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火花 DVD スタンダード・エディション

『火花 DVD スタンダード・エディション』を価格比較。★★★☆(68点)『火花』に対するみんなのクチコミ情報などもあります。

火花 DVD スタンダード・エディション
68点
監督 板尾創路
出演 菅田将暉,桐谷健太,木村文乃,川谷修士,三浦誠己
発売日 2018年6月13日
定価 4,104円(税込)

 

価格比較

火花 DVD スタンダード・エディション 3,051円 (税込)
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商品詳細情報

販売元 東宝
発売日 2018年6月13日
リージョン 2
ディスク枚数 1
形式 DVD


ぴあ映画生活ユーザーによる「火花」のレビュー

  • 80点 「わろてんか」と言わない男たちの物語

    2017-11-28  by クリス・トフォルー

    「ボクたちの交換日記(2013)」や「ベイブルース 〜25歳と364日〜(2014)」などの漫才師を扱った映画では、やはり、コンビ(相方)の関係が主軸になっていたが、本作では、主人公の徳永には、漫才の相方の山下以外に、師弟(先輩・後輩)関係になる神谷という、いわば芸の道の相方というべき存在がいることが、物語の奥行きを拡げている。
    相方と観客がいれば、漫才は成立する。しかし、そこ(舞台)に立つまでに、ひしめくライバル(同業者)たちとの凌ぎ合いがあるのが、漫才(芸能)の世界だ。大輪の花火も一瞬輝くだけ。その花火にもなれなかった、無数の火花のひとつひとつに目を留めることはできないかもしれない。だからこそ、この映画に心魅かれるのだ。
    この壮大な大会に集いし同胞たちには、やはり涙は似合わない。それを象徴するのが神谷という存在なのだろう。

  • 80点 理想と現実の差に苦悩する若者達

    2017-11-25  by みかずき

    もっと派手な作品だと思っていたが、予想以上に真摯に直向きに青春に向き合った作品だった。本作は、菅田将暉、桐谷健太の演技が光る、漫才コンビとしての成功を夢見て、理想と現実の狭間で彷徨う若者達の10年間の軌跡を赤裸々に描いた濃厚に青春が詰め込まれた物語である。

    主人公・徳永(菅田将暉)は、相方と漫才コンビ・スパークスを結成し、成功して売れること、を夢見て研鑽の日々を過ごしていた。徳永は熱海で出会った漫才コンビ・あほんだらの先輩天才漫才師・神谷(桐谷健太)に惹かれ、神谷の弟子になる。東京・吉祥寺を拠点に、全く売れなかったスパークスは次第に頭角を現していくが、同時に、徳永は、自分が描く理想の笑いと観客に受ける笑いのギャップに苦悩していく・・・。

    本作は、厳しい漫才の世界に身を投じた若者達の青春群像劇であるが、普遍性がある。青春時代に誰もが経験することになる夢を追い掛ける我武者羅さと、自分の理想と現実のギャップへの苦悩、即ち青春時代のほろ苦さが濃厚に詰め込まれている。当時の自分を思い返し、思わず頷くシーンが多かった。そんなに理想に拘らなくても、もっと現実的に巧く生きればいいんだよと画面に向かって叫びたくなるが、そんな私も、当時は天邪鬼で不器用だったなと思うと主人公と自分が重なり、胸が熱くなった。

    台詞が多く、会話劇が中心であり、散漫な部分もあるが、桐谷健太のぶっ飛んだ生き方と菅田将暉の真面目でストイックな生き方が見事にブレンドされ、青春時代特有の、無限の可能性と、理想と現実のギャップへの苦悩と葛藤の入り混じった危うく不安定な雰囲気が画面から伝わってきて、心に染み渡る。ラスト近くのスパイクスの漫才シーン。今まで秘めていた自分の想いを込めた徳永の台詞には息を飲む。菅田将暉の直線的な演技には迫力があり、青春を感じた。

