映画情報のぴあ映画生活 > 作品 > タリーと私の秘密の時間 > タリーと私の秘密の時間 セルBD [Blu-ray]
タリーと私の秘密の時間 セルBD [Blu-ray]
『タリーと私の秘密の時間 セルBD [Blu-ray]』を価格比較。★★★☆(70点)『タリーと私の秘密の時間』に対するみんなのクチコミ情報などもあります。
監督 | ジェイソン・ライトマン |
---|---|
出演 | シャーリーズ・セロン,マッケンジー・デイヴィス,マーク・デュプラス,ロン・リヴィングストン,アッシャー・マイルズ・フォーリカ |
発売日 | 2019年4月3日 |
定価 | 5,292円(税込) |
価格比較
![]() |
4,081円 (税込) 近日発売 予約可 |
Amazonで買う |
![]() |
売り切れ |
商品詳細情報
販売元 | エイベックス・ピクチャーズ |
---|---|
発売日 | 2019年4月3日 |
ディスク枚数 | 1 |
形式 | Blu-ray |
ぴあ映画生活ユーザーによる「タリーと私の秘密の時間」のレビュー
-
シャーリーズ・セロンの18キロ増量は見られたが…
2018-08-19 by
jimmy09
TOHOシネマズシャンテにて鑑賞。
シャーリーズ・セロンのファンだから観に行った。
体重を18キロも増量して、母親役に挑んだシャーリーズ・セロンとして話題になっている作品だが、残念な映画だった。
物語は、2人の子供たち(娘と息子)の育児に追われ、出産間近の母親(シャーリーズ・セロン)だが、息子が情緒不安定であり「駐車場で車止める位置が違うだけで車内で暴れる」、「大きな音に過敏に反応して叫び出す」など、ワガママ子供の典型。
コレは、やはり今年公開された『未来のミライ』のワガママ息子を思い出して、気分悪くなる。
「なぜ映画館に来てまで、嫌な風景を見せられるのか?」という感じ。
この映画、途中でタリーという若いベビーシッターを雇うあたりまでは、淡々と日常が描かれる。
小津安二郎監督作品のように「日常を描かれても楽しい!」のなら良いが、まったく楽しめないのは残念。
終盤で、製作者も兼ねたシャーリーズ・セロンが描きたかったことが垣間見られた。
しかし、「コレだけ?」の感は残る。
<映倫No.47606>
-
「旦那、最悪〜!」
2018-08-18 by
なつみかん。
上映後、お隣のカップルがそう言ってた・・・
他の方が言われていたけれど
映画のテーマに育児モノの多いこの夏
未来のミライ、インクレディブル・ファミリー
などなどありますが、何にしても自身で演じるセロン姐の迫力と凄味かな!
(@_@;)
18sの増量で緩んだ肌を晒す生身の姿は、自らどうかしている<Aクションをこなすトムさんとタメを張るのではないかしら?
土曜日のお昼過ぎのほどよい上映時間は満席で、先に座った僕の前をすり抜けるカップルの女性の方はなんだかつっかえていて〜
ふくよかなお腹は、どうやら妊娠されているような〜
(;。;)
来年の今頃、乳児を抱えているだろう彼女
見出しのセリフをご自分の旦那にぶつけていないことを祈りつつ・・・
-
あ…。
2018-11-30 by
ありりん
二人の子供のうち男の子の方は情緒不安定、今で言うところの発達障害かな?
予定外の妊娠で3人目を生むことになった主人公の女性。フラストレーションが日々溜まっていく。
見かねた兄がナイトシッターを雇うように助言。他人に赤ん坊の世話を頼むなんて…と気乗りしない主人公だったが…、ってお話。
ああ、辛そう。私は子育てから卒業して何年も経つけど、いまだにあの頃のワンオペ育児の辛さが思い出される。なんてことを思いながら、ナイトシッター、いいな、日本にもあるのかしら?主人公もだんだん元気になっていく。いいね。でも夫婦問題へも平気で切り込んでくるのはちょっと閉口したけどね。
元気を取り戻した主人公に、シッターさんからのある日突然の申し出。あら…。どうなっていくのかしら??
最後の最後でわかった彼女の正体。そうだったんだー。やられたわー、久々に(笑)
役作りとは言え、あんなに増量した女優さん、元に戻るの大変だろうな。っていうか、あのお腹の肉はホンモノかしら?ハリウッドの技術をもってすればあの程度の肉襦袢は作れそうよね。なんてことが常に頭に浮かびつつの鑑賞でしたわ。
子育ての大変さを如実に表す一方で、じゃあ、どうすればいいのか、ってところを描き切れてないような、ちょっと尻すぼみな話でしたね。
-
これで解決?
2018-09-26 by
odyss
3人目の子を孕んで、やがて出産した女性の奮戦記。
上の子2人はまだ幼いし、おまけに長男はちょっと変わった子なので学校になじめない。
夫は出張で家にいないことが珍しくない。
そこに赤ん坊が生まれたのだから、さあ大変。
で、兄夫婦の助言に従って、夜に赤ん坊を見ていてくれる若い女性を雇ったところ・・・というのがこの映画のあらすじ。
3人の子供をかかえて奮闘するヒロイン。
でも私は下司な人間なので、ヒロインを演じるシャーリーズ・セロンに注目しました。
美貌は衰えていないけれど、役柄のせいで体つきはきわめて太め。
やっぱりセロンのような正統派美人には、美貌と女性的な肢体を活かした役をやらせたいなあ、と思っちゃうのはオジサン的思考でしょうか。
あと、問題はラスト。
映画的カラクリは、ちょっと安易ながら仕方がないとして、夫が協力的になればそれで済むのかな。
だってそれ以前でも出張の多い人でしょう?
