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劇場版タイムスクープハンター 安土城 最後の1日 Blu-ray
『劇場版タイムスクープハンター 安土城 最後の1日 Blu-ray』を価格比較。★★★(59点)『劇場版タイムスクープハンター 安土城 最後の1日』に対するみんなのクチコミ情報などもあります。
監督 | 中尾浩之 |
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出演 | 要潤,夏帆,杏,時任三郎,上島竜平 |
発売日 | 2014年3月5日 |
定価 | 4,320円(税込) |
価格比較
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3,888円 (税込)
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2,799円 (税込) 在庫あり。 |
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売り切れ |
商品詳細情報
販売元 | アミューズソフトエンタテインメント |
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発売日 | 2014年3月5日 |
ディスク枚数 | 1 |
形式 | Blu-ray |
ぴあ映画生活ユーザーによる「劇場版タイムスクープハンター 安土城 最後の1日」のレビュー
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設定が斬新で面白い。
2013-10-01 by
きむちゃん
テレビシリーズのことを知らなくて見に行ったが、設定、ストーリーとも楽しむことができたように思う。これをNHKがというのも、斬新で、どうしても納得いかない部分については、企業秘密とするなど、なかなか上手い。これまでのタイムスリップものとは全く違い、タイムマシーンを使ってスクープを狙うなんていう発想が現代社会ならでは。しかし、時代を超えながらも、変わらぬ人々の正義感にも感動。
最後まで、目が離せない結末も意外なものだった。
歴史を振り返れば、まだまだ次回作もいけそうな予感。
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テレビ版見てなかった・・・
2013-08-05 by
うどん県うどん
NHKのドラマ見てなかったので、時空ハンターがどういうものか、取材形式で話がすすんでいくあたりも始めてみました。
新鮮でした。
この時空ハンターが取材するのは、教科書に載ってない、メジャーな出来事や人ではない。かといって全く知らない事象でもないので見ている人には興味をそそる内容。
今回も安土城は出てきても、織田も明智も利休も名前だけ。そこにかかわった人たちなので、子供も大人も興味をそそる。日本史好きにはたまらない?
映画にまでする必要があったかというと・・・。ただこれを見て、私はドラマに興味を持ちました!(^^)! -
テレビ買おうかなあ。※テレビシリーズは見ていません
2013-09-30 by
みゅいみゅい
いやこれはいい!
野盗に切られた死体にモザイクが掛かってるとか、特殊交渉術の場面はカメラがぶつっと切れて再開すると普通にインタビューできたりとか、フェイクドキュメンタリーの演出が、まず、いい。
それから脚本がいい。主人公が山伏に襲われて川に転落し、細野という研修生が加わる辺りからドラマへ切り替わるんだが、なんていうか、85年ごろのバブル経済が中途半端に地方に波及し始めた独特の小汚さとかケバさとかもうまいし、45年ごろの愛国婦人会や隣組の人たちの金切声、B29から落下してくる焼夷弾が火を噴き散らしているところなどもいい。つっこみたいのは、戦争末期の着てるものはもっと不潔でよれよれで薄汚れてたんですよ。あんなパリッとした国民服や白くてシミひとつない割烹着なんてなかったんだよ。シラミが湧くから殺すのにたまに煮るし、石鹸もないから。警官のサーベルがピカピカしてたのは正しいけど。あと竹やりで突く時に狙うのは頭ではありません。胸の中央の少し下から斜めに突き上げるんです。なぜならアメリカ人は日本人より6寸から8寸くらい背が高いから、狙いやすい胴体を斜めに突き上げて心臓を刺すんです。あと戦国時代なのに武士と女がお歯黒をしてないとか、女が眉を落としてないとか、まあ、あれは分かってて無視してるんだろうからいいや。
