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麦子さんと Blu-ray 特別版

『麦子さんと Blu-ray 特別版』を価格比較。★★★☆(74点)『麦子さんと』に対するみんなのクチコミ情報などもあります。

麦子さんと Blu-ray 特別版
73点
監督 吉田恵輔
出演 堀北真希,松田龍平,温水洋一,ガタルカナル・タカ,麻生祐未
発売日 2014年9月3日
定価 6,156円(税込)

 

価格比較

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商品詳細情報

販売元 TCエンタテインメント
発売日 2014年9月3日
ディスク枚数 2
形式 Blu-ray


ぴあ映画生活ユーザーによる「麦子さんと」のレビュー

  • 80点 心に咲いた赤いスイートピー

    2013-11-30  by 玉川上水の亀

    ドラマチックな展開がある訳でもなく、内容的にもこじんまりとした作品だが、木枯らし吹き荒ぶこの頃、心にぽっと赤いスイートピーが咲いたような明るさや温もりがある。
    アニメ好きなヒロイン・麦子を掘北真希さんが愛らしく演じていて、映画に登場するオジサンたち同様、私も彼女に胸キュンしてしまう。
    映画は、両親の離婚によって長く隔たっていた母と娘の「再会」のドラマを描く。
    声優を目指しアルバイト生活をしている麦子は、パチンコ屋に勤めるやや頼りない兄との二人暮し。
    そんな二人が暮らす所に、長らく別居していた母・彩子が突然転がり込んでくる。
    親子の長い空白はそう簡単に埋まる筈もなく、ギクシャクとした親子水入らずが始まる。
    麦子は母から捨てられたという思いが強く、本心では甘えたいのに、片意地張って辛く当たってしまう。
    この母・彩子を余貴美子さんが、溢れんばかりの子供たちへの愛情を秘めながら、不器用に接していく姿に心打たれる。
    松田隆平さん演じる兄・憲男は、照れ隠しにぶっきら棒な態度や言葉を投げ掛けたりするが、母や妹に対する愛情を滲ませる。
    母と子の蟠りも解消する間も無く、ある日母は急死してしまう。
    納骨の為に母の故郷を訪れた麦子は、若かりし頃の母の意外な面を垣間見ていく。
    ここから本当の意味での「母と娘の再会」のドラマが始まる。
    故郷の町の人々と母・彩子とのエピソードは、今年社会現象となったNHK連続テレビ小説「あまちゃん」を彷彿させるような所もあって楽しい!
    「孝行したい時分に親はなし」
    人は亡くなってみて初めて、親の恩に気付くものなのかもしれない。
    この作品を観ていると親の無償の愛で満たされ、ラストに流れる曲と共に心に赤いスイートピーが咲きます。

  • 90点 ほんわかとしたあたたかさ

    2013-11-19  by mstorm

    ずっと一緒にいる親子でさえ、
    素直になれなかったり、変に当たってしまったりするので、
    いきなり目の前に現れたお母さんに、
    麦ちゃんはどう甘えたらいいのか、
    分からなかったのかもしれないと思いました。

    失って気付く大切なもの。
    会わなかった時間はとっくに埋まっていたのに、
    素直になれなくて、後悔して…
    境遇はそれぞれ違っても、多くの人が感情移入できると思います。

    堀北真希ちゃん、松田龍平くん演じる兄妹のやり取りが自然ですごく素敵。
    くすっと笑える場面もたくさんありました。
    最後はあたたかい涙になると思います。

  • 70点 堀北真希さん。

    2015-12-25  by アーバン・ブルー

    あっと驚くような劇的な展開や捻りもない、シンプルなストーリーの作品でしたが、その分、登場人物達の人物描写が、丁寧に描かれていて、絶妙だったので、物語に、引込まれました。
    抑えた演技が上手かった、ヒロインの堀北真希さん、ダメ男を好演?された、松田龍平さん、その他の芸達者な脇役陣の皆さんも、全員魅力的で、ストーリー、キャストの演技共に、とても素敵な作品だったので、素直に感動しました。
    ラストの「赤いスゥイートピー」を聴いていると、思わず、涙してしまいました。
    地味な作品でありながら、ラストにホロリとさせられる良作でした♪

