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フランソワ・トリュフォーDVD-BOX「14の恋の物語」[III]

『フランソワ・トリュフォーDVD-BOX「14の恋の物語」[III]』を価格比較。★★★★(76点)『恋のエチュード』に対するみんなのクチコミ情報などもあります。

フランソワ・トリュフォーDVD-BOX「14の恋の物語」[III]
75点
監督 フランソワ・トリュフォー
発売日 2009年3月27日
定価 10,290円(税込)

 

価格比較

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商品詳細情報

販売元 角川エンタテインメント
発売日 2009年3月27日
リージョン 2
ディスク枚数 4
形式 DVD


ぴあ映画生活ユーザーによる「恋のエチュード」のレビュー

  • 70点 ひとりの男に縛られないで

    2007-10-05  by ちえ

    マザコン気味なクロードだけが、
    いい思いをしているかと思いきや、そんなことはない。
    女たちも、自分の考えを持ち行動するのだ。
    幼いままじゃない、恋に狂ったままじゃない。

    ラストのミュリエルが、切なくて美しい。

    まだ3人が兄妹のようだった頃の映像が好き。
    テニスをしたり、夜の浜辺をそぞろ歩いたり。
    当時の服装や映像もとても自然で美しい。

  • 100点 恋は放たれた

    2004-10-02  by Mの隠し玉

    美しき姉妹の住むあの海岸の一軒家へ、もよりの鉄道の駅から登場人物達はあるときは一頭立ての馬車で、あるときは自転車で、また、あるときは当時世に登場したばかりで人目に珍しい自動車で向かう。そのたたずまいが観客を引き付けて止まぬこの英国の海岸地方には、大陸(パリの街)から諸々の交通機関を煩雑に乗り継いで辿り着かなければならない。物語の主なる舞台となるふたつの地に刻み込まれる距離感は、20世紀初頭を時代設定にひとりのフランス人の男と英国人の姉妹を巡る恋の顛末を語る映画に絶妙なるコントラストを与えている。

    ひとりの男クロ−ドは、フランソワ・トリュフォーが描いた多くの男性像がそうであるように、男女の恋にまるで不器用だ。いや彼は恋愛どころか自分の人生さえ切り開くことさえままならぬ大人になりきれぬ男。一方、姉アンヌと妹ミュリュエルは、クロードの情熱がギクシャクとふたりの間を行き来する度に深く傷つきながらも各々の生き方を見つけて行く。クロ−ドの気紛れがふたりの女性を翻弄しているように見えながら、実は姉妹のもつ芯の強さを前に男は自らの若さをただ無為に空転させているに過ぎない。同じアンリ・ピエール・ロシェの小説を原作としながら”突然炎のごとく”('61) のトリュフォ−は古典的な文芸恋愛映画のスタイルに過激なる干渉を試みながらも、そこに究極に達した愛のひとつの昇華形を示してみせようとした。それから、ほぼ10年を経たこの一篇では、主人公クロ−ドを巡る恋愛模様はどれも虚空に投げ出されたように未消化のまま終幕を迎えてしまう。恋を成就できなかった男に残されたのはどんよりとした人生への諦念感だ。

    しかし、こんな物語の展開からうかがえるある種の達観性に、トリュフォー自身の映画感性が必ずしも調和しようとしていないのが、この一篇のきわめてユニ−クで面白いところなのだ。映画がせわしなくのめり込むように恋愛へと突っ込んでゆくありさまは”突然炎のごとく”とあまり変わらない。キャメラはいつもその時が待ち切れぬとばかり恋の官能と歓びに身を寄せようと待ち構える。そんな仕草はつねに女性からの愛を求めてやまぬクロ−ドの立ち振舞いについ重なり合ってしまう。まるで映画そのものがこの優柔不断なる男の恋愛遍歴に(それがいかに無垢で稚拙であるかを承知のうえで)ハマりこんでしまっているかのようだ。アンヌがクロ−ドを焦らし焦らして、ついに初めてふたりが結ばれるスイスの湖畔での数日間は<幾多の映画的記憶を巻き込みながら映写機を廻る>フィルムそれ自体が恋にハヤって心うち震えていたかのように、観るものを生々しくも魅了するではないか。

     恋は放たれた!
     鎖を切り離した猛犬のように!