話を戻して、ドラマ部分の脚本でとにかく感心したのは、伏線のひき方。人買いの小屋で後から入ってきた遊び女(売春婦)がいるんだけど、その人が一回だけしゃべるのね。その言葉遣いが、遊び女にそぐわない教養のあるしゃべり方で、わたしゃてっきり「……実はお市の方とかでもうひと悶着か?」とか思ったんですが、この人が、なんと、アレなんですねー。だからついうっかりそういう話し方をしてしまったんですねー。ネタバレになるのではっきり書きませんが、このセリフ一つの「なんとなくの違和感」がバッチリ生きてくるのはすごい。しかも「階層によって使う言葉はかなり違う」という知識がなくても、なんか、あれっ、とは思うようにセリフが作られている。うまいです。
それから殺陣。黒澤明のオフィスが噛んでるらしいだけあって、迫力満点。二の丸の攻防も、火縄銃だからあのくらいの接近戦で、打つ間隔はまあ、尺が100分しかないからあのくらいの長さに縮めざるを得ないだろうけど精一杯本当らしくしてるよな、とか、矢玉の濃さとか、劇画的演出と考証のギリギリのせめぎ合うところでとてもよかったです。
そして泣かせるのが、豪商島田宗叱の変化。生き死にの境目をいくつも乗り越えて、「命より大事な国が一つ買える茶器」と言ってたのが「わしのためにあんなものを、権之助どのーっ」と胸をかきむしるような後悔と哀惜と腸をちぎられるような悲嘆の叫びを発するラスト。人の価値観が大きく変わる。そしてそれが、のちに秀吉の朝鮮出兵に反対するという史実を、むしろドラマ的に、人間的に補強する。
そして音楽がいい。映画と溶け合って、権之助と三郎兵衛の対決で呼吸音を拾ってるところは、音楽の拍と呼吸がピッタリ合ってたり、フェイクドキュメンタリーのところでは報道番組っぽくなってたり、抜群です。
いいものを見ました。
これが1か月足らずしか公開されないとは、もったいないにもほどがあります。
あと宇津井健をひさびさにみられて、ちょっとうれしかった。総入れ歯になっちゃったねえ。でも82歳だもんなあ。総入れ歯でもかっこいい宇津井健はやっぱりハンサムです。
テレビを処分してもう7年になるけど、どうしよう、これのシリーズ見るのにテレビ買おうかなあ。 -
スピンオフ作品として考えれば楽しめるかな
2013-09-23 by
Kingfisher
オリジナルのテレビシリーズが好きなので観に行きました。もともとの(タイムワープという)SF的な設定を使用したドキュメンタリー調教養作品ではなく、その舞台設定を流用した娯楽作品としてとらえる必要がありますね。個人的には結構楽しめましたが、テレビシリーズを知らない人にはリアリティを追求した演出に抵抗を感じるし、テレビ作品の拡大版を求める人には本編ではあり得ない事件について行けなかったりもするでしょう。この作品の出来そのものは合格点出していいと思うんですが、楽しむには思考を切り替える必要がありそうです。
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見応え充分!
2013-09-20 by
kenba
TVシリーズからのファンが、劇場版にサイズアップすることで一番懸念していたのは、これまでの無名俳優ではないビッグネームが登場することで、TSH最大の魅力である「ドキュメンタリー感」が薄れるのでは・・・
ということ。
しかしさすがはビッグネームだけあって、圧倒的な演技力と存在感でスクリーンの中の一人の武士に引き込まれていました。
スクリーンサイズになったとは言え、TV版の臨場感溢れる中尾監督の演出は変わらずに、さらにCGや小ネタも効果的に散りばめられていて、あっっっという間の115分でした!
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テレビ版のファンは問題なく入り込める。
2013-09-05 by
Mr.fourball
映画化と聞いてずっと楽しみにしていました。
タームスクープハンターといえば弓矢のシーンですが、大きな画面だとものすごい迫力でしたね。こどもは怖がってました。そのほかでもテレビの世界観を損ねることなく、映画化されています。
初見の方がどのくらい入り込めるかについても、いつもどおり最初に説明があるので、まあ問題ないと思いますが、どのような設定なのかを見る前に確認しておくとさらによいかと思います。 -
…小学生向けの児童書程度のSF&歴史モノって程度...
