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ニュー・シネマ・パラダイス [SUPER HI-BIT EDITION] [DVD]

『ニュー・シネマ・パラダイス [SUPER HI-BIT EDITION] [DVD]』を価格比較。★★★★(82点)『ニュー・シネマ・パラダイス』に対するみんなのクチコミ情報などもあります。

ニュー・シネマ・パラダイス [SUPER HI-BIT EDITION] [DVD]
82点
監督 ジュゼッペ・トルナトーレ
出演 フィリップ・ノワレ,サルヴァトーレ・カシオ,マリオ・レオナルディ,ジャック・ペラン,アニエーゼ・ナーノ
発売日 2006年3月3日
定価 2,571円(税込)

 

価格比較

ニュー・シネマ・パラダイス [SUPER HI-BIT EDITION] [DVD] 3,480円 (税込)
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ニュー・シネマ・パラダイス [SUPER HI-BIT EDITION] [DVD] 売り切れ  

 

商品詳細情報

販売元 角川エンタテインメント
発売日 2006年3月3日
リージョン 2
ディスク枚数 1
形式 DVD

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ぴあ映画生活ユーザーによる「ニュー・シネマ・パラダイス」のレビュー

  • 80点  泣くって気持ちいいのね

    2007-12-16  by クラリス2号

    私は泣きません。
    まんまとハマるもんか!
    絶対泣かないぞ!

    と、泣きを狙った映画には、事前に構えてみていたあの頃。。若かったのね〜

    もちろん、この映画を観たときだって同じ戦闘態勢で観たさ〜

    でも不覚にも、うん、まさに不覚にもラストで号泣。
    映画を愛してん?十年、このツボで泣かなくてどこで泣きましょう。

    (確かに狙いどこじゃなく、ちょっとした役者さんの表情に涙したことはたくさんあったけど。)

    自分の映画史を振り返りながら、ラストの数分間、いろんな想いを乗せてしまったのです。

    あれ?まんまと乗るって気持ちいいじゃない。
    あれ?今まで、何を意固地になってたの?
    素直に映画を観る楽しさを私は忘れてたの?
    そんなことを気づかせてくれたこの映画。

    映画観て照れてんじゃないよ!

    気構えて、宝物をたくさん拾わなかった私。
    あ〜損した。。

    アイ・ラブ・シネマ。。

  • 90点 言わずもがなの良作

    2007-06-27  by ラブアゲイン

    ・・・というか、言わずもがなの名作ですね。

    言わずと知れたこの作品の素晴らしさを、口角に泡溜めて説いていくのも今更ながら気恥ずかしいので、皆さん観て損は無いですよと、書いておきます。
    クライマックスあたりでは、展開が読めつつも、やはり感動・・・。僕は鳥肌が立ちました。

    もしこの作品が気に入った方には、ジョン・フォード監督の白黒映画「我が谷は緑なりき」もオススメします。僕の中で感動の質みたいなもんが似てたので。あと、「スタンド・バイ・ミー」もオススメ。

