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ペンタゴン・ペーパーズ 最高機密文書 ブルーレイ+DVDセット[Blu-ray]

『ペンタゴン・ペーパーズ 最高機密文書 ブルーレイ+DVDセット[Blu-ray]』を価格比較。★★★★(78点)『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』に対するみんなのクチコミ情報などもあります。

ペンタゴン・ペーパーズ 最高機密文書 ブルーレイ+DVDセット[Blu-ray]
77点
監督 スティーブン・スピルバーグ
出演 メリル・ストリープ,トム・ハンクス,サラ・ポールソン,ボブ・オデンカーク,トレイシー・レッツ
発売日 2018年9月5日
定価 4,309円(税込)

 

価格比較

ペンタゴン・ペーパーズ 最高機密文書 ブルーレイ+DVDセット[Blu-ray] 3,227円 (税込)
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ペンタゴン・ペーパーズ 最高機密文書 ブルーレイ+DVDセット[Blu-ray] 売り切れ  

 

商品詳細情報

販売元 NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン
発売日 2018年9月5日
ディスク枚数 2
形式 Blu-ray


ぴあ映画生活ユーザーによる「ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書」のレビュー

  • 80点 報道の自由を守る熱き闘い

    2018-04-01  by みかずき

    予想外にシンプルな作品だった。メリル・ストリープ、トム・ハンクス共演のスピルバーグ監督作品だったので、もっとエンターテイメント性の強い作品だと思っていたが、本作は、報道の自由を守るために闘った人々にフォーカスしている。静かな冒頭から怒涛のクライマックスまで、常に熱気を帯びながら、一気に魅せてくれる本格的な社会派サスペンスである。

    舞台は1971年アメリカ。夫の死で図らずも新聞社ワシントン・ポストの社主になってしまったキャサリン(メリル・ストリープ)は、周りのスタッフに支えながら慣れない仕事を熟していた。しかし、ベトナム戦争に関わる機密文書をニューヨーク・タイムスがスクープ報道したことで、状況は一変し、ワシントン・ポストも追従し、政府と対峙しながらも隠された真実を報道すべきか否かで社内は真二つに割れてしまう。葛藤、苦悩しながらも、キャサリンが出した決断とは・・・・。

    実話に基づいた物語であり、報道の自由を守るための闘いがメインストーリーとなると、気高く崇高なイメージが鼻に付きそうだが、スクープ合戦、新聞社経営、など現実感のある要素を巧みに織り交ぜて、リアルで泥臭い作品に仕上げている。

    メリル・ストリープは、従来演じてきた力強い女性像ではなく、当時の女性の地位を象徴するような家庭的で優しい女性像を好演している。そんな彼女が、物語が進むにしたがって、逞しくなっていく姿は、当時から現在に至るまでの女性の地位向上の歴史そのものである。

    トム・ハンクスも従来演じてきた物分かりの良い男性像とは異なり、形振り構わず信念を持って突き進んでいく、報道の自由への迸る想いに溢れる辣腕編集主幹を熱演している。

    本作のメッセージは明確である。作品全体を通して、自由は他力本願ではなく、自らの手でしっかりと掴み取るものであること、リスクを覚悟して強い想いで挑んでいかなければ、自由は手に入らないことを強調している。報道の使命は、隠された真実を暴き、伝えることである。真実は時代を照らす光であり、光が無ければ、時代を見通すことはできない。時代を正しく捉えることはできない。真実を知るために報道の持つ意味は大きい。

    本作は、1970年代の事件を描いているが、事件の内容は普遍的なものであり、現代に通じるものがある。いや真実が見え難くなっている現代の方が本作のメッセージは重要である。本作は現代への警鐘になっている。スピルバーグ監督の意図はそこにあるのだろう。

    本作は、無茶苦茶、面白い作品ではないが、普遍性のある歴史の一コマを丁寧に描くことで、現代について考えさせられる貴重な作品である。

  • 100点 報道機関が権力に屈すれば、国民の将来はない。

    2018-03-30  by ノリック007

    ダニエル・エルズバーグが内部告発し、
    ニューヨーク・タイムズのニール・シーハン記者が中心に
    特別チームを作り、1971年6月13日に報道された
    「ベトナムにおける政策決定の歴史、1945年−1968年」
    という記事から事件が始まります。

