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散り椿 Blu-ray(2枚組)

『散り椿 Blu-ray(2枚組)』を価格比較。★★★★(77点)『散り椿』に対するみんなのクチコミ情報などもあります。

散り椿 Blu-ray(2枚組)
76点
監督 木村大作
出演 岡田准一,西島秀俊
発売日 2019年4月17日
定価 6,156円(税込)

 

価格比較

散り椿 Blu-ray(2枚組) 4,575円 (税込)
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散り椿 Blu-ray(2枚組) 売り切れ  

 

商品詳細情報

販売元 東宝
発売日 2019年4月17日
ディスク枚数 2
形式 Blu-ray


ぴあ映画生活ユーザーによる「散り椿」のレビュー

  • 90点 花れん

    2018-09-30  by STAYGOLD

    水墨画を今風のいろで染めたら、
    こんな図になるのだろうか。

    最近、死ぬまで喰える生き方候補として東京友禅を学んでいる。淡く浮き上がるその色彩感は四季を画に焼き付ける日本映画の手法に通ずるものがある。控えめで、そして染みてくる静かな色気。

    やはり積み重ねた年月は嘘を吐かない。
    日本映画の描く本丸、しっかりと感じさせてもらった。

    岡田くんのナイフ、相変わらずだな。
    その所作。嘘がない。
    刀の間合いではない。これは明らかに拳の間合い。
    通常の殺陣の間合いではない。
    古流武術の死合の空間。
    得物を捌きつつき確実に絶命させる間合い。

    捌く。当てる。突く。刺す。裂く。
    シンプルだが、刃こぼれや脂を避ける真剣勝負。
    天心と堀口の斬り合いにも劣らない。

    ジークンドーやカリも得物を使う。
    キチンと学んだ実戦の技術が役に立っていた。

    得物を持つ獲物を狩る獰猛さ。
    血塗れで戦う凄絶さは、踊りとは違うホンマモンを突き付ける。

    でも一番響いたのは黒木華か。
    決して美人ではない。普通、と言っていい。
    今風に定義するならば。

    だがー
    今の時代に、武士の、漢の妻として
    これ程までの女性がいるだろうか。

    番宣でも、こぼれ落ちる素直な性格。
    そしてデビュー戦からプレッシャーを感じたことの無い、太い肝。
    この感じ、どこかで触れたことがある。
    そうか、蒼井優だ。あのオトコを転がす魔性の女。
    真逆だが、彼女たちの見目や性根には日本女性の大切なものがある。

    こんなひとの為になら磨いた躰と技術の全てを捧げたい。
    必ず、お前を守り、護り通す、と。

    花れん。

    今はもう粉雪のように消え去ってしまった
    美しいことばの意味を
    もう一度感じに行きたいと思う。

  • 90点 日本の四季の美しさ

    2018-09-22  by

    日本の四季の美しさを感じられる映画。
    映像がきれいで丁寧に作り上げられている。
    岡田くんの殺陣が凄い。特に西島さんとのシーンは見応えがあった。
    時代劇はあまり観たことがなかったけれど、また別の時代劇映画を観てみたいと思った。

  • 100点 自然の美しさに負けない役者さんの所作の美しさに感動

    2018-09-20  by

    山や竹林、雪など自然の景色と、歴史を感じるお寺や建物がすばらしく美しい。それだけでなく、主人公の所作たたずまい、殺陣、数頭だての乗馬シーンまでもが、静かで美しい映像美のようでした。
    過去の出来事の真相は?主人公や周りの人びとの心情は?など、最後まで引き込まれていく内容でもありました。
    散り椿がとてもきれいで、一度実物を見てみたいと思いました。

  • 80点 美しさ溢れる威風堂々とした時代劇

    2018-09-29  by みかずき

    これほど、美しさに溢れた作品を私は知らない。美しい映像、美しい音楽、美しい殺陣、美しい景色、そして、美しい夫婦愛、等々。また、どのシーンも完成度が高く、無駄な動きは極力排除しているので、落ち着きがあり、威風堂々とした正統派の時代劇として堪能できる。