その辺、詰めていないんですよね、この映画は。
幼い子供3人を抱えて夫婦がフルタイムで働いて・・・って無理ですよ。
ヒロインの兄夫婦の助言は、その意味で適切だと私は思います。 -
子育てあるある
2018-09-18 by
ハナミズ
“出来る”仕事ウーマンだったからこそ育児にも完璧を自身に課すマーロ。
ありがちな育児ノイローゼとの戦いを扱っているが、夫婦での家事分担など身近な問題が手際よく盛り込まれる。
『ヤング≒アダルト』のジェイソン・ライトマン監督が同作品の脚本家&主演女優シャーリーズ・セロンと再びタッグを組む。
この監督らしいインテリジェンスを感じる演出がちらほら。
その巧みさの反面、少し鼻につく人もいるかも…。
育児で疲労困憊している時に優秀なタリーという子守を雇う。
タリーが来てから家の中が一変して、疲弊していたマーロにパワーが蘇える。
タリーの正体の謎は薄々勘づくかとは思うが、演じているマッケンジー・デイヴィス含め実にチャーミングで魅力的。
やはりというか18キロ増で挑むシャーリーズ・セロンの存在感は圧巻。
育児と家事でボロボロになりお腹が突き出た醜態を自前で演じるのだもの、恐れ入る。
まさに体当たりという表現がふさわしいだろうか。
ちょっとだけ安全な所から描いている気がしなくもないが、子育て経験者なら共感点が多いのだろうな。 -
子育ては一人じゃできないぞ!
2018-09-01 by
コージィ
最後はちょっとしたスリラーになってしまったけれども。
とにかく2点。
シャーリーズ・セロンが「妊娠中の鬱」「産後の過食と運動不足で体重+18kg」「ヘルパーが来てから明るくなった母」の3つの状態を演じていて、女優ってここまで変われるんだ凄い!と驚嘆したことと。
シナリオ上のこととはいえ。
ワンオペで母親が3人の子供を育て、1人は発達障害ASDで、1人は生後間もない乳幼児という地獄。みるみる精神は衰弱し、外見は醜く崩れ、家の中の掃除一つしてない状況で…
なのに、旦那はSEで収入が低く、ヘルパー一人雇えない甲斐性なし。
ならば少しは子育てを一緒にやれよと。
家にいても家事も一切手伝わず、ベッドでイヤホンつけてずっとゾンビを倒すゲームしかやってない。
そんなくされ外道な父親の姿に「F●CK」と心の中で叫び続けてしまいました。
いいね! -
平凡な日常のくり返しこそ、愛すべき最大の贈り物
2018-08-24 by
tabula_rasa
私は9年前から、
ライフワークを見つけて
ずっと取り組んでいます。
それに集中するためには、
毎日くり返される
平凡な日常が欠かせません。
楽しいことがあったり、
イヤなことがあったりすると、
それに没頭できなくなるためです。
だから私は、
平凡な日常生活が送れることを、
とてもありがたく思っています。
とはいえ主婦の方から見ると、
家事や育児に追われる毎日は
人生をムダにしているように思えてしまう
瞬間があるかもしれません。
でも、やっぱりそれ自体が
貴重な贈り物。
なぜなら日常を積み重ねることが、
生まれて来た目的だからです
2018/08/18 TOHOシネマズ西宮OS(12) -
高校生が考えそうな…
2018-08-18 by
無責任な傍観者
以前「インサイド」って、ゴミを見て後悔したけど、この作品だと勘違いで見たんでした。予告編の内容を私が間違えて解釈したんだろうと思ってましたが、本作みて、予告編自体は正しくて、作品を間違えただけでした。
最初に元ルームメイトに出会ってぎこちなく言葉を交わした時から、彼女がキーになるだろうと思ったけど、あんなオチになるとはね。
アイディアとしてはアリだけど、実際に実務があそこまで上手くいかんでしょ。物語の骨格としてはリアリティがゼロ。映画好きの高校生が「こんな面白いネタ考えたぜ!」ってロクに練り込みもしないで、ってレベル。
対照的に、シチュエーションの子育てはリアリティ満天。と言っても、私は子供育てたこと無いけど(笑)
母親は偉大だ!って言葉を理解出来ました。
点数は60点。作品としては40-50点ぐらいだと思うけど、あの子育ては男女とも必見だと思うので、合格点にしておきます。 -
役作りがもの凄い
今回もシャーリーズ・セロンの役作りが半端なかったです。すでに二人の子供を持ちプラス妊娠した状態の主婦らしいぐだっとした太り方。生活に疲れた中年女性がそこにいました。子育てで疲れている方が観たら切実だろうと思います。
タリーの秘密は後半まで判りづらかったのですが、判った今、二度目に観たら細部に発見があるだろうと思います。 -
シャーリーズ・セロン
2018-08-11 by
コリエドーナツ
シャーリーズ・セロンの体重のふやしての役づくり、
子供への眼差し、忙しさに潰されそうになりながら
タリーとの時間を微睡む様子、すべてが素晴らしい。「同じことを繰り返す今が幸せなの。自分を認めて。」というタリーの言葉も心に残った。
作品全体に漂う不思議な感じが心地よい映画でした。