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『blank13』の映画論評・批評


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海外でも高評価の齊藤工監督のデビュー作はいかに?

written by:森祐美子
(2018/02/01更新)

ジャンル 人間ドラマ
気分 しみじみと感動できます
製作年/国 2017年/日本
配給 クロックワークス
ヘッド館 シネマート新宿
時間 70
公開日
監督

 


『blank13』


俳優・斎藤工が、“齊藤工”名義で世に送り出す初長編作品は、以前から親交のある放送作家・はしもとこうじの実体験を基に描く、ある家族の物語。前半部分は、回想シーンを多用しつつ、家族の歴史を描写。役者陣の演技が素晴らしいのはさることながら、家族で暮らす部屋、病院の屋上や病室など何気ない風景すらもドラマを感じさせる、スクリーン映えする映像も素晴らしい。そして後半は、役者陣がアドリブを多用する、ライブ感あふれるパートに突入。どこまでがセリフでどこまでがアドリブか分からないほどナチュラルなやり取りと予想外のひと言は、思わず吹き出してしまうほど絶妙だ。

キャストには高橋一生をはじめ齊藤監督が絶大な信頼を寄せる役者陣がずらり。さらに音楽を金子ノブアキ、スチールにレスリー・キーという豪華っぷり。だが、お友達を集めて作っちゃった映画ではまったくなく、齊藤監督が普段から示している映画愛を考えれば当たり前のことなのだが、その本気さとクオリティの高さに圧倒される。海外の映画祭で軒並み高評価を得ているのも納得の、芸術であり、娯楽であり、映画の醍醐味を感じられる映画。監督の今後の活躍にも期待したい。

 

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blank13

(C)2017「blank13」製作委員会

 

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