ただいまの掲載件数は タイトル64480件 口コミ 1172987件 劇場 590件

映画情報のぴあ映画生活 > 作品 > ナイロビの蜂 > ナイロビの蜂 [DVD]

ナイロビの蜂 [DVD]

『ナイロビの蜂 [DVD]』を価格比較。★★★☆(74点)『ナイロビの蜂』に対するみんなのクチコミ情報などもあります。

ナイロビの蜂 [DVD]
73点
監督 フェルナンド・メイレレス
出演 レイフ・ファインズ,レイチェル・ワイズ,ダニー・ヒューストン,ピート・ポスルスウェイト
発売日 2006年11月10日
定価 4,104円(税込)

 

価格比較

ナイロビの蜂 [DVD] 3,694円 (税込)
セブンネットショッピングで買う
ナイロビの蜂 [DVD] 2,650円 (税込)
在庫あり。
Amazonで買う
ナイロビの蜂 [DVD] 売り切れ  

 

商品詳細情報

販売元 日活
発売日 2006年11月10日
リージョン 2
ディスク枚数 1
形式 DVD

関連商品



ぴあ映画生活ユーザーによる「ナイロビの蜂」のレビュー

  • 80点 理解することの難しさ

    2006-05-28  by りんぼ

    夫がなぜあそこまで妻の死に拘って最後まで彼女を追ったのか?
    それは単に無惨に変わり果てた妻を見たからでは無いだろう。
    怒りや悲しみが彼を動かしたわけでは無いと思う。
    また、彼が本当に弱者のためだけに行動したのとも違う。
    それはあったとしても後付けの動機だろう。
    やはり、彼は妻のことを理解したかったのだ。
    この映画の面白い点は、それが妻の死後に始まることだ。
    だから夫の旅の終着点は自ずと決まっていた気がする。
    このラストで夫がどうなるか、そのこと自体は重大なことではなく、夫は妻を理解出来るかという問題こそが一番重要なのだ。

    もう一つのテーマは利潤追求の弊害といった社会的な側面。
    この映画はフィクションを越えて説得力がある。
    その陰謀が極めてリアリティがあり、痛烈に今の資本主義社会を糾弾しているように見える。
    実際、今の社会の拝金主義的思考は強者と弱者とに世界を分けて、容赦の無い搾取を行っている。
    恐ろしいのは我々自身がそういったものの上に成り立っているかもしれないということだ。
    それは丁度、夫の最初の立ち位置と同じなのだろう。

    製薬会社の社長を初め、陰謀に荷担している者たちは極めて男性的に見え、それに対抗するテッサたちが女性的な象徴に見える。
    彼女はアフリカの薬害被害を受けている子供たちの母親でもあり、同様に自らの身体を売るような女の側面も持つ。
    テッサという女性は色々な面で刺激的で挑発的だ。
    彼女に対し同調するにせよ嫌悪するにせよ、抱く感情はどちらも平坦なものではないだろう。
    テッサは男性の作り出した理想像の女性とはまるで違っていて、自らの意思で目的を持ち存在する女性だ。
    男が恐怖するのはそういう女性の力そのものなのかもしれない。
    しかし、本当にテッサの望んだことは男性社会に打ち勝つことなどではなく、ひたすら弱者に対しての情なのだ。

  • 80点 彼らは救われただろうか?

    2009-03-10  by tamakazu

    観る前は「シェルタリング・スカイ」のような愛の彷徨を描いた観念ものかな?なんて思っていた。いや、そうともとれる夫婦愛を描いた作品だが、その味付けは赤道直下の大地に国際的な陰謀が暗躍する社会派の物語りだった。

