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HITCHCOCK COLLECTION DVD-BOX

『HITCHCOCK COLLECTION DVD-BOX』を価格比較。★★★☆(68点)『フレンジー』に対するみんなのクチコミ情報などもあります。

HITCHCOCK COLLECTION DVD-BOX
68点
出演 サー・アルフレッド・ジョウゼフ・ヒッチコック
発売日 2008年12月19日
定価 12,000円(税込)

 

価格比較

HITCHCOCK COLLECTION DVD-BOX 在庫切れ  
HITCHCOCK COLLECTION DVD-BOX 売り切れ  

 

商品詳細情報

販売元 ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン
発売日 2008年12月19日
リージョン 2
ディスク枚数 11
形式 DVD


ぴあ映画生活ユーザーによる「フレンジー」のレビュー

  • 80点 ラブリー・ラブリー!恐ろしいですね〜、キモいで...

    2008-06-13  by ミスター・ドイル

     他の方のレヴューでも指摘されていたが、女優の美しさが落ちたことによって結果的によりリアルで怖くなったことは間違いない(意図的か、偶然か)ヒッチコック監督ももはや古典的超美人よりも現代的普通の女性に悲鳴を上げさせる時代が来たと感じていたのだろうか。
     で、内容だが死に顔、死に顔、死に顔である。とにかく舌をだら〜っと垂らして目を見開いた被害女性の死に顔に尽きる!(リングのフカキョンの死に顔見るまでもっともうなされそうな死に顔だった)ネクタイ連続殺人鬼のブロンドのくせっ毛男も爪を噛む癖があるなどマザコン的要素を匂わせ、それ故に反動として他の女性に対する凶暴性を内に秘めているのがわかるように描かれている(あくまで私見)「羊たちの沈黙」で注目を集めたプロファイリングという犯罪捜査手法が確立される大分前の作品にしては良く描写されていると思うのだが。あと警部夫婦のやり取りも捨てがたい。いや、なければ魅力半減だろうか。フレンチかぶれの妻の夕食にほとほと参って出勤してから朝食をがっつく警部。早い段階から真犯人は他にいると主張する勘の鋭い妻。いつの時代でも女の勘は鋭い。男としてはむしろこっちの方が怖い?!

  • 70点 少し物足りないか

    2009-02-23  by ぽちよ

    犯人でないのに、犯人としての証拠や状況証拠、証言が多々出てしまう不幸ではあるが感情移入出来ない男を描いたサスペンス作品です。

    その当時の事を考えれば面白いと言えるのかもしれませんが・・・多々、サスペンスやスリラー作品に慣れてしまっている現代人には、ちょっと物足りない作品かと思われます。

    途中、真犯人は別にいる!と思い立った理由や真犯人の証拠を掴むとこらへんをかなり強引に展開、ハショったりしていますが、まぁテンポを出すためには許せる範囲かなと思えます。

  • 60点 ヒッチコック映画は

    2008-08-18  by なつみかん。

    これで何本かヒッチコック作品は見てみたのですが
    どうも、ピンときません。
    わかるんだけれど、そこまでドキドキもハラハラもできません。
    それは、時代のせいなのかどうなのか・・・?

    まだ何本かは見てみようと思います。

  • 80点 ヒッチの復活

    2011-01-27  by うなぎいぬ

    昨年末、NHK-BSでは「泥棒成金」と「フレンジー」を同じ日に放送していた。ヒッチコックのフィルモグラフィの中でもおよそ対極にある2作を同じ日にやるとは、NHKも味なことをしてくれる。

    「泥棒成金」を最後にグレース・ケリーがヒッチの元を去ったあと、彼はその幻を追い続けた。ようやくみつけた秘蔵っ子のティッピ・ヘドレンを(まるで「めまい」のJ・スチュアートのように)自分色に染めようとしてツレなくされ、いよいよ彼はスランプに落ち込む。
    折り悪く、世はニューシネマの時代。ヒッチが長年、真綿でくるんで描いてきたセックスと暴力をむき出しに描くことが新しい、とされ、彼は過去の遺物となりつつあった。
    だが、久しぶりに故郷のロンドンに帰ったヒッチは本作で見事な復活を果たす。
    俗な言い方をすればこれは、猟奇犯罪とミステリの町に生まれついた彼の、「自分探し」の旅だったのかもしれない。