    ペンタゴン・ペーパーズは、有名ですが、古いので、
    政治に興味がある無しにかかわらず、若い人達には理解できないでしょう。
    若い人達には、「シチズンフォー スノーデンの暴露」や「スノーデン」
    のほうが親しみやすいと思います。

    電話は盗聴されることを意識しているところに緊張感があって良いです。

    リチャード・ニクソン大統領は、ダニエル・エルズバーグの信用を失墜
    させる目的で、チャールズ・コルソン政治特別顧問に指示し、
    ハワード・ハントとゴードン・リディにルイス・フィールディングの病院
    からダニエル・エルズバーグのカルテを盗ませました。

    ラストは、民主党本部で起きた盗聴侵入事件であるウォーターゲート事件
    を監督しているハワード・ハントの目線で終わっているところも良いです。

    日本のバカメディアにも裁判官にも、全く理解できない映画です。

    バカメディアは、総務大臣に放送法174条(業務停止)や
    電波法76条(電波停止)で、脅かされて、キャスターを
    降板されるなどしているので、全く理解できないということです。

    「報道機関は国民に仕えるものであり、政権や政治家に
    仕えるものではない。」という判事の判決が良いです。

    米国憲法修正第1条には、「合衆国議会は、国教を樹立、または
    宗教上の行為を自由に行なうことを禁止する法律、言論または
    報道の自由を制限する法律、ならびに、市民が平穏に集会しまた
    苦情の処理を求めて政府に対し請願する権利を侵害する法律を
    制定してはならない。」と定められていて機能していることを
    示してくれる映画です。

    日本で起きたロッキード事件よりも前で、ベトナム戦争時代の頃の話です。
    理解したい人は、「J・エドガー」、「JFK」、「フルメタル・ジャケット」、
    「プラトーン」、「地獄の黙示録」、「7月4日に生まれて」、「ニクソン」、
    「大統領の陰謀」、「ザ・シークレットマン」を事前に鑑賞し、理解する
    必要があります。

    ペンタゴン・ペーパーズは、米国政府がベトナム戦争を負けると知った上で、
    自作自演で始めた戦争だということが明らかになりました。

    日本は、ベトナム戦争と無関係と思っているなら何も知らないバカです。
    日本は、日米安保条約の下、沖縄県や横須賀、横田などの在日米軍基地の提供し、
    兵站補給基地として米国政府を一貫して支え続けることで巻き込まれた戦争
    なのです。
    日本はベトナムを空爆することに参加したということです。
    ほとんどの日本人はこの事実を知りませんが、多くのベトナム人はこの事実を
    忘れることはありません。

    報道機関が権力に屈し、真実を報道しないからだと思います。

    ジョージ・W・ブッシュ米国大統領は、イラクがニジェールからウランを輸入し、
    さらに他国からウラン濃縮に使う遠心分離機用の「アルミ・チューブ」を輸入した
    と嘘を言って、イラク戦争を始めました。

    小泉純一郎首相と川口順子外務大臣は、何も調査せずに、何の努力もせずに、
    米国政府のイラク戦争を世界で一番早く、支持し、イラクに対して戦争をも
    辞さないとする国際連合安全保障理事会での決議を提案に賛成するように要請し、
    800人の自衛隊をイラクへ2003年12月から2009年2月まで派遣しました。

    映画「フェア・ゲーム」を鑑賞し、理解できれば、分かることですが、
    ほとんどの日本人はこの事実を知りませんが、世界中の多くの人々はこの事実を
    忘れることはありません。

    報道機関が権力に屈し、真実を報道しないからだと思います。

    米国を仮想敵国とする新国防方針が1923年に作成されましたが、これに対して水野広徳は
    「新国防方針の解剖」を書き、日米戦争を徹底して分析、日米戦うべからずと警告しました。
    「次の日米戦争は空軍が主体となり、空襲によって、東京全市は一夜にして灰じんに帰す。
    戦争は長期戦と化し、国力、経済力の総力戦となるため、日本は国家破産し、敗北する以外にない。
    当局者が発狂せざる限り、英米両国を同時に仮想敵として国防方針を策立することはあるまい」
    と指摘しました。
    水野広徳は、太平洋戦争が始まる18年前にすでに敗北を見通していたのです。