  • 70点 なんとも評価のムツカシイ、愛すべき映画

    2006-08-22  by てぶたん

    僕はこの映画を映画館だけで100回以上観ています。(初公開版と完全オリジナル版を合わせて)シネスイッチ銀座で80回ぐらい。それ以外にも、どこかで上映されるたびに何度も観に行っていて、トータルでは150回ぐらいは観ているでしょうか。その他、DVD等の自宅での鑑賞を含めると優に1,000回は超えていると思います。僕にとって最も多くの回数を観た映画になります。
    最近では2003年6月30日、渋谷東急文化会館“最後の日”の最終回上映で、満席プラス壁際をぎっしりと埋めた観客の皆さんのエンドロールの後の大きな拍手。また、2001年4月16日の東京都写真美術館(恵比寿)での19時からの上映で、僕を含めて5人だけの観客(僕が体験したこの映画での最少観客数)だったけど、いくつかのシーンで聞こえてきた女性のすすり泣く声や、皆さんの笑い声など、劇場内が不思議な一体感で包まれていたこと……。数え上げれば切りがないほど、この映画にはたくさんの想い出があります。
    けれども、そんな想い出深い映画であるにもかかわらず、どうしても高得点を付けることが躊躇われる作品でもあります。
    ジュゼッペ・トルナトーレが配給元からの圧力(2時間程度にしろ!)で、泣く泣くオリジナルをカットして、いわゆる「初公開版」での世界公開(イタリアでは最初、完全オリジナル版を公開)に至るわけですが、トルナトーレが望まなかったその経緯がこの映画にとっては幸運だったと思えます。
    完全オリジナル版は僕的には40点くらいかな。とにかくトトの「壮年時代」の描写がひどすぎる。登場人物の会話も、行動も。トルナトーレが30歳そこそこで書いた脚本が、あまりに“ガキンチョが背伸びした感”に満ちていて、とてもオトナの鑑賞に堪えられるレベルに達していない。僕は彼とは同年代なので、完全版公開時には「壮年時代がちょっと弱いかな」程度の感想で、それが“致命的な欠陥”に近いほどの瑕疵とは思わずに看過していたのだが、僕自身、年齢や経験を経るごとに、観れば観るほどそのアラが目立って感じられる。
    「壮年時代」を大幅にカットした初公開版では、その分、見違えるほどの出来映えになってはいるものの、やはり弱い。机の上で書いた、頭の中だけで考えた(壮年時代のトトの推定年齢)“50歳”の描写だ。ここではネタバレになるので具体的には言えないが、1ヵ所、心の底から怒りがこみ上げてくるシーンがある。
    また、「青年時代」の表現もあまりに凡庸だ。「役者に魅力がない」「少年時代と顔が違いすぎる」との指摘も多く見受けられるが、それはこの際無視するにしても、「少年時代」との落差には愕然とするばかりだ。
    けれども「少年時代」の描写の美しさ、子役のサルヴァトーレ・カシオの強烈な魅力、壮年のトトを演じたかつてのフランスを代表する二枚目スター、ジャック・ペランの存在感、アルフレード役のベテラン個性派俳優フィリップ・ノワレの渋い魅力、そして何と言っても、映画史に残る、あのあまりにも有名なラストシーンの素晴らしさは、前述したすべての欠点を補って余りある、いや、それらのすべてを吹き飛ばすぐらいの“感動”を観る者に叩きつける。これらのシーンはトルナトーレが“実感”を持って、誠実に、真摯に描いたのではないか。頭の中だけで考えたのではない、彼が生きてきて、感じて、想って、憧れて、傷ついて、願った、信じた、そうしたすべてのことに全身全霊を込めて、描き出そうとしたものではないだろうか。だからこそ、これらのシーンには絵空事ではない、人生の辛酸を舐め尽くしたオトナさえも惹きつける魅力を、あの若さで創出し得たのだろう。それだけに瑕疵が惜しい、本当に残念だと僕は思う。
    僕も子どもの頃から、トトほどではないにせよ、映画が好きで好きで仕方がなくて、現在のシネコンのような傾斜がない劇場で、オトナの陰になって銀幕が隠れてしまわないように、見づらいことを覚悟で一番前のシートに座って空を見上げるような姿勢で、息を凝らしながら映画を観ていた。この作品は僕にとって特別な意味を持つ。
    僕はこれまでたくさんの映画ファンと出会い、数えきれないほど映画の話をしてきた。そんな中で、この映画を「私のベスト」と言った人は膨大な数になるだろう。しばしば雑誌などで催される『私の好きな映画ベストテン』等の企画でも、すべてではないにせよ、圧倒的な強さで王座を獲得し続けるこの作品に70点を付けることを心苦しくも思うが、僕が100点を付けた、いかなる映画よりも、僕はこの映画を繰り返し観てきたし、僕はこの映画に何度も癒され、励まされ、勇気づけられてきた。100点を付けられたたくさんの皆さん、ご容赦ください。僕もこの欠点だらけの映画、そして僕にとって大切なこの映画を愛する気持ちは皆さんに負けないつもりです。そして、これからも僕は人生のさまざまな節々で、この『ニュー・シネマ・パラダイス』を観続けていくことでしょう。

  • 90点 映画に恋して‥エレナに恋して…

    2009-04-04  by こわれもの

    初完全版でたっぷりと3時間。
    じわーっと心に残る素晴らしい作品でした。

    映画大好き少年トトの幼少期‥イタイケで賢くてGOOD.命懸けの救出劇が衝撃的で。

    初恋の人エレナとの出会い‥別れ‥再会 
    過去はあっても未来はない2人‥切ないなぁ〜。

    ラストのお宝スペシャルプレゼント‥父親以上の彼の優しさやら思い出やら走馬灯のように(涙)
    重厚な音楽もぴったりで尚GOOD!

