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坂道のアポロン DVD豪華版

『坂道のアポロン DVD豪華版』を価格比較。★★★★(77点)『坂道のアポロン』に対するみんなのクチコミ情報などもあります。

坂道のアポロン DVD豪華版
76点
監督 三木孝浩
出演 知念侑李,中川大志,小松菜奈
発売日 2018年9月19日
定価 6,264円(税込)

 

価格比較

坂道のアポロン DVD豪華版 4,656円 (税込)
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商品詳細情報

販売元 東宝
発売日 2018年9月19日
リージョン 2
ディスク枚数 3
形式 DVD


ぴあ映画生活ユーザーによる「坂道のアポロン」のレビュー

  • 80点 ジャズの魅力溢れる青春の軌跡

    2018-03-18  by みかずき

    予想以上に真摯で直向きな作品だった。本作は、ジャズに魅せられた3人の高校生の青春を描いている。邦画にしては珍しく、ジャズの持つ魅力に溢れた作品である。

    本作の舞台は、1966年の長崎県佐世保市。親の死で佐世保の親戚の家に預けられることになった高校生・西見薫(知念侑李)は、親戚にもクラスにも馴染めず悶々としていた。しかし、ふとした切掛けで、クラス委員の迎律子(小松菜奈)、喧嘩ばかりしている川渕仙太郎(中川大志)と知り合い、ジャズという音楽を通して、当初、3人は意気投合し心を通わせていく。しかし、次第に3人の恋心は、噛み合わなくなり、混乱していく・・・。

    1966年の昭和の雰囲気が漂う街並みのレトロ感が良い味を出している。ジャズという音楽に合っている。ほろ苦いストーリーにも合っている。ストーリー、雰囲気、音楽が一体となって、作品を創り上げている。

    ピアノ担当の知性派・薫、ドラム担当の・野性派の仙太郎という対照的な性格の2人の絡み合いが絶妙である。正しく、水と油のような彼らが友情を深めていく経緯が面白い。

    青春物語というと、単純に青春を謳歌した作品が多いが、本作はそんな単純明快な作品ではない。3人は輝いてはいるが、未熟で不器用な生き方しかできず、時に3人の想いは噛み合わなくなる。そんな彼らを救ってくれるのは、ジャズという音楽である。音楽があれば言葉は要らない。物語の節目での薫と仙太郎のセッションシーンが出色である。彼らの想いを音楽に乗せて語り合っているような雰囲気がある。彼らの友情の深まりとともに、彼らのセッションは熱を帯びてくる。特にクライマックスのセッションシーンは、魂のぶつかり合いのようで、胸が熱くなる。ジャズという音楽の持つ力が体感できる。

    友情、恋、音楽。本作は、青春を語るのに不可欠な3要素を巧みに織り交ぜて綴られる直向きな青春の軌跡である。

  • 100点 小松菜奈さん。

    2019-03-25  by アーバン・ブルー

    僕が、今まで、見てきた近年の青春映画の中では、比較的、静かで、とても優しい作品でした。
    JAZZも、大好きで、「モーニン」は、偉大!で、正に、名曲だと思います。
    時代設定が、1966年なので、最近の現代が舞台の青春映画と比べて、ガヤガヤと騒がしいこともなかったし、過激な描写もなかったし(ケンカのシーンは、何度かありましたが、サラッと、描かれていたので、そんなに気になりませんでした。)、今どきのキツイ言葉も飛び交うこともない安心、安全の良作だったので、ゆったりとした気分で、とても落ち着いて鑑賞出来ました。

    ノスタルジックなセピア色の綺麗な映像と素敵なJAZZの中で、恋愛と友情が、丁寧に描かれていたので、とても気に入りました。
    なので、今までの三木孝浩監督作品の中では、本作は、僕の中では、一位にしても、いいと思える作品でした。