    1932年10月、水野広徳は日米戦争仮想物語「興亡の此一戦」(東海書院)を刊行しましたが、
    東京大空襲の惨状、被害をリアルに措き、日本の敗北をにおわせた内容であったため
    「左傾的記事があり」という理由で、直ちに発売禁止となりました。

    1945年8月15日、日本は太平洋戦争で終戦したのではなく、敗戦しました。

    ほとんどの日本人はこの事実を知りませんが、事実を知りたいと思う人々はこの事実を
    忘れることはありません。

    報道機関が権力に屈し、真実を報道しないからだと思います。

  • 80点 良心と風圧との闘い

    2019-03-06  by 赤ヒゲ

    国谷裕子さんの著作「キャスターという仕事」の一節。「自由かつ制限のない報道のみが政府の欺瞞を白日の下にさらすことができる」。ペンタゴン・ペーパーズの掲載差し止めを命じた司法省に対し、連邦最高裁が下した判決。偶然、この本を読みながら、本作を観ました。劇中にも似た台詞がありました。「国は統治者のものではなく、国民のもの」という主旨だったと思います。映画の主題はここにあり、今、スピルバーグ監督が世に問うた意味もそこにあったのだろうと想像します。主役をT.ハンクスとM.ストリープが演じた点もとてもよかったと思いました。フェイクニュースに限らず、情報操作、隠蔽、欺瞞が日常に溢れていて、何が事実か見極めが難しい昨今だからこそ、権力、権威、同調圧力に屈しないジャーナリズム精神が必要という気がしました。

  • 90点 怖さと戦う姿。

    2018-05-15  by akamanbo

    優しい面影が強い、主演のメリルストリープの姿にとても圧巻される。ベトナム戦争について市民への新聞公表について報じる、大きなものと戦う姿は、とても勇ましさと優しさを感じる

  • 80点 知る権利〉国家機密

    2018-05-04  by ぼんきち

    勝てないと分かりながら若者をベトナムの戦場に送り続けた米政府。それを記した機密文書の存在をスッパ抜いたニューヨークタイムズ。機密漏えいだとして圧力をかけるニクソン政権。抜かれたワシントンポストはどうしたか。ライバル紙が窮地に立ったのをほくそ笑むのではなく、国家機密を自分たちも手に入れ、社運を賭けて抜き返す。安保にかかわる国家機密を、改めて万座に知らしめる。そう、政権の、為政者の、権力の機密より、国民の知る権利の方がより大切だからーー。そんな判断を最高裁も支持する。 全くの実話。サヨクの作り話なんかじゃあない。これこそ民主主義。人間の叡智。しかし、今、現実は、どうなっているか。スピルバーグが、スピルバーグならではのグイグイ引き込むエンタメ作品として、世界中の「市民」に檄を飛ばす。悲しいかな、今の日本にも、直球で突き刺さる。市民・個人というものを蔑ろにすることに躍起となっているような為政者、官吏、議員、支持者らに、ゼヒとも観せたい傑作。

  • 90点 報道の使命

    2018-05-03  by コリエドーナツ

    前半の部分は登場人物やその背景が良くわからず、話について行けなかったが、後半、この機密文書を記事にするかどうかという場面から、引き込まれた。
    メリル・ストリープ、トム・ハンクスの演技がとにかく素晴らしい。重大な決断をする時、昔、娘が書いてくれたメモを読んでもらう場面は心が揺さぶられた。
    新聞を作る組み版や輪転機の回るところにもリアリティーがあり、良かった。
    法や権力に一歩も引かず、国民にとって大切な真実を報道する勇気が時代を変えていく、報道の使命とは?と考えさせてくれた映画だった。