    ラストシーン、主人公達は夫々の次に向かって歩んでいく。主人公達には時間がある。若さがある。希望がある。人生の可能性がある。青春時代への惜別とともに、そんなことを感じさせるエンディングだった。本作は、青春は人生において一瞬の煌きであるかもしれないが、掛け替えのない時代であることをリアルに問い掛けている作品である。

  • 70点 何が良いか自覚できないが良い

    2017-11-26  by フリーマン

    芸人でないから良さの理由が分からないのか
    分からないが、何か感じるものがあった。
    テレビのはセリフがどれもこれも濃く演出がくどいのか見ていて何かイライラしたが、こちらは演出が違うのでサクサクした感じ。
    桐谷健太の存在感はすごい。

  • 80点 青年の主張!

    2017-11-25  by なつみかん。

    決して茶化すのではなく、物語後半のスパークスのラスト漫才はグッ!≠ニくるものがあったのです。

    お笑いのネタとして反対の事を話す、そのことでの意味、立ち位置の反転は、物語の中の彼らの経た年数分の、もがきや足掻きと意味が重なって、強く感じてしまうのでした。

    先に読んでた原作は、中編小説のボリュームで僕にはモノ足り無くて、また、ラストにある先輩、神谷のあの≠モるまいが全くピンとこなくて〜(話の上でも、まったく外した行動ではあるのですが)要はイマイチに感じてたのですが、この映像で見た時に腑に落ちる。
    と言うのか、しっくりときているのでした。

    未見のNetflixのドラマ版のはどうでしょう?
    あちらも評判は良いようで(NHK放送を見なかったのが惜しい!)できれば見て比較してみたいものです。

    あと、菅田君って青春王ですね。
    彼の出ている作品で〜
    10代〜20代の屈折に挫折あり、じくじくとした悩み多き青春はもう色々とやり尽くしたのではないかしら?

    僕が彼を俳優として認識した最初が
    そこのみにて光輝く、でその後
    ピンクとグレー、セトウツミ、何者、溺れるナイフ、帝一の國、他にもありますが
    案外、壁ドンっぽいのは無いようで、そして
    あゝ、荒野 前篇・後篇があり、
    火花 とくる。
    正直、もう充分な気もします。
    だとすると、ここからの彼の演じる役柄はどうなってゆくのか、興味だし、楽しみになります。

  • 20点 映画化ではなく映像化

    2018-10-13  by 投げプリン

    映像化は出来てると思うんですが、映画になってないと思うんです。
    呼び出されて食事して酒飲んで、家に行ったりの繰り返し。
    板尾さんに気を使っちゃだめですよ。
    板尾さんとの関わり合い方をスタッフ全員が探っているうちに撮り終わっちゃった感じですね。

  • 80点 芸人のパンチ

    2018-10-03  by はちべー

    原作未読。テレビ版も見ていません。

    芸人を目指したことがある人って一体どれぐらいいるのでしょうね。
    いま頑張っている芸人さん、夢破れ去っていった人、そして芸人になる夢をもつチャレンジャー。そんな人たちへ優しいエールを送っているお話だと思いました。

    菅田くんは相変わらずの存在感。彼が関西人だったことは幸運。
    桐谷健太とのシーンは安定感あり。
    神谷から徳永への台詞の中に、原作者が先輩芸人から実際に言われた言葉が、いくつかはあったのかなと興味深かったです。

    日常に笑いやユーモアって凄く大事なこと。
    「殴れば殴るほど幸せにできる 笑いで ど突きまくれ」ここの台詞が印象に残りました。

  • 70点 原作より

    2018-08-30  by 猫ぴょん

    切なく感じた〜

    だってさ〜
    破天荒そうに見えて垣間見える弱さ

    そのギリギリの危うさみたいなのが◎

    桐谷健太さんこの役合ってる








  • 90点 芸人以外でも通じる言葉

    2018-03-30  by qp

    徳永はある祭りで全然受けない漫才をし、次の独特の漫才をした神谷に惹かれ弟子入りします。神谷が上京してきて、お互いに励まし合いながら売れるのを目指すが、という話です。

