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ラストレシピ ~麒麟の舌の記憶~ DVD 通常版

『ラストレシピ ~麒麟の舌の記憶~ DVD 通常版』を価格比較。★★★★(81点)『ラストレシピ 〜麒麟の舌の記憶〜』に対するみんなのクチコミ情報などもあります。

ラストレシピ ~麒麟の舌の記憶~ DVD 通常版
80点
監督 滝田洋二郎
出演 二宮和也,西島秀俊,綾野 剛,宮?あおい,西畑大吾
発売日 2018年5月30日
定価 4,104円(税込)

 

価格比較

ラストレシピ ~麒麟の舌の記憶~ DVD 通常版 3,051円 (税込)
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商品詳細情報

販売元 東宝
発売日 2018年5月30日
リージョン 2
ディスク枚数 1
形式 DVD


ぴあ映画生活ユーザーによる「ラストレシピ 〜麒麟の舌の記憶〜」のレビュー

  • 100点 温かい愛が胸いっぱいに広がる☆壮大な物語

    2017-11-08  by あらぼ〜

    ああ…なんて壮大な物語だろう。
    今でも思い出すと涙が出てしまう。
    そして、あの映画の世界へと引き戻される。

    1930年代から日中戦争前。
    激動の時代を生きた麒麟の舌を持つ料理人・山形直太朗の生き様に胸がしめつけられた126分間。

    どんな味でも再現できる絶対味覚。
    それを持つ天皇の料理番が満州に派遣されて始まる壮絶な半生。
    直太朗が助手の2人とともに「大日本帝国食菜全席」を紆余曲折しながら作り上げていく姿が壮絶。
    穏やかだけど、決してぶれない気丈な妻千鶴(宮崎あおいさん)の存在が胸を熱くする。

    そして70年後。
    依頼を受けて直太朗の作ったレシピ探しの旅へと向かう佐々木充。
    金のためには何だってする孤高の天才料理人。
    「探す」…という謎解き要素が加わって、どんどん物語に惹き込まれた。

    料理映画というものは意外と料理が軽く扱われていたりする。
    でも本作は違っていた。
    出てくる料理は本当に豪華絢爛で、こだわり抜いたレシピの数々に驚く。
    それもそのはず、原作者は田中経一さん。
    あの料金番組「料金の鉄人」を手がけた演出家。

    調理シーンが丁寧で、拘りを感じた。
    料理を作る過程の描写だけでも観る価値は十分にある。

    西島秀俊さんも素晴らしいが、左利きの二宮くんが右手で調理する姿が印象に残る。
    アイドルではない、プロ役者・二宮和也の素晴らしさを見せつけられる。

    料理への情熱を失ってしまった料理人・佐々木充。
    光を失ったその淋しい瞳。
    愛を知らない主人公の表情だけの演技。
    それが、実力派の俳優としての彼の位置づけを確固たるものにしている。

    日本、満州、季節、人物…「おくりびと」の滝田洋二郎監督ならではの丁寧な描写がどこをとっても素晴らしい。

    春夏秋冬各28種類から構成される伝説のフルコース…「大日本帝国食菜全席」
    充と探す、歴史の闇に消えたそのレシピの行方は?

    助演のキャスティングも最高。
    主役充の親友に綾野剛さん。
    非情な軍人に竹野内豊さん…などなど。

    そして物語の着地点に思わず涙が溢れた。
    エンドロールだけでも傑作。
    最後の最後まで堪能した。

  • 90点 時を超えて料理と戦う二人の天才

    2017-11-05  by みかずき

    本作は、対照的な二人の天才料理人の生き様を描いた物語。最近、複雑な展開の作品が多い中で、シンプルに二人に迫っていくので、外連味の無さが際立つ、完成度の高い良質な人間ドラマに仕上がっている。

    理想の料理を求め挫折した若き天才料理人・佐々木充(二宮和也)は、生活のため、人生最期の料理を提供する仕事をしていた。彼は料理への情熱を失っていた。そんな彼のところに、1930年代に満州で天才料理人・山形直太朗(西島秀俊)が日本軍の要請で作った幻のレシピ“大日本帝国食彩全席”探しと再現の依頼が飛び込んでくる。佐々木は、山形を知る人々を辿り、レシピの行方を追い求め、山形の料理に賭ける生き様、歴史に隠された真実に迫っていく・・・。

    物語の大半は、満州での山形のレシピ作りである。1930年代の満州と言えば、激動の昭和史の真只中にあった地であるが、そこには敢えて触れず、山形の料理に賭ける生き様にフォーカスしている。無駄のない洗練された庖丁さばき、美意識の高さを感じさせる料理の数々に目を奪われる。何より、山形を演じる西島秀俊の肉体派と呼べるような引き締まった体付き、キリっとした姿勢の良さ、そつのない身のこなしが素晴らしい。天才料理人としてのリアリティーに溢れている。妻・千鶴を演じる宮崎あおいの凛としたアシスト振りが奏功し、苦悩しながらも形振り構わず一心不乱に料理に打ち込む山形の姿が胸を打つ。