2013-09-02 by
中村潤之介
2013/09/01(日)TOHOシネマズ府中に観に行った
『劇場版 タイムスクープハンター 安土城 最後の1日』
…この作品は、
本来特に観るつもりもなかった作品だったけど、
ただ、予告編は映画館で1〜2回観たことはあったので、
一応、そんな映画やるんだなぁ、っていうのは知ってたのと、
まぁ、今回、
『スター・トレック イントゥ・ダークネス』
を観て
『マン・オブ・スティール』
を観ようっていう予定だったのが、
残念ながら、
映画館に行くのが遅くなっちゃって、
『スター・トレック イントゥ・ダークネス』
の上映開始時間に間に合わなかったので、今回は断念し、
『マン・オブ・スティール』
を観るまでの時間に他に、時間的に観れそうなヤツの中で、
一番マシそうだったのが、コレだったので、
観てみることに…
で、実際に観てみて…
…この、安土城の映画は、
夏帆って子が出てたのと、ダチョウ倶楽部の人が出てたな
って程度の印象かな…
別に可もなく不可もなくなSF作品だった…
娯楽としては、
少しくらいお色気サービスとか、あってもよかったのに…
話の中味があの程度しかないんだから…
…っていうのが観た直後の率直な感想。
予告編は少し前に観たことはあったけど、ほとんど、感じる部分もなく、
大して印象も残ってなかったので、
オープニングのクレジット字幕とかで、夏帆って出たので、
あぁ、コレに出てるんだ、
と思って、多少は観る上でのお楽しみ要素が増えたかな、
とも思ったけど…
まぁ、最後まで観てみたら、彼女のやっていた、
細野ヒカリ
って役…大して特筆すべき見所ってのもなかったかな、
と。
…それと、
最後のクレジットを見ていて、え?!って思ったけど、
確認してみると、コレは、
NHKで放送していた番組の劇場版、みたいなモノなんだね…
自分はまぁ、TVない生活しているから、
その辺は無縁で何も知らなかったけど…内容的には、イマイチ、
何の驚きも発見も捻りもないような中味で…
まぁ、
元々のTV番組自体が、
未来から来た「時空ジャーナリスト」
が時を遡って取材する「密着ドキュメント」という設定で、
さまざまな時代の日本社会を題材に、
実在する史料などから知られる庶民の生き様や風俗などの一端を、
いわゆるモキュメンタリーの手法を用いてリアルなドラマ仕立てで再現してみせる
「歴史教養番組」
…というモノらしいので…
あまり内容的に創作的冒険はしない、ってことなんだろうから、
仕方ないのかも知れないけど…
でも、
映画でやるんだから、何か、新事実とか新説とか、
提示されるのかと思いきや、
何もなくて…
で、
この話で登場する実在の人物は、
(有名な)島井宗室って博多の豪商だけで、キーになるアイテムとしては、
(有名な)茶器の楢柴肩衝
が取り上げられていて、話の軸に据えられている程度で…
基本、その他の人物は架空のキャラで、
オリジナルのTV番組が「リアルなドラマ仕立て」
って言ったって、
完全な創作話じゃないですか…。
でも、
結局、中味は…
小学生向けの児童書程度のSF&歴史モノって程度で…
「歴史教養番組」
っていうけど、正直、この内容の、何処に教養が高まる情報が、
あったんですか?