    原作は未読です。漫才師にもスタンスがあります。自分が面白いと思うものを貫く理想か、多くの人に受けるもので現実を狙うかです。本作では意外と漫才で笑うということがなかったです。解散の漫才のやり方は的を射ていて涙しましたし、神谷の笑いが合わなかったかもしれません。

    神谷は自分が面白いと思う理想を貫いています。そのため、時には審査員から厳しいコメントを浴びます。プライベートでは色々な女性に好かれますが、映画ではほとんど背景描写がないので徳永と一緒に驚きます。神谷の徳永に対する言葉は熱く、明るく思いやりがあるので女性にもてるのかなと感じました。

    理想の中で生きているからか神谷は金銭感覚もすごいです。借金を抱えながら、女にお金をもらいながら後輩におごるというのが理解できません。

    徳永は常に真面目に売れることを考え、結果として周りからは卑屈に見えます。なかなか売れない日々、周りに勝てない葛藤や将来への不安があります。色々な壁で底抜けに明るい神谷に気分転換してもらって助けられています。

    徳永は神谷に可愛がられ続けていますし、彼を見ていると自分は夢もないし、苦労して考えて生きてないなと感じます。そして、その苦労があるからこそ言動が一致しなくなってきた神谷にいら立ちを覚える様が良いです。笑いという専門に関して熱く言い合える関係に羨ましさがあります。

    真樹を演じた木村文乃が多才だなと感じました。真樹は神谷や徳永を信じ切る本当に魅力的な女神でした。1つ1つのシーンでの真意が全く分からないところもよく描かれているのでしょう。最初は金髪で化粧が薄いので、彼女だと全く気付きませんでした。

    徳永のコンビであるスパークスがいきなり売れて、TVに出たような印象を受けました。いつの間にこんなにファンがと思いました。

    漫才師としての悩み、売れて多くの人を笑わせて幸せにしたいという理想となかなか有名になれない、目の前の客を笑わすことができないという現実があります。これは漫才師以外の色々な道に通じる、理想と現実のギャップでの苦悩を描いています。特に、売れなかった芸人の意義は他の分野でも通じるなと思い、いい言葉だなと思いました。

  • 70点 もぉええゎ

    2018-01-12  by デニロ

    単身で大阪にいた頃、なんばで映画を観た後は本屋で背表紙を眺めるのが休日の過ごし方だった。若い芸人を待つ女の子たちがたむろしていたっけ。その芸人たちは本作の登場人物の上を行っていたんだろうか。

    本作もなかなか報われることのない人生を描いていて、同じような状況下にあるこれからの若者たちが観るとかなりつらい話だ。漫才師を目指す若者たちの群像劇の形を取っているけれど、漫才そのものにはあまり重きを置いていない。何のために生きていくのか、であればトップに立つのか、はたまた自らの理想を目指すのか、天賦の才の差に泣くのか。

    映画全体は面白くもなんともないが、桐谷健太の大阪が、捨て台詞が可笑しい。菅田将暉は出過ぎだとも思うが、上手いものだ。

    金髪の女子。どこかで見たな、誰かに似ている、等と思っていたら、木村文乃だった。NTTdocomo以来の魅力満開。こんな感じで行って欲しい。

  • 70点 中々良かった

    2017-12-23  by エテ吉

    タダ券を貰ったので見てみるかー程度で見ました。
    これが中々の拾い物だった。
    一応お笑い好きを自負しているので他の人よりクルモノがあったかもしれない。
    スパークスがちょっと売れていく過程がわかりにくかったり、
    確か40前後の二丁拳銃の修司があまり若手に見えない等荒い部分は散見するが、
    桐谷と菅田がとても良い。
    スパークスの最後のネタには泣かされたし、終わり方も本当に良かった。
    そしてエンドロールの浅草キッドの2人のカバー。
    あれは泣いちゃうわ・・・

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