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インランド・エンパイア 通常版 [DVD]

『インランド・エンパイア 通常版 [DVD]』を価格比較。★★★(63点)『インランド・エンパイア』に対するみんなのクチコミ情報などもあります。

インランド・エンパイア 通常版 [DVD]
62点
監督 デイヴィッド・リンチ
出演 ローラ・ダーン,ジェレミー・アイアンズ,ジャスティン・セロー,ハリー・ディーン・スタントン
発売日 2008年2月22日
定価 4,935円(税込)

 

価格比較

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amazon.co.jpによる解説

デイヴィッド・リンチ監督が「感じる映画」と語るように、本作が描く物語をすんなり理解しようとしても無理である。ランダムにつなぎ合わせられたような映像の洪水と、心地よさと不気味さの両方を喚起させる音楽に、ただひたすら身を任せていれば、3時間の陶酔を味わえるというわけだ。
軸となる物語は、もちろん存在する。女優のニッキーがリメイク映画の撮影をしているうち、演じる役と同様に共演者と不倫関係に陥っていく。映画とプライベートが交錯するだけなら、よくあるパターン。しかし本作では、かつて出演者が殺された未完成の映画(これがリメイクのオリジナル)、何かの映像を泣きながら見つめる女性のドラマ、さらにウサギの“かぶりもの”を着た家族の映像が混沌と交わっていく。クライマックスで、それぞれがリンクする瞬間、観る人によってはある結末を自身で納得するが、さらなる迷宮にさまよう人もいるだろう。
 女優、映画内の役などニッキーのさまざまな側面をローラ・ダーンが体当たりで演じ、ホームレス役の裕木奈江が短い出番ながら強いインパクトを残す。しかしキャストの存在感も、作品の不可解な世界に、いつしか渦のように吸い込まれていくのだった…。(斉藤博昭)

商品詳細情報

販売元 角川エンタテインメント
発売日 2008年2月22日
リージョン 2
ディスク枚数 1
形式 DVD


ぴあ映画生活ユーザーによる「インランド・エンパイア」のレビュー

  • 70点 監督わかりません

    2008-01-03  by 出木杉のびた

     上映3時間、リンチ・ワールドの迷宮をさまよった。映画女優の世界、その女優の撮影している映画の中の世界。その映画は過去、撮影中に主役が死んでしまっているという、いわく付きのリメイク作。何故かポーランドの世界と、昔の映画の世界、そして謎のウサギ人間の世界。これらが微妙に交わったり、交わらなかったり、はっきり言って訳がわからない。でも3時間、飽きずに見せてくれるのが、リンチ・マジック。
     しかし、リンチ監督ファン以外には絶対勧めません。

  • 80点 魂の昇華

    2007-08-29  by 本物の目

    恵比寿にて一人インランドエンパイアを鑑賞。隣の爺さんは15分で爆睡してたな…

    01年マルホランドドライブで魅せた「嫉妬と愛情」・「ハリウッド(ドリーム)と日常(リアリティー)」という対比テーマを、見事に一人の女性の脳内で葛藤させ、複雑に絡み合わせた映像美には本当に感動させられた。私はこのマルホランドドライブがリンチの中ではいまのところ一番好きな映画である。(個人的な好みを置いた映像作家としての挑戦意欲と天賦の才という側面で考えれば「ロストハイウェイ」が一番の出来だろう。)

    今作インランドエンパイアも上記の2つのテーマはそういう意味では受け継がれている。
    ただ付け加えると、今回リンチが更に描いた大部分の肝ともいえる部分は、ぶっちゃけ単なる「一人の女性が精神性障害に陥る過程の映画」なのであるが、これだけの意味で捉えるのはなんともつまらない。私的には、そこから最終的にはリンチなりの「女性への賛歌&魂の救済」といったものが組み合わさると捉えたい。病気を自覚し、その原因をみつける終盤の描き方は、いってみれば「女性」の成長物語。とも考えられる。
    かなり屈折してみえる表現方法だろうが、私には見事な愛情表現だったと思える。(ただこの作品を見て、何人の女性が「勇気づけられる」かははなはだ疑問であるが、少なくとも私には(男だが)、訴えてくるものがあった。)

    とりあえずこの映画は、客観的に「見られる」人間と主観的に「見る」人間の人種の心理を巧みに使い分けた映像展開が冒頭のタイトルから始まり、これがラストのエンディングまで続く。この流れをまず掴むことがこの映画の「核」を理解することだろう。

    客観的に見られる人種=色目で見られる売春婦とハリウッドでの女優
    主観的に見る人種=世間の目、一般常識、一般観念、ビジネス上「買う」「作る」人種。大きな概念でいえばこういうことだ。それを暗に秘めた形で「病気」に着目し、とりあえずリンチは描いたのではないだろうか?

