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『ポンチョに夜明けの風はらませて』の映画論評・批評


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疾走も停滞もひっくるめてどこでもない場所を目指す
高校最後のドライブ珍道中

written by:村山章
(2017/10/19更新)

ジャンル 青春ドラマ
気分 爽やかな感動が味わえます
製作年/国 2017年/日本
配給 ショウゲート
ヘッド館 新宿武蔵野館
時間 90
公開日
監督

 


『ポンチョに夜明けの風はらませて』


大学の卒業制作だった『世界グッドモーニング!!』で2010年ぴあフィルムフェスティバルの審査員特別賞を受賞し、PFFスカラシップ作品『HOMESICK』も手がけた廣原暁監督。『世界グッドモーニング!!』では地味な高校生の特に何にも起きないロードムービーを絶妙な温度で描いていたが、今度は真逆に賑々しい高校生ロードムービーをものにした。

主人公は太賀、中村蒼、矢本悠馬演じる高3トリオ。卒業式前に取り立ての運転免許で旅に出て、行く先々でヒネくれたアイドルを拾ったり、風俗嬢と逃避行したり珍騒動を巻き起こす――と、書いてみたものの、やはりコレは廣原作品であって、楽しいだけでは済まされない。

どれだけはっちゃけようと騒いでみても必ず冷や水を浴びせられ、肝心なときには仲間はおらずひとりぼっち。それでも先へ先へと進もうとするやみくもなエネルギーがいい。

とりわけたったひとり狂騒に参加させてもらえない染谷将太が、ルサンチマンをスパークさせるクライマックスが素晴らしい。あのヤバい目つきでロックの神様を微笑ませてしまう最高の見せ場をぜひ目撃していただきたいものである。

 

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(C)2017「ポンチョに夜明けの風はらませて」製作委員会

 

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