ただいまの掲載件数は タイトル60043件 口コミ 1157610件 劇場 587件

映画情報のぴあ映画生活 > 作品 > 地獄の黙示録〈特別完全版〉 > 地獄の黙示録 特別完全版 [DVD]

地獄の黙示録 特別完全版 [DVD]

『地獄の黙示録 特別完全版 [DVD]』を価格比較。★★★★(76点)『地獄の黙示録〈特別完全版〉』に対するみんなのクチコミ情報などもあります。

地獄の黙示録 特別完全版 [DVD]
75点
監督 フランシス・F・コッポラ
出演 マーロン・ブランド,マーティン・シーン,ハリソン・フォード,デニス・ホッパー
発売日 2002年7月25日
定価 5,076円(税込)

 

価格比較

地獄の黙示録 特別完全版 [DVD] 5,200円 (税込)
在庫あり。
Amazonで買う
地獄の黙示録 特別完全版 [DVD] 売り切れ  

 

商品詳細情報

販売元 ジェネオン エンタテインメント
発売日 2002年7月25日
リージョン 2
ディスク枚数 1
形式 DVD

関連商品



ぴあ映画生活ユーザーによる「地獄の黙示録〈特別完全版〉」のレビュー

  • 100点 光と闇との対比が素晴らしい名作中の名作。

    2010-03-08  by パイプオルガン

    「地獄の黙示録〈特別完全版〉」は、20世紀に公開された153分版より、50分程長尺の203分版を指すようですが、私は153分版を鑑賞していませんので、どちらが優れているかは語れません。しかし、「地獄の黙示録〈特別完全版〉」は私の進学での科目修得・就職に大きな影響を与えてくれた光と闇との対比が素晴らしい名作中の名作です。
    コッポラ監督が意図したのは、近代戦争の怖ろしさを大画面でリアルに再現し、その臨場感を味わって貰うことだったと思います。
    戦闘ヘリの編隊がベトコンの部落を襲撃するシーンは美術用語で言う遠近法。透視画法。写真用語では遠近感。近くの物は大きく、遠くの物は小さく写る大小の差のこと。一般に広角レンズで顕著。そしてダイナミックな空中からの撮影で、私を興奮させますが、それが持続するうちに、破壊能力の凄さ、戦場の残酷さに恐怖を抱くようになります。
    映像と音との関わり合いも巧み。朝空を飛ぶ戦闘ヘリ編隊の美しい映像には、女性コーラスを含めたやや崩れた音形の音楽が流される。しかし、その戦闘ヘリ編隊は、ベトコンに恐怖を与えるために流される“ワルキューレの騎行”のサウンドが始まると同時に、殺人マシンに変身する。
    撮影監督のストラーロは光と闇の対立というコンセプトを「地獄の黙示録〈特別完全版〉」に持ち込んでいます。
    ベトナムのジャングルにアメリカが持ち込んだのは人工の光だということが端的に表現されたのが、ド・ラング橋の夜間戦闘です。吊り橋には無数のランプが取り付けられ、漆黒の暗闇の中の戦闘を映し出す。でも、見えるのは戦闘の断片でしかありません。これは大自然と闘うアメリカの愚かしさを象徴しているのでしょう。プレイメイトたちの慰問では、暗闇を背景に煌々と照らし出されたステージで踊りが披露されますが、性に飢えた兵士たちに囲まれて、やっとの思いで脱出します。アメリカはマリファナ、ロック、セックスまで遠く離れた国に持ち込みました。映像はその愚かさをあからさまにしています。

  • 100点 俄然面白い 「特別完全版 (REDUX)」!

    2007-09-20  by 星空のマリオネット

    最近の投稿レビューを眺めていたら、「地獄の黙示録」のレビューが目に留まりました。
    自分自身の2つの「地獄の黙示録」体験が懐かしく思い出されたので、かなりラフではありますが、レビューを書いてみました。

    オリジナル版を25年以上前に、特別完全版を6年前に、それぞれ劇場で観ました。
    記憶もあやふやで詳細を語ることはできませんが、25年前には、とにかく「何を言おうとしているのかよく分からない」し、「監督の自己満足では?」とさえ思ったこの映画。

    この作品がその約20年後に1時間弱もの場面が付け加えられ「特別完全版(REDUX)」として蘇りました。そして、この「特別完全版」の面白さといったらありません!
    20年という歳月による世間の変化や自分自身の変化によって、私にとってこの映画が俄然輝きを増したのか、或いは大幅な再編集により映画そのものがいきいきと躍動し始めたのか?
    前者の要因もあるとは思いますが、私は後者の要素が決定的に大きいのではないかと思っています。

    25年前には制作期間と制作費用の止めどもない拡大と混乱の最中、無理やり2時間程度に収めたコッポラ監督が、今回は半年をかけてじっくり再編集し長くはなりました。
    しかし、そのことで逆にテンポがよくなり、刺激的でエロチックで起伏に富んだ物語になりました。付け加えられたフランス植民農園のエピソードやプレイメイトのエピソードは強烈です。

