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『ベイビー・ドライバー』の映画論評・批評


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車が歌い踊るアクションミュージカル

written by:長谷川町蔵
(2017/08/15更新)

ジャンル アクション
気分 ハラハラドキドキ興奮します
原題 BABY DRIVER
製作年/国 2017年/米
配給 ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
ヘッド館 新宿バルト9
時間 113
公開日
監督

 


『ベイビー・ドライバー』


エドガー・ライトが初めてアメリカを舞台にカーアクション映画を撮った。もし君が、年季の入った映画ファンを前に「主人公が犯罪組織に雇われた〈逃がし屋〉のドライバーで、美少女と恋に落ちたばかりに絶体絶命の状況に陥ってしまうんすよ」とか本作のプロットを説明しようものなら、「ああ『ダーティ・メリー、クレイジー・ラリー』や『ザ・ドライバー』の路線ね」と元ネタの指摘の嵐が降り注ぐこと間違い無しだろう。

でもライトは『ベイビー・ドライバー』を、兄貴分タランティーノの『デス・プルーフ in グラインドハウス』のような懐古趣味には終わらせなかった。主人公に始終音楽を聴いている設定を与えた上で、その音楽にカーアクションを完全同期させる(編集でつじつまを合わせるのではなくガチで!)というアイデアによって、ライトは〈車が歌い踊るアクションミュージカル〉という誰も観たことがない映画を作り上げたのだ。アメリカで『ラ・ラ・ランド』との共通点を語る評が多かったというのも納得だ。

主演に『きっと、星のせいじゃない。』のアンセル・エルゴートと『シンデレラ』のリリー・ジェームズを迎えたところにも、ライトの「マニアだけでなくティーンにも観てほしい」との思いを感じる。今年の夏は『スパイダーマン:ホームカミング』に『ワンダーウーマン』と、ティーンが見るべき話題作が目白押しだけど、本作もぜひ観てほしい。元ネタが分からなくたって、この映画に込められた作り手の熱気がスクリーンから伝わってくるはずだから。

 

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