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『帝一の國』の映画論評・批評


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監督の才気と豪華若手イケメン俳優たちの熱演が可能にした原作再現+α

written by:イソガイマサト
(2017/04/21更新)

ジャンル コメディ
気分 原作が有名です
製作年/国 2017年/日本
配給 東宝
ヘッド館 TOHOシネマズ 新宿
時間 118
公開日
監督

 


『帝一の國』


人気コミックを実写化した映画は、原作に引っ張られ過ぎたり、逆に原作から遠くかけ離れた産物になっている場合が多く、原作の魅力を損なわずに映画としての面白さを有しているものはほとんどない。だが、『帝一の國』はそんな悪しき呪縛にとらわれなかった久しぶりの嬉しい例外だ。

原作は古屋兎丸の人気コミック。生徒会長になることに命を懸ける高校生・赤場帝一が、800人のエリート学生たちと知力と人間力を駆使して熾烈な頭脳戦を繰り広げる学園政権闘争コメディである。

それを帝一役の菅田将暉や野村周平らイケメン俳優の共演で実写化したわけだが、全員がコスプレに陥ることなく、それぞれのアプローチで自身の魅力も発揮しながら原作のキャラクターを体現しているのが素晴らしい。

同様に、原作の印象的なエピソードやコミックの熱くてバカバカしいタッチも振り切った演出で完璧に踏襲しているが、本作が秀逸なのはそこにこの映画ならではの、いや、永井聡監督の美意識や映像センス、遊び心がプラスされているところだろう。

CMディレクターとして数々の国際的な賞に輝き、『ジャッジ!』、『世界から猫が消えたなら』などの映画でその演出力も高く評価された永井監督は“食”の世界で言うなら気鋭のシェフ。笑って泣ける映画『帝一の國』は、そんな超一流のシェフが最高の素材でこしらえた贅沢な逸品なのだ。

 

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【関連作品】
帝一の國

(C)2017フジテレビジョン 集英社 東宝 (C)古屋兎丸/集英社

 

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