    昔の映画館ってほんとあんな感じ!危険汚いケツ痛いの3K〜煙草の煙モクモク・上下にずれる・画像が出ない・音出ない・etc‥
    がら空きのロマンP3本立て…何で隣に来るんだモー○ーのおっさんよ〜! 

    映画館も激変‥映像・音響もですが今の座席は大きさも座り心地も最高で。作品よければ全て良し!



  • 40点 ダメだ……私は合わない(完全版)

    2004-01-19  by 倉島穂高

     イタリア映画というジャンルには普段全然興味を持ってないので、この映画に対する先入観はほとんどなかったと思います。事前情報も、はるか昔に雑誌で読んだ「ブリジット・フォッセーが出ている」というのと、「『海の上のピアニスト』のスタッフが作った」(←この映画について、私は少々辛口のことを書きましたが、はっきり言って現時点では細部を全然覚えていません。印象すら思い出せないので、先入観にはなってないと思います)ということくらい。私にしては珍しく、かなり虚心に観たのです。しかし残念ながらハズレでした。
     つい最近、私は1200字の小論文を2本書く機会があり、テーマをその字数にまとめるのに大いに呻吟いたしました。主張したいポイントが10コくらいあるけれど、せいぜい3点に絞り込まなければ入りきらない。自分にとってどんなに大事だと思っても、入らないものは切り捨てるしかなく、選んだ3ポイントにいかにして10ポイント分の主張を込められるかが勝負なわけです。映画の編集も、そういう作業なのではなかろうか――という感想が、観ている間中、頭を離れませんでした。つまり、観客の立場に立ってみれば切り捨てた方がよい作り手の主観的思い入れたっぷりの描写が、切り捨てられずにこれでもか、これでもかとだらだらつながっている印象なのです。このシーンがこのようにムダ、という具体的な指摘はできないのですが。このサイトのDVD情報で、劇場公開版より51分も長いのだと知って、なるほどと思いましたね。この監督と感性が合う人にとっては、大歓迎の51分なのかな。
     監督の思い入れ云々はさておき、映画全体としてのマイナス点を指摘するならば、トトの青年時代の部分が浮きまくっていたところです。まず役者の顔が違いすぎ。子役とおっさん役はわりと顔の造作や面影に共通点があるのに、青年だけが全然違う顔。恋愛のエピソードもとってつけたような感じ。何よりがっかりしたのは、あのイケメンくんからは「映画オタクのにおい」みたいなものが全然感じられなかったことです。アルフレード役のおじさんと子役の少年、および村の人々にはそれが感じられたのに。私自身が映画好きなだけに、こういう映画に感動できないのはツライなぁ。劇場版はもっとよかったに違いない、と好意的に解釈して、点数は少し上乗せしました。あ、それからアルフレードの形見のフィルムは私もほしいので、さらにプラス10点。
     ひとつ、筋書きに大きな穴がありますね。疑問点じゃなくて、明らかな穴。その穴に付随する矛盾点が芋づる式に出てきて、私は「あちゃ〜……」という気分になりました。詳細は議論板にて。

  • 90点 ラストシーンに尽きる

    2008-11-27  by chamama11531

    初めてこの映画を観たのは10代のときでした。とにかく泣いた。最後のシーンでぼろぼろ泣きました。
    つい先日再びこの映画を観てみました。
    10年たつと、見方も多少変わってくるなぁ…と思いつつ、でもやっぱりラストシーンでぐっときました。
    繊細な映画ではないと思うのですが、映画の中で自分がとっても感動したり、とっても好きな場面があればそれだけで充分なのかもしれません。
    私はこの映画が単純にとっても好きです。

