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ハッピーアワー [Blu-ray]

『ハッピーアワー [Blu-ray]』を価格比較。★★★★(78点)『ハッピーアワー』に対するみんなのクチコミ情報などもあります。

ハッピーアワー [Blu-ray]
77点
監督 濱口竜介
出演 田中幸恵,菊池葉月,三原麻衣子,川村りら
発売日 2018年5月18日
定価 7,344円(税込)

 

価格比較

ハッピーアワー [Blu-ray] 6,273円 (税込)
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ハッピーアワー [Blu-ray] 売り切れ  

 

商品詳細情報

販売元 NEOPA
発売日 2018年5月18日
ディスク枚数 2
形式 Blu-ray


ぴあ映画生活ユーザーによる「ハッピーアワー」のレビュー

  • 80点 リアル

    2017-04-10  by Blue Rose

    上映時間5時間17分。出演している俳優さんは主演の4人も含めてほとんどがはっきり書くと「素人」さん。たぶん普通ならこんな映画観ようとも思わないのですけれど、ロカルノ映画祭はじめ海外の映画祭でいろいろと評価されたとのことで、ちょっと観てみました。まあ、それほど期待もしていませんでしたけれど。
    観始めるとまずは出演されているみなさんの演技の「下手さ」がかなり気になり、「なんじゃこりゃ〜」「観るの、やめようかなあ」なんて思ったわけですが、「もう少し我慢しよう」と思って何とか観続けました。それに、何かしら「会話」シーンが多い。普通の映画なら省略されるような場面も延々と会話が続く。「こりゃ、5時間超えるわなあ」など変に納得してしまいました。

    こんなふうに、言ってみれば「怖いもの見たさ」で「批判的」に観始めたわけですが、観ているうちにだんだんと映画に引き込まれていく自分に気が付き始めます。主演4人のことが気になって、先を観ずにはいられなくなってくるんですよね。もう本当に、4人の「会話」に私も入っている感じ。もしくは4人の私生活を(その心の中も含めて)のぞき見している感じ。自分も映画の登場人物の一人になっている感じ・・・ですかね。こうなってくると、最初に書いた「出演者の素人っぽさ」、そして「会話の多さ」がかえってうまくいっている感じがします。素人っぽいからこそ、違和感なく自分もその中に入っていける、そしてず〜〜と会話なのでその会話の「その後」が気になってくる・・・。

    自分以外の人(つまり「他人」)って、一見特にどうということもない、いわゆる「普通」に人生を送っているように見えますよね。でも、その一人ひとりがいろいろと「事情」を抱えている。そういうことをこの映画は表現しているように思います。実際、そうなんでしょうね〜。そして、あるきっかけによって自分の中の「バランス」が崩れていくと、それぞれに問題を起こしてしまう。本当に「リアル」な映画でした。だんだんと嫌な方向に進んでいったそれぞれの人間関係・・・。けれどラストに少し「灯り」が見えたのは救いだったかな。

    5時間17分、観終わってみると長くは感じませんでした。最初に書いた「下手さ」(何度も書いてすみません)も気になりませんでした。なかなか触手の動かない映画だとは思いますが、これ、もしかしたらなかなかの「名作」かもしれませんよ。

  • 0点 志が低い。

    2017-04-02  by ニコラ

    Sho Harada とか Katumi Tokuyama とか表示して、毛唐に気に入ってほしかったんか? そのくせ阪神電車沿線の品のない下手な関西弁で粋がるし(ロカルノ映画祭の審査員は関西弁を理解するのか?)、本読みながら見てたけど、1時間ほどで打ち切った。内容はカラッポです。タバコは0本か。

  • 100点 主演4人の女性が素人なりの「素」を生み出した傑作

    2017-02-11  by jimmy09

    ロカルノ映画祭で主演女優賞を獲ったという主演4人の女性が素人なりの「素」を生み出した傑作。
    監督は、濱口竜介監督。

    5時間17分にも及ぶ長尺映画であり、途中にインターミッション(3分間)が2度入るトータル5時間23分の上映時間。
    これを全く飽きさせることなく見せる素晴らしいドラマ。