    おうおう、セックスと暴力、元はといえばわしのオハコだ。やってやろうじゃないか。だがな、ただむき出しにすりゃいいってもんじゃないんじゃよ、お若いの。
    というヒッチの含み笑いが聞こえてきそうな快作だ。

    余談だが、彼のスランプ→復活の時期やプロセスは、わが国の「マンガの神様」のそれとも符合するような気がする。


    「威風堂々」のような仰々しいテーマ曲にのせて、空撮のカメラがテムズ川を遡行すると、やがてロンドンブリッジの威容を捉える。
    そこに、ユニオンジャックと同じ配色のタイトル。だが、ロンドン観光局提供のPR映画のような雰囲気は、河畔に流れ着いた女性の全裸死体によってぶち壊される。
    「ふふふ、ありきたりの観光名所なんて飽き飽きでしょ。いい店がありますぜ、だんな」
    ヒッチはまるですれっからしのポン引きのような手つきで観客の袖を引き、薄暗い路地裏に引きずり込むのだ。

    だが、部屋で待ち構えているのは、グレース・ケリーでもティッピ・ヘドレンでもない。
    どちらかと言えばキャバレー・ロンドン(♪ロンドンロンドンみんなのロンドン)にでもいそうなオバ…庶民的な女性たちが眼を剥き、舌をだらりとたらして絶命する姿だ。
    いとも無造作に乳房はあらわになり、ボカシの入るショットもあるが、エロチシズムのエの字もない。

    だが、それを捉えるカメラワークは官能的だ。

    白昼の密室での殺しの場面はヒッチが舌なめずりをしながら、動きを振付けている姿が眼に浮かぶ。次第にアップになっていく切り返しのカットの連続が息苦しさを増し、絡み合う二人の動きはグロテスクでありながらどこか優雅なダンスのようだ。

    暴力描写については、ヒッチの中に元々あったものが時代の変化のおかげで「真綿」を突き破って噴出した、とするなら、主人公があまり感情移入できないダメ男な点、美人が登場しない点は「時代に順応した」と見るべきだろう。
    その一方で昔ながらのユーモアもちゃんと残ってるところが、この作品のすばらしさだ。

    トラックの積荷のジャガイモの山から、死体を引っ張り出す場面、刑事が奥方の奇天烈料理に悪戦苦闘する場面、最も笑える二つの場面がどちらも「食」と「死体」に絡んでいるのが面白い。
    殺人鬼にとって、女をレイプし殺すことが女を「味わう」ことだとすると…うーん、上手く言えないのだが、例えばブニュイエルが「自由の幻想」でマンガチックに表現した食と排泄のモラルの逆転のようなものをそれこそ、「真綿にくるんで」描いてるような気がする。

    因みに、「相棒」で鈴木砂羽が時々作っていた「美和子スペシャル」は、たぶんこの奥方の手料理のイタダキですね。

    後半の展開は今観ると、出来すぎな感無きにしもあらずだが、畳み込むように主要人物が集結して刑事の一言でスパっと幕になる、あの呼吸はいい。大体、最近の映画はなんにせよクドすぎるのだ。


    私がこの作品を初めて観たのは、確かヒッチが死んでTV各局が追悼特集を組んだときだ。白状すると、他の有名作品に比べ最もすんなりと楽しめた記憶がある。ヒッチコックなんてどこがいいのか分からない、という人はちょっと観てみてはいかが、と
    思う。

  • 80点 死体に蹴られる犯人

    2011-04-15  by 出木杉のびた

    ここ数作低迷していたヒッチ先生がイギリスに舞台を戻して息を吹き返したと言われている作品。前作『トパーズ』同様、名の知れた役者さんは出てこないが、それでも面白くなっているのは確かだろう。

