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ファントム・スレッド [AmazonDVDコレクション] [Blu-ray]

『ファントム・スレッド [AmazonDVDコレクション] [Blu-ray]』を価格比較。★★★☆(71点)『ファントム・スレッド』に対するみんなのクチコミ情報などもあります。

ファントム・スレッド [AmazonDVDコレクション] [Blu-ray]
71点
監督 ポール・トーマス・アンダーソン
出演 ダニエル・デイ=ルイス,ヴィッキー・クリープス,レスリー・マンヴィル
発売日 2019年6月5日

 

価格比較

ファントム・スレッド [AmazonDVDコレクション] [Blu-ray] 1,500円 (税込)
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ファントム・スレッド [AmazonDVDコレクション] [Blu-ray] 売り切れ  

 

商品詳細情報

販売元 NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン
発売日 2019年6月5日
ディスク枚数 1
形式 Blu-ray


ぴあ映画生活ユーザーによる「ファントム・スレッド」のレビュー

  • 70点 みいら採り猟奇譚

    2019-04-19  by デニロ

    わたしはイチローの成績や動向が気になる世代でもないが、息子は何故か気になるようだった。息子が野球好きだとは知らなかった。彼とはキャッチボールもしたことがないのだから。イチローが来るんだよ、行くでしょ、普通。と言って、3/21東京ドームに出掛けた。それがあんなことになるなんて。チケットを購入した時点では雄星だってどのチームに行くのか決まってもいなかった。

    ルーティンの話です。メジャーに行ってから朝起きてカレーを食べてストレッチをして球場に出掛けキャッチボール打撃ランニングストレッチマッサージをして試合に臨み、試合終了後はチームメイトとビールを飲みに行くなどの交わりもせず家に帰り奥さんの手作り料理を食べストレッチをし足ツボマッサージ機で気持ちよく眠る。極端な言い方ですがこれを続けられるのは尋常ではありません。超人の世界です。夾雑物の排除のエネルギーたるや如何ほどのものであるのか。

    そんなルーティンを崩される男の物語。イライラがいつの間にか快感となる倒錯の世界。主たる者と従たる者の位置の交換。すべてが転換してしまう。崩れ落ちていく自我。究極的なマゾヒズム。彼も快楽の中で死ぬのだろうか。

  • 70点 さすがの衣装

    2018-12-13  by jimmy09

    叩き上げ風の仕立屋レイノルズ・ウッドコック(ダニエル・デイ=ルイス)は、イギリスのファッション界における重要な存在であった。そんなレイノルズが若いウェイトレスのアルマ(ヴィッキー・クリープス)と出会って、デートする。レイノルズはややマザコン風であり独身。
    レイノルズとアルマがいい感じの関係になったように見えて、レイノルズはアルマを自宅に迎え入れるのだが、そのあたりから、規則正しい厳格さを保っていたレイノルズの日常生活が変化していき、二人それぞれの思いが変わった展開を見せる映画。

    ダニエル・デイ=ルイスは、こうした貫録ある存在を演じたら流石である。
    また、ウェイトレスからレイノルズの伴侶的な存在になる女優ヴィッキー・クリープスも、なかなか魅力的。

    なかなか品のある映画であり、仕立屋の物語だけあって、ファッションが綺麗。さすがアカデミー賞を衣装部門で獲っただけある。

  • 90点 究極の愛かホラーか?