    製薬など医療関連企業が発展途上国での奉仕活動を援助していることは広く知られている。しかし、その裏には・・・
    夫は妻を優しく見守るだけだった。妻は社会の酷さに目を背けることが出来なかった。真実を探るためにトゥルカナ湖に向かった妻は、そこで何を見、なぜ殺されなければならなかったのか?夫は殺された妻の謎を追い求めながら、何を探せたのか?重厚な社会派映画でありながら、男女の心の行方を探る愛情の物語になっていた。流出河川のない乾燥地帯に広がるトゥルカナ湖の美しさが無情に観えた。

    コピーがこの映画のすべてを語っている。「地の果てで、やっと君に帰る。」・・・彼らは救われたのだろうか?
    ケーブルTVで鑑賞。

  • 80点 私にはもう帰るところがない

    2008-11-30  by 空鬼神

    社会の汚い裏側が何が何でも許せないといった性格のテッサ。そして、一度決めたことは誰に止められようがやり遂げようとする。

    しかし、彼女は自分のやっていることの”危険さ”というものを十分に理解していた。
    それゆえ、一番大切な人には言いだせなかった。

    夫ジャスティンは温厚な性格で、妻のやっていることを薄々感ずいてはいたが、深く問いただしたりはしなかった。
    しかし、妻の死がきっかけでそのことを深く後悔していた。

    それゆえ、妻が何をしていたのかを求め、妻と同じ危険な道を何もかもを犠牲にする覚悟で辿ろうと決意したのだと思う。


    また、この映画では社会問題に対しも触れられており、今まで私は近年の医療技術の発展は素晴らしいことであると感じていたが、この映画を通し一概に素晴らしいものだとは言えなくなった。

    先進国のための新薬の安全性を確かめるために、発展途上国を実験台にするなどという行為は決して許されないことだ。

    私たち人間は生まれてきた『場所・周りの環境』などにより、生活レベルをある程度限定される。それはもはや自分の努力でどうこうなるものではなく”運”なのだ。

    それなのに、俗に言われる社会的強者が弱者に対し、そのような事をすることは、あってはいけないことである。

    しかし、我々一般市民にはただ現状を知ることはできても、改善することはできない。

    いつになったら、世界が”平等な社会”になるのだろうか…

  • 30点 ピンボケ。

    2011-07-19  by 未登録ユーザニコラ

    純愛物語か、勧善懲悪サスペンスか、硬骨社会派作品か、どれにも焦点が合っていない。ラストも意味不明。アフリカ諸国が真に独立するにはあと100年かかる。最重要なのは教育、ブレーキは宗教だ。この2点に絞った作品が待たれる。

  • 60点 ・・・・

    2010-06-24  by にしやん

    なんだか悲しい映画、死んでからわかる真実なんてどうしようもない

  • 80点 殉愛

    2006-06-03  by SA

    最も苦しい時に、最愛の人にそれを打ち明けられないツラさ。
    それを乗り越えて、最愛の人を守るためにひとり巨悪に立ち向かうテッサの強さ。
    そして彼女を失って初めて”愛の深さ”を知るジャスティン。
    その深い後悔と自責の念。
    ”運命のいたずら”っていうか、胸を締めつけられるような展開の中で、ラストのジャスティンにはああするしかなかったのだろう、と思う。

    巨悪を告発する”社会派映画”であると同時に、愛に身を殉ずる男女を描いた”殉愛映画”っていうところか?

    R・ワイズは美しく、強く、愛と信念に殉ずる女性を熱演。
    まさに”女優魂”全開で、オスカーにふさわしい演技。
    ちなみに彼女、実生活では最近男の子を出産して、めでたく”お母さん”になったそうです。公私共に充実して、今後の活躍が楽しみ。

    2006.5.23 梅田ピカデリーにて

  • 100点 君が我が家だ!

    2006-05-15  by えんぞ

    テッサ

    ジャバ・ザ・ハットなんて言ってごめん。

    君は
    レネ・ルッソじゃなく
    ジュリアン・ムーアじゃなく

    やっぱり
    レイチェル・ワイズだ!!

