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四十九日のレシピ [Blu-ray]

『四十九日のレシピ [Blu-ray]』を価格比較。★★★☆(72点)『四十九日のレシピ』に対するみんなのクチコミ情報などもあります。

四十九日のレシピ [Blu-ray]
72点
監督 タナダユキ
出演 永作博美,石橋蓮司,岡田将生,二階堂ふみ
発売日 2014年4月16日
定価 5,940円(税込)

 

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商品詳細情報

販売元 ポニーキャニオン
発売日 2014年4月16日
ディスク枚数 2
形式 Blu-ray


ぴあ映画生活ユーザーによる「四十九日のレシピ」のレビュー

  • 90点 空白の年表

    2013-11-15  by 出木杉のびた

    人間いつ死ぬかわかったものではない。長年夫婦生活で日々の暮らしが当たり前になると、感謝の気持ちも薄れ、言葉使いもぞんざいになってしまう。妻に対する最後の一言が、強い口調での「いらない!」では、その後ずっと悔いを残すことになるだろう。

    熱田良平(石橋蓮司)は、急死した妻・乙美との最後のやりとりに、自分を責め、生きる気力を失くしていた。出戻ってきた娘・百合子(永作博美)と、見ず知らずのロリータファッションの少女イモ(二階堂ふみ)、日系ブラジル人のハル(岡田将生)の出現で、良平は自分の知らなかった妻の一面を知ることになる。乙美は後妻で、百合子にとっては継母。その後子どもを産めなかった乙美であったが、百合子もまた子どもに恵まれてはいない。子どもを産めない女性の人生とは、どういうことなのだろうか。乙美の四十九日の為に作った彼女の人生の年表は空白だらけ。良平と百合子は、この空白を埋める為、乙美の人生を辿り始める。乙美はイラスト入りの、「レシピカード」を残していた。それは料理、掃除、健康などに関する人生の知恵。そのカードの内容を実行することが、乙美の気持ちに近づくことになる。そして、最終目的は四十九日の大宴会だ。

    天真爛漫なイモを演じる二階堂ふみが、とても可愛らしくて魅力的だ。イモもまた子どもの頃は淋しい日々を過ごしていた。確かに物事や常識は知らないようだが、傷付いている者の気持ちはよく分かる。百合子の夫の愛人宅での、少年の気持ちをおもんばかるシーンに、彼女の過去がシンクロする。イモもまた、乙美に救われていた。依存症の少女たちの厚生施設でボランティアをしていた乙美。イモにとって乙美はお世話になった「乙美先生」なのだ。人の家に押し掛けて、面倒を看るという行為は、良平を助けるというだけでなく、イモの心の救済にもなっていく。

    イモとハルという、これまで付き合ったことのない変わった人間たちと過ごす四十九日までの日々。彼らの出現は、百合子と良平に、今まで見えなかったものを見せてくれる。人間とは、共に過ごすことによって、お互いに影響を与えていく存在である。双方の世界が接触することによって、変化をもたらす心模様。四十九日は大宴会で送って欲しいと願った乙美の想いの真実は、残された者を励ます意味合いがあったのではないか。哀しみに触れ、真実を求めながらの喪の儀式。生きる気力を失っていた父娘は、乙美の残した想いに救われ、彼女亡き後の人生を前向きに生きる力を得ることができるのだ。

    毒舌で思ったことはズケズケという百合子の伯母・珠子(淡路恵子)。徹底的な嫌われキャラかと思っていたら、見せ場が用意されていた。名曲「アロハオエ」のメロディは、心にじんわりと沁みてくる。

    子どもの産めない人生イコール負け組ではない。自分の子どもではないが、乙美は多くの苦しむ人々の支えとなった母である。百合子は自分の知らなかった乙美の生涯に触れて、自分の年表を埋めていく元気をもらったことだろう。百合子にとって、乙美は間違いなく素晴らしい母親であった。

  • 90点 温かい映画

    2013-11-18  by eel-dog

    人間を見つめる厳しくも確かな目がとても印象的な映画です。登場人物の持つそれぞれの悩みや後悔を描きながら、魅力に溢れた人間性を見せてくれます。

    特に主人公の百合子(永作博美)が抱く心の葛藤は全ての女性が共感できるものではないでしょうか。
    子供の産めない人生が女性にとって不幸であるとは限らない。頭ではそう分かっていても、心では悩んで苦しんでいる。そんな彼女が父親の良平(石橋蓮司)をはじめ、ハル(岡田将生)、イモ(二階堂ふみ)、珠子(淡路恵子)らとの交流を通して一歩ずつ前へ進んでいきます。

    百合子の思いが痛いほど伝わって来るシーンがいくつもあり、何度も涙を誘われます。

    クライマックスは驚きの展開も待っていて最後まで飽きさせません。

    最後には傷ついた人達への優しい視線を感じることのできる映画です。

  • 60点 ラストが気に入らん。

    2013-11-10  by ekoeko

    気に入ったところががたくさんあったんだけどなぁ。
    気に入らないところもたくさん。
    いちばん気に入ったのはやっぱり永作博美さん。
    いちばん気に入らなかったのはラスト。

  • 70点 タナダユキ監督は老害タイプのミセスをスパイスに...

