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宗方姉妹 [DVD]

『宗方姉妹 [DVD]』を価格比較。★★★(59点)『宗方姉妹』に対するみんなのクチコミ情報などもあります。

宗方姉妹 [DVD]
58点
監督 小津安二郎
出演 山村聡,笠智衆,一の宮あつ子,河村黎吉,高峰秀子
発売日 2004年1月30日
定価 5,184円(税込)

 

価格比較

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商品詳細情報

販売元 東宝
発売日 2004年1月30日
リージョン 2
ディスク枚数 1
形式 DVD

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ぴあ映画生活ユーザーによる「宗方姉妹」のレビュー

  • 10点 高峰秀子だけ。

    2015-03-27  by ニコラ

    デコがスリッパを足を振って脱ぐシーンが面白くて、自分もやってみました。
    さっさと別れればいいじゃん、ダラダラぐずぐず台詞ばっかり聞かされてタバコ8本のところで打ち切り。ところで、新聞・雑誌の連載小説って、どうしても毎回おもしろおかしくするために次々と脈略もなくエピソードが突発するので、ストーリーを追うのが馬鹿らしくなりますね。ダイブツ次郎なんて今になって読んでみるとホント三文小説ばっかり書いてます。
    高峰秀子:1924年(大正13年)3月27日〜2010年(平成22年)12月28日、86歳。

  • 80点 新しいとは古くならないこと

    2010-12-16  by 出木杉のびた

    タイトルは「むなかたしまい」と読んでいたが、「むねかたきょうだい」と発音するようだ。

    オリジナル脚本が多い小津監督にしては、珍しく原作もの。節子と満里子という対照的な姉妹の生き方の違いを見せながら、夫婦間の軋轢、昔の恋心の再燃などが描かれていく。姉・節子に田中絹代。仕事の無い夫にも文句も言わず、ただじっと耐えている古いタイプの女性を抑えめに演じている。しかし、夫・亮助(山村聡)と結婚する前に好意を抱いていた田代宏(上原謙)との再会で心が揺れ動く。

    そんな姉・節子を見るに見かねて行動を起こす妹・満里子に高峰秀子。自由奔放に生き、男性にも積極的な新しいタイプの女性を快活に演じていて小気味良く、愛嬌を振り撒く。すぐ舌を出すのが癖なのだが、これを父・忠親(笠智衆)にからかわれる冒頭のシーンは、困ったような表情が実に可愛らしい。姉の日記を盗み読むのはいただけないが、その内容の語り方が朗読調で笑いを誘う。

    満里子は積極的に田代にもアタックするし、恋敵と思われる女性にも攻撃的だ。ここまでくるとかなり痛快で、新しい女性の勝利のように思われるが、やがて満里子は節子に一本取られることになる。
    「新しいというのは、古くならないこと」
    節子のこの言葉に満里子は心動かされるのだが、これは姉の生き方を理解したと捉えるべきか。

    節子の昔の恋の相手・田代は、おとなしそうでかなり好人物な印象を与える。それとはこれまた対照的に、節子の夫・亮助はかなりの悪役だ。その世を拗ねたような態度は、観ていて実に癇に障る。椅子に座る足の先だけ画面に映し出されているショットが目立つ。小津の作品では登場人物は正面を向いてしゃべるのが特徴的だが、この亮助は横を向いて話すことが多い。意図的にそうしている訳だが、この亮助の屈折した性格が巧みに伝わってきて本当に感じ悪い人物に思える。

    どうしてそんな男になってしまったかは、失業中の身であることも理由であろう。そして満里子の憶測する、節子の昔の日記に気付いたかについては明確には語られない。

    とても面白かったのだが、ちょっと気になる部分もある。冒頭は教授がガンの話をしていて、それが節子の父・忠親のことだと分かるのだが、その後この父親の件はあまり本筋に絡んで来ないのはどうした訳だろう。

    そして、亮助は節子を殴るは、バーの壁にグラスを叩きつけるは、観ていて嫌な感じが付き纏う。亮助の終盤における事件や節子の決断も、どうも納得し難い展開になってしまう。夫婦には夫婦にしか分からない感情というものがあるのだろう。もしかしたら、田代を思う気持ちの後ろめたさが夫を追い詰めてしまったのだと、節子は自責の念に捕らわれてしまっていたのかも知れない。

  • 60点 釈然としない

    2014-08-17  by 未登録ユーザ坂田

    古風な姉と近代的な妹。姉はいつも和服で妹は洋服と外見も内面も両極端です。
    高峰秀子の妹は、地で演じているような気がしました。良くも悪くもはっきりした性格。
    田中絹代は優柔不断な耐える女を演じていますが、どうも溝口監督における生彩はない。
    それにあのラストは釈然としません。
    幸福になりたくないのかしらと思ってしまいました。
    ドンキホーテの言葉には笑ってしまいました。
    古いものと新しいものについての会話には、考えさせられました。

  • 20点 小津安二郎監督の失敗作

    2013-12-08  by jimmy09

    古風な日本人女性の姉(田中絹代)と新しいもの好き女性の妹(高峰秀子)の姉妹を中心とした物語であるが、姉のセリフ「新しいってことは、古くならないことなんだ」という意味深なテーマが上滑りした失敗作となってしまったのは残念である。

    高峰秀子の著書『わたしの渡世日記』に「小津さんが田中(絹代)さんを苛めて苛めてね。田中さんはアメリカから帰国したばかりで、ただでさえ四面楚歌だったのに苛めるもんだから、あるとき田中さんは『崖から飛び降りて死にたい』まで言っていた。そんな田中さんが「サンダカン〜」で賞をとった時は嬉しかった」というようなことを書いていた。

    ただ、この作品を観ると「田中絹代は苛められ損だったのではないか…」と思ってしまう。
    小津が田中絹代を苛めすぎたから、その暗さが映画の奥底にあるような気がするのは、上記エピソードを知っていたからか…。

  • 60点 すっきりしない終わり方

    2012-05-06  by トラップ大佐

    あまりすっきりしない終わり方でした。妻を夫が数回ピンタするシーンは驚き、あんな夫が昔は珍しくなかったのだろうか。亭主関白を是とする風潮が多かったせいか、この時代の女性は今よりも夫婦生活大変な思いをした方が多かったのでしょう。合間合間に日本の街や家の表情を入れ込んでいるのは小津監督の特徴だろう。昔の映画なのでしょうがないが、同じ頃の作品と比べてもフイルムの劣化が激しく、かなり画面が暗くなっていた。NHKBSのようにニュープリントされていないのだろう。高峰秀子はこういう男勝りのお転婆役よりも直向に強い女性の方が合うと思う。姉役を高峰がやり、杉村春子的な女優が妹をする方が良かったのではないか。田中絹江はごく普通の人という感じがしていたがやはり女優としてのオーラが出ていた。山村総は晩年の優しい役柄しか見ていなかったので妻を何度もピンタするこの夫役は意外でした。

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