  • 40点 超上級者向け映画

    2008-01-20  by 百舌鳥【mozu】

    ちなみに少なからずこの名画をけなすつもりですが、ハッキリ言ってこの域の名画をけなすのは中々勇気がいりますね(汗
    多くの方が生涯のベスト@に推すほどの作品ですからね。
    こんなもん書かずにソっとしといた方が俺にはリスク無いんですが、評論をするからにはやはり書かないといけないんでしょう。。。

    ストーリー

    まず簡潔に感想を言うと“あやふやでだから深読みする自称映画通は確かに好きそうな作品だ”と言うこと。
    自分も比較的それに当てはまる人間なんですけど、これを見ても軽々しく“映画が好きなら好きなはず”なんてセリフは絶対に言えないです。
    少なくとも私のような20代のケツの青い若者には、分かるわけが無いと思います。
    確かに映画好きに観て欲しい、と同時に映画好きじゃないと本当の意味で楽しめない作品。それも並大抵の映画好きじゃなく、映画を観る事に関して超上級者じゃないといけないと思います。

    ここからは映画好き素人の意見なんですが、先入観という物は恐ろしいもので、宣伝CMやイメージだけで「老人と海」ならぬ「老人と映画」の様な内容で、映画を通じておじさんと子供が交流を温める作品だとばかり思っていた。しかし、この作品の持つ内容はそれだけには留まらず、サルバトーレ(トト)の人生史でもありながら、なおかつ映画の自叙伝であった!…という所までは私の期待を遥かに上回った作品です。
    でもね。。。確かにそれは表現はされているし、受け手に考えさせるのもいいけど、その比率があまりにも問題がある!
    正直色々手を付けすぎてどれもおざなりと言うか、結局キレの悪い恋愛がメインに成り上がっていて、見ていて眠たくなりました。映画の自叙伝に何分使ってますか??数分ですよ。
    ことこの映画の自叙伝というのが素晴らしいと言われる方が多いのですが、恐らくカットされたキスシーンのことでしょう。
    それの前フリは冒頭で確かにあるんですが、フリが弱い割りに間置き過ぎな感じがしました。
    しかも自分のような若さでは、あのカットシーンが何の映画か分からない為、映画の自叙伝…という風には受け止めれないんです。あの映画たちが上映されていた時にリアルタイムで観ていた人には素晴らしい感動があるんだろうなぁとは思いますが…

    レオンの時に述べたように“これが好きって言ったらカッコイイ”みたいな作品は自分は好きじゃないです。まさしくその映画がコレ!
    もちろん雰囲気作りも映画の一端を担う物で、大事なのは分かるんですが、それだけで押し上げられすぎている作品が多い気がします。
    これは映画に限ったことでは無いですが、イメージ先行というか、内容があって更にその上に昇華させるのがイメージだと思うんですよ。

    音楽

    これは悪く言うつもりはありません。というかいいです。ノスタルジックを感じさせるまどろむ様な音楽で、実に作品とあっています。
    このエンニオ・モリコーネの音楽が支えている映画と言っても過言ではないですね。

    キャスト

    役者はかなりいい味を出していたと思います。特にあの子役の子はすごいですね。フィリップ・ノワレのいぶし銀の演技も見ものです。

    総評

    凝ってるには凝ってるし、悪い映画ではないですが、少なくとも極端に人を選ぶ映画だと思います。あと最初の方にも言いましたが、超上級者…少なくとも2000以上観て、それ一つ一つに自分の感じた物を表現できる人で無いと感じれない世界です。
    音楽とキャストには確かにいいですが、内容は一言で言ってあざとい映画ナンバーワンですな。
    こっちは受け手に想像させるくせに、大筋の想像を泣け泣け泣け!と言ってくるような、それでいて言っていないから素直に思ったと受け取れてしまう…みたいなグレーな映画ですね。
    その辺の製作者側の意図が見えるか、見えないか…もしくはより深く考えて良きものに昇華させるか…それによって評価も違うでしょう。
    でもこの狡賢さはこの監督の凄みでしょうね。悔しいけどw
    一口に雰囲気といっても、雰囲気作りと言う言葉があるように、作れるものなんだから説明できて初めて批評です。それを飛ばして「雰囲気がいい」と言うのは名画であるという先入観無しには語れないのでは?と思います。
    俺はこの映画を楽しめなかったけど、ただ理由もなくつまらないと言ってしまっては多くの映画ファンに愛されているこの映画への冒涜になってしまう。いつか20年後くらいにまたこの映画を観て、自分のお気に入り映画に入れられるようになりたいと思います。

