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シルビアのいる街で [DVD]

『シルビアのいる街で [DVD]』を価格比較。★★★(63点)『シルビアのいる街で』に対するみんなのクチコミ情報などもあります。

シルビアのいる街で [DVD]
63点
監督 ホセ・ルイス・ゲリン
出演 グザヴィエ・ラフィット,ピラール・ロペス・デ・アジャラ,ターニア・ツィシー
発売日 2011年4月28日
定価 5,184円(税込)

 

価格比較

シルビアのいる街で [DVD] 4,666円 (税込)
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商品詳細情報

販売元 紀伊國屋書店
発売日 2011年4月28日
リージョン 2
ディスク枚数 1
形式 DVD


ぴあ映画生活ユーザーによる「シルビアのいる街で」のレビュー

  • 70点 実験的な映画。

    2010-08-03  by 未登録ユーザ太桃

    この映画を見る前は、多分シルビアちゃんという可愛い女の子を巡ってのボーイ・ミーツ・ガールもの。。。って、思ってましたが全く違ってましたねえ。

    カメラは一人の画家の青年の目線で、6年前にある街で知り合った女性シルビアを探します。説明を極力排除し、彼の目線と、街でのスケッチ、路面電車など街中を満たしてる生活音で淡々と描写します。
    彼とシルビアの過去の説明も、何故彼が何日もかけてホテルに泊まりながらあやふやな記憶のシルビアという女性を追うのかは分かりません。
    やれやれ、哲学的形而上学的な退屈な映画かなあ。。。と、思ったのですが、不思議と魅入ってしまいまし
    た(笑)
    何しろこの無意味にイケメン主人公君(ちょっと奇麗過ぎるかな)は街のカフェの若くて奇麗な女性をガン見&スケッチ。ああ、このうなじが可愛い。。。ああこの目線。。。こっちの子の髪の毛をかき上げる仕草がたまんない♪ってな感じでシャカシャカ描くのです。男の目線ですね。
    あんたはシルビア探してるんじゃないの?!と、オバさんは突っ込みたくなる位浮気な視線ですね。
    正直でよろしい(笑)

    で、カメラはその若くて美しい女の子達と被るようにシワシワのお婆ちゃんやじっと動かない倦怠期のカップルをも映し込んでます。その辺のシビアな視線がいいのですよ。彼には見えてないけど観客には見えてる。。
    沢山のスケッチの山を築くに連れて曖昧になるシルビアの像。「彼女だ!」と思って追う女性が登場して、場面は動くのですが。。。果たしてシルビアという女性は本当にいたのか?どんどこ謎めいてきます。

    見終わった後には不思議な余韻が残り、画面に散らばる監督が残したヒント(新聞の見出しや顔が崩れた女性とか浮浪者の女性とか)を思い出してあれこれ自分もシルビアのいる街を彷徨ってしまいました。

    映画鑑賞の後、ホセ監督のティーチインあり。
    凄くシャイなオジさまで「この映画はなるべく情報を削ぎ取るようにしてる」のに「映画について語るのはいかがなものか」との発言に思わずニヤリ。
    監督大好き!な男性の発言に気を良くしてか、その後は語る語る(笑)
    ネタバレになっちゃいますので書きませんが、楽しいひとときでした。万人向きではありませんが、フランス映画ファンならハマると思います。

  • 80点 イインダラ

    2018-06-14  by 傳次郎

    なんてことない話しを
    音、光、ショットで輝かす。


    1700円

  • 100点 【映画〜硝子に鏡映する夢幻】

    2015-07-18  by らりほう

    −上映開始前まだ暗闇の劇場で 私は落涙する。
    あなた-映画-に会える歓びを抑える事ができずに−。


    私にとって 映画とは恋愛の対象 -つまり女性- そのものであり、私のこの想いは 「恋」なんだ。

    貴女を見つめ、追いかけ、想い続ける私。 貴女の世界(全て)を識り そして結ばれる事ができたら…。
    でもそれはいつも私の一方的で、あなたが私の想いに気づく事は決してないのですね。
    私は見つめるだけ…。 切ないです。


    でも今日はあなたを最も近くに感じられた。 〜吐息と共に微動する胸の膨らみ。 透き通る肌。 風に薫る髪。 陽光を受け眩く輝く瞳。
    もしかしたら…、貴女が振り返ってくれるかも。もしかしたら…、私を見つめてくれるかも。もしかしたら…、もしかしたら…、もしかしたら…。