    分かりにくいオリジナル版の方が、不可解であるが故に良いとの見方もあるのだと思いますが、「地獄の黙示録」を観るのならば、とにかく俄然面白い「特別完全版」をお勧めします。

  • 100点 20世紀

    2007-09-20  by ペンギン

    この映画は凄い。凄すぎる一本。
    映画が生まれて100年余り。つまり映画は20世紀とともに生まれ育ってきた芸術であり、20世紀というのが「アメリカの世紀」であり「戦争の世紀」だったとすれば、これほど的確に20世紀を象徴している作品もないだろう。
    つまり、100年の映画史を代表するにふさわしい一本だと言える。
    その中で「価値観の崩壊、転換、多様化」「異文化間の軋轢」「性と暴力」「略奪」「カオス」「コミューン」「カリスマ」そして「狂気」と言った20世紀を表す重要なファクターにあふれ、これほど見事にこの時代を総括した作品は他にないと思う。
    音楽も、時代を超越し且つ総花的なビートルズではなく、時代に深く根ざしたドアーズやローリングストーンズを採用するなど実によく考えられている。
    キューブリックのスタンスにも似ているが「フルメタルジャケット」よりも完成度は高いし、世界観も広い。
    語り出すとキリがなくなるのであえて内容には言及しないが、文句なしの★★★★★。
    未来の人たちへ、これが20世紀です。

    尚、オリジナル劇場公開版と、完全版を比べて云々という評価ではなく、あくまでも一本の作品としてこちらに寄せたということなので悪しからず。

  • 80点 今朝もナパーム弾の臭いは格別だろうか

    2008-08-09  by tamakazu

    ベトナム戦争が終わったのは確か12歳くらいだった。サイゴンから逃げ出すUS関係者たち。USも負けることがあるのを知った頃だ。それからしばらくした高1の冬、封切りを観て、これまでの戦争映画と全く違う作品だなということしかわからないまま、ただ感心した覚えのある映画。こんどは完全特別版だなんておおげさになって、どうなっちゃったのかな?とこわごわして観た。'08年夏、早稲田松竹。
    20数年経っても、この映画は面白かった。特に哨戒艇が、延々と密林の中の河を遡る中盤。指揮官を失っても戦闘だけが四六時中続く前線基地の闇、検問と称して漁船を捜索し些細な恐怖から意味も無く皆殺しにする機銃掃射、植民地時代がそのまま残されたフランス人農園と彼らの側から語られるベトナム戦争の真理・・・この映画は戦争の狂気と無意味さを畳み掛けるように見せ付ける。サーフィンがしたくてベトミン漁村を襲撃する作戦も併せて、あのベトナム戦争を共産主義勢力の拡大を抑えるための“大儀ある戦い”として何年も支持したUS市民は、この映画を観てどう思っただろうか?
    そしてこの映画では、ベトナム戦争を、ベトナムという土地が舐めさせられてきた辛苦を、ベトナム人から一切語らせない。ベトナム人はただ逃げ惑い、傷つき殺されてゆく。これは一体なんだろう?コッポラは、「ベトナムの民の気持ちなど誰にもわかるはずはないのだ」と云いたかったのだろうか?
    または、予防注射をされた子供たちへの虐殺エピソードや、ベトナム奥地に未開人集落が出てくるシーンなどベトナムにはありえない設定から、コッポラにしてもこの程度の知識だったのだ、と云うことがわかってくる。要するにこの映画は、US人としてのコッポラによるUS人へのベトナム戦争告発というものだったんだろう。
    終盤は好かない。王国に到着して以降の展開は、非常に観念的で感心しなかった。少々眠気も出た。ここんところで-20点かな。
    なお、冒頭で主人公が戦争から帰国しても妻との生活が再開できず離婚したことや、密林での戦場にただ戻りたいと願う感情・・・これは実際に頻発したベトナム帰還者の異常現象(PTSD)であり、この映画の後に数多く製作されることになるベトナム戦争後遺症映画の輩出を暗示するものだ。そういう意味でも戦争映画の流れを変えた画期的な映画なのだろう。再編集したコッポラ組の才能と情熱にひたすら感謝。
    「朝のナパーム弾の臭いは格別だ」・・・今、生活のためにイラクやアフガニスタンに派遣されているUSの兵隊たちはどんな気持ちだろうか?グアンタナモでイラク人を虐待しているUS人は何を考えているのだろうか?
    相変わらずUSは何も反省していないらしい。はたして人類に進歩はあるのだろうか?

