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『奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール』の映画論評・批評


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大根仁監督のカメラが、ヒロインをとびきり
チャーミングに映し出す。

written by:森祐美子
(2017/09/20更新)

ジャンル コメディ
気分 原作が有名です
製作年/国 2017年/日本
配給 東宝
ヘッド館 TOHOシネマズ 新宿
時間 100
公開日
監督

 


『奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール』


『モテキ』の大根仁監督が、女性に振り回される主人公の恋愛の悲喜こもごもを、奥田民生の音楽にのせて描く本作。『モテキ』に比べると、なによりパワーアップしたのが、ヒロインの突きぬけ度。水原希子が演じるあかりは、意識的か無意識的か、出会う男に合わせて、その男が求めるキャラクターになることができるため、男たちがみんな、まんまと手のひらの上で転がされている状態に。あかりのくるくる変わる表情、ファッション、そして潔い脱ぎっぷりは、女性から見てもほれぼれするほど魅力的でモテるのも納得だ。大根監督と言えば、自らカメラを回し、『モテキ』の長澤まさみ、『バクマン。』の小松菜奈などのそれまで見せたことのない表情を切りとってきたが、今回も水原希子を、とびっきりチャーミングに写しとっている。妻夫木聡演じるコーロキとのこれでもかと繰り出されるキスシーンは、特にエロい。

振り回される男性陣を見て「こんなふうにはならないでおこう」と、反面教師的に恋愛指南書のような楽しみ方もできるが、ここで描かれる編集部あるあるにもぜひ注目。キャラクターはデフォルメされてはいるが、エピソードはリアルな部分もあって、個人的に身につまされてしまった。奥田民生の楽曲は作品を盛り立てており、原作とは違う選択となったラストシーンの曲が特に印象的。あかりだけでなく、仕事にも振り回されていたコーロキのその後の心境と、この映画のメッセージを集約したかのような直球のチョイスで、観賞後に余韻を残す。

 

1

(C)2017「奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール」製作委員会

 

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