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『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』の映画論評・批評


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生身アクションの効果は、シリーズ最高値を記録!?

written by:斉藤博昭
(2018/07/30更新)

ジャンル アクション
気分 ハラハラドキドキ興奮します
原題 MISSION:IMPOSSIBLE‐FALLOUT
製作年/国 2018年/米
配給 東和ピクチャーズ
ヘッド館 TOHOシネマズ 日比谷
時間 148
公開日
監督

 


『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』


前作では離陸寸前の飛行機にしがみつき、その前の作品では地上838mの高層ビルの上層階にぶら下がり、もうこれ以上、過激なスタントは想像できないと思い込んでいたが、われわれの斜め上を行く“試練”を編み出し、達成させるのが、トム・クルーズ。他のアクション映画では不可能な域を追求するこの最新作が観る側に与えるインパクトは、質&量の両面で、さらに大きくなった。

プルトニウムが持ち去られ、世界3カ所で同時核爆発の危機が起こる発端は、意外に早々とカタがつき、その後の二転三転のドラマを要所のアクションが加速させる。似た名前が出てきたり、それぞれが内に秘めた思惑が見え隠れしたりと、やや理解が追いつかない部分もあるのだが、それらをスルーしても目の前で起こっている事象で興奮させる。そんな『ミッション:インポッシブル』のマジックは、今回も最大限に発揮されている。

上空約8000mからのヘイロージャンプや、実際にヘリコプターを操縦するシーンは、よくよく考えると特殊効果やCGでも映像化できたかもしれない。しかし、スクリーンをしっかり見つめていると“本当にトムがやってる”ことが、はっきり伝わってくる。いくら映像技術が進んでも、人間の目はごまかせないことを本作は証明してくれるのだ。ビルからビルへ飛び移るスタントで、撮影中に骨折の大ケガを負った瞬間も実際に完成作で使われており、他のアクション映画では味わえないアクシデント的な恐怖や痛みがもたらされる。

サイモン・ペッグら、おなじみメンバーの“キャラ立ち”に比べ、新参加のヘンリー・カヴィルらは、やや個性薄めだが、これだけアクション映画の真髄を見せられたら、些細なツッコミどころはイーサン・ハントが受け取るメッセージのごとく瞬時に消失される。いい意味での強引なパワーに、観客はひたすら身を任せるしかない。

 

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(C)2018 Paramount Pictures. All rights reserved.

 

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