    一方、現代に生きる佐々木を演じる二宮和也は、定評のある演技力で、料理に一切の妥協を許さない、鬱屈した孤高の天才料理人を好演している。本作は、彼の成長記にもなっているが、山形の料理人としての姿勢に触れ、次第に覚醒していく過程を気負いのない自然体の演技で表現しているのは流石。

    佐々木の親友であり、同じ料理人でもある柳沢健を演じる綾野剛が芸達者振りを発揮している。直情型人間ではあるが、佐々木の良き理解者であり、率直に自分の気持ちを表現するところは佐々木とは正反対。特に体を張った筋肉剥き出しの肉体派の料理作りに説得力がある。これは、美味い料理を作ってくれるなと得心できる。肝心の香り、匂いが伝えられないので、映像で料理の美味さを表現するのは難しいが、二つの方法が考えられる。一つは料理の美しさ、もう一つは逞しい肉体が創り出す料理作り、であろう。本作では、両方を巧みに駆使しているので、料理の美味さが画面を通して伝わってくる。食欲が刺激される。

    終盤で、歴史が顔を覗かせ、物語はリアルな展開となり、紆余曲折を経て結末を迎える。少々ベタではあるが納得の結末だったので、余韻に浸ることができた。

    本作は、料理に賭ける男達の生き様、幻のレシピの行方を追う時代を超えた歴史ミステリー、友情、夫婦愛、親子愛、平和への想いなど、様々な要素を巧みにブレンドした、心癒されて素直な気持ちになれる人間ドラマである。

  • 80点 温かい涙

    2017-11-03  by ぱおう

    予告編で気になっていましたので、劇場公開早々に観に行きました。

    何を書いてもネタバレになりそうで、レビューが書きにくい作品ですが、一見壮大な歴史ミステリーのようで、その実態は細やかな人情話でした。

    演出、映像、演技、音楽、すべて高水準で、安心して物語に没入出来ます。途中、何度も涙が湧いてきて、流した涙の総量では今年一番かも。
    豪華キャストが生きています。

    難点があるとしたら、終盤になって、結末が予想出来てしまうところくらいでしょうか。
    終盤に入るまでならば、今年の邦画中でも出色の仕上がりと感じました。

    本作で流れる涙は、とても温かい後味を残し、心の中の不純物も一緒に洗い流されたように思います。

  • 90点 ロシヤのパン

    2017-11-07  by STAYGOLD

    いい映画だった。

    非常に丁重に創られている。役者も丁寧に演じている。イメージで言うなら、まろやかでなめらかな画。
    そこが、きもちいい。

    料理は、いやでも創る側の愛情が上乗せされる。誰かのために食事を創ると言う行為自体が、食す側に自分の生きる時間を捧げる行為なのだ。
    家族に、友人に、そして恋人に。

    無償の愛。そういう事なのだろう。
    育ててくれた親に感謝。

    だが、料理の喜びは実は単純だったりする。ただ、食べる人の笑顔が見たいから。おいしいと喜ぶ姿が見たいから−

    創る側の苦しみが、やがて解放されていく様を、この映画はやさしくやわらかく紡いでくれる。

    滝田洋二郎カントク。さすがの手腕です。御見逸れ致しました。

    秀作!

  • 90点 伝えるということ、伝わるということ。

    2017-12-31  by 流離

    ここ数年で、もう一度観たい率が一番高い作品だった。
    二宮君にストーリーを追わせることで観る方を引き込み、展開していくストーリー。観終わった瞬間、最初から観たいと思ったのは「だからあのときの鎌田さんがあの表情だったのか、楊さんのあの言葉だったのか」と沁みてきたから。
    そのストーリーを支えた役者さん達も素晴らしかった。ちょっと…と充が言ったときの鎌田さんの表情が忘れられない。年明け、まだやっているだろうか。もう一度、観たい。
    伝えることの大切さ、それが伝わることも当たり前ではないのだということを、改めて思う。作品として伝えたいことを素直に伝えられる力に脱帽。

  • 70点 惜しい戦争大河ドラマ!〜主役は西島と料理〜

    2017-12-05  by PAPAS

    「ラストレシピ 麒麟の舌の記憶」72点。

    戦争大河ドラマです。
    世界大戦中の「満州国」での、料理に命を懸けた男の壮絶なドラマです。
    地味な「料理」「調理」にこだわります。でも製作スタッフにふさわしい人を揃え見事に克服しています。

    また、中国・ソ連の人々・料理を交えて歴史を描きます。
    日本人を見下していた外国人たちが料理を口にすると…。
    美味しさに国境はありません。素晴らしい。