    4人の女友達が神戸の山をケーブルで上っていく。ホノボノした雰囲気。
    その後もスクールっぽい場所で人同士のコミュニケーションで「他人のはらわたの音を聴く」などの場面を描きながら、純(川村りら)なる女性を友人夫が車で駅まで送って「純が車を降りたあとも純が座っていた空のシートを映す見事な場面」など、素晴らしい。
    純の離婚裁判、有馬温泉、純の失踪、看護師をしているあかり(田中幸恵)の病院風景、芙美(三原麻衣子)は長髪夫の企画フォロー、桜子(菊池葉月)が働きまくる旦那との微妙な関係などなど様々な事が描き出される。

    そして、「人間の在り方とは?」、「夫婦や男女の関係とは?」などが問われる。
    これだけ濃密な時間はなかなか無い。

  • 90点 男と女

    2017-04-03  by デニロ

    キネマ旬報のベストテンで高評価を得ていることを知る。知らないな。いつ公開されたんだろうと調べてみると、昨年の12月。突如として現れて、短期間で評価されている。よくあるんだよね、こういうこと。地方在住者にはまったくもっていやな感じだ。東京に居たってなかなか目に止まらないけれどね。

    5時間を超える作品で手に余るではないか、と思い敬遠するところだが時間を作って出かける。1部、2部、3部という形に分けて上映されるけれど休憩を入れるためだけのことで、特別に意識しているのではないようだ。ぶつっ、と切れて、同じ場面から再開される。大昔、ゴールデン洋画劇場で放映された『ベン・ハー』を思い出した。クライマックスの戦車競走の途中でCMが入った。そんな感じ。

    四人の女性の物語。六甲山へのハイキング。頂上では雨。ここから物語は始まっていく。あかり、桜子、芙美、純。名前も覚えてしまった。男同士の繋がりというのは十代に収斂しているような気がしないでもなく、それ以降の付き合いというのはかなり刹那的な気がする。翻って女性の繋がりというのはどうなのだろう。連れ合いの付き合いは今となってはほぼ子供繋がりだ。私が知らないだけかもしれないが。本作の四人は、桜子、純が十代の頃からの友人で、あかり、芙美とは其々三十代を過ぎてからの友人と説明されている。

    冒頭の山頂での昼食。ぎこちない会話を観ていてこれが5時間も続くのかとちょっと滅入ってきたが、なんの怒涛の如く物語を作りつつ、彼女らの同伴者たる男性、家族を登場させたり、謎のワークショップに登場する山師のようなアーティストに焦点を当てたりしていく。飽きない、けどこの辺りでちょいと気になる部分を記しておきたい。

    独身のあかりが週に2回違う男と寝るのははぁ、と思うだけだが、夫、子供のいる桜子が謎のワークショップで知り合った男と再会して一夜を共にする場面や、芙美の夫が仕事で付き合いのある若い女性にコクられたと告白するや否や離婚だとか言い出すのは、それなりの伏線はあるんだが唐突感は否めない。というより、女は心象まで描こうとしているが、其々の相手となるアーティスト、芙美の夫、桜子の夫と前述の一夜を共にした男、純と離婚係争中の夫はその一断面それも沸騰した部分しか描いていないので女からの突き放され方等になじめない。
    桜子の中学生の息子が同級生とセックスしてその娘が妊娠する。その娘とあかりがライブハウスで見た未成年女子は同一人物と思うのだが、どうだろう。そうでもなければあまり意味のない場面に思えたので気になるところです。

    人生はこれからも続くのだ、という感じで終わっている。起承転結のある四コマ漫画を集めたような話でもあるので引きずらないでいいと思う。

    純の離婚裁判は後学のためとしたい。

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