    とにかく、メインの出演者、中川大志君、知念侑李君、小松菜奈さん、三人共、それぞれの個性が、しっかりと、出ていて、演技、ルックス共に、実に、素晴らしかったですね。

    ストーリーも、二転三転する展開に引き込またし、お話のテンポも、良かったので、最後まで飽きずに楽しめました♪

    映像は、まるで、「ALWAYS 三丁目の夕日」シリーズを彷彿とさせるような、昔懐かしい昭和レトロな雰囲気が、忠実に、再現されていて、とても癒されました。

    坂道、教室、学校の制服、校舎、髪型、衣装、商店街、オートバイ、民家の壁に貼られた古いホーロー看板、家の中のお部屋に飾られた修学旅行のおみやげの定番だったペナント、路地裏で遊ぶ子供達、古いレコード屋さん、地下にある隠れ家、糸電話・・・。
    セットやアイテムには、細かい所にまで、昭和の再現へのこだわりが、垣間見れて、とても感心しました。
    中でも、知念侑李君と小松菜奈さんが、糸電話で、会話のやり取りをするシーンが、とても微笑ましくて、ほっこりしました。
    あと、グループサウンズブームは、リアルタイムでは、知りませんが、昔の映像を見てみると、劇中のグループのメンバーの髪型や衣装が、まるで、その頃のミュージシャンみたいでした。

    それから、本作の重要な見せ場でもある、クライマックスの文化祭でのセッションは、良い意味で、鳥肌が立つ位に、とても感動しました。高揚感が、半端なかったですね。
    吹き替えなしの中川大志君のドラム演奏と知念侑李君のピアノ演奏、どちらも、とても素敵でしたね。

    そして、ラスト手前のまさかの驚きの展開で、一体、どうなるかと思ったけれど、とっておきの素敵なラストが、待っていて、良い意味で、ヤラレてしまいました。
    あの小松菜奈さんのラストシーンも、心が温まりました。

    あと、エンディングの主題歌ですが、最初、何で、小田和正さんなんだろう。JAZZを題材にした青春映画なんだから、ジャジーな音楽を得意とする、Ego-Wrappin'または、 Orange Pekoe 辺りに任せればいいのではとは思いましたが、ラストが、おまりにも、爽やかで、心地良かったので、小田和正さんの爽やかなニューミュージックは妥当な選択だと認識しました。
    なので、感動の余韻に浸りながら、小田和正さんの「坂道を上って」を見聞きしました。

    総合的に考えて、大満足の青春映画でした♪

  • 90点 JAZZなればこそ

    2018-03-14  by ぱおう

    三木孝浩監督らしい、直球ど真ん中の青春映画。
    昭和の高校生らしい熱い友情と純粋な恋愛。小手先の技ではない、大波のような感動で心が揺さぶられました。
    メインキャストの3人が、いずれもとても輝いていて、見ているだけで惚れ惚れします。
    切なさの募るストーリー展開ですが、ダークな味わいはないので、最後まで安心して浸れました。

    それにしても、セッションシーンの素晴らしいこと!
    私はクラシックファンで、ジャズはどちらかと言えば苦手なのですが、この作品ではジャズでなければならない必然性を感じます。
    ピアノとドラムで掛け合う二人の心の交流が、音と映像でありありと描かれて、言葉以上に雄弁に物語ります。

    この作品が、現代を舞台にしたなら非現実的に映るのだとしたら、寂しいことです。
    青春時代の純粋な友情や恋、熱い心の通い合い。
    私自身も昭和世代なので、懐かしさや憧れを感じるのですが、もはや古いのでしょうか。

    セッションシーン以外にも、海水浴に雨やどり、糸電話など、絵になる名シーンの数々が散りばめられていて、後から思い出されます。
    DVD化されたら、時々観返したくなることでしょう。

  • 90点 どんな垣根も飛び越える音楽。

    2019-05-11  by 大仏

    友情や恋心をジャズで魅せる青春映画。

    素晴らしい青春映画でした。

    本作は、
    1966年の佐世保が舞台。
    転校してきた薫(知念侑李さん)は、父の後を継いで医者になる事が義務付けられており、自身はクラシックが好きでピアノを嗜むという絵に書いたようなお坊ちゃま。
    クラスで浮いてしまう薫だが、気さくに声をかけてくれる律子(小松菜奈さん)に一瞬で恋に落ちる。
    そこに加わるのが同じクラスメイトで律子と幼馴染の千太郎(中川大志さん)。
    千太郎はケンカっぱやくて超野性的。こちらもその性質上クラスで浮いている。
    薫とは見た目も性格も真逆の千太郎だが、千太郎の趣味はドラムだった。しかも意外なことにジャズドラムだ。
    千太郎のドラムを聴いた薫は、ジャズにハマっていく・・・
    っていう話。