    本作の主人公は、剣の達人である扇野藩士・瓜生新兵衛(岡田准一)。新兵衛は、藩の不正を暴こうとするが、追放の憂き目に遭う。8年後、新兵衛は、妻・篠(麻生久美子)の最期の願いを叶えるために、再び藩に戻り、8年前の不正の真相に迫っていく・・・。

    本作では、真っ直ぐな生き方をする二人の武士が登場する。新兵衛と彼の親友・榊原采女(西島秀俊)である。この二人を演じている岡田准一と西島秀俊のイメージにピッタリの役どころである。不器用ではあるが自分の生き方を貫いていくことの崇高さが、程良く妥協してきた我々とは真逆であり、胸を打つ。

    従来にない斬新な殺陣が際立っているが、中でも岡田准一の殺陣は絶品。通常、殺陣は、太刀さばきなどの動的な部分が重視される。しかし、彼の殺陣は、動的な部分ばかりではなく、殺陣の始まり、途中、終わり、での静止の部分が素晴らしい。静から動、動から静、と続く殺陣は洗練されていて美しい。

    本作は、終盤までは定番のストーリであるが、淀みなく展開されていて見応えがある。敵役である家老・石田玄蕃役の奥田瑛二の狡猾な悪党振りが奏功し、新兵衛と采女の真っ直ぐな生き方が強調されている。終盤は、一変して生臭いリアルな展開になる。従来の時代劇では、終盤は、武士道を踏まえているが、本作は、彼らの真っ直ぐな生き方に寄り添った終盤になっている。

    真っ直ぐな生き方を描くには、作品が真っ直ぐしている必要がある。本作が美しさに溢れているのは、真っ直ぐな生き方に真摯に向き合っているからである。新兵衛と采女の生き方が美しいからである。本作は、彼らの生き方が心に染み渡る良作である。

  • 80点 久々の本格時代劇

    2018-10-22  by 悶mon

    本作品の原作者である直木賞作家、葉室麟の映画作品としては、「蜩ノ記」(2014年)に続く第2弾となります。
    「蜩ノ記」では、準主役として、岡田准一が出演しており、彼は引き続いての出演となります。
    しかも、今度は、主役として登場です。

    岡田准一演じる主人公の瓜生新兵衛は、故郷の扇野藩で、ある不祥事を追及したところ、藩を追われる身となり、妻の篠(麻生久美子)と京に身を寄せていた。
    彼女は、病を患い、亡くなる直前に、故郷の散り椿を代わりに見てほしいと懇願、さらに、新兵衞の友人、榊原采女(西島秀俊)を助けてほしいという気持ちを打ち明ける。
    妻の死後、扇野藩に戻った新兵衞の身辺で、再び過去の不祥事に関係した画策が動き始める…。

    この作品、次の3点で、とても見応えのある作品となっていました。

    【殺陣の演技の見事さ】
    新兵衞は、剣の達人であり、行く先々で、刺客に狙われますが、見事な太刀さばきで、相手を倒します。
    また、後半の見せ場では、殺陣のシーンが多用されているのですが、いずれも迫力満点。
    殺陣は時代劇の定番ですが、この部分の出来映えが良いと、どうしても評価したくなります。

    【日本の四季の美しさ】
    これは、「蜩ノ記」でもそうでしたが、物語の進行とともに、四季も移ろっていきます。
    その情景がとても美しい。
    日本人の人生は、この四季の移ろいとともにある、ということは今も昔も変わらない(もっとも最近は異常気象で、穏やかな流れではなくなっていますが)ということが実感できます。

    【登場人物たちの情感】
    これも、「蜩ノ記」と共通する点ですが、武士の世界を描いていても、武士道、というよりも、夫婦間の愛情や、友との絆、といった現代にも通じる登場人物たちの情感を丁寧に描いています。
    優れた時代劇のひとつの特徴は、時代を過去に移した人間ドラマなのだ、ということを強く印象づけられました。

    以上、久々に本格的な時代劇を鑑賞できて満足しています。
    ところで、原作者の葉室麟は、昨年(2017年)、66歳で亡くなられたそうです。
    デビュー自体が遅く、50代の2005年だったそうですから、とても活動期間が短いのが残念です。
    できれば、遺された作品で、良作があれば、映画化してもらいたいものです。