    2018-07-09  by FOXHEADS

    監督作品群は傑作揃いだが、取っ付きづらさと理解しづらさが障害になり、一部の熱狂的な支持を受けるものの、世間一般からは”怪作監督”と呼ばれてしまうのがしゃくだが、何はともあれ、PTAこと我らがポール・トーマス・アンダーソンの最新作。盟友ダニエル・ディ・ルイス最後と言われる出演作でもあります。1950年代イギリスのオートクチュール・デザイナーとして華々しく成功を収めた偏屈なデザイナーと、彼がミューズに選んだ元ウェイトレスの女性との心の葛藤と駆け引き、禁断、倒錯、若しくは究極の愛の姿を描く。鑑賞する側の心持ちや性別(こっちが顕著かな)でかなり見方が変わる作品なれど、これを受入れられるかどうかが、映画本編同様に試される作品ではある。すんなり受け入れられる人は少ないかも知れないし、ストーリーが”愛”か”変態”か”ホラー”か、受け取り手の捉え方、下手すれば体調(笑)で変わる作品なれど、PTAの作品として完全にウエルカム。完璧にノックアウトされました。毒のあるストーリーとは裏腹に、英国上流階級の豪華絢爛な衣装やインテリアなどの世界を、どこかもやっとした映像で描く様が美しい。「ザ・マスター」を超えるノスタルジアによって異世界への誘いを拒絶しなければ、至福の時間を過ごせます。こちらも盟友と言えるジョニー・グリーンウッドが手掛けた流麗でゴージャスな音楽も素晴らしい。ジョニーは、直近の「ビューティフル・ディ」で聴かせた鋭角でヒリヒリする様なサウンドから一転、恐るべき振幅のある才能を発揮して豪華絢爛な音世界を作り出した。既に名匠の域に到達している。凄い。誰かが『召使』になぞらえていたけれど、そうは思いませんでしたねー、違いは”愛”の存在でしょうか。

  • 90点 Daniel Day-Lewis!

    2018-06-29  by molly

    Daniel Day-Lewisというだけで観る価値ありですが、内容も興味深いし、オートクチュールのアトリエというのがファッションの知識があるひとにとっては魅力的。
    音楽がピアノメインというのと、建物の外の車の音などがまた心地よい。

  • 100点 ゾクゾクする恋愛

    2018-08-08  by ぶんず

    めちゃくちゃ好き。あぁ…この世界観大好き。
    美しい映像、光と影、色彩がとても芸術的。
    衣装、特にドレスの繊細なデザインにときめく。
    クラッシックで緊張感ある音楽も…素敵。
    ストーリーは男女の狂おしいほどの愛と自我のぶつかり合いにゾクゾクした。

    支配欲と独占欲、そして2人だけの秘め事…。
    愛の形は人それぞれ。あぁわからない。
    わからないからこそとても魅力的…。
    愛とは美しくもあり狂気でもある…。
    男女の甘美で滑稽な恋愛模様。
    とても濃密で濃厚な至高の映画でした。

    女性は自分だけを見て欲しい…。
    そして男性は母性求める…。ふぅー。

    オムレツ作ろうっと…笑

  • 80点 気高くも醜い恋

    2018-06-19  by tabula_rasa

    映画は多数の要素で成り立っている。でも、どれが前面に出ているかは、作品によって違います。ストーリーが見どころになっている作品は脚本の映画だと思うし、ミュージカルなら音楽が主役だと思います。俳優の演技で魅せる映画もあるでしょう。

    しかし本作は、まちがいなく演出の映画だと思います。冒頭からラストまで、監督の円熟味を感じさせられる演出で、巨匠クラスの熟練したヨーロッパ出身者かと思いきや、70年代生まれのアメリカ人と知ってさらに仰天しました!(ちなみに不勉強にも、私が監督の作品を観たのはこれが初めてでした)。

    老練な仕立て屋の仕事に対する真摯な姿勢、その妻となる女の異常なまでの相手に対する執着。そこには「美」と「醜」しかない。どちらが「美」でどちらが「醜」かというのではなく、双方が両面を持っている。それがとても壮絶なんだけど、ただ注目すべきは、この作品が不倫を扱っていないことです。不倫を扱わずして、夫婦の恋の駆け引きを描いている。その激しく切ない様が、とても見事だと思うのです。

    それ以外の部分でたいへん気に入ったのは、亡き者の存在を肯定しているところ。序盤でレイノルズが母について語るシーン、それから最初に毒を口にしたシーンで、部屋の片隅に母の姿を見るシーン。このふたつはとても印象に残りました。死はひととの関係を分かつものではない。故人は単に居場所を変えただけで、消えてしまったわけではない。その考えを監督が支持表明してくれているようで、とてもうれしかったです。