    いやー贅沢な作品でしたね。
    私の3大趣味、1つはモチロン映画ですがもう1つは音楽。
    本作は、友情も恋心も満載の青春時代をすごく綺麗に見せてくれました。それだけでも十分なのに、
    それをジャズで繋げようなんて贅沢すぎる。
    どちらかというと恋心よりも友情がメインの作品です。

    本作が他の青春映画と違って良い点は、長閑なのにすごくオシャレなところです。
    舞台が1966年ですのでそのレトロ感もそうですし、この長閑な町に加わるジャズもオシャレ。
    あと糸電話とかね。
    色んな場面の見せ方が綺麗でした。
    原作を知らないので原作がいいのか脚本がいいのか分かりませんが、何回泣いたことか・・・

    私はディーン・フジオカさんがちょっと苦手なので(ファンの方ごめんなさい。)、バーでトランペット仲裁のシーンには逆鳥肌が立ったり、映画的すぎる展開があったり、気になる部分はありましたが、それを差し引いても本作は良い映画でした。

    あとやはりセッションのシーンが素晴らしいですね。
    そこに至るまでの経緯も加わり、鳥肌と涙必至・・・

    音楽には不思議な力があります。
    色んな垣根を飛び越えて繋がる事ができる力です。
    ジャズで繋がる友情には非常に感動しました。

    好きな音楽は人それぞれ様々ですが、私からピアノとドラムのセッションの曲を1つ。
    日食なつこさんの「水流のロック」。

  • 100点 ぜひ劇場で見てほしいです。

    2018-03-14  by 未登録ユーザゆずまるこ

    映画好きの友人に薦められて見てきましたが、素晴らしかったです。
    友情、恋、そして音楽という3つの要素が絶妙なバランスで描かれていましたし、60年代の佐世保が舞台ということで作中に漂うどこか懐かしい雰囲気もとても良かったです。
    また他の方もおっしゃっていますが、主人公と親友の度々のジャズセッションが最高で、とくにクライマックスである文化祭のシーンは映画館であることを忘れて思わず拍手しそうになったほどでした。
    観賞後の余韻が冷めずに買ったパンフレットには、セッションがプロの吹き替え映像ではなく全て演者さんたちが自身で演奏していたことが書いてありプロ根性に驚嘆するとともに、だからこそあの圧巻の演奏シーンが撮れたのかと納得もできました。
    音楽を題材にした邦画の中でもかなり傑作の部類に入るのではないでしょうか。
    ぜひたくさんの人に劇場の大きなスクリーンと大音響で体感してもらいたいと思える素敵な映画でした。

  • 80点 見どころ多し(笑)

    2018-03-12  by Blue Rose

    原作未読。正直、小松菜奈ちゃんが観たくて観に行きました。ですので、菜奈ちゃんが可愛ければそれでいい!・・・と思っていたのですが、観ているうちにどんどん映像&物語に引き込まれてしまって、最後は切なくて暖かい気持ちになって観終わることができました。もちろん菜奈ちゃんはとっても可愛いです♡。

    物語の中心は1966年。主人公たちの高校時代。現在からみればいわゆる”レトロ”な時代を描くからか、全編”セピア色”かかっております。これが映画全体の雰囲気と重なって、ほんと切ないんですよね〜。二人の男子と一人の女子、三人の”友情”を描きながら、そこに”ほのかな恋心”が絡んで、三人の間に微妙な空気が流れます。う〜〜ん、どうなっていくのでしょう・・・。

    途中、”えっ?まさかこのまま「お涙ちょうだい」の物語になってしまうの〜?”と心配しましたが、そうはならず安心しました。ラスト近くなって物語が動き出し、そしてクライマックスへ。千太郎の”現在”の姿を見たときは涙が出ましたよ。居場所を見つけたんだね〜!そして、ハッピーエンドを予感させるラスト。