    国家・軍人の横暴も忌憚なく描きます。
    国家よりも料理にこだわった料理人のプライドを、「西島」が熱演します。
    そばで助けた良妻・支配されていた中国の料理人・訳あり少年、それぞれの思いが伝わりました。

    大どんでん返しが決まります。
    でも少し見えてました。うまくいきすぎ感があります。
    惜しい。

    さらに主役の「二宮」は背が低くて地味で小物感があります。
    抑えた演技に努めた(?)ために華がありませんでした。
    「綾野」がもったいないですが、主役は西島と豪華料理でしょう。
    中国人役の日本の役者さんが見事です。目が輝いていた少年もジャニーズにしてはいいです。
    「あおい」は最近良妻賢母役が多いです。

    たかが料理ではないのです。命を育む料理に命を懸ける。
    料理にも歴史があることを実感できました。

    良作ですが、残念ながら人気・話題には事欠きます∞∞∞

  • 70点 この親だからこそ、この子あり

    2017-12-02  by tabula_rasa

    この作品の本筋である「妥協を許さない孤高の天才料理人が、さまざまな体験を通して家族愛や仲間愛に目覚めて行く」というのは、昨年公開されたブラッドリー・クーパー主演の『二ツ星の料理人』と同じです。

    しかし、ストーリーはまったくの別物。戦前の歴史とからめながら展開する物語はスケールが大きく、とてもおもしろかったです。鑑賞中は先が読めないが、物語のなかで迷子になることはなく、ラストは疑問を何ひとつ残さずにすっきりと見終われる。

    クオリティも邦画にしては高い方だと思います。舞台となる戦前の満州やハルビンの街が臨場感を持って登場するし、出てくる料理も美しく盛り付けられていて、手を抜いたような部分はほとんど見当たらない。頭の片隅で「今年の夏に公開された『いつまた、君と』をこの作品と同等の手間と制作費をかけて作っていたら、かなり見栄えが違っただろうな」などと考えてしまったほどです。

    ただ、引っかかる点がまったくなかったわけではない。たとえば終盤近くの展開で、「ここは作りすぎているな」と感じられるところがありました。「庶民的に生きているシングルマザーが、そんな大胆な決断を。おまけに、このタイミングでそんなアクシデントが……」と、あっけにとられてしまいました。

    あと、山形がなぜ自分たちの作ったレシピを「まちがいなく世界一の料理だ」と断言する根拠がよくわからない。世界中の料理を食べたわけでもないだろうに。ちょっとうぬぼれているように見えてしまいます。

    さらに、山形の件でもうひとつつけくわえるなら、設定に対して人柄が良すぎるように思えました(なので後半も、そんなにひとが変わったようには見えない)。
    そういった欠点や瑕疵がなければ、星4つあげられたんですが。すごく惜しいと思うんですけどね……。でもトータルでは満足できたので、おすすめです。

    2017/12/01 TOHOシネマズ西宮OS(5)

  • 100点 観客に委ねられる題名の意味

    2017-11-27  by 未登録ユーザセレナーデ

    娯楽性の映画が多い中緩やかにすすむストーリーのあらゆるところにちりばめられた布石を観客がいかにして拾えるか?ラストで繋がった時体の芯が温まっていくのが感じられる。何度でも見逃した布石を拾いに行きたくなるすばらしい作品です。

  • 90点 満足度高かったです

    2017-11-27  by TanceDance

    とくに好きな俳優さんが出ていたわけでもなく、原作も知らず、クチコミ評価が良かったので観てみました。
    ポイントとなる「実は‥」という部分がうまく隠されているので、少なくとも原作を知らない人間は、映画の進行のままに謎解きをしていく感じで楽しめました。
    何人もの人々が、世代を跨いで、あるものを守り続けていくのですが、それが最終的に正しいところに納まった時、守られ、伝えられたものは、形あるものではなく、温かい心だったということが、押しつけがましくなく、観る人に伝わる映画で、大変良く出来ていたと思いました。
    唯一残念なのは、綾野剛さんの鍋振りが下手だったこと?ですかね。

  • 100点 想像以上に満足

    2017-11-12  by 未登録ユーザいふ63

    好きな俳優さん達が出演しているからと映画館に。 洋画専門の主人は私の付き合いで鑑賞でした。 原作も読んでいないので話の展開に驚きました。 エンドロール後に点灯するまで見入っていました。 上映中は雑音等一切なく、マナーの良い方々と鑑賞出来て感激です。 帰りに主人が「良い映画だった、邦画もいいな」と一言、うれしかったです。

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作品情報

(C)2017 映画「ラストレシピ〜麒麟の舌の記憶〜」製作委員会 (C)2014 田中経一/幻冬舎

 



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