  • 90点 狂気の地獄

    2008-08-04  by バグース

    オリジナル版を1980年公開時は興奮を伴って鑑賞した覚えがあり、今回の鑑賞でかなりの場面を覚えていたので、われながらビックリした。よほど印象が強かったのでしょう。
    オリジナル版の満足度は前2/3が満点・残りの1/3が訳が判らずで50点の平均75点と云った処でした。

    その後、当完全版(2002年2月日本公開)も含め再見する気にならず過ぎましたが、この度偶々予告編を観た為、懐かしさもあり、鑑賞しました。

    オリジナル版に比べ53分長いとの事だが、主要な追加は、PLAYBOYのバニーとの再会とフレンチ・プランテーションの約35分。ややお色気サービスシーンを含むもので、バニーはともかく、仏プランテーションの場面は重要な意味があると思う。これがある事で深みが増した。

    (蛇足ながら、バニーとの再会場面は、台風の為セットが大破したのを逆に利用したとの楽屋落ち的話がある。)

    その他細かいシーンを追加しているが(なにせ昔の事なので確たるものではないが)後半のカーツとの会話は、もっと短かった記憶があり、カーツに関するレポートや超楽観的な戦争の見通し等の場面もオリジナル版には無かったと思う。
    その為特別完全版は格段に判りやすくなっている。

    オリジナル版は「偉大なる失敗作」と言われたが、完全版の方はアメリカの戦争を扱った「偉大なる問題作」になったと思う。

    正義の戦争や、フェアーな戦争なんか無く、狂気が支配するのが戦争である事が的確に表現されており、未見の人は是非鑑賞する事をお勧めします。

    なにせ長尺な上リラックス出来ない作品なので、終わった時はクタクタでした。途中で休憩を挟んでほしかった事もありマイナス☆一つ。

  • 60点 ただ長くなっただけ。

    2007-04-26  by ラヴアゲイン

    これまでに目にする事の出来た「地獄の黙示録」自体は95点付けますが、ただただ長くなっただけで、正直無くてもいいシーンが増えただけの「特別完全版」は、この映画の魅力を半減させてます。

    見るなら、2時間半あっても、「特別完全版」よりは断然タイトなこれまでの「オリジナル」を見て下さい。
    ドアーズで始まる冒頭から、迫力とアーティスティックで迫る激戦シーン、群がる狂気・・・、マジで圧倒されます。後半からは少しダレる所と、意味不明なカーツ大佐は少々難点。 
    映画の3分の2あたりまでは映画史上に残る名作。
    残り3分の1は問題作(駄作という人も)。

    この、映画史上にガツッと爪痕を付けた、問題作であり名作であるオリジナルの「地獄の黙示録」。
    是非、アナタの目で確かめて下さい。
    現代のハリウッド映画からは得られない何かがあります。

  • 70点 狂気の入り口

    2004-12-03  by アキラ

    「行きたくない、ここにいたくない」
    主人公は最初から戦争ノイローゼ気味です。
    この男が新たに与えられたミッションの中で静かに
    狂い始めます。作品としても最初からそこへ向かう事を
    匂わせる作りになっています。冒頭のドアーズ、
    ヒトラーが愛したワーグナーの名曲に乗せた爆撃、
    不安定な光と少し外した構図作り。異様な雰囲気があります。

    ベルトリッチと違ってコッポラは絵に関しては
    ストラーロに任せたという感じです。他の撮影監督と
    組んだ作品とは明らかに違う雰囲気の映像です。
    とても幻想的でフィクショナブルですらあります。
    スージーQ、サティスファクション、挿入される安っぽい
    ポップスと相反する様な映像の穏やかな流れに呑まれます。
    戦争の狂気というよりは、狂気自体が描かれた作品です。

  • 80点 うう

    2006-09-25  by ももも

    キルゴア中佐の常軌を逸した行動と、カーツ大佐の闇と血生臭い世界、どちらの狂気もとにかく怖かったです。
    戦争とはおそらくこういうものなのでしょう。地獄です。

  • 90点 ちんコクの黙視録

    2012-09-05  by  も〜たまらん  PURNA

    こ、これはワタスの、ど真ん中の名作であ〜〜〜〜る!

    あの世の事は分からんけれど、

    この世に、

    天国も地獄もあり、

    神も悪魔もいると言うことダスな〜〜〜!!!


    コッポラ、恐るべし!!!

  • 90点 語り得ないものについてコッポラは映像で語ろうと...

    2010-09-22  by 未登録ユーザニコラ

    D'ou venons-nous? Que Sommes-nous? Ou allons-nous? 人生という黄金の器に、自分はいったい何を容れようとしているのだろう。

この他のレビュー閲覧やレビューの投稿は 地獄の黙示録〈特別完全版〉の作品ページ へどうぞ

Myページ

ログイン

はじめての方はこちらから

新規ユーザー登録
ぴあ映画生活 facebook公式ページ
ニコニコ生放送 週刊ぴあ映画生活

関連DVD

地獄の黙示録 [DVD]

  • 定価:4104円(税込)

 

 



ぴあの映画特別号「ぴあ Movie Special」、最新号となる秋号が10/1発売!
世界的人気のクライムサスペンス、その日本版が再び!
音を立てたら即死!? 全米大ヒットホラー『クワイエット・プレイス』をはじめ、あの“くまのプーさん”を実写化した『プーと大人になった僕』、豪華キャスト集結の『食べる女』など新作続々更新中! 映画論評・批評の新コーナー“critic”
あの映画の“核心”に迫る!話題作のキャスト・スタッフに直撃!【インタビュー記事まとめ】
映画ファンが注目ポイントはどこ? 『プーと大人になった僕』特集
新作続々、公開中!マーベル・コミック映画ニュースまとめ!
『インクレディブル・ファミリー』特集