  • 50点 脚本が弱い

    2014-02-14  by odyss

    首都圏では昨年末に封切りだった映画だけど、私の住む田舎ではようやっと今月になって上映。
    堀北真希ファンの私としては期待して見たのだが・・・・

    コンセプトは悪くない。だけど、脚本がイマイチなんだなあ。

    まず、母親との関係。ヒロインは母親が自分たち兄妹を捨てたと思い込んでいた。だけど実際は毎月15万円の送金をしていた。

    ここ、変じゃないですか。兄は妹にそれを隠していた。なぜ隠すのか分からない。母親との間に何かあって、それで妹に言いたくなかったのなら、その理由が作中にちゃんと出るようにすべきだけど、見ていても特段そういう理由はなさそう。また、徹底的に母に突っ慳貪な態度をとっていることからして、よほど母親に恨み辛みがあるのだろうと思うと、棺桶の前で泣いていたりする。筋書き的にすごくいい加減な作りなんですよね。(念のため。同居したくないってのは、分かります。だけどそれは、松田龍平演じる兄が母親に投げかけるひどいセリフとは別次元のこと。送金を受けていて、だけど同居はしたくないなら、もう少し別の言い方になるはず。)

    それはヒロインも同じ。母は実はちゃんと毎月送金していたと分かった時点で、母との関係を考え直さなければならないだろうと思う。もちろん、同居がウザいとか、世代の違いや何かから来るいらだちは分かります。でも、母の故郷に納骨に行ってからの彼女の態度はよく分からない。特に麻生祐未演じる中年女性にどうしてあんなに突っ張る必要があるのか。あれ、最後に「和解」の場を持ってきたいから無理に作り上げたシーンなんじゃないかな。

    そして、麻生祐未の中年女性はなぜ子供と会わないのか。その理由は最後まで出てこない。変ですよ。会わないのにはそれなりの理由があるだろうから、その理由がちゃんと提示されることで中年女性の生き方も観客にそれと納得できるのです。

    これは、そもそも松田龍平と堀北真希の兄妹が、なぜ二人だけで暮らしているのか、その理由が提示されていないことと実は共通の問題なんだな。それが分からないから、二人が母親になぜあんな態度をとるのかがよく分からなくなる。

    要するに、脚本がまずいんですよね。兄妹がなぜ母と同居していなかったのか、麻生祐未の中年女性はなぜ子供に会いにいかないのか、脚本を作る側は考えつかなかった、つまり無能だった、ってことでしょう。それが作中に組み込まれていなければ、この映画全体が説得性に乏しいものとなってしまうことにすら気づかなかった。

    それから、ヒロインが母の故郷に行って母の実像を知るという全体の筋書きからすると、故郷で初めて知る母の色々な側面をもっと用意しておかないといけないね。あれだけでは不足です。その辺も、脚本の弱さなんだな。

    堀北真希さんは、北川景子さんに比べて作品に恵まれないな、という印象を強くしました。

  • 90点 麦子さんと彩子さん

    2014-03-07  by 出木杉のびた

    子供としては母に対する感謝の気持ちはあったとしても、照れくさくてなかなかうまく表現できない。それどころか口をついて出るのは、ぞんざいで罰当たりな言葉ばかり。映画でも麦子(堀北真希)の兄の憲男(松田龍平)や旅館の息子は、母親を「ババア」と呼んでいる。本当に憎らしくてそう言っているのではない。それは男子特有の照れであり、そう言っても許されると思い込んでいる甘えである。実際母親は何を言われても、自分がお腹を痛めて産んだ子は、いくつになっても可愛いいようで、ショックを受けてもつい甘やかしてしまう。そして突き飛ばされて頭を打ち付けても、ついヘラヘラと笑ってしまう。麦子の母・彩子(余貴美子)や旅館の夏枝(ふせえり)のように…。子の親に対する狼藉を、僕は親離れの儀式だと思っている。こういう行為が出始めた子供は、さっさと親元を離れるべきなのだ。そして自分が親になってから気付く。本当の親の愛情や有難みを…。

