ただいまの掲載件数は タイトル57532件 口コミ 1126571件 劇場 594件

映画情報のぴあ映画生活 > 作品 > IT/イット “それ“が見えたら、終わり。 > 映画論評・批評

『IT/イット “それ“が見えたら、終わり。』の映画論評・批評


作品情報 | 関連ニュース | |

恐怖の色を残しつつジュブナイルへと誘う
全米大ヒット納得の逸品

written by:相馬学
(2017/11/01更新)

ジャンル ホラー
気分 原作が有名です
原題 IT
製作年/国 2017年/米
配給 ワーナー・ブラザース映画
ヘッド館 丸の内ピカデリー
時間 135
公開日
監督
R15+

 


『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』


“負け犬”のレッテルを貼られた仲良しグループの、魔物との死闘を描いた、スティーヴン・キングの代表作が新しい視点でよみがえった。原作では子供時代と大人時代の、それぞれの戦いが交錯して描かれていたが、ここでは完全に子供時代のみにフォーカス。結果、ホラー色を濃厚に残しながらも、スプラッター版『スタンド・バイ・ミー』、もしくはシリアスな『グーニーズ』と言うべき、ノスタルジックでスリリングなアドベンチャー活劇となった。弟の死をトラウマに抱える少年、いじめられっ子、性的虐待を受ける少女ら6人の、それぞれの心の傷に寄り添いながら展開する物語は思春期の繊細さをビビッドに伝え、一方で彼らに襲いかかる怪現象はスリルを駆り立てる。子供たちの心象と怪現象が密接に絡み合っている点に加え、憎悪や差別といった米国の闇が投影されている点も興味深く、単なるエンタテインメントでは片づけられない、確かな歯応えがある。現代の“ピエロ恐怖症”の大元と言われる邪悪なクラウン、ペニーワイズのキャラも強烈で、ショッカーとしてのクオリティも極めて高い。全米では社会現象となるほどの大ヒットを記録しているだけに、注目すべし!

 

1

(C)2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC. ALL RIGHTS RESERVED.

 

緊急特集 塚本晋也&手塚眞が熱烈応援! 大林宣彦監督と『花筐』を語ろう。
ぴあ×ららぽーと “エンタメ・コレクション” Vol.4『オリエント急行殺人事件』ツイッターキャンペーン
『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』まとめ
スーパーヒーロー、遂に終結!DCコミック映画まとめ
ぴあ Movie Special 2018 Winter ぴあ映画特別号 冬号登場! 冬の話題作の特集や最新情報がいっぱい! ご招待も大量放出!
物語、演出、キャスト三拍子揃ったエンタメ快作! 関ジャニ・丸山隆平主演『泥棒役者』ほか『火花』『gifted/ギフテッド』など11月公開の話題作更新! 映画論評・批評の新コーナー

クチコミ満足度ランキング

初日満足度 観客動員数 DVDレンタル

満足度 投稿数 観たい ファン

まるでおじいちゃん版『オーシャンズ11』!?『ジーサンズ はじめての強盗』特集
新作続々、公開中!マーベル・コミック映画ニュースまとめ