  • 40点 辛気臭いしテンポも悪い

    2018-10-06  by 無責任な傍観者

    ストーリーテリングが全くなってない。
    キャラや心理描写もダメ。
    見た目だけ凝ってて、メリハリ無くダラダラ話が進むだけで退屈。
    木村大作って、劔岳もそうだけど、監督やるべきじゃないよ。
    良い監督と演出家見つけて、カメラマンに徹するべき。映像は良いんだからさ。

    点数は40点。原作が悪いのかも知れないけど、物語に説得力が無い。
    葉室麟は昔、藤原隆家の本読んだけど、物語が面白かった割にキャラ描写は下手だったから、その影響かも知れんが、映画は別モンなんだから、アレンジするのが当たり前。だから本作も評価は合格点から20点差し引きます。

  • 60点 風貌を寄せてもミフネにはならないよ。

    2018-10-06  by クリス・トフォルー

    岡田准一を主役に据えたせいで、主人公の年齢設定が下がり、強欲な年寄り(旧いもの=悪)vs若者の構図になってしまい、結果、分かり易いが深みのない勧善懲悪時代劇なのが良し悪しという感じがする。年長者には気持ちのいいものではないかも。麻生久美子の妻もギリ悪女ぽくて女性ウケが悪そうで、富司純子さんの好演がなければイイ所なしになるところだった。
    殺陣はみごとだが、コンパクトすぎて大向こうウケしない。万人向けスター映画ではないのだから、もっと見所を盛らなきゃ。残念!

  • 70点 時代劇の新作が見れる幸せ

    2018-10-01  by 桃龍

    を噛みしめつつ観賞。高解像度の大スクリーンでは、カツラも刀もごまかしがきかない。それに日本の四季は撮影日程を難しくする。
    それらを全てクリアしたこの作品の美しさは、若い人や海外の人にも伝わるに違いない。さすがは大作さんだ。
    惜しむらくは脚本。すこし泣かせてほしかった。

  • 50点 駄目だったなぁ〜

    2018-10-05  by なつみかん。

    駄目だったなぁ〜
    僕には
    辛気臭くって・・・
    (-。-;)

    木村監督って苦手です。
    映像は確かに綺麗と思えるのだけど、
    その絵さえもが、話と相まって重ったるくて・・・

    語る台詞が活きて聞こえなくてね、
    言葉は多く、説明はされるのに、
    物語が動いて見えなくって〜

    原作は読んだのに、何が起きてるかよく分かんないんだぁ!

    そうなると、
    見たかったのは、岡田くんの殺陣!
    これは、流石のモノなのですが、
    でもなんで、あんなに眉間のシワが取れないかなぁ?
    少し笑ってョ。

    せっかくなら、もっと外連味があって、勢い、スピードのあるアクションが、
    vs 剣心 のようなね、銀魂でもBLEACH、曇天でもね。

    あと一つ、岡田くんと西島さんのブロマンス
    なんで、そこを描いてくれない・・・
    (;。;)

  • 70点 愛ゆえに…

    2018-11-05  by なかじー

    愛おしく思い、慈しむだけでは足りなかった。
    至らぬ自分を責め、せめて彼女の遺志だけでも叶えたい。
    真っすぐな思いの男の、切ない思い。

    刀を振るうごとに悲しくなる。

    その思いは、彼女の想いで昇華する。

    愛されていたことを知る。
    守られていたことを知る。

    そして自分の至らなさを改めて思い知る。
    その心しっかり受けとめて、思い出をもう一度味わおう。
    もし藩に戻ることがあるのなら、それを心に整理できた時。
    もう一つの心を受け止められるか否かはその時の話であろう…


    もはや岡田准一さんは侍としか思えない。
    武骨で不器用で、でも真っすぐな侍。
    立ち回りの鮮やかさは言うまでもないのですが
    ただ稽古をするときの所作から全てが美しいというべきでしょう。
    藩の不正と愛する人の想いと愛する人への思いとが交差していく
    穏やかでありながらも激しく、それでいて優しさのある作品だったなと思いました。

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