みたいな…そんな感じだよね…安土城最後の1日…って、
焼失したのは、
そりゃ、火がついたから、焼失したんでしょうよ…
そういう意味でも、
ええ加減にしとけよ!的な、製作意図を疑う内容ではあるかも…
もっと何か、
新説とか発見とか、驚きがある題材で作品創ろうとは、
思わなかったのかな…
と。
…あと、観てる時点では、
元がNHK云々ってのは知らなかったから…まぁ、そういうアレであれば、
お色気サービス云々の要素とかは、期待するほうが無理なのかな、
と思ったりも…
そのまぁ、過去の時代の中での物語のアレでは中々お色気要素云々は
入れ難いかも知れないけど、
未来から来るジャーナリストとかその関係者とか、そっちのほうの要素で、
お色気要素とか、ちらリズム的なモノとか…
一応、映画という娯楽作品として創作しているわけだから、
そういう部分のサービス精神が、多少あってもよかったんじゃないのかな…
と。
いや、その、歴史的な教養情報とかドラマ面で、
物凄く充実してるなら、
そんなのは必要ないかも知れないけど…
正直、
歴史的な教養情報とかドラマ面が、
充実してるとは到底言えない内容だったと思うから、
ソレだったら、
もうちょっと、他の面でサービスしてくれよ!
みたいな。
夏帆って子は、可愛いけどね…
もうちょっと、色香漂う別の女優を起用するとか、
またはコスチューム的に魅力的なサービス精神のある何かを採用するとか…。
そういうことは、したくなくて、
歴史的な教養情報云々で勝負したいんなら、
もうちょっと、
中味を、しっかりとすべきだったんじゃないのかな…
と。
…あと、
どーでもいい余談で…観てて、気になったのは…
宇津井健って人の鼻が…
鼻と言うか鼻の穴というか…何か、すっごい変だな、
と違和感が…
昔から、あんな鼻だったかな…
とか、どーでもいいんだけど…思っちゃったり…。
あと、
島井宗室の役の人は、観てて
ダチョウ倶楽部の上島竜兵って人に似てるなぁ、と思ってたけど、
最後のクレジット見てて、やっぱ、そうだったんだなぁ、
とか思って、
どういうアレでこの役に選ばれたのかなぁ、
って少し興味は湧いたかな…
今に残ってる肖像画か何かから、似ていたとか、そういう理由でも
あったのか…どうなんだろうね…。
他は…
1945年や1985年の場面での拘りとかって、
どうだったのかな、というのもちょっと思ったり…
1985年の、
不良とかのアレって、当時、ホントにあんなだったのかな?
って部分とかちょっと思ったり…
まぁ、東京か地方か、でも違うと思うし…
…何にしても、
この映画は、色んな意味で、インパクトがなく、
可もなく不可もなく…
…って感じだったので、50点。
以上。
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テレビ版も見ていたからか
2013-08-23 by
hiina*
みなさんが言うほど悪くなかったですよ。テレビ版がそのまま映画になった感じです。歴史物ですがコメディ要素が強くて、時折会場から笑いが起こるほど。エンターテイメントとして十分面白かったです。
これから見る方へ、ひとつだけ注意があります。
<絶対、エンドロール前に席を立たないで下さい!> -
もっと観客の視点で作成を!
2013-08-23 by
とけしたけし
よみうりホールの試写会でみました。
もともと試写会は、きらいですが、ここは、座席がかたい、前後となりとの間がせまい、息苦しいなど、開始前から嫌な感じがしていました。
で、上映。
初めて映画酔い。(車酔いの感覚)
映画は大好きで、いろいろ見てきましたが、この年で初めて画面をみて気持ちわるくなるのは初めてでした。
確かに、ローアングルで、画面が揺れ続けるのを見ていると、車酔いの状態になります。
途中で何度が帰ろうと思いましたが、ガマン。
見終わった後、やっぱり帰ればよかったとつくづく思いました。
ストーリーもまったく盛り上がりの場面もなく、見どころまったくありません。
未熟な監督の練習用の映画を見せられた感じです。
観客の視線にたった映像と映画作りをしてほしいものです。 -
時代劇はタイムトラベル
2017-05-20 by
桃龍
なんだよね、観客側からすると。それをうまく演出したNHKは流石。続編希望。