の少年を「いーから家に住みなさい」ってするんです。
    過去も知らない少年を自宅に住まわせて、教育を受けさせ、免許取得、車の購入、
    大学進学まで全ての面倒をみてくれるんです。
    これが実話って・・・どんだけ金持ちなんだ?
    まぁ、どんなに金持ちでも、身寄りの無いホームレス同然の黒人の少年を家族として
    惜しみなく愛情とお金を注ぐなんて有り得ない話しでしょう。
    でも、こういう「おせっかいなオッカサン」は、カスカスの乾燥した今の世の中、必要だよなぁーと思いました。

    あんまりにも出来過ぎた話しだから作り物っぽく感じるのですが、
    エンドロールの本物の写真を見て、あー本当に実際の話なんだ、
    と気付かされた時に熱いものがこみ上げて来ました。

    この映画、ほんと、見に行って良かったです。
    気持ちがホクホクあったかくなりました。

    以前見た「Disny'sクリスマスキャロル」で見られる、
    クリスチャンの精神(慈善活動や愛情や施しを他人にも与えなさい)、
    ということが根付いた土地でないと理解されにくいのかもしれないジャンルの映画かもなぁ、
    残念ながら、ちょっと日本人には理解しにくいストーリーかも、とも思ってしまいました。

  • 100点 圧倒的に自然な素直さ

    2010-03-09  by アイラブオープン

    まず最初に。
    私はサンドラブロックのファンではありますが、それを差し引いてもこれはすごい! 大仰な仕掛けのない感動作です。

    「こんな人たちいるのかな?」 と、いくらでもつっこみできるくらい、のっけから出てくる人が良い人ぞろい。女教師、リー・アン家族、母親、etc. しかしそれがうそっぽくない。そうだよね、と引きこまれて共感してしまうくらい、主人公のマイケルがピュアな癒し人として描かれていて、それが一貫して嬉涙を誘います。自然体のマイケルがどんどんまわりを引きこんでいく力に素直に感動しました。

    リー・アンの半ば強引な親切を戸惑いながらも受け入れていくマイケル。あるときはリー・アンに素直な言葉で驚きを与えるマイケル。後半のランチトークのリー・アンの一言は思わずこころの中で大拍手。これは観てのお楽しみ。

    どの役者も素敵な演技をしていて、リー・アン家族はみんないい感じでした。個人的にはご主人が素敵。リー・アンも彼がいたからいろいろな決断をすることができたんでしょう。

    いくつかの事件も大げさでなく自然に描かれていてそんなことあるかな、という疑問がわいてこないのも気持ちよく最後まで観れる秘密かもしれません。

    最後に、やっぱりサンドラ・ブロックはちょっと強気だけど憎めない、ちょっともろい女性を演じさせたら最高ですね。「あなたは私の婿になる」もよかったですが、それと匹敵するぐらい今回もよかった。ますますファンになりました。

    とにかく、いろんな人に観てほしい映画です。
    DVDでたら買います!

    追記:サンドラブロック、アカデミー主演女優賞獲得!おめでとう! この作品での受賞はうなずけます!

  • 100点 ほろりと・・・

    2010-04-01  by HJ

    この映画のヒロインのように、見ず知らずの子供を、しかも人種の違う子供を育てるということを日本人はまずやらない。
    何故?と疑問に思うところで、サンドラ・ブロックも同じ疑問を抱いたのかもしれない。
    実在の人物を演じるうえで、リー・アンという人がどういう人なのか知るべく監督に聞いたところで、監督もはっきりと答えられなかったとか。
    アカデミーの授賞式でサンドラがこの役を演じなかったかも知れないと言ったのは、
    おそらくは人物のリサーチが十分に出来ないと思ったからではないだろうか。
    言葉で説明するにも簡単な言葉では十分ではなかったろうし、説明出来る女性ではなかったようだ。
    映画を見るまではリー・アンのやったことを理解出来なかったのだが、
    演じるサンドラを見てたらわかったような気がする。
    単なる善意の人物として演じるのなら、いくらでも演出出来てしまうだろうが、
    普通の家庭で普通に育つことの大切さ、例えば感謝祭の食卓で家族がやること、
    もっともあたりまえのことを知らなかった子供にあたりまえに経験させること。
    あたりまえの光景を見せられて涙腺が緩んでしまうとは。
    自分の子供さえ育てられない親がいるのにね。
    ラジー賞を同時に受賞してしまうところがサンドラらしい?
    おめでとう。

  • 90点 サンドラに乾杯!!!