    最後に字幕について。
    序盤の、朝食を注文するシーンで、アルマに「コーヒー? 紅茶?」と聞かれて、レイノルズが「ラプサン」と答えます(字幕もそのまま表示されます)。これは、舞台がイギリスであることや、注文したのが紳士であることからして「ラプサンスーチョン」のことだと思われます。
    これは茶葉を松で燻した中国紅茶のことで、じつは私の大好物! 毎朝欠かさず飲んでいるんですが、日本人にはあまりなじみがないでしょう。なので、このケースでは「燻製紅茶」とでも訳した方が良かったのではないかと思いました。

    2018/06/10 大阪ステーションシティシネマ(8)

  • 80点 不思議と 魅了されるストーリーでした。

    2018-06-16  by hammer

    昔 バリ島で「オムレツ」というと マジックマッシュルームが
    入っていて 幻覚作用があるとされていたのを 思い出しました。
    女性の魔力というより 母性に溺れたい
    そんな風情が 感じられましたわ。
    ドレスアップすると 見違えるほど 美しくなりますね。
    やはの 女は魔物です。(^_^;

  • 80点 ヒッチコック・ミーツ・谷崎

    2018-06-15  by ハナミズ

    恐怖映画と言ってもいいのだろうが、変態映画。
    ダニエル・デイ=ルイスの引退作ともささやかれているが、一つに映画に込められる熱量は確かに感じる。
    衣装デザイナーという芸術家のめんどくさい性質がよく出ている。

    しかし、そこが本作のポイントではない。
    芸術家にとってモデルは人間ではなく、あくまでもモデルというモノ扱い。
    支配者と被支配者の関係、どこまで行っても対等にはならない。
    それゆえ幾度となくモデルを変更する。

    音が重要なファクターを演じるポール・トーマス・アンダーソン(『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』)監督作品。
    本作でも耳障りな生活音と優雅なクラシック音楽のハーモニーは耳を捉える。
    劇中のドレスはレースや生地の質感までも伝わるほど。
    50年代当時のオートクチュールの裏側も興味深い。
    カスタードソースのツボはきっと暗喩なんだろう、エロいなぁ…などと思える箇所も。(笑)

    ヒッチコック的なサスペンス要素もあり、ある意味谷崎世界にも通じる変態映画。
    「完璧ボディ」と劇中でデザイナーに評されるヒロインのヴィッキー・クリープスも当初はミスキャストかと思うほど物足りなさを感じたが、終盤に向かっての変化をキッチリ計算されたキャスティングだったのだと合点がいく。
    魔物に対抗するには必要な資質だったに違いない。

  • 70点 前半が秀逸

    2018-06-05  by odyss

    前半がとてもいい。

    映像も私好みだし、音楽の使い方もアグレッシブで映像と拮抗しているし、何よりダニエル・デイ=ルイスの服飾デザイナーぶりがきわだっている。

    その彼がたまたま保養先のレストランでスタイルのいいウェイトレスを見出し、彼女をモデルに起用、さらには自宅に住まわせることから、波乱が。

    そこも途中までは悪くないけど、毒キノコの料理のあたりから、この映画は凡庸な領域に降りていってしまう。

    つまり、女が欲したのは凡庸な幸福で、男の芸術性はそのために犠牲にされる、ということだから。凡庸さの勝利、って奴で。

    ちなみに女を演じるヴィッキー・クリープスも、スタイルはいいかもしれないけど、容貌からするとさほどの美人とは言えない。つまり、凡庸さが外見に表れているわけ。

    しかも、どうせ描くならそのために男の服飾デザイナーとしての才能が損なわれるところまでちゃんと映し出さなきゃいけないのに、なぜかそこはパスしている。不可解というか、中途半端というか。

    というわけで、前半は秀逸、後半は物足りない作品に。

  • 80点 駆け引き

    2018-06-03  by エージ

    P・T・アンダーソンならではの夫婦の主導権争いというのを見せてくれる。音楽がふんわりとしていて眠くなる。あまりに気難しくてくすっと笑ってしまった。

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