  • 80点 映画=人生

    2008-03-16  by taiyaki

    人生は映画のように簡単なものではなく,もっと多様で複雑なものなのかも知れませんが,この作品を観ていると映画って「人生そのもの」だと思いました。

    私自身,映画からたくさんのことを学んできたと思いますが,一人の人間として自分の人生をどう生きたらいいのか,考えさせられました。

    ラストシーンは,映画史に残る名場面だと思います。子供の頃の純粋さは,自分の心の中のどこかに眠っているものです。

  • 50点 ブリジット・フォッセー!

    2010-06-02  by くまのマーくん

    遅ればせながら、ようやく観ました!(今頃かい!)
    この手の作品は観てもまずレビューを書く事はないのですが、たまには書いてみようかなと。一度観ただけなので、少し見当はずれな事を書くかもしれませんが… え〜 どうかひとつ〜おてやわらかに〜(早よ 書けや!)

    さて、完全版を観ました。(通常版は観ていません)
    わざわざ完全版と言うからには、監督はこっちを観てほしいはずです。
    この作品は、主人公のサルバトーレ君の子ども時代、青年時代、壮年時代の3つのパートから成る3時間の大作です。

    面白かったのは子ども時代のエピソードで、映画大好きでちょっと小生意気なサルバトーレ少年が、盗んできたフィルムの切れ端をこっそりコレクションしたり、セリフの一つ一つを暗記してしまうシーンなどがあって、映画ファンにはたまらないのではないでしょうか。
    この村では、映画は一人で観るものではなく、大勢でワイワイ言いながら同じ作品と時間を共有するものでした。『ご飯は一人で食べても美味しくないけど、みんなでワイワイ言いながら食べると美味しいよ! 想い出になるよ! 』という映画なのかな… これはいいなァと思いました。
    この子ども時代のエピソードは、とてもいいと思います。

    ところが青年期になると『映画』という素材が蚊帳の外に置かれ、代わってサルバトーレ青年の恋模様が描かれ、それが壮年期のエピソードにつながって行きます。ラストに『映画のネタ』がちょこっとあって、ああなるほど…と思うのですが… う〜ん… ど〜でしょう…???
    これは長〜い時間をかけて、主人公が恋の痛手から立ち直るお話なのか…?

    多分これはあのラストシーンを最初に思いついて、そこからさかのぼって考えていったワンアイデアの作品ではないでしょうか。
    しかも、あのラストシーンに固執しすぎたため、全体がちぐはぐな作品に仕上がったような印象すら受けます。

    あのラストシーンにつながるのは、子ども時代のエピソードだけで、青年期と壮年期のエピソードを受けとめるには、少し感傷的すぎると思います。
    つまり、子ども時代に焦点を当てた『通常版』が正解なのでしょう。
    ところが監督はどうしてもサルバトーレ君の半生を描きたかった。
    この作品は監督が29歳の時に撮ったそうですから、かなり背伸びしている感があります。サルバトーレ君の半生と恋人エレナのその後まで描くのであれば、あのラストでは満足出来ない人もいるのではないでしょうか。
    (アンタのことや!)

    理由は前述したように、サルバトーレ君の苦しみを救うには感傷的すぎます。また、あのラストではエレナは何も救われません。

    人生に失敗は付きものです。覆水は盆に返らないのです。
    そういう厳しい現実を描くのなら、過去を変えることはできなくても、せめて『映画』が2人にとっての救いだったというのが『完全版』のラストにふさわしいのではないかと。(そう思うのアンタだけや!)
    3時間もあったのに、肝心なとこがないやん!
    エレナ ほったらかしやん! ブリジット・フォッセーやん!!
    (あんた ブリジット・フォッセー好きゃもんなァ〜!)