    2010-03-06  by レクター博士

    近年、サンドラの演じるキャラは一貫している。「善きアメリカ人」。皮肉ではなく、観賞後に心地良く映画館を出れるのです。プロデュサーを兼ねる事もある彼女は、真の意味で「アメリカ映画」の効用を知悉している。信念がある、と言い換えても良いかも。
    コメディでの「豚鼻笑い」も楽しいけど。

    ハタと思ったのですが、様々なアメリカ映画で出てくる、女性4人のランチ・タイム。キャリア、夫、子供、独身者はボーイフレンド等、アドバイスしたり、批判したりと、ジェンダー問題がキモですが、これは一般的な慣習となって居るんでしょうか。男4人のランチは描かれた記憶がありません。まあ、男社会はビジネス・ランチ=商談、でしょうね。

    アメリカン・フットボールの周辺は今も変わらずで、私が夢中になっていた30年程前と変わらない印象です。黒人の社会的位置も。そこがステレオ・タイプとも感じましたがどうなんでしょう。

    職業適正テストは知りませんでした。日本でも導入すれば良いですね。知能テストと併用すれば、就職後に「向いてない」で苦しまず、うつ病や自殺を抑止する効果があるかもしれません。

    取りあえず、サンドラに乾杯!!!

  • 90点 あるのに見えていない‥幸せの隠れ場所

    2010-03-02  by オフェリア

    フットボール選手のアメリカンドリーム的な汗と涙と根性‥
    という作品ではなく、優しさと親愛にあふれた
    人間ドラマ作品でした!
    実話でこんなにもドラマチックな人生経験をしている人がいるなんて‥世界は広い!

    「幸せの隠れ場所」は誰にでもあるけども見えてない幸せ‥。
    そんな事をこの作品を通じて感じました。
    孤独な少年マイケルの表情が始まりと終盤では
    違いますので是非、違いを見てほしいです!
    また、マイケルが変わろうとするキーマンの1人。
    アンの息子S・Jの可愛いです!思わず頬が緩んでしまいます。

    そして、主演のサンドラ・ブロック!
    当事者に合わせ珍しい金髪姿は必見です♪
    もちろん!演技も素晴らしかったです!
    ラブコメのサンドラも好きですが、今作の
    強さや優しさがあふれる母親役もとても
    素晴らしかったです!
    アカデミー賞のノミネートも納得です!
    是非!受賞して欲しいですね♪

  • 100点 お花の好きな牛さん(10.3/18)

    2010-04-11  by HALU

    京都市内のシネコンにて鑑賞。
    事前の予備知識を全く持たずに鑑賞に臨みましたが、当初、この邦題からは全く予想もしなかった、全米で誰もが知っている黒人アメリカン・フットボーラーのスター選手の実話の映画化ということを、エンディングロールでの実写真映像にて初めて知り、更に感動をしてしまった程に、実に爽やかな“家族愛”を描いたヒューマン系映画でした。
    2009年のNFLドラフト1巡目でボルチモア・レイブンズに指名され入団した、マイケル・オアーの実話の映画化とのことでした。

    私の率直な感想と致しましては、ここ最近では稀にみる“家族愛”を描いた感動作品でした。
    また単なるお涙頂戴的な映画ではなく、考え苦悩する姿や、笑いのエッセンスもトッピングなされた、まさに秀作でした。
    私は、あまりの感動に、思わす涙腺が弛みっぱなし状態でした。