    彩子は麦子が小さい頃家を出たきりなので、顔すら覚えていなかった。それが突然戻ってきて、一緒に暮らそうと言われても、戸惑うばかりだ。母親の愛情を知らずに育った麦子にとって、彩子は今更な存在でしかない。大音響で鳴り響く迷惑な目覚まし時計。勝手に大切なコミックを捨ててしまっても悪びれない態度。それでも遅くまで働いて帰って来る母親のことが気になり、奮発して高いトンカツを食べさせてあげようとする麦子の気持ちが優しい。飽くまでもさり気なく、さもついでに用意したかのような素知らぬ態度。彩子もそんな麦子の気持ちを悟り、無理して食べるのもまた優しさだ。とても嬉しかったに違いない。

    麦子が母親に突きつけた最後の言葉は、これからの人生の重しになってしまうだろう。あれだけ母親の悪口を言いながら、一人泣いていた憲男の姿に涙が溢れる。これが母親に対する、息子の本当の感情なのだ。愛しているのに、どうして素直になれないのだろう。それを悟った時には、もう遅過ぎる。

    堀北真希が麦子と、若い頃の彩子の二役をこなしている。母娘は瓜二つという設定で、麦子が彩子の生まれ故郷に行くと、町の人達がみんな彼女の顔に見覚えがあるという設定が分かり易く面白い。堀北がまた本当のアイドルの可愛らしさなので、キャスティングに説得力がある。『ALWAYS 三丁目の夕日』六ちゃん以来、彼女は昭和が似合うイメージで、昭和終盤のアイドル松田聖子を目指す若い彩子役にも合っている。麦子はアニメオタクで、声優を目指しているが、アニメ声を披露するキュートな堀北もまた良い。

    その昔、彩子のストーカーだったと噂されるタクシー運転手・井本役の温水洋一が、アイドル復活という甦った青春時代を追体験する姿を、憎めないキャラで演じていて楽しい。冴えない独身男で、やたらとボーリングが巧いという、実際にいそうなキャラである。彩子をつけ回しても、告白できない意気地のなさが嵌っている。頼りない男かと思ったが、麦子に対しても言うべきことは言う居酒屋のシーンでポイントを上げた。

    彩子の友人であったミチルを演じた麻生祐未も素晴らしい。こちらも訳ありのバツイチで、子供と離れて暮らしている。麦子は優しいミチルが自分の母親であったら良かったのにと思う余りに、子供に会いに行かないミチルに対して不満を募らせる。しかし、それは子供じみた自分の感情を押しつけているに過ぎない。麦子はミチルに対する感情を通して、自分に会いに来なかった彩子の事情について、想像することを学ぶことになる。彩子に教えてもらったという料理に、ふと母の味を見出す麦子の沈黙の演技、演出が胸に迫る。

    若き彩子の旅立ちの駅。あの小道具がある。これは観客には明確に分かることだが、麦子にも気付かせる演出が泣かせる。母の想いは、子から孫へと受け継がれる。不細工に修理された、ラストショットが胸に沁みる。母との生活は、ほんの僅かな日数であった。しかし、母の愛を知るには十分な日々であった。

    「心に春が来た日は 赤いスイートピー」

    「麦子さんと」という中途半端なタイトルが気になる。麦子さんと何なのだろう。「麦子さんと彩子さん」。「麦子さんと過ごした季節」。「麦子さんと赤いスイートピー」。「麦子さんと一緒」。「麦子さんと目覚まし時計」…。う〜ん、やっぱ「麦子さんと」でいいや(笑)。

  • 90点 翼の生えたブーツ

    2015-07-10  by はちべー

    ストーリーにそれほど起伏が無くても、集中切れることなく最後まで観れました。
    これって難しいことだと思います。
    吉田監督の手腕ですね。
    遊び心を感じるカットはあるけど無駄なシーンは無かったですね。