    売春婦として生きる道しかみつけられなかった女性を冷静に考えたことがあるだろうか。私はこの道を選ぶ女性には短絡的な物事しか捉えられない女性ばかりではないと常に思っている。そこには複雑な家庭環境、境遇、時代背景がある。

    デヴィットリンチは実際SF映画を撮っているように、とにかく「時間」と「空間」が好きな監督だ。そしてそこに科学(人知・学問)ではまだまだ解明されていない「高次元世界」を見つけようと模索している映像作家である。結局我々の脳内だけで理解し、納得している今の世界だが、果たしてこれが本当の世界であると誰が証明できよう?

    過去・現実・未来とは一体なんなのか。時間の定義とは?
    その問いかけにまだ現代科学は応えていない。

    デヴィットリンチはこの壮大なテーマを現代の映画という媒体を使って描こうとする稀代の作家でしょう。特にリンチの場合は、この「時空」というテーマと絡めながら、徹底的に人間の深層心理及び脳内での妄想と現実の狭間をたくみにコントトールし融合して、常に我々のインスピレーションを掻き立てくれる監督だ。
    この監督の映画を見る際はこの点に注意してみれば、なんら難しいことはないのである。

    そして、よく言われることであるが、この監督は決して思いつくまま、気ままにバラバラの画をつなぎ合わせているわけではない。映像の奇抜さや幻想美だけでごまかしているわけではない。いまのヨーロッパ映画の方が圧倒的にこのような詐欺作品が溢れている。
    リンチは撮影自体は確かに断片的に録っているのかもしれないが、それもイマジネーションを引き起こすための練習、前戯のようなもの。完成された作品は「文句のつけようがない」程引き締まっており、その映像は全てが計算されつくしている。

    これがリンチ映画の良いところだ。まやかしはしていない。
    例えるならばジェンガのように、積み木はずれているんだけど、きちんとつながっており倒れていない。物理学的に倒れていないのだから、真っ当なのである。リンチにはこの絶妙な「曲げの美しさ」があるのだ。全く破綻していない。

    このような観点で、もう一度インランドエンパイアを見てもらえれば
    新しい発見はあると思いますよ。

    最後に。

    たくましく生きる女性に幸あれ!!

  • 70点 ウーサーギー人間?

    2008-10-01  by ゼーン

    ローラ・ダーンとデビット・リンチで、特にこっちが注文つけることはありません。
    ロコモーションもヨシ、ステキもヨシ。

    映画とは関係ないですが、日本人は敗戦や天災を、自分ではどうにもならないとし受け入れ這い上がってきた、と読みました。

    この映画も、日本人な自分はそう受け取ってしまったようです。

    逆に、この映画に何か意味や起承転結を求める人もいるのでしょうね。

  • 80点 心地よい悪夢

    2007-07-21  by ふうみん

    ぶつ切りの意味不明なシーンが続き
    現実なのか妄想、幻覚なのか解らぬまま
    1時間 2時間と過ぎていきます。
    このまま終わってしまうんではなかろうかと不安を感じる頃、なんとな〜く輪郭が見えてきます。
    が、繋がりそうで繋がらない様な 繋がってない様で繋がっている様な。
    3時間ととても長い作品でありますが
    いけないものを覗き見ている様なこの快感は、どうか終わらないでくれ〜と願わずにいられませんでした。

    難解度は「ロストハイウェイ」以上だと思います。主演のローラ・ダ−ンがパンフレットのインタビューで「自分が何を演じているのか全く分からなかったし今もそこは分からない」と言っていました。
    演者が分からないんじゃ・・・
    いやいや参りました。
    不条理なリンチワールドに陶酔の3時間でした。

  • 60点 いわくつき脚本

    2007-08-07  by アキラ

    今回のリンチ作品は不倫モノ。そこにまたしてもハリウッドドリームの裏側が絡む。ポーランドで主演俳優陣の謎の死によって製作中止になっていたいわくつきの脚本”47”。これに関わった主演女優が彷徨う心の迷宮。脚本の内容は不倫モノな訳だが実際に演じる側も不倫関係に陥る。これ自体はよくあるゴシップ話。嘘から出た誠って言葉がある通り現実が人に虚構を作らせる事もあれば虚構が人に現実を作らせる事もある。虚構と現実の関係は一方通行ではない。複数の虚構が絡み合うのが人間関係。

    それは映像業界だけに限った事じゃない。例えば合コンに行ったとしよう。頭の中が少女マンガな女の子もいれば頭の中がトレンディドラマな男の子もいる。トレンディドラマ同士が付き合うとあたかも少女マンガが幼いかのように噂するが50歩100歩。人間の現実への認識能力なんて奴はどれもいい加減な記号で身近な虚構を介して世の中を認識してるに過ぎない。事なかれ主義でこの平和な日本に暮らす限りは日常の認識なんて奴は”サザエさん”程度のディフォルメされた世界観で充分事足りる。我々は日常という虚構に生きているのだから。ただ、そこからはみ出た裏社会ってのはあらゆる所に口を開いてる訳で、その世界にそれまで信じていた世界の法則はない。毎回リンチ作品はその少しはみ出た世界を体感させてくれる。自分は何者かという根底の認識から崩し、出口の見えない迷宮に放り込む。

