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希望のかなた [DVD]

『希望のかなた [DVD]』を価格比較。★★★☆(74点)『希望のかなた』に対するみんなのクチコミ情報などもあります。

希望のかなた [DVD]
74点
監督 アキ・カウリスマキ
出演 シェルワン・ハジ,サカリ・クオスマネン,カティ・オウティネン
発売日 2018年7月4日
定価 4,104円(税込)

 

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商品詳細情報

販売元 松竹
発売日 2018年7月4日
リージョン 2
ディスク枚数 1
形式 DVD


ぴあ映画生活ユーザーによる「希望のかなた」のレビュー

  • 80点 映画の中の現実とユーモア。

    2018-02-07  by こゆなみ。

    この映画の中でのお話は、現実に起きていること。
    でも、私たちが普段、目を閉じてしまっていることのように思う。現実として、きちんと私は考えているのだろうか。向き合っているのだろうか。感じているのだろうか。

    映画の中の、温かな人たち。そこには人と人とのなくてはならないものを教えてくれた。
    きゅっと心が掴まれるようなシリアスな中にも、静かなユーモアが散りばめられていて、どこか希望を感じた。監督の人柄が映画にひょっこり顔を出していたように感じた。
    お寿司のシーンには、思わずクスっと笑ってしまった。
    犬のコイスティネンのつぶらな瞳て演じる演技力にも心が奪われました。

    カウリスマキ監督の作品、もっと観たいと思った。、

  • 70点 難民≠フコト

    2018-02-04  by なつみかん。

    良く聞こえてくる評判に引っ張られて見ることにしました。

    日本では、ほぼ知ることのない難民≠フコト、その現状のひとつを覚えることができたのです。

    割と淡々と進み、起伏は少ないけれど、下手な説明でなく物語の展開で話がわかるのは面白いのだけれど〜

    心機一転始めたレストランのオーナーとシリアを逃げでてきたカーリドの交流が・・・とか、
    そのカーリドと生き別れた兄妹が・・・

    こちらはもう、流す涙の用意は出来た!
    そんなつもりだったから、肩透かしって具合で〜
    それは、逆によっぽど酷く、虐げられた境遇と環境を見たがっているのかと、自分の底意地の悪さを露呈して、ちょっといたたまれなくなってみたり・・・
    (寿司屋の件はホントに、居た堪れずに席を立つ寸前となってました)

    あと、途中に出てくるBGMと見せかけて、場面の中で歌っている、オッサンシンガーの歌が結構好いな!
    と聞き入ってましたョ。

  • 100点 希望に賭ける

    2018-01-06  by 小波

    カウリスマキ監督らしい色合いに嬉しくなった。青い壁、赤い床。カウリスマキブルーという言葉があるらしい。独特の間合いと可笑しみと温もり。極上の心地よさに酔いしれた。

    カウリスマキ監督は、この映画を「傾向映画」だと言う。傾向映画という言葉も知らなかったが、階級社会、資本主義社会の矛盾を批判したプロレタリア映画のことだという。

    確かに現代社会への鋭い批判は伝わってくる。しかし過剰に荒々しく描写することはなく、これまでの作品と同じく倹しい暮らしを営む人々に温かい眼差しを注ぐ。戦禍を逃れてきた難民もしがない労働者も、哀れな犠牲者などでは決してなく精一杯、互いに助け合い、互いの尊厳を大切にして生きている。たとえ先行きがどんなに不安であれ、かすかな希望にすがって周囲の人たちに助けられながら生きるしかなく、それでよいのだと思わされた。身に沁みるなぁ。

    私がこれまで観たカウリスマキ監督作品の中では一番笑った。寿司ブームは誇らしくもあるが、異文化への理解は、どこでもお互いあんな感じにちぐはぐなのだろう。

    ヴィクストロムの家にあったサボテンが大きくて楽しい。

  • 90点 「人間性がなければ、一体、我々は何者なのだろう」

    2018-01-07  by こむらがえり

    「もうすぐこの世をあとにする俺に
    どうか買ってくれ シャレた白いスーツ」
    それまでの静寂をやぶるようにこの曲がかかった瞬間、もう泣きそうになったよ。


    不景気のフィンランド。
    妻と別れた男は衣類のセールスマンを辞め、レストランのオーナーとして新たな人生を歩み始める。
    同じ頃、密航者カーリドは難民申請をする。


    ある日、トルコに送還されることになったカーリド。
    フィンランドに留まる決意をした彼は、収容施設から抜け出そうとする。そこにやって来た施設の職員。彼女は迷うことなく鍵を開け、カーリドを逃がす。
    二人は黙って頷く。
    この無言のやり取りに、かなりグッときた。

    さらに、妹ミリアムと再会するシーン。
    カーリドを手伝ったレストランのオーナーが、ミリアムを届けてくれたトラックの運転手に言う。
    「礼はいくら払ったらいい?」
    「こんな素敵な荷物を運ばせてくれたのだから、いらない」


    たとえば、”フィンランド=みんな平等で親切でいい国”という先入観のように、”難民=その国に住む人たちの職を奪う、危険”という差別的な思い込みがある。
    そうじゃない。
    カジノで金を増やし、アイディアを出し合ってレストランを経営する男と同じように、カーリドはただ生きているのだ。
    彼には偏見も同情もいらない。
    アキさんは静かな眼差しで現実を映し出す。