  • 50点 怒りは伝わるが

    2018-06-04  by しゅうや

    外交官の妻となってケニアに来たジャーナリストの妻。現地でも、医療問題を追っていたが、ある日、地方で銃殺される。妻の死の裏には何かあると感じた夫が、妻の取材相手を追っていくという筋立てです。

    この映画、アフリカを食いものにして、金儲けをする企業への怒りに満ちています。社会派サスペンスといった趣でしょうか。硬いテーマですが、制作者の怒りは伝わってきます。

    前半は、動きも少なく、話も難解。
    これはきついなあと思っていると、中盤から外交官の夫が、単独でドイツ、そして再びケニアへと旅していくことで話が動き出し、サスペンス感に溢れてきます。

    エンディングを、もっと爽快に終らせて欲しかったですが、そうじゃないところが、この映画の色なのでしょう。

    欠点は、冒頭から固有名詞が説明なしにポンポン出てくるのに、面喰らいます。人名、企業・団体名、薬の名前。説明がないので、頭が混乱するのは頂けません。

    観続けていれば、最後には話はつながってきますが、全部理解できたかと言われると疑問です。

    画がざらっとしており、アフリカの美しい風景もくすんだものばかり。そこはメリハリをつけて、美しいところは美しく見せても、よかったのではないかと思います。

  • 70点 真実を求めて、、そこに強者と弱者そして愛

    2017-10-07  by 10年目のソフィ

    悲劇の場面から始まり、2人の出会いと旅立ちに戻り、そこからは現実と回想シーンが繰り返されます。
    彼女の出会いは純粋なものであったのか、意図した出会いであったのか、最後まで解き明かされずみた人に委ねられますが、私には純粋な出会いと感じられました。
    優しい彼を置き去りに、自身の思うままに怪しげにも見える活動にのめり込む彼女。前半では悪女にも見えるテッサですが、ストーリーが進むに連れ彼女の立ち向かう大きな影が浮かび上がります。アフリカの現実も厳しいですね。強者と弱者の対比が心を乱します。
    サスペンス?真実探求の物語?夫婦愛の物語?さまざまなジャンルが浮かびますがラスト、彼女の真実にたどり着いた彼の表情には穏やかな満足感すら感じ、決してハッピーエンドではないのですが、元気になる一作でした。

  • 80点 社会派

    2016-02-14  by Blue Rose

    新薬に絡む利権の問題、地域格差の問題、どれも本当にありそうで、どんどんお話に引き込まれていきました。最後はどうなるのかと思いましたが、意外な終わり方。ある意味目的を遂げたともいえますが、そう言うには余りに辛いラスト。とっても考えさせられました。

この他のレビュー閲覧やレビューの投稿は ナイロビの蜂の作品ページ へどうぞ

Myページ

ログイン

はじめての方はこちらから

新規ユーザー登録
ぴあ映画生活 facebook公式ページ
ニコニコ生放送 週刊ぴあ映画生活

関連DVD

ナイロビの蜂 Blu-ray

  • 定価:2700円(税込)
  • 価格:2542円(税込)
  • OFF:158円(5%)

 

 



WOWOW『連続ドラマW 悪党 〜加害者追跡調査〜』特集
ぴあの映画特別号「ぴあ Movie Special」、最新号となる春号登場!
ディズニーの名作が新たな物語で実写化!『ダンボ』特集
ぴあフィルムフェスティバル×078film〜最新コンペティション受賞作品・招待作品上映&トーク〜
ひげガールのレコメンド対決に投票しよう!  MC-1(見逃したシネマ)グランプリ
“絶対に見逃せない”新ヒーローが登場『キャプテン・マーベル』特集
進化し続ける4DXの魅力をレポート!4DXニュースまとめ
DCヒーローの動向をチェック!『DCコミック映画』まとめ
新作続々、公開中!マーベル・コミック映画ニュースまとめ!
あの映画の“核心”に迫る!話題作のキャスト・スタッフに直撃!【インタビュー記事まとめ】