    初めにあのラストを思いつき、それ以上のラストシーンが考えられず、どうしてもあそこに着地したかったという無理を感じてしまうのです。
    この『完全版』で印象に残るのは、サルバトーレ君がトトと呼ばれていた子ども時代、火災により怪我を負う前のアルフレードさんとの交流、そしてあのラストシーンの3つです。つまり、この作品はこの3つの要素が全てで、あとはなくてもいいのです。(そんなこと言ったらアカンて!)

    青年時代では、サルバトーレ君の映画に対する情熱が描かれていません。
    村を出てから映画で成功するまでのエピソードもありませんので、ラストの感動につながらないのです。どうやってその映画で成功出来たのか、そんな才能がどこにあったのか、と思うわけです。
    (別にええやん、才能あったっちゅうことや!)

    アルフレードという人間も、名優フィリップ・ノワレの演技をもってしても、後半はどうにもつかみどころのないナゾの人物になっています。
    この人物描写が十分でないため、彼が2人の恋の行方に決定的な関わりを持つ部分に大きな不満が残ります。なぜあのような事をしたのかと。
    まぁ 人生の先輩なので、2人の事が心配だったのでしょうが…
    私なら怒ります!(アンタの話とちゃいまんねん!)

    この作品、2割の脚本を8割の音楽でごまかしています。
    あの音楽がなかったら、実に平凡な作品ではないかと。
    (あっ、言うた、ついに言うた! それ禁句やん!)

    『完全版』と『通常版』があるということは…1つの作品で2度おいしいと見るべきか、1つに決められない煮え切らぬ作品と見るべきか…
    いずれにせよ、この2つのバージョンで印象が違うという事自体、作品としてはどちらも『不完全』という見方も出来ます。

    面白かったかと聞かれれば… 正直 あまり印象には残らない作品で…(汗)
    『チョコレート・ファイター』の方が、だんぜん面白いのではないかと。
    (おまえは本物のロリコンや! もっと大人の映画を観なさい!)

    長くなりました。まあ こういう感想もあるという事で… おそまつさま!

  • 10点 この作品を厳しく評価して欲しい!

    2003-01-02  by 未登録ユーザ飯庵

    おそらくこのサイトでも評判はいいとは思いましたが
    絶賛ですね。う〜ん、困りましたね〜。
    まず、この映画は細かい部分の記述はやめにしますが、
    かなりいい加減な描写が多い作品なのです。
    練りに練った脚本とはとても思えない
    稚拙としかいいようのない脚本です。
    映像は、これ以上に優れたイタリア映画は腐るほど
    ありますので、あえて取り上げるほどのことでは
    ないでしょう。
    モリコーネ親子も随分ひどい作品の曲を書いたものです。しかし、よく聴くとこの音楽も映画作品にあっていて
    極めて貧困なイメージしか湧きませんね。
    この作品と他の誰かの作品を比べる事は
    しませんが、「この程度」の映画しか作れない監督を
    天才と称える人々が「専門家」に多い事に
    正直驚いています。
    素人さんを騙すのには非常によく出来た作品ですが、
    まさか玄人さんまでひっかかるとは。。

    僕は映画が好きで世界中の映画を見ています。
    決してマニアックな映画志向という訳ではなく、
    ハリウッドシステムの映画でも好きなものはたくさん
    あります。
    しかし、イタリア映画というのは、やはり特別な存在でした。かつてはね。
    それが壊れ始める兆しが見られたのが、
    「ジンジャーとフレッド」あたりからだと思います。

    この「ニューシネマパラダイス」は3回見ましたが、
    見るたびに落ち込んでしまいます。
    エンディングもオープニングも
    俗の極致だと思います。
    「説明的な作品」にいいものはない!というのが
    僕の持論です。
    それにしても、お気軽な思いつきだけのプロットのかたまりだ・・・。絶句。

    これだけ絶賛のページなので一人くらい
    僕みたいな人間がいてもいいでしょう?

    皆さんは「映画は好き嫌いですから、何かを言うべきでは
    ない」とおっしゃいますが、
    こういう作品を傑作と評価していては
    ご自分の視野を狭めると思いますよ。

    できれば、僕の意見に同意してくれる人が
    一人くらいいると嬉しいな(笑)
    周りにはいないので(苦笑)

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