    2019-01-31  by yuki0911

    自分の最期のタイミング、人生を振り返ったらどんな空白があるんだろう。
    その分、他の人にはない満たされたコンテンツも必ずある。
    一緒に年を取る相手とともに一つ一つを大切に楽しんで、空白ではなく適度に余白のある人生を送りたい。

  • 70点 コピペ662

    2015-12-30  by アキラ

    夫とその愛人の間に子供が生まれた事で結婚生活にピリオドを打ち実家に帰ってみればビックリ。妻を失ったばかりの父は若いゴスロリ女と同性中。というのは誤解で彼女は生前の母に頼まれて49日を明るく過ごさせるためにやって来た母の元教え子だったのだ。教え子と云っても学校ではなく更生施設。昔風俗嬢に身を落とした彼女は母のおかげで更正できたので彼女にとって母は恩師なのだ。そんな彼女が在日ブラジル人等の妙な連中を連れて来て愉快で楽しい明るい49日が始まる。ただそこに集まった人々は臑に傷持つ身。自分が子供を産めない体である事に悩んでいる出戻り主人公もそんな一人。でも誰もが過去を割り切って笑っている。自分にできる事をやろうと前向きに生きている。妻を失い生きる気力も尽きかけていた父は掃除を始め自立した生活へと立ち直ろうとしている。外で子供を作った夫は、それでも子供ができなくても良いから妻と最後まで添い遂げたいと実家まで追いかけて来る。そうだ、人は割り切って笑う事ができる強い生き物だ。許され難い過去を背負ってもしたたかに生きられる。やるべき事ややりたい事はできなかった事を忘れさせてくれる。そんな風に前向きな気持ちにさせてくれる心地良い作品でした。

  • 70点 公園のロケをウチの前

    2014-12-14  by 桃龍

    の七小公園(名古屋市東区泉)でやってた。永作博美は分かったけど、そうか二階堂ふみもいたんだ。まだ当時はそれほど注目されてなかったけど、破壊力のある演技というのは本当だな。終盤のストーリーが駆け足だったので、こんどTVドラマ版も見てみよう。

  • 70点 だれかの踏切板

    2014-11-26  by はちべー

    原作は読んでいませんが、NHKのドラマ版がお気に入りでしたので、ストーリーを知った上での、つい比較しながらの鑑賞でした。

    まず、永作博美と石橋蓮司の顔が似ていて、本当の親子のように見えたのに驚きました。

    ドラマ版イモトを演じたのは徳永えりでした。とてもチャーミングで好きだったのですが、二階堂ふみもさすがの存在感、ロリータファッションも似合っていて、彼女ならではのイモトもなかなか良かったです。

    ただ映画のラスト、ドラマ版を知らなかったら消化不良な感じだったと思います。
    ドラマ版は、ほぼ同じ展開でもキレイにまとめていたので、良い余韻を感じながらの納得できるラストでした。ちなみにドラマは全4話でだいたい合計172分。今作の上映時間が129分ということなので、ドラマの方が43分多いです。


    私たちは、テイクオフ・ボード

    みんな、誰かの踏み切り板になって、次の世代を前に飛ばしていく。

    これが大人になる
    ということかもしれない。

  • 60点 ボチボチ。

    2014-02-07  by hamoni megumu


    以下箇条書き

    ・みんな好演していましたが、
    イモの役をやった人が、特によかったと思う。

    ・今後は、
    不妊な人も過度に特別視せずに
    脇に配役して、サラッと描けると、
    価値観的に一歩進んでるというか、
    日常の一部になってる雰囲気で
    そういう人への迫害感が少ないような、
    そんな気がするので、監督の今後にも期待。

  • 90点 生活って現実だよね。

    2014-02-05  by catcat

    今の生活を大事にしないと、ソレが全て。
    そんな感じが溢れています。
    コロッケサンドのソースはたっぷりと、汁がたれそうなくらいに着けるとか・・・
    現実的な生活の知恵というか、創作工夫が頷けるんですよね、些細だからこそ素晴らしい。
    主演の永作博美、ガンバってますね、そこが彼女のイイところなんだワ、ねっ。

  • 60点 後味が、すっきりしない〜

    2014-01-07  by celticsnow

    亡くなったお母さんの事を、娘、夫、教え子が、それぞれの立場で、思い出を語りながら偲ぶ所は、とても良かったです。皆な悩みを持ちながらも、前を向いて行くという姿も、嫌みがなく素直に共感できるお話でした。
    ただ永作さんの役の娘の未来が、微妙なまま終わってしまうのが、後味が悪いかなあ〜。娘のエピソードが、色んな意味で重苦しくて、私は、観ているのも厳しかったです。つらい立場を強調し過ぎて、映画としては損をしているんじゃないのかな。
    そんな訳で、前半はほぼ満点。後半は、私があまり好きな話の流れではないので、その分を差し引いて60点です。

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