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『トランスフォーマー/最後の騎士王』の映画論評・批評


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マイケル・ベイの怒濤演出は限界超え。
どこまでついていけるか?

written by:斉藤博昭
(2017/08/02更新)

ジャンル アクション
気分 ハラハラドキドキ興奮します
原題 TRANSFORMERS: THE LAST KNIGHT
製作年/国 2017年/米
配給 東和ピクチャーズ
ヘッド館 TOHOシネマズ 新宿
時間 150
公開日
監督

 


『トランスフォーマー/最後の騎士王』


これまで人類を守るために戦いを繰り広げてきたオプティマス・プライムが、人類を脅かす側に誘い込まれる。その設定だけで、『トランスフォーマー』を観てきたファンにとっては衝撃的。しかしオプティマスが抜けたオートボットのリーダーを、バンブルビーが任されることで、愛すべきキャラだった彼のたくましい変貌を実感できるのは、うれしい限りだ。バンブルビーのトランスフォームも、いつも以上にカッコいい。

そんな風に、これまでのシリーズのイメージを変える試みは、イギリスを舞台にした点にも見受けられる。アンソニー・ホプキンスが楽しそうに演じる英国貴族バートン卿と、彼に仕える“おしゃべり”執事のトランスフォーマー、コグマンの掛け合いは、激動の展開が続く今作の微笑ましい瞬間としてうまく機能している。バートン卿が明らかにする人類とトランスフォーマーの歴史は、一瞬しか出てこない知られざる事実もあるので、お観逃しなく。

マイケル・ベイ監督の演出は相変わらず、というか、シリーズの過去作品以上に“怒濤”と化している。バトルシーンのカット割りの短さには目がクラクラするほどで、映像の勢いには圧倒されるものの、もう少しメリハリをつけてほしかった気も……。おそらく監督は、観客の感覚の限界を試しているのだろう。映像表現の常識を打ち破ろうとするベイのチャレンジ精神に、ぜひ体調万全で臨んでほしい。

 

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(C)2017 Paramount Pictures. All Rights Reserved. HASBRO, TRANSFORMERS, and all related characters are trademarks of Hasbro.(C)2017 Hasbro. All Rights Reserved.

 

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