    さて、本編は、
    真冬の夜空の中で、Tシャツに短パン姿で路頭に迷っていた黒人少年の“ビック・マイク”こと、マイケル少年と、そこに偶然に通りかかった白人の裕福な家庭のテューイ一家との出逢いから始まり、当初は、敬虔なるキリスト教精神からの憐れみの気持ちだけであったはずでしたが、夫人のリー・アン・テューイ(サンドラ・ブロック)は、一晩、応接間のカウチで寝たマイケルが借りたシーツを綺麗に畳んで、黙って立ち去ろうとする姿や、彼の瞳の奥底に、お金では得られない輝きを見出したのでした。
    そしてマイケルの事を少しずつ知りたくなり、彼の穏やかな性格に心惹かれていくのでした。
    彼を知るにつれて、彼の家庭環境の不遇さを知る反面、また彼が初めての自分のベッド、初めて愛し愛される家族とのふれあいを素直に感謝しながら生きるという一介の幸せを、テューイ一家の夫人たるリー・アン・テューイ(サンドラ・ブロック)を筆頭に、夫たるショーン・テューイ(ティム・マッグロウ)、そして、長女のコリンズ・テューイ(リリー・コリンズ)、また長男のS・J・テューイ(ジェイ・ヘッド)たちは、マイケルから逆に教えてもらうのでした。
    マイケルは「お花の好きな牛さん」という絵本の話しを楽しそうに素直に聞く様な純朴なる少年であり、リー・アン・テューイは、それゆえに、更に彼のことを知ろうと高校へと足を運ぶのでしたが、当然ながら、彼の生い立ちからすれば成績はドン底状態でした。しかし、リー・アン・テューイは、唯一、彼の「保護本能」の秀でた高さを知り、彼に、アメリカン・フットボールをするよう勧めるのでした。
    すると、彼の本能は開花し、マイケルはたちまち注目の選手となり、全米各地の有名大学からスカウトが訪れることになるのでした。
    しかしながら…。
    といったストーリー展開の映画でした。

    特に、マイケルが、この「お花の好きな牛さん」という絵本のお話しを楽しそうに素直に耳を傾けるところが微笑ましく、また、有名大学の名だたるスカウト達を前にして、“弟”たるS・J・テューイが、なかなかの強者(つわもの)の立会人として列席する辺りが、コミカルなスパイスも利いていて笑えました。
    また、外国人の観客の御方々は、家庭教師のミス・スー役を演じるキャシー・ベイツのひと言で、大笑いしていました。
    おそらく私も米国の政治に明るければ、私も同じ様に笑えたのにと、この点は少々残念な笑いところではありました。

    本作の冒頭に、アメリカン・フットボールの花形たるQBがOTに壊されて再起不能になり、その後、アメフト界においては、花形のQBよりも地味なディフェンシブなポジションたるOTが、その次に年俸が高いポジションとなった逸話を挿入致しておりましたが、まさにそういう意味合いにおいても、原題の『THE BLIND SIDE』という、フットボール用語では、盲点や死角をも意味するこの原題を生かして、『インビクタス/負けざる者たち』の様に、邦題を副題として添える様なタイトルにした方が、より一層に、スポーツ好きな若者層や男性諸氏の観客層をも掘り起こせるのではないかと、その点が少々悔やまれました。

    金髪のサンドラ・ブロックも、なかなかの好演で、第67回ゴールデン・グローブ賞(ドラマ部門)主演女優賞、そして第82回アカデミー賞最優秀主演女優賞のW受賞も頷ける、ハツラツとした演技っぷりでした。

    特に慈善活動などにはご興味が無い御方でも、特に教職など指導的な立場に立たれておられる御方々にこそ、本作品を是非ともお勧め致したい一品でした。

    また、出来れば、この様な感動作品は、もっと沢山の上映館数にて公開致して欲しい一品でした。

    特に、昨年度から公開しておりました邦画の『手のひらの幸せ』がお好みの御方々などにおかれましては、殊更にお好みに沿った映画かとも存じますので、是非ともご覧下さいませ。

    私的な評価と致しましては、笑いも有り、涙有りのヒューマン系映画が大好きな私としましては、多少甘口評価にはなりますが、文句なしで満点★★★★★(100点)を付けさせて頂きました。
    お勧め作品です。

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