    タイトルからは内面的な話を想像するが、劇中で云ってるようにこれは単なる地名。話自体は外的だ。劇映画は作家自身の内面を描く作品がほとんどだが、リンチの最高傑作『ロストハイウェイ』以降の作品は不条理劇という言葉では語り尽くせないほどに日常認識の外側を描こうとしてる。その構造も不定形で、ひとつの意識を追った軌跡が様々な形が見える構造に挑戦してるかのようだ。メビウスの輪、リニア状、クラウンの壷、そして今回はまるで網の目状とでも云った感じ。意識が入れ替わり繋がるような湾曲はなく、虚構がパラレルする縦軸(ポーランドでの事件、ハリウッドでの芝居、上層階級の日常、下層階級の日常etc)と時間の横軸であくまでもストーリーラインはリニア状に複数の虚構の面ではなく点だけが交わる。(『マルホランドドライブ』は面が交わってた)それだけに『ツインピークス』以前の作品に比べれば複雑だが、最近の作品群の中では比較的単純で弱い。この程度に外的不条理を劇化し意識のラインが形を成す作品なら過去にも類似した作品はアングラ系を含めればいくらでもある。最近私が見た中では『理性のまどろみ』あたりが近い。あれはいかにもドイツっぽく生真面目に作り込んだ印象だったけど、この作品もリンチにしちゃ生真面目な堅さがある。もしかして原案は本当にポーランド産だったのかな。

  • 60点 わかってたけど

    2009-08-14  by にしやん

    リンチファン以外はあくび映画に違いない、リンチワールドを3時間楽しめるのはそれなりに楽しい、でも2時間くらいだったらもう一度見ようと思うが3時間になるとそう思わない、相変わらずの複線とそれに引きずられ見せていく演出がうまい、面白かったという感想はないが、悪くないリンチ好きしか進められない

  • 90点 恐い夢をみた

    2008-07-22  by はあとちゃん

    こんなこと思うのは僕だけかもしれませんが、映画を観てるってゆうより、なんか恐い夢をみた感覚に近いような感じでした。目覚めた朝、なんか恐い夢みた気がするけど、よくわからないって感じ。三時間という尺の長さも、そうした錯覚を起こさせる要因でした。
    覚醒していながら夢をみている感覚だったので、気持ち良い感じなんですけど、ただ、みている夢は不思議で恐いものなんです。恐いのに心地良いってゆう摩訶不思議な感覚を味わいました。

    ただ、内容はわけがわかりません。もうちんぷんかんぷんでした。序盤は付いていけそうな雰囲気だったんですが、話が進むにつれ、いつの間にか煙に巻かれてるみたいなね。
    これまでも、リンチさんの作品は色々観てきましたが、これが一番わけわからないです。今まで観た作品も不思議な話で、わけわからないのもありましたが、自分なりに解釈して、なんとなく納得することは出来ていました。が、この作品に限っては、頭の整理がつきません。ってゆうか、途中から理解しようとするのをあきらめました。

    本当に不思議な作品でした。でもなぜか惹かれてしまう自分がいます。説明できませんが。
    わけのわからない作品なので、人には勧められませんが、多分DVD購入すると思います。

  • 20点 2時間以内にしてほしい。

    2008-05-17  by 映画狂

    薄暗い階段や通路の映像が延々と続く。ローラ・ダーンの鳩が豆鉄砲を食らったような顔。観客も同じ顔をして、観ているに違いない。
    筋らしきものは開始後1時間で胡散霧消。後は夢か幻か。観客を煙に巻くのも良いけれどせめて2時間以内にしてほしい。感性だか、思いつきだか知らないが延々と3時間も訳がわからん映像を流し続けることは不遜だ。
    最後はハッピーエンドだったらしい。主人公が抱き合っている。リンチは良い映画も創るがこれは頂けない。

  • 100点 ああ・・・

    2007-09-15  by 浪花のロッキー

    全然分からない・・・もう最高です。
    今のところ本年度ベスト1でしょう。
    エンディングでイッちゃうためだけの三時間。
    ローラ・ダーンの顔が怖い。
    裕木奈江とウサギ人間が可愛い。

  • 50点 悪夢のような迷路

    2007-10-01  by tabula_rasa

     曰く付きリメイク映画の主役に抜擢された女優が体験する、摩訶不思議な実験映像ムービー。デヴィッド・リンチの作品を観るのは、これがはじめてです。

     ある程度、実験的な作品だとは覚悟していましたが、これほどまでとは... ずっとむかしに観た、押井守監督の「天使のたまご」を思い出してしまいました。前半はすこしウトウトしましたが、後半に入って頭が冴えてくると、しだいに慣れてきましたが、すこしその面白みがわかってきたかな? というところで、ジ・エンド。

     こういう映画は、監督の意図を一生懸命考えようとするとかえってダメで、わからなければわからないままに受け入れないといけないんですね。上映中も、退出者がちらほらと... かといって私も理解できたわけではなく、この映画を語る資格はないと思うので、このレビューは参考にしないでください。


    2007/08/18 チネチッタ(10)

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