    ずっと願い続けていた夢 -恋い焦がれる貴女と結ばれる事- が今日遂に叶うのだと思った。

    でも…。


    路面電車車窓硝子の移ろいが、流れゆくフィルムの明滅である事に気付き、そうか、私は夢を -映画を- 見ていたんだと我に帰った。

    映画は見つめるものであり、映画が私を見つめる事など、ましてや映画と結ばれる事など絶対に無い − 百も承知であった筈なのに改めて識りその絶望に泣いた。





    それでも私はまた追いかけ、見つめ続けるのだろう…、貴女-映画-を…。




    《生涯最高峰級認定/DVD観賞》

  • 0点 久々の超駄作。

    2012-05-20  by ゆうざぶろう

    ちょうどタイミングが合わず映画館で観ることが出来なかった映画。
    けど、映画館で観なくてよかった。こんな映画にお金を払った自分に腹が立って
    途中で席を立っただろう。レンタル100円だから諦めもつく。

    あのビクトル・エリセが“スペインで最も優れた映画作家”と言ったらしいが、にわかには信じがたい。
    ストーリーが無いのは構わないが、雰囲気で引っ張れるのは20分ぐらいの短編までだろう。
    それを1時間半にするのは、いったいどういう神経なのか。この脚本にお金を出す人がいるという事実に呆れてしまう。

    最初から最後までの長回しに何か意味があるかというと、はっきり言って何もない。
    個人的に「セカンドバージン」に並ぶ、制作側の思い上がった安易さだけの作品だ。

  • 100点 抜群の映像美と音

    2012-05-19  by 未登録ユーザたにちゃん

    久しぶりに素晴らしいものを見ました。
    映画はやはりこういう美しい映像美がないといけないと思う。
    1日に同じものを2回見てしまった。
    ストーリーは単純ではあるが、昔の女性の面影を求めてさまようのも美しさがあり、つい20代の気持に回帰してしまった。
    抜群の秀作です。知人にも紹介したい。

  • 70点 映画馬鹿が好むような映画

    2012-01-24  by novemberist

    このサイトに書いてある【気分 爽やかな感動が味わえます】はちょっと嘘じゃないのかな、と思います。
    どちらかと言えば【気分 おしゃれな気分が楽しめます】でしょ。
    まぁ、一般的な感じ方なんてどうでも良いことなんだけどさ。

    この監督、視覚的に映画を楽しませることに関しては本物の天才ですね。
    例えば「トランスフォーマー」やら「アバター」やら、あーゆー映画を視覚的に楽しく撮るのはもはや当たり前(あれも凄いと言えば凄いんだろうけど)。
    この監督は違うレベルのことをこなしています。
    地味な描写、地味な展開の中にも、視覚的に楽しませる要素をちょっと入れ、簡単には飽きさせない配慮・工夫がなされています。
    物語の内容は短編映画級の薄さなのですが、それをよくもまぁ長編映画として完成させました。
    この映画とこの映画の要素を内包した「アナとオットー」の二つは、映画監督を目指す方なんかは必見なんじゃないでしょうか。
    センスがある監督はたくさんいますが、こんなにセンス剥き出しの映画も珍しいと思いますよ。


    ただ、惜しむらくは味付けがあまりにも繊細すぎました。
    薄味好きの俺でさえ、薄くて物足りなく感じてしまった。
    人によっては味があることさえ分からないでしょうね。

    また、主人公がいくらなんでもイケメンすぎます。
    いや、ブサイクでも物語として成立しませんが、それにしたってこんなモデル顔のストーカー…。
    むしろ女性のほうから寄ってきそう。
    そこんとこでちょっぴりリアリティが欠けてしまったのが勿体なかったですね。

  • 70点 ストーカーとタウン・ウォッチング

    2011-06-25  by odyss

    『去年マリエンバードで』を想起させる映画、と思いながら見ていました。

    路面電車も走る美しい街(ストラスブール)で、青年は最初、カフェで周囲のさまざまな女たちに視線を向け、スケッチをしたりしています。まず、女たちへのそうした視線によってこの映画はできています。色々な容貌、表情、しぐさ、話し方、服装などがこの映画を埋めていくのです。

    しかし、青年は「シルビア」という名を発します。それは果たして、彼が最後に言い訳のように説明したとおりに、何年も前にこの街で知り合った女性の名なのでしょうか。

    私はむしろ、それは永遠の恋人として、青年が勝手に作り上げた名なのではないか、と思いました。だからこそ、美しい女性を見初めて、その後をつけていくとき、彼は彼女をシルビアと名づけずにはいられなかったのではないか。

    つまり、『去年マリエンバードで』に似ていると私が思ったのはそこなんです。女性を誘惑するためには、真実を語ることが大事なのではない。誘惑者は、相手の生身の女性を自分の観念の中にいる女性に染め上げていかねばならないのです。そのために必要なのは、事実ではなく、自分の観念の中に相手女性を取り込むこと。相手女性がシルビアという名でなかろうと、そうだということにしてしまい、相手にそう思わせることなのです。