  • 90点 アメリカの良心

    2018-04-29  by よねお

    メリル・ストリープとトム・ハンクスという名俳優の共演。
    監督はスピルバーグ。

    素晴らしいの一言です。

    扱っているテーマも、トランプ政権のアンチテーゼとして作った作品というのが明らか。この時代の人たちは、権力よりも市民のために行動ができた。ベン・ブラッドリーのようなジャーナリストだけではなく、新米経営者のキャサリン・グラハムも、ペンタゴン・ペーパーズを暴露したエルズバーグ博士も、みな「報道の自由」のために行動している。

    これが、過去の「アメリカの良心」なんだろうな。。

    今のトランプ政権や、我が日本の安倍政権と比較すると、その良心がどれだけ輝いているかが際立つ。

    この映画の前に「ザ・シークレットマン」という映画を観たが、テーマとしてはつながっている。

    この作品の一番最後でウォーターゲート事件を匂わすシーンがあったけど、この「ザ・シークレットマン」はそのウォーターゲート事件を扱っている。

    全然違う作品だけど、テーマとしてはこの2作品は共通している。権力者の暴走。それをどう止めるか?ときにはルール(法)を破ってでも・・。

    この「ペンタゴン・ペーパーズ」はエンタメ映画としてもよく出来た作品だけど、それだけで終わるべきではない。スピルバーグ監督が何を本当に伝えたかったか?なぜ、アメリカの良心がこの時代にあって、今はほぼ消えてしまっているのか?を、よく考えてみるべきである。

  • 80点 テンポ良く分かりやすい!

    2018-04-11  by 未登録ユーザTomoboop

    面白かったです!スポットライト同様、ジャーナリズムが勝利する史実を元にしたストーリーはストライクど真ん中。歴史的に結果は分かっていても、ドキドキします。権力VS報道て言論の自由に立ち向かった主人公達に拍手です。難しい話ではないので、是非多くの人に観て欲しい。。

  • 80点 スクープ合戦の果てにある真実。

    2018-04-08  by あおいライト

    T大統領の暴君ぶりと重ね合わせて、誰もが『この時期にぶつけてきた』と感じるはずである。米国だけでなく、日本でも政府の圧力や法規制等で報道の自由が脅かされかねない状況に陥る中、国民の「知る権利」、「表現の自由」が民主主義国家にとっていかに大切かを、スピルバーグ監督が作品を通じて訴える渾身の一撃である。
    一連のウォーターゲート事件報道によって、ニクソン大統領を辞任に追い詰めた、米国の有力紙・ワシントンポスト。その事件発生前、ベトナム戦争関連の最高機密文書である「ペンタゴン文書」に係るスクープ合戦の内幕、またニクソン政権による圧力に対する報道各社の戦いを描いている。
    複雑な政治問題を一定の時事知識があれば理解できるよう仕上げる、スピルバーグの演出は流石。基本的にはポスト本社、ポスト社主であるキャサリン・グラハム邸など室内シーンが中心ながら、わかりやすくスピーディーな展開で、約2時間、飽きさせることがない。

  • 80点 今、言論の自由を問う意義

    2018-04-07  by しゅうや

    1971年、泥沼のベトナム戦争の敗北を予測していた国防総省最高機密文書の存在が、ニューヨーク・タイムズにスクープされる。

    ライバルを抜き返すべく文書入手に動くワシントン・ポスト。
    ようやく文書の大部分を入手したが、国家機密漏洩による訴追の可能性に、掲載可否に揺れるという筋立て。

    マスコミ業界では、教科書的に有名な実話で、映画では、最終判断を迫られる女社主に焦点を当てて話を進めている以外、実話ベースでがっちり作り込んだという感じです。

    70年代、鉛活字で組み上げる新聞制作まで再現してみせるのは、さすがスピルバーグ流といったところ。手堅い仕事ぶりです。

    権力者がフェイクニュースを撒き散らし、官僚は公文書を偽造して平然としている昨今。そんな現代に、先人の権力との戦いを映画化してみせる、というところに意義があると思います。

    映画自体の面白みといったところは少ないですが、この点を評価して加点しました。

    この後、ワシントン・ポストは、ウォーターゲート事件で、ニクソン政権との全面対決に出ますが、それはラストにちらっと出るだけ。

    物足りない向きには、最近公開された「ザ・シークレットマン」か「大統領の陰謀」で続きをご覧下さい。

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