ただいまの掲載件数は タイトル59707件 口コミ 1154490件 劇場 587件

映画情報のぴあ映画生活 > 作品 > IT/イット “それ“が見えたら、終わり。 > 映画論評・批評

『IT/イット “それ“が見えたら、終わり。』の映画論評・批評


作品情報 | 関連ニュース | |

恐怖の色を残しつつジュブナイルへと誘う
全米大ヒット納得の逸品

written by:相馬学
(2017/11/01更新)

ジャンル ホラー
気分 原作が有名です
原題 IT
製作年/国 2017年/米
配給 ワーナー・ブラザース映画
ヘッド館 丸の内ピカデリー
時間 135
公開日
監督
R15+

 


『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』


“負け犬”のレッテルを貼られた仲良しグループの、魔物との死闘を描いた、スティーヴン・キングの代表作が新しい視点でよみがえった。原作では子供時代と大人時代の、それぞれの戦いが交錯して描かれていたが、ここでは完全に子供時代のみにフォーカス。結果、ホラー色を濃厚に残しながらも、スプラッター版『スタンド・バイ・ミー』、もしくはシリアスな『グーニーズ』と言うべき、ノスタルジックでスリリングなアドベンチャー活劇となった。弟の死をトラウマに抱える少年、いじめられっ子、性的虐待を受ける少女ら6人の、それぞれの心の傷に寄り添いながら展開する物語は思春期の繊細さをビビッドに伝え、一方で彼らに襲いかかる怪現象はスリルを駆り立てる。子供たちの心象と怪現象が密接に絡み合っている点に加え、憎悪や差別といった米国の闇が投影されている点も興味深く、単なるエンタテインメントでは片づけられない、確かな歯応えがある。現代の“ピエロ恐怖症”の大元と言われる邪悪なクラウン、ペニーワイズのキャラも強烈で、ショッカーとしてのクオリティも極めて高い。全米では社会現象となるほどの大ヒットを記録しているだけに、注目すべし!

 

1

(C)2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC. ALL RIGHTS RESERVED.

 

映画ファンが注目ポイントはどこ? 『プーと大人になった僕』特集
ぴあの映画特別号「ぴあ Movie Special」、最新号となる秋号が10/1発売!
新作続々、公開中!マーベル・コミック映画ニュースまとめ!
あの映画の“核心”に迫る!話題作のキャスト・スタッフに直撃!【インタビュー記事まとめ】
『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』まとめ
『インクレディブル・ファミリー』特集
木村拓哉と二宮和也の2大スターが豪華共演! 『検察側の罪人』をはじめ、J・ステイサム VS メガロドンの『MEG…』、旬の女優、土屋太鳳&芳根京子の熱演光る『累-かさね-』など新作続々更新中! 映画論評・批評の新コーナー“critic”

クチコミ満足度ランキング

初日満足度 観客動員数 DVDレンタル

満足度 投稿数 観たい ファン

『ジュラシック・ワールド/炎の王国』まとめ
未来の映画監督たちよ、ここに集え!