    オープニングのヘリコプターによる空撮と、流れる音楽がダイナミックだ。ゆったりとテムズ河を遡るカメラが辿り着くのは、リバーサイドで演説を聞いている集団。テムズ河をきれいにしたいという演説の最中に、この河を流れてくるのがネクタイを首に巻かれた全裸の女性の遺体というブラックユーモアで物語は始まる。女性の首に巻かれたものと同じようなネクタイをしている男・リチャード・ブラニー(ジョン・フィンチ)に画面転換するので、観客はこの男が犯人だと思ってもおかしくはない。

    “Frenzy”を辞書でひくと、“逆上する”とか“取り乱す”と出ている。このブラニー、すぐカッとなって暴言を吐いたり、物に当たったりする。ますます“フレンジー”だ。どう考えてもこいつのことにしか見えない。一方こんな男に親切な友人・ラスク(バリー・フォスター)が登場して、何かとブラニーの心配をしてくれる。胸にRのイニシャルのタイピンをさしている。ヒッチ先生、その昔からこういうイニシャル付きの小道具がお好きだ。ラスクと警官が、ブラニーの前でネクタイ殺人鬼の話をしていると、フッとブラニーがいなくなってしまうので、やはり怪しい。何れも見事なミスリードだ。

    やがて観客は真犯人を知ることになるのだが、ブラニーが間違われる過程が丹念に描かれていて実に巧い。ブレンダ(バーバラ・リー・ハント)の秘書がブラニーの姿を目撃してから、事務所に入っていくが、カメラは彼女が入って以降、建物の前から動かなくなる。観客は秘書がこれから目撃するであろう光景を知っているので固唾を飲んで、誰もいない街角の風景を見守ることになる。そして響き渡る悲鳴に驚く通りすがりの二人の女性の姿。観客の想像力をとても上手に使った演出に舌を巻く。

    ブレンダ襲撃シーンはショッキングなショットが目を引く。犯人がネクタイをほどき始めて、ブレンダがこの男の正体を知る衝撃。そして殺された後の顔のアップが怖かった。舌出てるし…。この前に犯人が「君のことが好きだ」と告白するのだが、これも後の殺人の伏線となっている。もう一人襲われる女性もこう言われるのだが、その後殺されるシーンを省略しても、彼女に何が起こったかは観客は容易に想像出来るのである。

    犯人は殺された女性を芋袋につめてトラックで運ばせようとするのだが、自分を証明してしまうものが女性に取られていたことに気付く。死体がそれを握っているのだ。芋袋の中での芋と死体との格闘振りは、ブラックなユーモアで見せる。犯人が死後硬直した遺体に蹴られるのだ。固く握りしめられた指をポキポキと伸ばそうとするシーンは、遺体でありながら痛みが感じられるようだ。

    スターが出ているヒッチ映画では、犯人に間違われた主人公は、自ら無実を晴らす為に犯人探しに奔走するが、この映画では警部が真犯人に迫る。警部と奥さんの食事のシーンが何度も出てくるが、ここは緊張緩和の為のコメディ・リリーフとなる。フランス料理に凝っている奥さんが、毎日妙な料理を出すので、警部が毎回困るのが可笑しい。かなり食材がグロいので、観客としても食欲がそそられない。警部がスープをこっそり鍋に戻したり、奥さんが見ていないスキに口から吐き出したりして笑わせる。それにしても奥さんに何も言えないとは、人の良い警部さんである。演じている役者さんもなかなか味があって良かった。

    ブラニーが脱走するシーンは、何故か周囲の人間が協力してくれるのが唐突な印象が拭えないのが残念。その前に手助けしてくれる友人も、かなり中途半端なキャラであった。

    全盛期のヒッチ作品には及ばないが、楽しませてもらった作品ではあった。

  • 80点 女優はアレですが^^;