    原作小説の断片をやたらと早口で棒読みするトリュフォー自身のナレーションがこう告げるとき、本来はおっとりと優雅に時間を刻むクラシュカルな恋愛文芸作品のたたずまいに、俄然と映画の本能が露出する。ドラマとしての完成度からすればいささか均衡性を欠くこのギャップが、冒頭でふれた英国の一軒家と大陸の都会の距離感と交錯すると、実は映画と云う媒体がめったには表には出さぬだろう自らの生の息吹きがスクリーンにかいま見えてしまう。それを眼にしてしまった<純真なる>映画好きはただもうウロウロ、オドオドとその場に立ちすくむだけなのだ。

    M・デュボァ、J・モロー、C・ドヌーブ、F・アルダン。華やかに遍歴を重ねたミュ−ズ達とは違って一期一会だった英国女優キカ・マーカムとステーシー・デンスターの秘めやかなセクシィさが、もちろん、彼しかクロードを演じる者はいないと断言できるジャン=ピエール・レオの存在が、さらに、ジョルジュ・ドリュリューのゆったりとエモーションを誘い出す音楽が、そしてなによりもネストール・アルメンドロスの深くたおやかなるルックスが、映画への欲望をかり立ててやまぬフランソワ・トリュフォーの至福を支えていることは云うまでもない。

  • 100点 フランス映画で最も美しい作品。

    2004-07-07  by ekoeko

    ゴダールはいまだによくわからなくて恥ずかしいんですけど、
    トリュフォーについては、
    まだそんなに多くは知らないんですが、
    『大人は判ってくれない』だとか、
    『突然炎の如く』だとか、
    いくつかの好きな作品があります。
    おもしろい映画と同じぐらいに
    たくさんのつまらない映画もあるという不思議な人。
    『恋のエチュード』は、トリュフォーの最も美しい作品でしょう。
    ひょっとしたら、フランス映画史を通しても、
    美しさではナンバー・ワンかもしれません。
    物語は健気な二人の女性と
    しょぼくれた男とのラブ・ストーリー。
    とはいえ、私の見るところ、
    ストーリーは徹底していいかげん。
    ストーリー展開にはアバウトな私だとはいえ、
    さすがに少しばかりげんなりしてしまいます。
    でも、最初から最後までいっきに観ないで、
    半分ぐらい選んで、
    気に入ったところを観たいときに観れば、
    こんなにおもしろい映画も珍しいぐらいです。
    列車の場面、
    テニスの画面、
    そして、木々の茂った斜面の一軒家という、
    まさにこれこそが映画的だという
    身ぶるいするような名場面があります。
    思い出しただけで胸がじんときます。

  • 80点 色々な愛がある。

    2013-09-25  by ニコラ

    二人の姉妹に全く違う方法で愛された青年の前半生回顧談だと思いました。しっかりしたシナリオ、上品で粋な会話(黒枠つきの手紙、君が僕の朝食だ、会うのがこわいでもさがしてる)、登場人物のファッションも楽しいし、室内場面ではピカソ(?)やセザンヌ(?)の絵画、小さな石膏像、ランプやガス灯も楽しめる。ロダンのバルザック像、パリのロダン美術館の庭の有名な彫像の数々、もちろんバルザック像もあります。姉の形は“おわん型”、妹は“砲弾型”、写真家モニクは非常にヤワラカそうでした。この3女優以外の、母親二人、タイピスト、本屋の女店員、プールバー(?)でアンと同席した女、などみんな美人でした。タバコは合計6本+α

  • 10点 大滝秀治と岸部一徳

    2012-05-01  by 青島等

    大滝‥トリュフォーは,どうして草食系ばかりなんだ?

    岸部‥それはね、肉食系だと…争いが…

    大滝は‥つまらん! お前の話はつまらん!!

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