    でも、この映画は残念ながらそこまで行っていない。青年はストーカー行為をしながら、ついに路面電車の中で彼女に話しかけることに成功しますが、相手の事実上の拒否に会ってあっさり退きます。ここでテーマが、『去年マリエンバードで』とは違うのだ、ということに初めて私は気づきました。一期一会、がテーマだったのですね。

    「シルビアではない」ヒロインを演じるピラール・ロペス・デ・アジャラが大変に美しい。『女王フアナ』にも出ていたそうで、私はあの映画は見ているはずですが、印象に残らなかった。この映画で彼女の魅力に開眼してしまいました。

    なお、この映画のもう一つの見どころは、街そのものですね。ストーカーをやりながら街を観察する。いけない男の二重の楽しみ、と言えるかも(笑)。

  • 70点 先進的だが完成度は低い

    2011-01-13  by カメラマンのあっきー

    スペイン発の新しい才能がまた現れた。ホセ・ルイス・ゲリン。フランスの田舎町ストラスブールの街並みを長回しのカメラでじっくりと見せる。

    6年前に音楽学校の生徒のナンパに成功し、6年ぶりに思いだしてまたナンパしにこの街を訪れた主人公。
    カフェで女を物色しては声を掛けるがなかなかうまくいかない。3日目の夜になってやっと成功するが6年前の女のようには良くなかった。その日6年前にナンパした女を路面電車の中に見つけるが、やはり6年という歳月は長く以前ほどの魅力は無かった。

    実験的な映画として映画学校の生徒がよく撮る街中のスケッチ風景。
    長回しの撮り方も「テオ・アンゲロプロス」で観慣れているがテオ・アンゲロプロスは完璧な構図と構成で見せるがホセ・ルイス・ゲリンには残念ながらそこまでの才能は無かったようだ。
    主人公の視点を現す画面ではカメラ位置が低すぎて不自然だし観客の視点では余分なシーンが長すぎる。

    16mmのフィルムをブローアップした画面は粒子が粗く、とても美しいとは言い難く、ゆるくカーブした路地や路面電車などの街並みがきれいなだけに残念であった。

  • 60点 夢うつつ‥

    2010-11-15  by きっこ

    不思議な映像映画でした。
    なんとはなしに微妙かも‥と一度はリストから外した作品でしたが、
    劇場で観たスチールが、え〜らく男前だったもので、ついつい釣られて(笑)見に行ってしまいました。
    _主演のグザヴィエ・ラフィットさんは正面から撮るとちょっと顎が角ばって見えるので、斜め15度くらいが個人的にベストショット!-そんなわけで、画面にむかって、左向け〜左向け〜〜と怨念をおくりつつ(笑)、
    ←ムフフ。。 ―だとか、
    ←無駄にイケメン(笑)―だとか、
    映画情報誌の紹介にのある劇画の吹き出しを思いついて、一人ニンマリ(微笑)
    途中かなりうとうとしてしまい、楽しめたかと聞かれると微妙なところではあるのですが、ストラスブールの町並みと音楽の醸し出す不思議な余韻を味わえたので、これはこれでありかしら?

  • 80点 妄想男

    2010-09-18  by vivie

    6年前に出会った女性を求めてフランスの古都ストラスブールを訪れた青年の数日を描く本作、ストーリー性の希薄な映像詩のような作品でした。夏の陽光の中に捉えられる、古都の美しい街並み、近代的な路面電車が走る大通り、生活感のある道など、その映像が魅惑的です。

    カフェでビールを飲みながら、そこに居合わせる客たちを眺める青年。男、女、その顔や表情、髪やうなじ・・・・。ちょっと粗忽なウエイトレスやアフリカ系の物売りが行き来するその場面に、突然挿入される音楽。それは劇伴ではなく、大道芸人の女性ふたりが奏でるバイオリンの音。といった風に、現実音が印象的に捉えられています。

    明確なストーリーはないので、解釈は観客の思いのまま。鑑賞後、映画のシーンを思い巡らしていると、頭の中に浮かんできたのが「妄想男」という言葉。

    彼の捜し求めるシルビアは、彼が出合った女性が原型ではあるが、その実体が6年という時間と彼の観念というフィルターを通して純化された永遠の女性像なのではないか。つまり、彼女は彼の観念の中にだけ存在するイメージであり、見方を変えれば、妄想のようなもの。

    しかし、それはまた恋愛の本質の一面を表してもいるような。つまり、私たちが愛するのは彼、あるいは彼女の実体そのものではなく、実体プラス自分の望むイメージ。

    と、観客である私もあれこれと妄想を巡らしたくなる(笑)興味深い作品でした。主人公がシルビアと思しき女性のあとをつけて彷徨う街、同じ場所や通り、同じ人たちが何度も現れるので、自分もそこにいるような感覚を覚えたりもしました。

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