    佐世保の町の雰囲気もこの映画の空気感と合っていて、いい味出してました。今はもういい年齢になってしまった私よりもまだ少し年齢が上の方々の物語。ちょうどいいレトロ感が切なさを倍増させて、ほんといい映画でした。

    そうそう、あと、セッションシーンは圧巻。そこだけでもこの映画を観る価値あり!という気もしました。物語よし!佐世保の町よし!音楽よし!そして菜奈ちゃんよし!(笑)。観るべきところの多い、大満足の映画でした。

  • 80点 努力の結晶

    2018-09-26  by はちべー

    たまたま見たアニメ版が良かったので、それから原作マンガを大人買い。もう比べてしまうのはどうしようもなく、ある程度ハードル上がった状態の鑑賞でしたが、主演の三人は原作イメージを崩すことなく好演していたと思います。

    知念くんと中川くんの演奏シーンが吹き替えではなく、全カットを本人たちがやっているそうですね。
    知念くんは楽譜が読めず、指の動きを目で見て覚えたとか。
    私はジャズをある楽器で習っているのですが、10ヶ月の特訓であのクオリティのセッションシーンが出来るなんて本当に信じられない。いくら器用でも練習なくしてあれほどの演奏はできないので、一級のプロとは努力することの天才なんだと思いました。

    音楽で会話する二人の友情がこの作品の肝なので、生演奏でしか伝わらないものがあり、そこがしっかり描かれていたのは良かった。

    ただ拘りが一つだけ。ラストは原作マンガとアニメ版と映画それぞれ少し違うのですが、私はアニメ版が断然好きなんですよね。オルガンの音に気付く彼のシーンがあったならば私の満点でした。

  • 90点 青春映画

    2018-04-13  by yunyaaan

    想像以上に面白かったです。120分あっという間で。
    昭和レトロな感じは平成生まれから見たらとても新鮮で、ファッションや街並み見ているだけでもグッと世界観に引き込まれてしまいました。長崎の絶景も良かったです。
    セッションシーンはどれも見ごたえあります。役者さんが本当に楽しそうに演奏していたので、見ているこちらも思わず微笑んでしまうほどでした。知念さんはピアノの経験がないとお聞きしましたが、あれだけの演奏をダンスのフリ感覚で覚えたというのですから驚きです。
    個人的には糸電話のシーンが1番お気に入りです。もどかしくて…はがゆくて…甘酸っぱくて、初々しい。
    友情・恋・音楽 その3点しっかり感じました。
    小田和正さんの主題歌も素晴らしく、エンドロールまですべて見終ると…なんだか心がほっと温かくなりました。

  • 80点 佐世保が生んだ傑作には、

    2018-03-25  by 桃龍

    村上龍、ハウステンボス、Vファーレン長崎をJ1に昇格させたジャパネットたかた、「ユーリ!!! on ICE」の久保ミツロウなどがある。それに比べ、県庁のある長崎市は福山雅治以来パッとしない。
    さらにまたひとつ、ここに傑作が。長崎に30年いた私が見ても方言は合格点だし、とても丁寧につくられた感じがあり、素晴らしい。バイクもちゃんと古いし、当時はノーヘルOKだった。
    特に小松菜奈は、ただ2人を見つめるだけ、ただ笑うだけで味がある。彼女の最高傑作は「沈黙 -サイレンス-」の貧しい隠れキリシタン役だが、この作品のクリスチャン役もいい。

  • 100点 友情

    2018-03-24  by 未登録ユーザこらはる

    何度か観ましたか毎回こんな青春時代を過ごしたかったと思える作品です。一生ものの友情といえる友達がいないので羨ましいくらい友情が素敵でキラキラしてます。ジャズに詳しくありませんが今まで何気なく聴いていた喫茶店の曲がジャズだと気持ちが変わりました。ジャズを好きになるし、出演者みなさん素敵で気がついたら嫌いなキャラがいないくらい皆それぞれ素敵な役者さん達でした。公開が終わるまでにまた何度か観に行こうかと思ってます。

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作品情報

(C)2018 映画「坂道のアポロン」製作委員会 (C)2008 小玉ユキ/小学館

 



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