    刺された痛みを上回るほどの喜びと安堵があった。
    希望のかなた。



    ☆母から教えてもらったこと

    寿司レストランのシーンで「最高級品 大勉強の店」という文字が目に留まる。
    勉強するというのは京都弁で安くするという意味らしい。

    そして、寿司レストランで流れる「竹田の子守唄」。
    丁稚奉公で子守りをする子どもの歌。
    早く仕事を終えて、家に帰りたいという内容の歌詞だと知って、今作にピッタリだと思った。

    アキさんは日本の精神を愛しているのだ。とても感動する。

    (2018年最初の劇場鑑賞 シネ・リーブル梅田にて)

  • 90点 いつもよりストレート

    2017-12-27  by ハナミズ

    フィンランドを代表するアキ・カウリスマキ監督。
    『ル・アーブルの靴みがき』に続く難民三部作の第2弾という話。
    本作もいかにも彼らしいほのぼのしたユーモアを備えながらも、現実社会問題に鋭く切り込む。

    シリアスな問題を根底においても表面的には重苦しくないカウリスマキ作品。
    社会派でありながら娯楽映画としてバランスを取って魅せる技量は脱帽モノ。
    日本人ならば必見のシーンがあるのだが、世界的なブームはここまで来たかという気持ちにさせられる。(笑)

    シリア難民が、難民申請を希望するものの思うような結果が得られないという、他国の事情とは思えない状況が描かれる。
    ネオナチの台頭という右翼化する社会情勢も取り入れて、まさに世界の“今”を感じさせる。

    カウリスマキの狙いは明確だが、一方的に結論を押し付けない。
    それが兄妹を設定した理由に他ならないと思う。

    問題の難しさからいって回りくどい表現よりも直球の方が効果的と思ったのだろうか。
    それだけ事は深刻な状況なのだ。

  • 80点 もしも難民と出会ったら

    2017-12-10  by pharmacy_toe

    観終わった後に、心が温かくなって、前向きな気持ちになれるステキな映画だった。

    ヨーロッパをさまよう難民をテーマにした作品。

    この難民問題は、国同士で解決すべきこともあるけれど
    この映画を見る限り、個人の心の問題が大きい気がした。

    必死で生きようとする人を助けるのも人ならば、差別するのも、追い詰めるのも人。
    国にとっては、規則に基づいた紙の上での事務処理でしかない

    例えば、捨てられていた犬を個人の判断で助けるか、処分するかの違いのように
    もしも難民と出会ったら、その人に対してどう行動すべきなのか
    一人一人の判断が、その人の人生を大きく変えていく。

    この映画では、その問題を時には笑わせながら微笑ましく描いている

    私たちは、世界各地の料理を食べられるけれど、人間同士はまだまだ越えるべき問題がたくさんある

  • 60点 どのへんが希望?

    2018-12-10  by ゼーン

    話の起承転結は有りますけど、穏やかです。

    いきなりのスシレストランはびっくりでした。

    おさえた演出、おさえた演技で、それが良さなのかもしれません。物事が虚飾無くストレートに伝わるとか。

    でも、自分には面白さもおさえたように感じました。

    敗者3部作の方が、素人目でフィンランドって感じでした。

  • 90点 温かさと世知辛さと

    2018-10-09  by きょん131

    アキ・カウリスマキ監督最高!!「ル・アーヴルの靴みがき」もそうでしたが、いい人がいっぱい(*´∇`*)もちろん悪もバッチリいますが。

    そして、カーリド(シェルワン・ハジ)が山田孝之に見えて仕方なかった。ヴィクストロム(サカリ・クロスマネン)はステラン・スカルスガルドを彷彿とさせていて(o^-^o)

    レストラン売上アップ大作戦での悪戦苦闘ぶりはとってもおもしろかったです(´m`)特に”スシ”のくだりが。てんこ盛りのわさび( ´艸`)

    あいかわらず、表情はないのだけれど、その温かさはしっかり伝わってきました。もちろんそれだけではないけれど。

  • 70点 陽気な暗さ

    2018-08-30  by 未登録ユーザSAKATA

    社会の片隅で生きる庶民を淡々と描写する。久しぶりのカウリスマキの映画でした。難民はどこに行っても厄介者扱いなのはフィンランドでも同じ。
    それでも、いつも誰かが主人公に救いの手を差し伸べる。ポーカーフェイスで笑わない人々、最後にカリードがやっと笑う。煙草をみんなやたら吸って,酒を飲む。暗いけど陽気です。
    カウリスマキ自身も多分そうなのでしょう。
    煙草を吸わない者には映画でよかったという、感想しかないです。不思議なユーモアもカウリスマキ独特です。
    寿司の場面は苦笑した。彼は昔来日して寿司を沢山食べ,酒を沢山飲んだと語っていたのに、これはないでしょう。きちんと描いてほしかった。

  • 10点 だめだ こりゃ

    2018-07-11  by 粉山椒

    何がなんやら言いたいことは何となくわかるがそれがどうしたという感じでした。
    寿司がいいと言うことでわさび大量を乗っけたマグロの寿司 サーモンもあったようですが見受けられませんでした。これだけならまぁ冗談かと理解もできましょうが寿司のレシピ本を買うシーンでなぜか「藤沢周平」の単行本が並んでたです。小松左京もあったかしらね。藤沢ファンとしては非常にはらただしい。寿司のことも併せ日本がバカにされたような感じを受けました。ほんで日本人の団体が寿司を提供されるとこもありましたよね。なんぼおとなしい日本人でもあれは怒って店を出るでしょ。なんか感謝して出て行きましたよね。ほんと腹が立つ映画でした。
    靴みがきの監督かこれは

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