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オン・ザ・ミルキー・ロード [Blu-ray]

『オン・ザ・ミルキー・ロード [Blu-ray]』を価格比較。★★★☆(75点)『オン・ザ・ミルキー・ロード』に対するみんなのクチコミ情報などもあります。

オン・ザ・ミルキー・ロード [Blu-ray]
74点
監督 エミール・クストリッツァ
出演 モニカ・ベルッチ,エミール・クストリッツァ,プレドラグ・マノイロヴィッチ,スロボダ・ミチャロヴィッチ
発売日 2018年4月11日
定価 5,184円(税込)

 

価格比較

オン・ザ・ミルキー・ロード [Blu-ray] 3,853円 (税込)
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商品詳細情報

販売元 キングレコード
発売日 2018年4月11日
ディスク枚数 1
形式 Blu-ray


ぴあ映画生活ユーザーによる「オン・ザ・ミルキー・ロード」のレビュー

  • 50点 わかっているひとだけ、観てね!

    2017-10-15  by tabula_rasa

    自慢じゃないんですが、私は映画を1000本近く観ていて、わりと風変わりな作風のものでも受け入れられる方だと思っていました。

    しかし、この作品には驚愕しました!

    血のなかで沐浴するアヒルに、ミルクを飲む蛇。
    花嫁は拉致されたのに嬉々として……。

    なんじゃ、こりゃ?! みたいな不条理な作風で、前半はボーゼン。ずっとこのままの調子で最後まで突き進んでいくのか? と思いきや、後半は落ち着いた展開になったので、なんとか観られましたが、しかしあのコメディペースが続いていたら、(あの『いぬのえいが』でもしなかった)人生初の途中退場をしたかもしれません。

    帰ってから調べてみると、鬼才として知られる有名監督(私は初見)の作品だったようで、失礼しました。でも、上映中はずっと「よく、こんなワケのワカラン映画、シネコンで上映してるなー」と関心しきりでした。

    なので、「わかっているひとだけ、観てね!」という感じ...

    2017/09/21 TOHOシネマズ西宮OS(6)

  • 50点 食べ物、動物を大切に。

    2018-11-12  by ゼーン

    風変わりな感じで、動物が絡まってきて、出てくる人達もちょっと変わってて、作っている方は楽しいだろうなと思いました。

    終わりの方になって、嫌気が差してきました。自己満足を押しつけられているようで、主人公の恋なんてどうでも良くなりました。

    もしかして、普通の世界のありがたみを解らせる為にこの映画を作ってたら、逆に凄いです。

  • 60点 聖と俗のあいだ

    2017-10-27  by odyss

    クストリッツァ監督の最新作ですが、どうも『黒猫・白猫』の二番煎じ的な感じがぬぐえませんでした。

    同じことを繰り返すようになったら、映画監督はおしまいです。まあ、寅さんみたいな偉大なるマンネリもありますけど、クストリッツァ監督はそういうタイプじゃない(と思う)し。

    そして、今回、良くないなと思ったのは、監督自身とモニカ・ベルッチが演じているカップルを聖化しようとしているらしいこと。

    『黒猫・白猫』では、男女のカップルはいかにもの通俗性を帯びていました。そうであればこそ、動物の使用も生きていたし、通俗的でご都合主義的な進行の中で結ばれるカップルは、それゆえに俗から聖への奇跡的反転を感じさせることができたのです。

    今回は、その逆。村から逃げ出す二人という設定は、ふたりを聖なるものと見なし、因習的な村を俗と見なすことからしか生まれません。でも、そうであるからこそ通俗的なんですよ。そのことにクストリッツァともあろう者が気づかないとは! 愛し合う二人が逃亡を重ねれば重ねるほど、かえってそれはありきたりなフツーの映画になってしまう。

    今回は動物の使い方もイマイチでしたね。くどいし、理に落ちすぎている。

    むしろ、クストリッツァ自身が演じた男に振られる村娘のキャラクターのほうが、クストリッツァらしい人物設定なんです。このキャラクターを活かすことができていれば、佳作になったと思うのですがね。

    残念。

  • 80点 嫌な日常

    2017-10-02  by kougetsu0539

    主人公達は当たり前のように過ごしている日常は、戦争を知らない人達には異常。
    そんな中でも恋愛や親子関係に悩むなど共感できる描写が多く、楽しめました。
    クライマックスは美しい風景と残酷な描写があって圧巻。ラストシーンも美しかった。

  • 70点 ヘビーな恩返し

    2017-10-01  by ハナミズ

    『アンダーグラウンド』の完全版(5時間超え!!)が上映されるなど、その人気も衰えないエミール・クストリッツァ監督が9年ぶりに新作を発表。
    しかも当人が主演という。

    寓話的描写が特徴であり、その独特の陽気なタッチやバルカン・サウンドは、すぐにクストリッツァと分かる個性。

    この映画も御多分に漏れず、紛争という設定ながらファンタジックである。
    冒頭から様々な動物が登場するが、そのどれもが何らかのメタファーを感じさせる。
    彼の映画にしては珍しく世界的俳優がキャスティングされている。