    個人的なことですが。
    母は私が子供の頃から怒らない人で、余さん演じる母親と似ているわけではないのだけど、娘の悪態をヘラヘラと受け止める姿が重なり、少し切なくなりました。
    どんな私でも許してくれる絶対的な存在。
    なんだかんだ言ってもやはり母だけだ
    と思っているんですよね、私は。
    結局は甘えなんですけど。
    今は一緒に暮らしていませんし、もういい大人なので悪態つかないよう気をつけていますが(汗)

    「赤いスイートピー」
    これまた昔、母とよく一緒に歌った曲です。

    最後、駅に向かう彼女のブーツに羽が見える気がしました。
    堀北真希ちゃん可愛かったです。





  • 100点 声を出して、泣きました。

    2014-01-20  by 未登録ユーザjunzo

    今時のドライな主人公を堀北真希が演じていたのが良かった。松田龍平しかり。ひとえに監督の演出力と脚本の良さに感服です。

  • 80点 新年早々心温まる良作と出会う

    2014-01-08  by カメラマンのあっきー

    2014年最初の映画鑑賞に選んだのは物心もつかない頃に別れた母親の故郷で自分自身のルーツを見出し成長していく若い女性の再生の物語。
    「手伝おうか?」主人公がお母さんに言いたかった言葉だ。
    もうここで涙腺崩壊。あとは7つの伏線が回収されるたびに涙がダ〜とあふれ出して流れて来た。
    細かな小道具までもが重要なアイテムとして伏線として使われ回収されていくシナリオが秀逸。吉田恵輔は『純喫茶磯辺』『さんかく』と僕好みのシナリオを書く作家だ。
    上映時間が95分というのも大変見易い(前振りの宣伝が30分近くありこれにはげんなりしたが…)。
    堀北真希が今風の礼儀知らずな若者を好演している。すっかり痩せて無駄な贅肉が取れた堀北真希はとても可愛く美しい。服が一着一着可愛くてそれぞれが新品でなく洗いざらしているところも○。
    松田聖子の「赤いスィートピー」が効果的に使われていて映画の題名も『赤いスィートピー』でよかったのではないかと思われる。
    「赤いスィートピー」は名曲だー!

  • 70点 余貴美子

    2014-01-05  by 安室

    日本映画に余貴美子さんがいてくれて本当に良かったと思うことがある。脇役なれど彼女の演技や佇まいが、その映画に説得力や深みを増してくれる。

    本作では、かつてアイドルを目指した薄幸な女性を演じているが、彼女の演技力がなければ、物語の深みはまったく違ったものになっていただろう。
    物語の前半での彼女の演じた不幸感が、後半での堀北真希の田舎での話を引き立てている。

    本作の内容については、脚本がよく書けていて、親子の間の微妙な葛藤が良く伝わってくる。伏線の張り方も面白かった。

    やはり家族の話というのは、いつも面白いなと感じる。
    絵に描いたような理想的な家族というのは極めて少数で、実際には何かしらの問題を抱えている家族が大多数だろう。知人や友人であれば相手が嫌いなら関係を切ってしまえばいいが、家族というのは不和や葛藤があっても付き合っていかなければならない。
    だからこそ相手に対する愛憎が人の心に深く刻まれる。
    それに映画では物語の中の家族に自分自身を投影したりして、見ている方も苦しくなったりする。

  • 80点 心の距離が遠く離れた親子の物語

    2013-12-03  by 8mmカメラ

    一見すると母親の死という重苦しく感じられるストーリーですが、そういう雰囲気を感じさせないコミカルさとあたたかさが入り交じった作品でした。麦子の変化を見まもる、かつての母の知り合いたち。麦子に対する彼らの大人としての器の大きさは感動ものです。母の威光で娘の麦子までVIP扱いを受けることに違和感もありましたが、それ以上についにやっと笑ってしまうやりとりがたくさんあり、楽に構えて見ることができました。

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