    2005-02-08  by 未登録ユーザひろたん

    こういう、ブラックな小品は大好き♪
    観客にはあらかじめ真犯人が割れていて、いかにして捕まるか、という倒叙物。
    代わりに「犯人にされた男」を狂言回しとして、テンポよくお話が進みます。
    そういう意味では、「ダイヤルMを回せ!」の系譜かな。
    ただ、「ダイヤル〜」と決定的に違うところ・・・。それは「ヒロインがブスである」(涙)。
    まぁ、ヒロイン、といえるほどの主要人物ではないですが。愛嬌はあるけどね(苦しいフォロー)。
    ヒッチコックといえば、グレース・ケリー、ティッピ・ヘドレンなどなど、ブロンド美人が大好きなはずなのに・・・。
    はて?晩年は好みが変わったのかな?このあたりの理由を知ってる人がいたら返信下さい^^

    美女が出てないことは残念ですが、(女優に気をとられていない?)その分、ヒッチコックの職人芸が冴え渡ってます。
    全編を覆うブラックジョークも効いていて、初期・中期の傑作に負けない出来だと思います。

  • 80点 評判以上

    2003-05-27  by リコ

    かなり晩年の作品で往年の傑作にくらべると
    ど〜たらこ〜たらって不評をよく耳にしますが
    どうしてどうして、ヒッチ作品の中でも相当
    面白い出来だと思います。
    やはりツボは警部と料理好き奥さんのエピソード。
    コミカルだけどブラックで
    ほんのちょっとスパイス程度に登場するのが
    非常にこの映画を良い味に仕上げてます。
    (でも実際出て来る料理は.....(笑))

  • 100点 死体の顔が怖いです

    2003-05-27  by 未登録ユーザみけ

    最初から主人公の男にムカムカしてた。嫌な男なんだもん。それはさておき死体の怖さ。舌を出した顔が怖かった。。。捜査する警部とその奥さんの会話は絶妙で面白かった。ジャガイモの中の死体の手・・・映し方、さすがだ。ヒッチコックが苦手な方にでも超お勧めの映画。

  • 50点 筋の運びが無理。女優も×。警部夫婦のやりとり◎。

    2010-08-08  by 未登録ユーザニコラ

    犯人の絞め殺し癖は突然発症したのか(40代のこの頃まで症状はなかったのか)、刑務所からあんなに簡単に脱獄できるのか、まあそれもあり得ないわけではないので許すとして、50点がせいぜい。警部夫婦の家庭内の位置関係は面白い。料理に関する薀蓄をもう少し付け加えてもよかった。

  • 50点 コピペ454

    2015-03-08  by アキラ

    冤罪モノ。主人公は元空軍の英雄らしいが今じゃ呑んだくれのバーテン。その職すらもクビになり20倍の大穴馬券を買い逃し途方に暮れている所に泣きっ面にハチ状態で事件に巻き込まれる。本人も元妻に漏らしていた通り二度ある事は三度ある。こんな状態じゃ腐って元妻に当たり散らす気持ちも分らんではないけれど、あまり柄の良い主人公ではない。この点はヒッチコック作品にしては割と人間臭くて嫌いじゃないが、やはりヒッチコックは技巧派の職人肌。昔から芝居作りは上手くない。その一方で映像的技法としてはサイレント時代から実に秀逸なものが多い訳だが、この頃になるとさすがにカビが生え始める。家屋内で殺人が起こる所で、あえてカメラを引きオフスクリーンで見せるというやり方はギャグ漫画やコントですら定番となったお約束だが、それがこの作品では意味なくしつこい。刑務所で階段から落ちるシーンではモロに血を見せているのに。トリックが特殊な殺人ならまだしもストレートな絞殺でこの手の手法は意味がない。排水溝に血が吸い込まれる『サイコ』での間接表現が伝説となって調子に乗ったのか無意味に間接表現を使いたがる作品が晩年には増えた。この作品の話自体は嫌いじゃないが映像手法にかつての鋭さはない。ちなみにこの主人公のキャラはどちらかといえば嫌いなタイプ。

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