    イタリアの至宝モニカ・ベルッチだ。
    さすがにピークは過ぎたがそのオーラはかつてのイタリアの大女優らのイメージも重なる。

    いわば「蛇の恩返し」といってもいいのかもしれないが、動物にここまで人間臭いキャラクターを与えるのは面白い。

    見所はクストリッツァとベルッチの逃走劇が繰り広げられる終盤か。
    羊のメェ〜シーン…じゃなく名シーンが脳裏に焼き付く。
    ラストショットの信仰を思わせるシーンの余韻も何かを訴えかけるようだ。

  • 70点 迷子のクストリッツア

    2017-09-19  by くりふ

    パワフルだし、今やこうした人間味溢れるカオスを視覚化できる監督は貴重かと思います。が、本作の核が何か、一度では掴めなかった。だからなんだか面白い!で引っ張られるも、物語が逃亡劇に絞られてからは、“何”から逃げているのかわからなくなった。物語としては失速し、気持ちもしぼむ。その先あのラストでは、う〜ん…

    あの締め方は、哀しき愚かさ、と捉えればわからなくもないけれど、あっちの“ロード”に救いを求めても、何も変わらぬことは今や、誰でもわかることでしょう。ものすげーアナクロ。今までになかった“ロード”を示してほしかったですね。

    監督が主人公、何気にモテオヤジを自演していますが、やりたかったんでしょうねえ(笑)。プロデューサーによると、初めの要望がモニカ・ベルッチとの共演だったそうだしね。

    モニカさんは、素の魅力でもうちょっとイケそうな美魔女ではありましたが、イタリアの至宝などと持ち上げられるうち、中途半端な女優になってしまった気がします。今回も、演技で唸らされる、というところがなかった。このまま皴増、二の腕肉増するばかりじゃ勿体ないなあ、と個人的には思います。

    彼女のドラマをもっと立てた方がよかったのに。村に災いを呼び込むのは彼女が背負ったもの故なのだから、本人にも葛藤があったと思う。描けば逃亡劇が、より盛り上がったのではと。

    その、モニ過去の取り扱いはもう一方のヒロイン、ミレナがぶち壊すわけでもありますが、女二人のキャットファイトもおふざけでなく、物語としてビッと立ててほしかった。ミレナを演じるスロボダさんには萌えたけど! コッチの方がよくね?(笑) もっと露出度上げてほしかったが、そうするとズバリ、モニカさんが負けちゃうのでしょうね。

    全体、監督としては確信もってこう纏めたのでしょうが、私にとっては物語として迷ったまま終わったなあ、という後味でした。

  • 80点 ギクッとさせられる命の描写

    2017-09-18  by nonpee0908

    クストリッツァ作品を観るのは初めてで、監督挨拶の際に主演が監督自身だと気づいたほどです。なるほど。

    動物たちの命の輝きが素晴らしく、それは生きている間だけではなく死ぬ瞬間までそのドぎつさにあてられてしまいました。我慢強く演技指導を続けた甲斐があったことは確かです。

    ちょっとずつファンタジーが織り交ぜられているので、戦争自体がおとぎ話のようにも見えます。盛大なバルカンミュージックも流れて、陽気な匂いさえする。
    ただ、なるほど最初のシーンの豚の描写はここで生きてくるのね、とばかりに戦争の影は急にやってくるわけで…。

    ユーモアなしでは乗り切れない人生の悲哀や、それでも訪れる愛の美しい気配に包まれた映画でした。

  • 80点 クストリッツァというジャンル

    2017-09-16  by エージ

    監督が主演ということを除いてもストーリー、音楽に触れればクストリッツァしか出来ない作品だとすぐに分かる。人の黒焦げな感じも監督っぽい。

    終盤に話が一気に進むけれど、それまではぐだぐだとした感じとちょっとおかしなギャグみたいなもので物語の先が心配になった。羊がどっかんどっかんで、もちろんCGではあるが、ひどーいと思ったけれど、変に面白い。これを見て感情移入とか感動したとかいうものではなくて、映画の冒頭で説明している実話を織り込んだファンタジー、その世界に耽ることが出来たら良いかもしれない。

  • 90点 厳しくも暖かい雰囲気の映画

    2017-09-14  by ちはるん

    非常にエネルギーに満ちた演出と映画でした。戦争下と思えぬ登場人物たちの活気とエネルギーに心動かされるものがありました。観て損はない映画です。

  • 90点 構想

    2017-09-10  by イズム

    試写会にて鑑賞させていただき、監督本人の挨拶にも立ち会えました。
    9年ぶりとなる彼の新作にまたしても動物たちの自然体な姿が映しだされていました。
    ボスニア紛争真っ只中、貧しいミルク運び(監督)ととある女性(モニカ・ベルッチ)の愛の逃避行への3つの短編からなる物語。
    監督率いるバンドの楽曲をバックに歌い踊る者、権力を誇示する者、大地や河を血で汚そすとする者など様々。
    人間も鳥などの家畜も蛇も生けるもの全てを想う監督の現実離れした想像力、戦争に対する憎しみなどのエネルギーが衰えていないことを改めて実感しました。とにかくラストが壮大です。
    会場で話す監督は、想像通り深い考えを持つ誠実な人でした。

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